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草莽隊日記 https://blog.goo.ne.jp/ikeiketarou

在野の立場から憂国の至情を綴る。保守の再生を目指し、日本人の思想的な血脈についても取り上げる。

ikeiketarou
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住所
喜多方市
出身
会津若松市
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2009/09/21

  • 産経に続き読売もLGBT法の拙速を批判

    ここにきてようやく、LGBT法についての批判的な論調がマスコミからも出てくるようになった、産経新聞に続いて、読売新聞も一昨日の社説で「拙速な議論は理解を遠ざける」と述べるなど、法案成立に前のめりの岸田首相に疑問を呈している。とくに読売新聞が問題にしているのは「LGBTに関する施策を推進するため、政府が基本計画を作り、毎年、その実施状況を公表することを国に義務づけている。企業や学校に対しても、必要な対策の実施を求める」という箇所である。公金チューチューシステムになることは明らかである。そこまで大々的な取り組みが行われれば、膨大な国費が投じられることになるからだ。多様な性を理解するという名目で、小学生にまで同性愛などを教えるなどというのは、あまりにも行き過ぎではないだろうか。あくまでも理念法でしかなく、どのよ...産経に続き読売もLGBT法の拙速を批判

  • 手続き論ではなくLGBT法阻止で徹底抗戦を

    LGBT法案を強行に推進しようとしているのは、稲田朋美レベルではない。岸田首相本人なのである。反対派の国会議員からは性的マイノリティに関する特別委員会での手続きを批判する意見が出ているが、そんな問題にすり替えてはならない。以前にも提案されたことがあるのならば、なおさら自分たちが先頭に立って国民に訴えるべきではなかったか。国会を取り囲むデモをするくらいの覚悟が必要だったのではないか。相手がとんでもないことを仕掛けてくるのならば、法の許す範囲で徹底抗戦をすべきなのである。保守派ネット民はそうではなかった。それが開かれる前日に、海乱鬼さんが「LGBT法案に反対します」のツイートデモを呼びかけ、午後9時から11時までのわずかな時間で170651のツイートがあり、トレンド判定サイトのTwittrenndでは日本のト...手続き論ではなくLGBT法阻止で徹底抗戦を

  • LGBT法を押し付ける米国の意図

    バイデンは日本を悪者にしたいのではないか。エマニュエル駐日米国大使は「友人の助言に耳を貸さないのは問題だ」と言っているが、戦争という非常時を前にして、我が国を分断して、結果的に中国を利することになるだろう。先の戦争の際で日本に汚名を着せたのと変らない。LGBT法案を通さなければ、私たち日本人を野蛮人と決めつけるのである。エマニュエル大使は脅しをかけてきているのだ。こんなことでは、中国が台湾に侵略する有事が起きた場合には、日本の非協力のせいにして、米国は被害者面をするのだろう。米軍が反撃しようとしたが、日本が足を引っ張ったということにすれば、自分たちは傷つかなくてすむからだ。本来であれば、日米安保条約にもとづいて、日米は絆を強化しなければならないときである。しかし、エマニュエル大使は、日本の保守派に喧嘩を売...LGBT法を押し付ける米国の意図

  • LGBT法に反対する産経の社説を断固支持する

    今日付けの産経新聞の社説は「女性の権利と安全が損なわれるなどの懸念が払拭されていない」とLGBT法に反対しており、良識ある日本国民の声を代弁している。この法律については超党派の議員連盟ができており、正式には「性的指向及び性自認に多様性に関する国民の理解の増進に関する法案」である。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルのほかに、肉体的性と心が一致しないトランスジェンダーの頭文字を取った略称がLGBTである。すでに日本では平成16年の特例法によって、性同一性障害に関しては、複数の医師の判断で戸籍上の性別を変更することは認められている。この点も問題視するとともに、自民党案も含めて性同一性障害という言葉は使わず、「性自認」を「性同一性」にするか、「差別を許さない」を「不当な差別があってはならない」に変えるかどうかで、...LGBT法に反対する産経の社説を断固支持する

  • 日本には欧米流の差別はなくLGBT法は必要ない

    LGBT法の成立を急ぐ人たちは、日本と欧米との違いに目を向けたくないようだ。フーコーがロサンゼルスのゲイ新聞「唱道者」(1984年8月7月号)のインタビューに応じ、ホモセクシュアルについて語っている。フーコーは「古代以来、何世紀ものあいだ、友情は社会関係のきわめて重要な様式なのであって、その様式につつまれながら男性はある種の自由を、ある種の選択の可能性をもっていたし、その様式はしかも同時に強烈な情愛の関係でもありました。この種の友情が、少なくとも男性社会で消滅するのが見られるのは16世紀と17世紀のことだと、ぼくは思う」との見方を示した。つまり、それまでは男同士の性などは問題にならず、警察は司法制度と衝突するようになったのは、18世紀からだというのだ。フーコーは「友情」の消滅とからめて論じた。「友情」が認...日本には欧米流の差別はなくLGBT法は必要ない

  • 国家国民のために身命を賭した原敬と安倍晋三

    戦争に敗れたことで、ようやく日本は民主主義の緒に就いたといわれる。占領軍がもたらした誤った見方が、現在もまかり通っているのである。しかし、本当はそうではなかった。政党政治は根付いていたのであり、勇気をもって事に臨んだ政治家がいたのである。大正10年11月4日、東京駅でテロリストに刺殺された当時の原敬は、まさしくその人であった。高村光一の『原敬』によれば、今とは違って「原敬時代の憲政会も、国民党も国民と共に政策を用意していた。とくに憲政会は次の選挙には政友会にととって代わるかも知れない政策を用意していた」のである。それだけ政治に緊張感があったのだ。政権与党の自民党は何でもありの政党で、特定野党は、できもしない御託を並べ立てるだけだ。ようやくそれ以外の野党も出できたが、今後については未知数である。「平民宰相」...国家国民のために身命を賭した原敬と安倍晋三

  • 台湾有事に及び腰なのは米国ではないか

    昨日の正論大賞の授賞式で、元空将の織田邦男氏が述べたことに、大筋においては賛成であるが、気になった言葉がいくつかあった。その一つは、先島諸島上空が戦場になるというのは、少しばかり甘いのではないだろうか。与那国や石垣に自衛隊が展開しており、いうまでもなく、そこは標的になるだろう。12式地対艦誘導弾を配備している場所を狙わないわけはないからだ。もう一つは、バイデンが我が国へのトマホークの提供を拒んだことについて、一言あって然るべきだと思ったからだ。いくら自衛隊とて、相手よりも射程の短いミサイルでは、到底歯が立たないからである。そもそも論でいうならば、交戦権のない張子の虎の軍隊に、台湾有事に備えろというのが滅茶苦茶なのである。正当防衛のレベルで、どこまで戦えというのだろう。台湾有事は日本有事であることは間違いな...台湾有事に及び腰なのは米国ではないか

  • 日本を弱体化した米国を信じるのは危険だ

    バイデンにしてやられた。それが昨今の日本人の偽らざる心境ではないか。自分たちは中国との直接対決を避け、台湾有事が勃発すれば、米国は介入せず、領土を接する日本にだけ犠牲を強いる。そうした魂胆が見え見えであるからだ。敗戦後の我が国は、米国の言うことに従順であった。日本国憲法にしても、押しつけであることは明白である。日本人のの多くは、大日本帝国憲法の改正で済まそうとしていた。しかし、彼らは英語で文面を書いておき、24時間以内に翻訳せよと迫ったのである。欧米派と目される白洲次郎ですら「あのときぐらい、占領というのはこういうことなんだと骨身にしみてわかったことはなかった」と怒り心頭に発したのである。さらに、米国による検閲は徹底的であった。米国の国立国会図書館とメリーランド大学のプランゲ文庫に膨大な資料が収められてお...日本を弱体化した米国を信じるのは危険だ

