修士論文執筆中

ずいぶん更新が滞っていましたが、生きております。7月の初めに日本から再びイギリスに戻ってはや1ヶ月あまり。ワールドカップも終わり、そろそろ修士論文の執筆のみに集中という時期。しかし、リサーチ後に少し論文の方向性を変えることになって、思うように執筆が進まなかったこの1ヶ月。そろそろ締め切りが迫ってきて、フラストレーションがたまっています。どうしよう！今はただひたすら、リテラチャーとリサーチ結果とのにらめっこ。さっと書き始めるのではなくて慎重に構成を練っているので、実際に文章にしているワード数はそこまで多くないです。ただ、メモ書きに書いてあるネタは1万ワードを超えてますが。。これをどうちゃんとした文章にするかっていうのが今やっていることなんですよね。議論の発展のしかたや結論までのスムーズな流れを毎晩考えて、寝ていま...修士論文執筆中

一時帰国中です

日本時間21日の朝8時くらいから、一時帰国中。成田空港からNEXで東京駅、その後新幹線のチケットを購入し、グランスタでさば塩焼き弁当を買って、八戸行きの「はやて」に乗る。特急に乗り換えて、午後3時過ぎに青森駅到着。11ヶ月ぶりに母と再会。変わらぬ笑顔で迎えてくれた。久々に帰宅した我が家。夜には父と兄も帰宅し、近所の焼き肉屋で夕食。時差ぼけのときは油っこい物はやめたほうがいいとかいう噂を最近聞いたけど、実は自分、時差ぼけというものを感じたことがない。普通に暗くなれば眠り、明るくなれば目が覚める。この身体、意外とうまくできてるのかな。今日から土曜まで、毎日都市計画に関わる方々にインタビュー。今日は2名、明日から毎日1名ずつ。楽しみだ。ただ、政策は読めるが自分自身、日本の都市計画制度はあまり分からない。イギリスの制度...一時帰国中です

修論インタビュー Cambridge

今週に入って、ケンブリッジへ滞在していた。6月上旬にも2日だけ滞在したけれど、今回は修士論文インタビューの第二弾。前回はケンブリッジシャーの県庁のような存在のCambridgeshireCountyCouncilのとある政策決定及びコミュニティ開発担当者にインタビューしたけれど、今回もメンツはすごい。1.SouthCambridgeshireDistrictCouncilに籍を置くもcitycouncil、countycouncil及びCambridgeHorizonという団体でも活躍していたP.S氏2.CambridgeCityCouncilの政策担当者D.R氏、そして3.Cambridge大学の建築学部教授で世界中の都市開発に関わってきたCambridgeFutures主宰のM.E氏のお三方。これもこの国の...修論インタビューCambridge

修士論文を書く。2010年、夏。

早いもので前の日記から3週間ほど。その間に1つのプロジェクトが終わり、6月に入って、修士論文の執筆に集中することになりました。これが最後の仕事だ・・・。プロジェクトをやっている間はあまり他のことに時間が割けませんでしたが、6月中に修士論文のリサーチであるインタビューを終わらせるという目標のあまり、アポイントメントを取るメールだけはしっかり送っており、嬉しいことに、10人の方とインタビューできる運びとなりました。一応この10人の方とは6月中にお会いする予定ですが、もしかしたら7月にまた2人くらいにお会いするかも。いずれにせよ、楽しみです。修士論文はケンブリッジ市と青森市の比較研究です。ケンブリッジは人口約10万人、青森市は約30万人と、人口の規模は異なりますが、どちらもコンパクトシティ・アーバンフォームを都市計画...修士論文を書く。2010年、夏。

選挙と、ドイツと、課題と。

思えば前のポストはイギリス総選挙日前だったんですね。時が流れるのは本当にあっという間ですね。。さてさて、先週の水曜から土曜はドイツへ旅行して参りました。デュッセルドルフでインターンをしている大学時代の友人を訪ねにいったのですが、実はドイツに行くのは初めてでした。大学1、2年で履修したドイツ語もすっかり忘れてしまい、復習する暇もないままの渡独でしたが、なかなかたのしい旅でした。出発日の水曜日の英国内の新聞の一面は、保守・自由民主の連立政権によるキャメロン首相の誕生を知らせるものばかりでした。出発するガトウィック空港へ向かう電車に乗る前に、ヴィクトリア駅で自分も(記念に?)ガーディアン紙とインディペンデント紙を買ってみました。※ヴィクトリア駅からガトウィックまでは普通電車で約30分ですが、レイルカードを持っているの...選挙と、ドイツと、課題と。

