ブログ引っ越します

 2005年からスタートしたブログですが、気持ちを切り替え引越致します。このブログにはたくさんの想い出がつまっています。つらいこと嬉しい事をこのテンプレートの画面を見ながらつらつらと8年も綴っていたんだと思うと感慨深いです。パート

もっと不幸な人いるよ、という人

 私の周りにはそんな友達はいないのですが、時々見かけます。「もっともっと不幸な人はたくさんいるんだから」とか「私の方が流産経験も多いから私の方が不幸なのに」「幼いお子さんを亡くした人の方が不幸なのに」とか・・・順番を決めたがる人。

元気になると想い出が消えて行きそう。

 服を着替えて起きてる日が増え、料理もするようになりました。3ヶ月を過ぎた頃からそれは急激に増え、少しずつテレビを見て笑うようになって、一日中泣いているという日は少なくなった。きっと、出産予定日や年末年始の私の思い描いていいた像を

成育医療センターの不育科受診

死産から2ヶ月ほどしてから、胎児の染色体異常の検査結果や胎盤の状態を聞きに受診した際に、担当した医師から「今度は・・・不育症を理解した入院施設のある病院に受診した方がいいです・・・ね。」と言われました。今度って、だったら、言ってくれればいい

靴下4枚重ね履きで「冷えとり！」

 「冷えとり」って言葉知ってますか。冷えを取って身体を温める事なんですけど、こんな本が出てます。シリーズで3冊も！これ読んで、素材への考え方が180度変わりました！！！「冷えとり」の基本中の基本は5本指ソックスの重ね履き、それも4

原因不明不妊の心理について

今日は原因不明について。。書いてみます。とてもわかりやすいレポートを読んだので、一部紹介します。ーーーーーーーーーーーー（生殖心理士 平山先生の記事「不妊患者の心理を理解する」より）通常、不妊体験者が医療機関を受診するのは、自らが不妊かどう

書籍、こうのとり追って（晩産化時代の妊娠・出産）昨日発売！

こうのとり追って 晩産化時代の妊娠・出産 こうのとり追って 晩産化時代...の他のレビューをみる» 毎日新聞取材班

不妊当事者の声を国に届けようアンケート（助成金・保険適用）

いままでの治療でいくらかかったのか、頭が痛くなる話題です。体外受精をスタートしたら恐ろしいスピードでお金が減りました。1年半くらい体外受精に打ち込んで7回したら400万を越えました。1回50万〜60万だったのでそうなりますね。助成金は所得制

自分の誕生すら喜べない。

 娘のことを考えると、どうして産まれて来てくれなかったんだろう。。と思わずにはいられない。出産した友人たちが口を揃えて「元気に産まれて来てくれて親孝行だ〜」と言う、うちの子は、それができなかった。正月を明けて私は37歳になった。誕

お正月誰にも会いたくないから。

 結婚してから正月の挨拶は必ずしてる行事のひとつ。向こうもこっちも。お節の差し入れしたり着物きたり、結構楽しく参加してる方。だけど今回は、妊娠してることもダメになったことも知ってるし、途中までしか知らない親戚もいると思うし、そんな

看護士さんからの手紙

死産から1ヶ月が過ぎた頃、お世話になった看護士さんから手紙が届きました。なんだろう・・・手紙は、「どうしてもお伝えしたいことがありお便りを」から始まりました。ステキな内容だったので一部だけ、本当にどうしてどうしてこんな事にと思わずにはいられ

感謝する人 友達編

家に来てくれた友達私のこの知らせを聞いて何人かの友人、知人が家に来てくれました。たぶんこの時期に訪問はしにくかったと思います。私が逆の立場だったら何と言っていいか、言葉が見つからないから。娘の遺骨に手を合わせてくれた時は胸が熱くなりました。

感謝する人 夫編

 感謝する人は夫、これは確かです。今までの夫とは違ってここ数ヶ月の夫はたくましく、頼もしい存在。悲しみを共有できる人が隣にいることは、とても救われた気持ちになりました。心の底から結婚して良かったと思ったんです。このブログで色々と夫

年賀状やめます。

喪中。私の心の中では喪中。今年に限らずずっと喪中でもいいくらい。ただ、年賀状は来る。郵便局がせっせと届けてくれる。元同僚とか、友達とか、年末に出産すると誰かから伝わっていたのか、やっぱりあった。「育児で大忙しでしょ？」「もう出産した〜？」も

誰も産まれない出産予定日

何度想像したかわからない出産予定日。この日から私は新しい人生がスタートできると信じてて、いつもその日を心の中に思い浮かべていた。24週で死産したため出産予定日まで3ヶ月はあった。私が引きこもっている間に、夏から秋、そしてあっという間に寒くな

子供のために続けていること。

赤ちゃんのためのスペースをお部屋に作っている人がいますよ。あなたは何かしてますか？とカウンセラーの先生に聞かれた。私は、エコー写真とその時の気持ちを綴ったベビー日記を、死産してからも続けている。産後の家族写真や病院でもらった手形と足形、お見

死産直後の人に1年たって思うこと

 今、死産直後の人がもし読んでいるなら、今が一番つらいと伝えたい。今よりつらいことは無いと思う。どんなに世界で活躍する立派なクリエイターやアーティストでも人生で一番感激したことに「子供が産まれたこと」と答えるように、出産というのは

死産後の大きな気持ちの変化

 一つ前の記事ともつながっているけど、死産後の気持ちで一番大きく変化したことを書きます。「ゆっくり休んで」、「今は何もしないで」「何も考えなくていいから」など気遣ってくれてるメールがたくさん届き、それはとてもありがたかった。ともに

私をママと呼んでくれる人。

 妊娠中〜出産後は区のサポートにお手伝いさんを依頼できるシステムがあり、私も妊婦のときから利用していた。掃除、料理、食材の買い物、お風呂掃除など時間内であればなんでもしてくれて、とても助かるんだよね。。子供がいないと区のサポートは

書籍紹介：不妊を語る、19人のライフストーリー

不妊を語る: 19人のライフストーリー 不妊を語る: 19人のライフス...の他のレビューをみる» 白井 千晶