  • 狂気が露出すると社会の根本が揺らぐ

    狂気が露出しているのが現代ではないでしょうか。常識が揺らいでいるのは、そのせいではないでしょうか。そんなことを思ったのは、フーコーの「狂気と社会」(神谷恵美子訳)を読んだからです。フーコーは「十九世紀までは文学は社会の道徳を支えるために、または人びとに楽しみをあたえるために、強く制度化されてきました。ところが現代では、文学のパロール(言葉)はそうしたものからまったく離れて、完全にアナーキーなものになってきました」と書いているからです。文学と狂気には類似性があり、親近性があるという物の見方は、間違ってはいません。文学的言語は日常的言語のルールには拘束されず、真実を語らなければならないというような規則にも、縛られることはないからです。フーコーを理解することは難しくても、彼の語りたかったことは、仕事をせず、愛す...狂気が露出すると社会の根本が揺らぐ

  • 12式地対艦誘導弾改良型の展開を急ぐべきだ

    この2週間近くで、我が国はとんでもないことになっていたのを、迂闊にも知らなかった。トマホークを配備できないようでは、もはや今の自衛隊では有事には対応できない。このままでは、台湾どころか、日本の防衛もおぼつかなくなる。あれだけ政府がトマホークと言っておきながら、それができないのであれば、反撃能力はほぼゼロになってしまう。自衛隊の戦闘機が特攻攻撃を敢行するしかなくなるのである。これでは先島諸島に展開する自衛隊も大変なことになる。三菱の12式地対艦誘導弾の改良型の開発は、すぐにはできず、つなぎとしてトマホークを頼りにしていたのに、あまりにも理不尽である。これでは日本が見捨てられたのと同じである。そういえば今年の1月に、アメリカ自体が日本への中距離ミサイル配備を見送った時点で、疑ってかかるべきだった。今後日本は戦...12式地対艦誘導弾改良型の展開を急ぐべきだ

  • 常識を欠いたインテリの荒唐無稽を嗤う

    この年齢になって気付いたのは、小林秀雄の文章を解読する難しさである。若い頃に読んだときは、当たり前のことを言っているだけだ、と勝手に思っていた。しかし、古希を過ぎた今は違うのである。小林は「常識」についてのなかで、デカルトの「私が、私の審判者と望むものは、常識を学問に結び付ける人たちだけである」(『方法序説』)という言葉を引用して持論を述べている。青年時代のデカルトは、一通り学問を習得したが、自分の無智を発見しただけであった。小林は「世間という大きな書物は、彼に語り掛ける、学問のある人の書斎の推論よりも、重大な事件に迫られ、一つ判断を誤れば処刑されると言った場合、学問がない人たちが働かす分別の方が、真理を掴むであろう」と共感を示した。デカルトは最終的には、真と偽と判別する方法として「我思う、ゆえに我在り」...常識を欠いたインテリの荒唐無稽を嗤う

  • プーチンのやることは誰も予測が付かない

    今の時代は何が起きても不思議ではないようだ。クレムリンを無人機で何者かが攻撃したといわれるのも、大方の見方はロシアの自作自演である。ロシア大統領府は、プーチンを狙ったテロ行為とウクライナを批判しているが、ウクライナの反転攻勢が間近に迫っていることから、ロシア国民の危機感を煽ろうとした可能性が否定できない。プーチンは何をしでかすか分からない人間である。ウクライナに侵攻する以前に、北海道を攻撃する計画があったというニュースも流れた。陽動作戦で一番防衛力が脆弱な北海道を占拠して、西側を混乱させる。その隙にウクライナを完全制圧するというのは、机上の戦略としては、それなりに説得力がある。しかし、ロシアがウクライナに攻め込むこと自体も、常識では考えられないことであるから、何でもありがプーチンではないだろうか。ロシア軍...プーチンのやることは誰も予測が付かない

  • 戦争を煽った革新右翼は今のグローバリストだ

    自民党内に保守派とグローバリストが同居しているように、昭和前期に精神右翼と革新右翼と二つの流れがあったというのが、伊藤隆の見方である。その渦中にあった矢部貞治の日記において、そうした色分けがされていたからだ。その対立が明確になるのは、昭和10年代になってからといわれる。精神右翼とは復古的な勢力であり、黒竜会とか玄洋社の流れを汲み、小林順一郎、井田磐楠というような在郷軍人会、平沼騏一郎のグループ、陸軍では皇道派であった。革新右翼とは現状打破を目指した勢力であり、近衛文麿や昭和研究会、ゾルゲ事件で刑死した尾崎秀実、中野正剛の東方会、第一次日本共産党の中心メンバーであった赤松克麿の日本革新党、麻生久の率いる社会大衆党の大部分、陸軍では統制派で、海軍では軍縮に反対した艦隊派である。矢部もその一人であった。いうまで...戦争を煽った革新右翼は今のグローバリストだ

  • 敵味方を決断できない交戦権無き国家は消滅する

    今日は憲法記念日ですが、現憲法によって交戦権を否定された今の日本のような国家は、国家と呼ぶに値しません。それを回復するための憲法改正でなくてはなりません。自衛隊を明記することは、あくまでも小手先でしかなく、何の解決にもなりません。戦争という例外状況において、自国民に戦闘行為を命じる権利を持つのが、本当の意味での国家なのです。政治的なものの定義がそうであるように、国家の本質は友と敵とを決断することでもあるからです。戦後の日本というのは、交戦権無き現行憲法に拘束されて、敵と目される国家から、自国の政治的自由と独立を守る能力を失ってしまいました。占領軍によって放棄させられてしまったのです。だからこそ、目前に迫っている台湾有事においても、自ら行動を起こすことができないのです。安全保障の大部分をアメリカに依存してき...敵味方を決断できない交戦権無き国家は消滅する

  • その場しのぎの岸田首相では有事に対応できない

    岸田首相で本当に大丈夫なのだろうか。LGBT法にしても、G7の国々にそうした法律はあるかというと、そうでないことが明確になってきた、逆にアメリカではその反動が起きているのだ。旧統一教会に関しても、解散を命じることは困難だともいわれる。さらに、財務省の言いなりであることから、防衛力増強を理由にした増税は待ったなしである。一貫した方針がなく、右往左往して政権の舵取りをしてきたのが、岸田首相である。それでも防衛三文書やトマホークの配備などでは一定の前進をみたといわれるが、よくよく考えれば、安倍元首相の置土産を、実行に移したに過ぎないのである。しかも、もっとも大事なことが抜けている。安全保障についての危機意識のなさである。我が国の周辺に核を保有した独裁国家が三つもあるのに、平和ボケから抜け出せないでいるからだ。中...その場しのぎの岸田首相では有事に対応できない

  • アジアは日本・中共・インドが鼎立する時代に

    インドとの関係を重視した安倍元首相の開かれたアジア太平洋という考え方は、北岡伸一氏の提言があったからといわれる。覇権主義の中共に対抗するにあたっては、現状では日本がインドと組むのはベターな策なのである。会津出身の国際法学者であった大平善悟は、1960年の安保改定で、それに賛成した数少ない識者である。大平はその前年に出した『日本の安全保障と国際法』のなかで、将来のアジアの姿を予見していた。「日本のアジアに占める位置を論ずるとき、最後には中共・インド・日本の鼎立(ていりつ)関係をいかに決定するかを考察せざるをえなくなる。アジアの陸心地域(ハートランド)を占める中共が指導権を握るものと地政学が結論づけているわけではないから、これは三民族の将来の精神的エネルギィによって決まることだと一応推論しておくにとどめたい」...アジアは日本・中共・インドが鼎立する時代に