Nick Clegg、シェフィールドにカムバック。

5／5で全てのエッセイ課題終わりましたーっあとは今月終わりにプロジェクト課題1個出すだけっそれが終われば修論一本です。うわー、もうここまで来たのか。。長かったような短かったような。。さてさて、昨日はSheffieldに、今回の総選挙でLiberalDemocratの党首を務めるNickCleggが来てました！当日まで全然知らなかったのですが、うちの学部の生徒会長君Chrisが当日になって学部全体にこの旨を知らせるメールを回していたのでありました。Chrisグッジョブ！夜の7時半からということでしたが、もうここは夜9時近くまで明るいのでなんだか夕方にお出かけしたという雰囲気でCityHall前に皆集合。最初はPaulScrivenっていうシェフィールドのLibDemの代表議員さん？が同じような事を繰り返して喋って...NickClegg、シェフィールドにカムバック。

多忙とはこのことか

今、めちゃめちゃ焦っている。来週提出のエッセイ(3000ワード)とレポート(3000ワード)の進みが遅い。てか時間がない！今私が取り組んでいるのはエッセイとレポートだけではない。金曜までに開発地の図面をエクセルの表に入れて計算し、予算に見合うかチェックする作業と、明日までに修論のインタビューの対象者向けのレポートを2つ書かねばならない。実はこの2つはガイドラインは理解しているけどまだ書いていない。エッセイのためのリーディングは昨日終わらせた。あとはちょいちょい確認しながら文章を書くだけだ。軽く結論は書いておいた。あとは骨組み。。でも、まだ中身が自分の中で薄い。どこまでケーススタディを活かして議論を掘り下げられるか。レポートはあまりリーディングする必要がない。内容がプラクティカルすぎて今までの授業と持ってる知識で...多忙とはこのことか

ナイトライフ

どんよりした曇り空で始まった月曜ですが、今日は前回の日記で触れたグループプレゼンでした！たった10分のポスタープレゼンでしたが、自分の持ち時間は2分とめっちゃ少なくて、何度もスクリプトを見直しては練習しました。「なるべく要点だけを、それも詳しく話す」っていう、なんとも無理難題を突きつけられ、昨晩から不安にかられていたわけですが。。結果はまぁ、時間が1分くらい余るくらいで、メンバーはみんなめっちゃ早口でした笑。それでも、ポスターの内容的には自分たちのグループが一番興味深いというフィードバックも頂き、まずまずの評価は得られそうです。オーラルの表現力というか、いかにスクリプトに頼らず自分の言葉で明確に要点を話せるかっていう点はまだ改善の余地があるかもですが。それは恐らく他のグループも。。なにせ10分というプレゼンで、...ナイトライフ

あれ、忙しい。

気づいたら忙しくなってた自分です。授業は一週間に一回の週休6日制になりましたが、依然として忙しい。ううう。来週月曜は最後のグループプレゼン。その準備はまぁ、まずまず進んでいて、イギリス人(含スコットランド人)3名と私の計4名で、日本でいういわゆる「都市計画法」についてA1PosterPresentationをする予定です。その名の通り、A1サイズの紙のポスターを壁に張ってプレゼンするっていうものです。実はこのPosterpresentationは初めて。今まではもっぱらパワポだったので。。まぁ、教授が結構なお年なので、アナログな感じのが好きなのかもしれないです。今回のメンバーははっきりいって、めっちゃいいです！て、なんとアホな感じの日本語なんでしょう。いや、ほんとに。今まで巡り会ったどんなグループメンバーよりも...あれ、忙しい。

留学と人間関係

長いこと留学していると(といってもまだ1年未満)、イギリス人の友達がいっぱいいるんでしょう、と思われるかもしれません。実際私のクラスは8割がイギリス人の学生で構成されているので、グループワークともなれば必ずイギリス人の学生と話すことになります。なにせ、留学生は8人しかいませんので、、。なので、特に努力しなくても彼らとなにかと絡んでいれば、一応、オトモダチです。一緒にグループワークをこなし、毎週のようにミーティングがあり、たまに夜遅くまで一緒に図書館で作業する。facebook上でもお友達です。ですが、結論から言えば、私は特に決まった友達というのは作らない質です。毎週のようにお茶したり飲みにいったりクラブにいったり、授業も一緒に受ける、という対象になる人は、特に居ません。ただ、40人中32人のイギリス人同士では、...留学と人間関係