  • 室井光広の『おどるでく』の映画化で会津の観光PRを

    ようやく会津の観光地も、コロナ下以前の賑わいを取り戻したと思ったら、今日はあいにくの雨です。裏磐梯や尾瀬などは、これでかなり打撃を受けると思います。観光は水ものといわれますが、天候もそうだし、コロナのようなパンデミックや天変地異、さらには戦争などがあると最悪の結果になります。観光と言えば大型観光施設と思いがちですが、それはかえって時代に逆行します。会津は会津なりの物語が求められているような気がしてなりません。すでに白虎隊と野口英世というのは全国的に定着しています。さらに、そこに新たな物語を付け加えればいいのです。岩手県が観光地であるのは、一にも二にも、石川啄木や宮沢賢治が出たからです。そういう意味からも、僕は芥川賞作家の室井光広『おどるでく』の映画化を提案したいと思います。小説の舞台は明らかに南会津郡下郷...室井光広の『おどるでく』の映画化で会津の観光PRを

  • LGBT法をゴリ押しするような政党は保守ではない

    LGBT法案をめぐっての詰めの議論が自民党内で始まった。産経新聞は今日付けの紙面で記事にしている。自民党は昨日、党本部で「性的マイノリティに関する特別委員会」を開催したが、来月に迫ったG7サミット前の成立にこだわる声があるのに対して、「パフォーマンスだ」という異論が多数を占めた。とくに、そこで問題になったのは「差別の定義がはっきりしていない」「対立を生むことになる」ということだ。トランスジェンダーによるトイレや更衣室などの女性専用スペースの利用や、競技スポーツへの参加に関しても、明確な方針が示されないことへの反発が強まっている。衝撃的であったのは、推進派が「G7で同様の法整備がないのは日本だけだ」と主張したのに対して、衆議院法制局は「(G7各国)に性的指向・性自認に特化して差別禁止を定める法律はない」と答...LGBT法をゴリ押しするような政党は保守ではない

  • 性の領域に法が介入するのは慎重であるべきだ

    LGBT法を拙速に通そうとしている人たちは、人間を簡単に割り切ろうとしているのではないか。マイノリティーと評される人たちの結婚を認め、個々人の判断によって性を決定することは、かえって混乱を引き起こすのではないか。福田恆存は『芸術とは何か』において、愛することと、理解することを一致させようとする試みを批判している。「相手のうちの理解し得ぬ部分に対する敬虔な感情を失ひ、相手をむりやりに自分の理解のなかに閉ぢこめてしまほうとする。かうすることが相手を愛することだとおもひこんでゐるのです。そしてさらに、相手が自分の理解のうちにはまらぬ部分をもつてゐるかぎり、相手は自分を愛してくれぬのだと考へます。かうして、人々は相手を愛し理解しようとして、その孤獨を、いひかえれば孤獨によつて保たれてゐる生の秘密を殺しあふのです」...性の領域に法が介入するのは慎重であるべきだ

  • バイデンは日韓を守る気があるのだろうか

    このままではウクライナと同じ運命を日本も辿るのではないだろうか。バイデンのアメリカは、いくら軍事同盟があっても、日本と韓国を防衛する気などないのではないか。バイデンは韓国の尹錫悦との首脳会談で、日米韓による「拡大抑止」の方針を明らかにしたが、そこで目新しいのは、韓国への弾道ミサイル搭載可能な米原子力潜水艦の派遣だけであった北朝鮮はアメリカ本土に到達するICBMの配備が近いとみられている。そうなれば、韓国のために、アメリカが核を使用することは難しくなる。韓国国内では核武装を求める世論が高まっているのは、当然の成り行きなのである。バイデンはなぜ核の共有という決断ができないのだろう。中国や北朝鮮を「敵」と認定しているのは、あくまでも正面上のことなのだろうか。アメリカは、イギリスやフランスの独自の核武装を容認し、...バイデンは日韓を守る気があるのだろうか

  • エマニュエル大使のLGBT法についての発言は内政干渉だ

    いくら同盟国のアメリカであろうとも、日本の国柄を無視し、自分たちの考えを押し付けるのは間違っている。それはまさしく、日本を占領して置きながら、憲法を無理やり押し付けたときと同じではないか。アメリカですら、LGBT法をめぐって、民主党と共和党では考え方に違いがある。にもかかわらず、日本国民が決めなくてはならない問題に、ラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使が口を差し挟むのは、内政干渉以外の何物でもない。聖書を絶対視してきた西欧にあっては、同性愛などは神に背くこととされてきた。ソドムとゴモラらが天からの硫黄の火によって滅ぼされたという記述もあり、それに反すれば罰せられてきたのである。しかし、我が国は事情を異にする。『葉隠』においては、衆道(しゅどう)についての心得が説かれており、西欧のようにタブー視されてきたわ...エマニュエル大使のLGBT法についての発言は内政干渉だ

  • 沖縄本島に入港できずPAC3配備に支障

    もはや平和ボケではなく、日本を敵視する国家を利するようなことをするのは、まさしく国家反逆罪のレベルである。北朝鮮の軍事偵察衛星の発射が計画荒れているが、それが落下する危険性もあることから、自衛隊は石垣島や与那国島にPAC3を配備することにしている。しかし、沖縄本島の那覇港管理組合が海上自衛隊の輸送艦の入港を拒否したために、輸送計画の変更を強いられるという異常事態になっている。玉城デニー知事は中国の傀儡そのものであり、平時の場合においてすらこうであるから、有事になればなおさら、様々なサポタージュが行われるに違いない。こんなことでは、いくら防衛力を強化しようとしても、足を引っ張られてしまうのではないだろうか。沖縄を死守しようとする自衛隊に対する嫌がらせをして、一体誰が得するのだろう。自衛隊のプレゼンスがなけれ...沖縄本島に入港できずPAC3配備に支障

  • テロリストの動機を真に受けてはならない

    安倍さんを殺害したテロリストや、岸田首相に爆発物を投げたテロリストのような人間はいつの世にもいます。過激な行動をする人間は、自暴自棄になっている場合が多いようです。政治や宗教にこじ付けて平気で人を殺めることになるのです。ですから、テロリストが動機を語ったとしても、自己を正当化するための発言でしかありません。5・15事件や2・26事件では、青年将校らが決起したのは、それなりの時代背景がありました。部下たちの姉や妹が売られているという現実があり、東北などは経済的に惨憺たる生活を強いられていたからです。今回の二人のテロリストは、エビデンスを確認することなく、あまりにも短絡的です。安倍さんが旧統一教会と関係が密だったというのは、事実において間違っています。旧統一教会にとっても、迷惑な話だと思います。マスコミがアベ...テロリストの動機を真に受けてはならない

  • 自民党が保守色を明確にしなければ選挙は苦戦する

    今回の衆参補選の結果を、自民党は重く受け止めなくてはならない。保守としての立ち位置を明確にした、山口2区、山口4区では圧勝し、社民党の強い参院大分でも辛くも振り切ることができた。しかし、リベラルな帰化一世を担いだ千葉5区では、自民党の金城湯池であるにもかかわらず、接戦にまで追い込まれた。二階元幹事長のおひざもとの和歌山1区では、自民党が維新に敗北を喫したのである。わけの分からない候補者や、私利私欲に走るような政治家が陰にいては、いくら自民党であろうとも、岩盤保守がノンという意思表示をしたのである。これまで岩盤保守は、立民や共産党、社民党、れいわを応援するわけにはいかず、自民党というだけで、仕方なく投票してきた。しかし、もはやそうした時代は終わったのである。リベラルに舵を切れば、岩盤保守が離れることを千葉5...自民党が保守色を明確にしなければ選挙は苦戦する

  • 法大生は島田雅彦を反面教師にすべきだ

    「不謹慎」な発言をした島田雅彦が教授ということもあって、法政大学への風当たりは強くなっていますが、教授陣の多くは東大卒で、いうなら東大の植民地ですから、それで左翼が支配しているわけです。早稲田や慶応であれば、生え抜きが教授になれますが、僕が在学していた頃はほぼ皆無でした。卒業生の田中裕子が法大総長に就任したのは、その意味では画期的なことでした。田中は近代文学派の小田切秀雄から学び、とんとん拍子に総長までなりました。もともとは黒ヘルですが、北京大学交換研究生として中国に渡ったことで、現在の主張につながっているといわれます。法政の経済学部はそれこそ大内兵衛一派の牙城で、元東大教授であったことから、そのその門下が次々と教授になりました。法学部では松下圭一が有名ですが、シビル・ミニマム(市民が生活する上での最低限...法大生は島田雅彦を反面教師にすべきだ

  • 危機の時代こそ「美しい日本」を想起すべきだ

    私たちの先人は、昭和20年8月15日の敗戦を経験した。それがどん底からの、廃墟からの再出発であった。その当時のことを思えば、今の危機などは、怖れるに足らないのである。戦後まもなく新夕刊に『西郷隆盛』を連載していた林房雄は、「『あとがき』のかえて」で「日本よ、美しくあれ」と日本人の奮起を促した。林は「今のこのままの日本を私共は美しい国だとは言わぬ。だが、私の心の中に美しき日本への憧れが存する限り、美しき日本は必ず回復されるのだ」との確信を抱いていた。林は「敗戦の混乱と窮乏の中で、日本の欠点を拾いあげ、日本に絶望することは極めて容易である。だが重要なことは、外界の混乱を眺めることではない。内部を眺めることである。自分自身が生きていることにまず驚き、次に自分の心の中に美しきものへの憧れと、美しき日本への切々たる...危機の時代こそ「美しい日本」を想起すべきだ

  • 日本留学中の香港人女子学生がSNS理由に逮捕される

    日本を呑み込もうとしている全体主義国家は、情け容赦なく言論弾圧を強化しています。産経新聞の去る19日の電子版によると、日本の大学に留学していた香港出身の女子学生が、香港の独立を支持するスローガンをSNSに転載したことを理由に、香港国家安全維持法で逮捕されました。「国家分裂」に加担したというのです。その女子学生は身分証明書を更新するために一時的に香港にもどったところ拘束されたもので、民主活動家ではないといわれています。一般の学生のSNSまで香港当局はチェックしているのです。現在は釈放されていますが、パスポートは剥奪され、来日することは困難になっています。起訴されるかどうかは、5月以降に決定されます。香港国家安全維持法が香港人以外にも適用されると明記されています。香港人にとどまらず、日本人であっても、中国当局...日本留学中の香港人女子学生がSNS理由に逮捕される

  • 戦後の日本人は国家への忠誠心を失ってしまった

    中国でスパイ容疑で逮捕された日本人が「公安調査庁の関係者に、中国に内通している者がいる」と本に書いたことが、センセーショナルな話題になっている。公安調査庁の人間が、外国の諜報機関と接触すること自体は否定されるべきではない。二重スパイということもあり、一概に利敵行為と決めつけることはできない。しかし、どんな人間にも隙があるし、とくに平和ボケで育った日本人を、手玉に取ることなどは、外国勢力からすれば、おちゃのこさいさいである。大熊信行は『国家悪』において忠誠対象を正面から論じていた。「戦後日本に精神情況」として「『天皇への忠誠』感情を放下すると同時に、忠誠問題一般を遺失したのである」との見方を示したのだ。いうまでもなく、それは占領政策に起因するものであった。大熊の主張は本質を突いている。「国民の忠誠義務は、軍...戦後の日本人は国家への忠誠心を失ってしまった

  • 島田雅彦のお粗末な弁解文を嗤う

    島田雅彦が夕刊フジに寄せた弁解文は、あまりにもお粗末であった。暴力についてまともに論じることなく、小市民的な言い訳をしたのには、呆れて物も言えない。マスコミのくだらない報道に便乗して、いい子ぶったらば、ネット民の逆鱗に触れてビビッてしまったのだろう。自分の立場が危うくなり、それで泣き言を並べ立てているのだ。安倍さんを暗殺したテロリストに同情をしただけで、あくまでもそのレベルであり、テロを肯定したつもりはない、との弁解は、物書きとして最低である。その程度の認識しかないのなら、わざわざユーチューブで発言しなければよかったのだ。岸田首相を狙った模倣犯が出たことに関しても、くだくだと言い訳をしているが、本心はまったく変わっておらず、よく読めばテロリスト擁護のままである。カール・シュミットにいわせれば「友敵」の論理...島田雅彦のお粗末な弁解文を嗤う

  • 日本を取り戻せるのは危機の時代だからです

    最近は想像を絶するような出来事が相次いでいます。橋川文三は『美の論理と政治の論理—三島由紀夫「文化防衛論」に触れて―』において、三島を論じた文章が思い出されてなりません。橋川は「ともあれ私は、最近の三島がそのままかつての『尊皇攘夷』派に似ているように思っているが、いうまでもなくそれは冷笑の意味ではない」と理解を示しながら、「私は、およそある一つの文化が危機にのぞんだとき、その文化が『天皇を賛美せよ!野蛮人を排斥せよ!』と同じ叫びを上げるのは当然のことだと思っている」と書いたのです。しかし、橋川は、戦争中は日本浪漫派に心酔したにもかかわらず、戦後に丸山眞男の門下として、近代主義に与したことで、ナショナリズムの爆発をアナクロニズムと決めつけました。東アジアの情勢は日々緊迫してきています。国家たりえない日本は、...日本を取り戻せるのは危機の時代だからです

  • 義のために死ぬのが右翼やアナーキストのテロだ

    三島由紀夫と林房雄が「現代における右翼と左翼」と題して対談をしています。昭和44年12月号の「流動」に掲載されたものです。そこで2人は、政権という合法的暴力に対して、政権に与しない勢力の暴力について論じたのでした。共産党からの転向組であった林は「右翼も頭山満の玄洋社、内田良平の黒竜会から北一輝、大川周明に至るまで暴力肯定です。頭山さんは伊藤博文をおどかしたし、来島恒喜は大隈重信に爆弾を投げるし、昭和の国粋派は、クーデター未遂、政府要人の暗殺をやってのけた」と述べつつ、「右翼も暴力否定などといいだしたら右翼じゃなくなる」と言い切っていました。三島も「それがなくなっちゃだめだ」と応じています。そして、三島は「つまり義のために死ぬというのは人間の特徴で、動物にはない。義のために死なないのは、動物と人間の境目がつ...義のために死ぬのが右翼やアナーキストのテロだ

  • 本棚からも安倍さんは生粋の長州人

    安倍元首相は自らが長州人であとことを意識し、吉田松陰を尊敬し、乃木希典に心酔していた節があります。山口県の大丸下関店で、下関ゆかりの文化人や財界人の書籍を集めた「わたしの本棚」として、安倍さんのコーナーが設けられ、五月7日まで展示されますが、その写真がネット上にアップされています。僕の2歳下なので、同じような傾向がありますが、吉田松陰の語録を枕頭の書にしていたことが分かります。古川薫の『斜陽に立つ』は、直木賞作家であると同時に、下関在住の郷土作家として知られています。『斜陽に立つ』では、長州人の乃木希典と児玉源太郎について取り上げています。また、僕などとも共通しているのは、三島由紀夫と松本健一の本があることです。「現代の眼」に連載されてから、昭和48年に発行された、松本の『若き北一輝恋と詩歌と革命と』を読...本棚からも安倍さんは生粋の長州人

  • 責任も覚悟もないテロリストは厳しく処罰すべきだ

    一国の首相が白昼堂々とテロリストに襲撃される。もはや我が国は有事なのである。民主主義の根幹である選挙の場において、国民に握手をすることすら危険になってしまっている。岸田首相のすぐ近くに爆発物が投げ込まれたのである。すぐに爆発し、殺傷能力が高ければ、大惨事になったことはほぼ確実である。マスコミが安倍元首相を殺害したテロリストを英雄視した結果、予想された通りに模倣犯が出たのである。マスコミによるアベガ―はあまりにも異常であった。テロリストの名前も公表すべきではなく、動機などを詮索する必要もないのである。しかし、解せないのは、とんでもないことをしでかしながら、何の後ろめたさを感じないという神経である。三島由紀夫は『奔馬』において、財界の大物藏原武介を刺殺した飯沼勲を自刃せしめた。三島自身も自衛隊に決起を訴えてか...責任も覚悟もないテロリストは厳しく処罰すべきだ

  • 今度は岸田首相を狙ったテロが発生

    マスコミが安倍さんへのテロを正当化するような報道をするから、今日もまたとんでもないことが起きたのではないか。いかなる理由があろうとも、テロを容認してはならないのである。幸いなことに無事であったが、岸田首相が選挙の応援に出かけたのを狙うというのは、あまりにも悪質で、まさしく民主主義への挑戦である。一部には発煙筒という見方もあるが、あれだけの爆発音がするものだろうか。それにしても日本は物騒になってきたものだ。宮古島での陸自ヘリの墜落、日本を狙った北朝鮮のミサイル、そして岸田首相を標的にしたテロである。関連性はないだろうが、今の日本は徐々に有事に向かっているのではないか。我が国は国家として、危機に対処するために、内外とも身構えなければならないのである。今度は岸田首相を狙ったテロが発生

  • 小林秀雄は当たり前の常識を説いていた

    喧騒としている世に惑わされないためにも、僕は常識を重んじたいと思っています。突拍子もないことを書くとか、あっと驚くようなことを口にしないと、世の中から相手にされないような風潮には、僕は付いていけません。国民文化研究会が主催した、昭和39年夏の鹿児島県桜島合宿で、小林秀雄が学生たちと交わした、質疑応答のテープや文章が残されており、そこで小林は常識の大切さを説いています。学生が「なぜことさら常識を取り上げられるのですか」との質問したのに対して、小林は「俺は何を信じて書いているかというと、つまりは、それは常識という言葉になるという考えが私にはあるからです」と本心を吐露しています。さらに、小林はソクラテスの「無知の知」や孔子の「あらざるを知らずとせよ。これ知るなり」という言葉を例に挙げ、「偉い人の言葉はみな同じよ...小林秀雄は当たり前の常識を説いていた

  • 自由諸国家に突き付けられた極限の選択

    日本がどこに向かおうとしているのか、今の政治の体たらくをみていると、心もとなくなってしまいます。我が国が危機であることを、まったく理解できない国民も多いようです。北朝鮮の弾道ミサイルは、もはや実験段階ではなく、実戦配備されているのです。中国が日本に発射できる中距離ミサイルは2000発ともいわれています。ヤスパースが「自由諸国家が、原爆の使用なしには全体主義国家の世界支配に反抗することができない場合、これに屈して自由の抑圧を甘受するか、それとも、これに反抗して自由を守るために、原爆を使って人類絶滅の危機をおかすか」(『原爆と人類の将来』)と二者択一を迫った、私たちは極限の状況に直面しているのです。このままでは日本も、ウイグルやチベットの人たちのような目に遭うことはほぼ確実です。暴力の海で難破し沈没しないため...自由諸国家に突き付けられた極限の選択

  • 今朝のミサイルは北海道上空で自爆か?

    北朝鮮が発射した今朝の弾道ミサイルは、北海道を狙ったことは明確で、着弾する前に自爆させた可能性が取り沙汰されています。小野寺元防衛相が、それらしきことをツイートしています。ということは、自爆がうまくいかなければ、日本の領土に届いたということです。弾道ミサイルの行方がつかめなくなったという疑問は、それで全て説明が付きます。そうした恫喝に対して、私たちは声を上げなければなりません。やられる前に日本に手出しができないように、あらかじめ準備しておかなくてはなりません。私たちが生き残るためには、方法は一つしかありません。無法者国家の言いなりにならいためにも、こちらも反撃能力を強化するのです。前代未聞のことが起きたのです。当初は核は搭載しないと思いますが、通常の弾道ミサイルであっても、撃ち込まれれば、日本がこうむる被...今朝のミサイルは北海道上空で自爆か?

  • 岩盤保守層が自民党のリベラル化に嫌気

    安倍さん亡き後の自民党の混迷は深まるばかりだ。岩盤保守層が自民党候補を応援しないといった、とんでもないことが起きている。衆議院千葉5区の補選で自民党は英利アルフィア候補を担いでいるが、岩盤保守層は立民の矢崎賢太郎候補や、国民の岡野純子候補への投票を呼び掛けており、自民党本部の方針とは真っ向から対立している。岸田首相や茂木幹事長、さらには河野デジタル大臣は、リベラル色を前面に出し、帰化一世の英利アルフィヤ候補を擁立した。彼女がウイグル人でありながら、中国によるジェノサイドを批判せず、多様性をことさら強調することに、岩盤保守層が猛反発しているからだ。本来であれば衆議院千葉5区は、自民党が圧勝する選挙区である。そこでの出来事であるだけに俄然注目を集めている。奈良県知事選挙のときもそうであったが、自民党本部は自分...岩盤保守層が自民党のリベラル化に嫌気

  • 虎の子の海自潜水艦にスタンド・オフ・ミサイル配備へ

    遅すぎた嫌いはあるが、反撃能力を持つことを防衛三文書で銘記した我が国としては、当然のことである。防衛省は昨日、潜水艦から発射可能の長距離射程ミサイルの開発に着手することを明らかにした。開発年度は今年度から2027年度まで。すでに三菱重工業とは去る7日に契約を終わっており、これによって我が国は対艦、対地攻撃を格段に強化することになる。搭載を検討しているのは、陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」をもとに新たに開発する長射程巡航ミサイルで、射程は1000キロ。相手の射程圏外から発射できるスタンド・オフミサイルである。すでに自衛隊は、魚雷菅から発射する対艦ミサイルは装備しているが、スタンド・オフ・ミサイルよりも射程が短かった。「12式地対艦誘導弾」能力向上型は、地上発射型、艦発射型、空中発射型の開発を加速させており...虎の子の海自潜水艦にスタンド・オフ・ミサイル配備へ

  • もはや核の議論を避けて通ることはできない

    平和ボケは左翼だけではなく、私たち保守派も同じではないでしょうか。核についての議論を避けてきたことは、危機を直視する勇気がなかったからだと思います。エマニュエル・トッドが令和4年5月1日発行の文藝春秋に掲載した「日本核武装のすすめ」を読み直しています。トッドが「つまり核を持つことは、国家として自律することです。核を持たないことは、他国の思惑やその時々の状況という偶然に身を任せることです。米国の行動が“危うさ”を抱えている以上、日本が核を持つことで、米国に対して自律することは、世界にとっても望ましいはずです」と書いたのは、日本を大事に考えるからこそのアドバイスです。そして、トッドは、ウクライナ危機の歴史的な意味として「本来『通常戦に歯止めをかける『核』であるはずなのに、むしろ『核』を保有することで通常戦が可...もはや核の議論を避けて通ることはできない

  • 安倍さん亡き後の日本はかの国の思いのままだ

    安倍さんがテロリストに殺されたときから、我が国はなおさらおかしくなった。安倍さんが被害者であるにもかかわらず、アベガ―は旧統一教会のことを持ち出し、国葬反対のキャンペーンをマスコミが行った。まさしく死者を冒涜する行為であった。安倍さんはことさら旧統一教会と近かったわけでもないのに、あらぬ疑いをかけられたのである。さらに、安倍さんが反対した親中派の林外務大臣が岸田内閣で再任され、岸田首相はLGBTに前のめりになっている。防衛3文書がまとめられ、反撃能力保有に展開したにもかかわらず、米国との核のシェアリングについては、議論もしないことを、岸田首相は口にしている。そして、今回の高市大臣バッシングである。立民の小西議員が総務省の行政文書を持ち出して、中国に批判的な高市大臣を攻撃した。国会がそれを中心になってしまっ...安倍さん亡き後の日本はかの国の思いのままだ

  • 奈良県知事選挙の敗北は自民党にとって大打撃だ

    奈良県知事選挙での敗北は、自民党分裂の引き金となるだろう。安倍さんがテロで殺されたときから、この国は歯車が狂ってしまった。日本派の政治家は皆無に近くなってしまった。今回の責任は自民党の執行部にある。断じて高市さんではない。今から考えると、先の自民党総裁選が天王山であったのだ。安倍さんはこうなることを予見していた。だからこそ、派閥の長でもなく、党内基盤のない高市さんを担いだのである。安倍さんが生きておれば、日本の危機を乗りきることに全力を傾けただろう。しかし、もはや安倍さんはこの世の人ではなく、最大派閥の安倍派は、後継者も見当たらないのである。安倍さんが頼りにしたのが高市さんだった。保守派は高市さんを盛り立てて、新たな政治勢力を結集すべきだろう。残された時間はあまりないが、最後の最後まであきらめずに、頑張る...奈良県知事選挙の敗北は自民党にとって大打撃だ

  • 自由と民主主義を守るのは声なき声の国民だ

    政治を政治屋にだけ任せてよいのだろうか。デモをすることだって表現の自由であり、それを抜きに民主主義を語ることはできない。安倍元首相がテロで殺されたときに、なぜ保守系団体は追悼のデモを行わなかったのだろう。声なき声が整然と訴えればよかったのである。それが大きな流れとなり、憲法改正にはずみがついたのではないだろうか。今の自民党の大半は政治屋の集まりである。頭にあるのは選挙のことばかりである。大衆動員ということはまったく考えていない。それこそ日本会議などが音頭を取ればよかったのである。マスコミが伝えようが伝えまいが、そんなことはどうでもいい。政治的な争点がクローズアップされた場合には、ネット上のつながりだけにとどまらず、街頭に出る覚悟が求められるのではないだろうか。自由と民主主義を守る戦いは、名もなき者たちの自...自由と民主主義を守るのは声なき声の国民だ

  • 暴君治下にある中国の人民は暴君よりも暴だ

    今の習近平体制下の中国は、魯迅の言葉を借りるならば、暴君が支配している。にもかかわらず、民衆は反抗し、蜂起しようとはしない。なぜなのだろうか。魯迅は「暴君治下の人民は、多く暴君より更に暴である。暴君の暴政は、しばしば暴君治下の人民の欲望を満足させることさえ出来ない」(『「随感録」六十五、民国七年』)と述べつつ、あえて中国のことには触れず、キリストを釈放しようとした執政官に反発し、彼を十字架に上すべく要求した人民を引き合いに出した。そして、魯迅は「暴君の人民は、ただ暴政が他人の頭上に暴れるのを希望し、自信は、眺めて面白がり、『残酷』をもって娯楽とし、『他人の苦痛』をもって見世物とし、慰安とする」(『同』)と書いたのである。虐げられた人民は、その桎梏から抜け出すことよりも、中国三千年の歴史が、他人の不幸を喜ぶ...暴君治下にある中国の人民は暴君よりも暴だ

  • 日本の核の議論は軍事的独立を意味しない

    日本の安全保障上の危機に対応するには、単独かシェアリングかのどちらであろうとも、核保有しかないというのは間違ってはいません。中国、ロシア、北朝鮮という非民主的な国家が核を背景にして、我が国を恫喝しているからです。そして、米国は徐々に東アジアから手を引こうとしています。安倍元総理は、米国との核のシェアリングを主張しました。我が国が非核三原則を放棄し、国内に米軍の核搭載の中距離弾道弾を配備し、やられた場合には我が国の意志にもとづいて反撃するということを考えたのです。東アジアの有事が現実のものになろうとしているのに、米国はそれに同意しませんでした。岸田首相も核のシェアリングの議論にまで、踏み込む勇気はありません。これで本当に日本国民の命を守ることができるのでしょうか。西側の諸国の多くは、NATOに加盟しています...日本の核の議論は軍事的独立を意味しない

  • 小西議員を除名できない立民は終わった

    立憲民主党の小西ひろゆき議員のツイッターが去る2日から更新されていない。とんでもないことを書いて、その度に大炎上するので、泉代表らがストップをかけたようだが、ありもしない妄想で騒ぎ立てた責任を、立民は不問に付そうとしている。しかも、小西議員は憲法調査会のメンバーからは外されず、ちゃっかり席に付いていたのには驚いた。普通であれば、恥ずかしくて顔を出せないはずなのに、厚顔無恥にもほどがある。代わりに野党筆頭理事に同じ立民の杉尾議員が就任したのにも、これまたドン引きした。参議院予算委員会で、小西議員と一緒になって、高市大臣に議員辞職を迫った人間である。いくら何でも、これでは国民が納得するわけはない。政策論議を棚に上げて、個人攻撃ばかりしている立民のイメージは最悪である。これでは野党第一党の座を、維新の会に奪われ...小西議員を除名できない立民は終わった

  • トランプ起訴で見直される日本の国柄

    トランプ起訴のニュースは、民主主義の難しさを語っている。ニューヨーク州の大陪審がそれを行ったのは、ブラック地方検事が、民主党の候補として地方検事選挙に当選したからである。その辺をまったく伝えず、トランプを悪者にする報道が日本では多過ぎる。アメリカですら、今回の件は、マスコミの評価が分かれている。ワシントンポストやウォールストリート・ジャーナルなどは「党派性が露骨である」と批判している。建国時のアメリカは、清教徒の国家として、根本に聖書があった。それをベースにして司法ができ上ったのであるしかし、今日は様相が一変してしまった。移民の増加によって、キリスト教以外の宗教を信じる人も多くなり、グルーバリズムの激化で、貧富の差も拡大している。分裂がどんどん進行しているのだ。ノモスとしてのキリスト教が希薄になれば、司法...トランプ起訴で見直される日本の国柄

  • お騒がせ左翼から抜け出せない立民

    丸山眞男が日本の思想界を揶揄して、タコツボ型と書いていた。マルクス主義とか、実存主義、分析哲学とか色々あるが、どの考え方も同じ者同士の仲間意識が強く、それ以外のグレープとは、コミュニケーションが成立しないというのだ。最近の立民は、お騒がせ左翼の溜まり場と化してしまい、それ以外の政治家の出番はなくなりつつある。分けの分からない文書で、放送法の解釈を変更し、マスコミに圧力をかけようとしたとして、高市大臣の首を取ると言っていた小西議員。あろうことか、自分の意にそわないマスコミを訴えると恫喝した。これで小西議員議員は、参議院憲法審査会の野党筆頭幹事を更迭されたが、その後釜が杉尾議員というのには、ネット民もビックリ。高市大臣に対して「あなたの言うことは信用できない」と挑発した張本人である。そこでしか通用しない言説を...お騒がせ左翼から抜け出せない立民

  • 国会論戦で立民を批判しない毎日新聞

    旅先でいま毎日新聞を読んで、やっぱりと思った。国会の論戦で安全保障問題がメインにならなかったことを批判していたからだ。まともなことを書いていると思ったら、やっぱりピントがずれていた。岸田首相や政府を批判していたからだ。小西文章を徹底追及しないで、時間をつぶした責任は、野党第一党の立民にあるからだ。平和安全法制のときには、あれほど騒いだのに、あのときと比べると隔世の感がある。台湾有事は日本有事ともいわれる。尖閣諸島や先島諸島をめぐる危機にどう備えるか、自衛隊の配備で対応できるのか、米軍との合同作戦は万全であるか、公表できることは、国民に知らせるべきであった。しかし、立民は、ことさら危機感を煽ることを恐れたのではないだらうか。小西議員のホームランに期待したのは、そうした事情があったからだろう。毎日新聞は、山口...国会論戦で立民を批判しない毎日新聞

  • トリックスター小西議員の大金星

    小西議員はトリックスターある。中世においては道化というのが、一定の役割を与えられていた。権威なるものをぶち壊すには、いたずら者がちょっかいを出すのが、もっとも効果的であった。今回の小西議員の立ち回りは、まさしくトリックスター(道化)であった。まずは、おもむろに得体のしれない行政文書を出して、天下の副将軍水戸光圀の印籠のごとく、「控えろ」「控えろ」とお見えを切った。これに即座に反応したのが朝日、毎日、共同、さらにはテレビ局であった。安倍側近が放送法の解釈変更を強行したという妄想に同調した。その証拠がこの行政文書だとばかり書き立てて、高市大臣が「捏造」と否定すると、反高市キャンペーンを繰り広げた。マスコミの大応援団をバックにした小西議員は、これは勝てると思ったようだが、徐々に分が悪くなってきた。事務次官にも大...トリックスター小西議員の大金星

  • 小西議員を早くから批判していたのはネット民だ

    立民の小西議員の言動について、早い段階からそのいい加減さを批判していたのは、マスコミではなく、コモンセンスに立脚したネット民でした。マスコミがそれに気づいたのは、ここ2、3日のことです。高市大臣を追及した小西議員は、3月の始めから騒ぎ立てていましたが、それを朝日新聞やテレビは、あたかもまともな主張であるかのごとく扱いました。朝日新聞にいたっては、社説を通じて援護射撃をしたのでした。今になって見ると、ネット民とマスコミのどちらが正しかったかは明白です。そもそも放送法の解釈は変わっておらず、停波をできるようにしたのは、驚くなかれ、民主党政権であったからです。高市大臣を悪者のように報道をしたマスコミは、恥を知るべきなのです。言論の自由の守護神であるかのように大見得を切っていた小西議員が、実際にはマスコミを恫喝し...小西議員を早くから批判していたのはネット民だ

  • 現憲法下では戦争の危機に対処できない

    我が国は現行の国内法のままで、戦争という不測の事態が起きた場合に、対応できるのだろうか。憲法審査会で緊急事態条項をめぐっての議論が始まっているが、それがなぜ必要かというということに、私たちは目を向けるべきだろう。国際法においては、どこの国も侵略に反撃する権利が認められている。ただし、国際法の主体は主権国家であり、その意志を形成し、対外的に主張するのは政府である。我が国の場合には、最高意志決定機関である国会にしても、天皇の国事行為として、内閣の助言と承認によって議会を召集すると定められている。もし仮に内閣と天皇との関係が断たれてしまえば、日本の法的主体は失われてしまうのである。このことをもっとも危惧していたのが小室直樹である。小室は「日本を亡ぼす“平和・中立”」において、そのことを正面から論じた。戦前の日本...現憲法下では戦争の危機に対処できない

  • 小西議員が味方のはずのテレビ局の報道に難癖

    高市大臣を攻撃するために、小西議員は「放送法の解釈変更をして言論の自由を奪おうとした」と大騒ぎしながら、自分がテレビ局の報道が気に入らないと、難癖を付ける。誰が考えても、小西議員の言動は常軌を逸している。もはやどこのマスコミも弁護できないのではないだろうか。小西議員と一緒になって、騒ぎを煽ってきたテレビ局や、朝日、毎日、東京などは、どう落とし前を付けるのだろうか。言論の自由を主張するのであれば、国会議員がいちゃもんを付けることに対して、断固反撃すべきではないだろうか。耳を疑ってしまったのは、何と小西議員が、放送法4条を持ち出して「公平中立な報道」ということを訴えていることだ。そこまでいうなら、TBSのサンデーモーニングなども問題視すべきではないだろうか。自分の都合がいいかどうかで判断するのは、中国やロシア...小西議員が味方のはずのテレビ局の報道に難癖

  • 安全保障の議論の場つぶした立憲の罪は大きい

    来年度予算案が成立しました。本来であれば、今後の我が国の安全保障をめぐって、激しい議論の応酬があってしかるべきでしたが、あまりにも立憲が小西文書で騒ぎ過ぎました。あの山口二郎法大教授ですら、ツイートで「防衛費をはじめとする重要な政策課題について貴重な議論の場をつぶした罪は大きい」と立憲を批判しています。我が国は、核を保有した中国、ロシア、北朝鮮という非民主的な国家に囲まれています。高橋洋一氏によれば、もっとも侵略されやすい環境下にあるのです。さらには、韓国の今の保守政権は、公然と核武装を主張しており、多くの韓国民がそれを支持しています。そんななかで、各党とも安全保障政策で、持論を展開し、それで国民の判断を仰ぐのが筋ではないでしょうか。国民はそれらの国を脅威と感じており、日々不安感が高まっています。野党には...安全保障の議論の場つぶした立憲の罪は大きい

  • 批判を許さない小西議員の令和電子瓦版への揺さぶり

    立民の小西議員というのは、口では言論の自由を守ると言いながら、その実は国会議員の権力を乱用して、自分に対する一切の批判を許さない人間のようだ。しかも、その手口が巧妙であり、想像を絶するものがある。電子瓦版の松田隆さんにかけてきた揺さぶりは、その典型ではないだろうか。松田さんんのツイートのちょっとした表現にいちゃもんを付け、刑事告訴をして、言論を封殺しようとしており、あまりにも異常である。松田さんは、小西議員の麻布食品との関係に疑問を抱き、それで取材を始めた。文房具のアスクルの代理店である麻布食品への金の流れが判明している。アスクルから何を買ったかを知りたいがために、松田さんはその明細書を手に入れたかったのである。最初から松田さんのスタンスは決まっていた。そこでまともな明細書が出てくれば、取材者として責任を...批判を許さない小西議員の令和電子瓦版への揺さぶり

  • 誰が何のために持ち出したかで小西議員が窮地に

    昨日の参議院予算委員会での高市大臣の答弁は衝撃的であった。小西文書の捏造がはっきりしたほか、逆に追及していた小西議員が追い詰められることになった。「ピーチ太郎3rd」さんが文章に書き起こしてくれているが、高市大臣は「小西委員から質問通告を頂いて確認した結果、私はこの時期に私や安倍総理の名前が使われた経緯がどういうことだったかは瞬時に理解した。文書に名前が出ている以外の総務省職員にも確認した結果、この文書が差し込まれた事情は理解致しました」と述べ、「この文書が差し込まれた」と明確に言い切った。それなりの根拠がなければ、口にできない言葉である。また、高市大臣は「3枚は作成者不明だが、1枚は”記録者”が入っている。そこに書いてある方々について、既に公訴時効も過ぎて法的な問題はないということも、しっかりと確認した...誰が何のために持ち出したかで小西議員が窮地に

  • 小西議員が麻布食品疑惑で追及される側に

    神は細部に宿り給うなのである。居丈高な振る舞いが目に余る小西議員が、自分の足元から、ささいなことから崩れていく。それを私たちは目撃することになるのではないか。文具メーカーのアスクルの代理店である麻布食品と小西議員との結びつきは、公開情報である政治資金報告書から明らかになった。取材を続けている松田隆氏は、麻布食品が河野一族のファミリー企業であることを突き止め、不可解な資金の流れをつかんだのである。それが一大疑獄へと発展するかどうかは今の段階で予想が付かない。しかし、誰にでもからんで法的に訴えると騒ぐ小西議員と、首相候補の先頭を走っている河野太郎デジタル担当大臣とに接点があるとすれば、なぜかという疑問が湧くのは当然ではないだろうか。あくまでも推測の域を出ないが、媚中派ということでは、小西議員も河野デジタル大臣...小西議員が麻布食品疑惑で追及される側に

  • 世人が軽蔑するのは中途半端な識者だ

    テレビのコメンテーターの多くは、パスカルが『パンセ』(由木康訳)において指摘した「中途半端な識者」のように思えてなりません。パスカルの「世人は事物を正しく判断する」という言葉は、正鵠を射ています。自惚れの知識を振りかざし、偉そうなことを並べ立てる者たちを、痛烈に皮肉っているからです。「知識には二つの極端があって、それがたがいにふれあっている。一つは、生まれたてのあらゆる人間のうちに見出される生来の純粋な無知である。他の極端は、人間の知りうることをひととおりわきまえたのち、自分が知らないことに気づき、はじめの出発点であるあのおなじ無知にかえる偉大な魂の到達する無知である。しかし、これはみずからを知る賢明な無知である」パスカルが世人という場合には、民衆と識者の両方を含んでいます。批判されるべきは「中途半端な識...世人が軽蔑するのは中途半端な識者だ

  • 放送法を廃止しテレビ局の数を増やすべきだ

    何度でも言いますが、放送法第四条などテレビ局は守る気がないわけですから、そんなものはさっさと廃止すればいいのです。電波は国民全体のものでなければならないのに、放送法を順守するというのを前提にして、特定の民間テレビ局やNHKだけに国が格安で電波を割り当てており、テレビ局はその恩恵に浴しています。電波利用料はNHKが18億7800万円、フジテレビ系が3億9920万円、日本テレビ系が4億3260万円で、事業収入に占める電波利用料はNHK0.28%、フジテレビ系0.11%、日本テレビ系0.18%などとなっており、電波利権と批判されても、反論できないと思います。放送法第四条には「放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない...放送法を廃止しテレビ局の数を増やすべきだ

  • 令和電子版が小西議員の政治資金の闇を暴く

    一個人の力で社会的な立場の人間や組織の闇を暴くことができる。それがまさしくネットの力なのである。謀略論に与するつもりはないが、今の我が国で力があるのは、与野党を問わず、媚中派や親中派といわれる政治家ばかりである。高市大臣に対する国会での嫌がらせは、自民党の参議院予算委員会の末松委員長まで加担しているように思われてならない。そんななかで、ジャーナリストの松田隆氏が、令和電子瓦版において、高市大臣に対して罵詈雑言を浴びせている立民の小西参議院議員について、不可解な政治資金の支出があることを問題にした。これが実際にどこまで法に触れるかは見当が付かないが、妄想をふくらませ正義感ぶっている政治家が、とんでもないことをしていたとすれば、それこそ物笑いの種になるだろう。何かすると、訴えると息巻く小西議員は、やはり同じよ...令和電子版が小西議員の政治資金の闇を暴く

  • 早期のトマホーク導入の意義

    今の国会で議論されるべきは、我が国の安全保障をめぐってであるはずなのに、くだらない小西文書に終始しているのは、特定野党が、日本の安全保障上の危機を話題にすることを避けたいからだろう。反撃能力という点で注目されるのは、巡行ミサイルトマホークの導入である。コストパフォーマンスの面からも、我が国にとってもっともふさわしい武器ではないだろうか。政府は今年度にもミサイル本体を一括契約する方針だが、実際の運用開始は2026年度になるとみられる。北村淳氏の『巡航ミサイル1000億円で中国も北朝鮮も怖くはない』を一読して、なおさらその思いを新たにした。政府は当面の導入を500基としているが、その数だと海上自衛隊の護衛艦と潜水艦への配備を最優先させるはずだ。地上の基地をそのために増設する必要はなく、反対運動を起こされて立ち...早期のトマホーク導入の意義

  • 調子に乗った小西議員をネット民が吊し上げ

    立憲小西議員の妄想は常軌を逸している。その小西議員が、こともあろうに、正論を吐いている池田信夫氏を訴えるとツイートした。官邸や自民党が、高市大臣をまともにかばわないから、小西議員がいい気になって、そんなことを言い出したのである。これに対して、池田氏のツイートが振るっている。「訴訟を起こしたら、私は東京地検に小西とその共犯者(氏名不詳)を国家公務員法違反で告発する。『極秘文書』の動かぬ証拠があるんだから、こんな筋のいい事件はない」と述べ、やれるものならやってみろ、と激怒したのである。小西議員が裁判で勝つためには、公益通報を持ち出す以外にないが、くだらない文章であることが判明しており、負けるのは必至である。武士の情けで、今の時点までは刑事告発されていないが、誰でもそれができるのを理解していなかったのだろう。こ...調子に乗った小西議員をネット民が吊し上げ

  • 高市大臣は元部下に累が及ぶことを恐れた

    小西文書をめぐって、新たな局面を迎えることになった。高市大臣は、総務省の官僚に累が及ぶことを恐れた。これに対して小西議員は、具体的な名前を挙げた。高市大臣は糾弾する側に回らずに、穏便にことを進める姿勢を貫いた。ここが今回の肝である。ここまで大騒ぎになったでので、池田信夫氏が言うように、総務省も告発義務を負ってしまった。しかも、一般人であろうとも、東京地検に告発することはできるのである。総務省としては、ここで何とか穏便にすませたいと思っているだろうが、そうは問屋が卸さないのではないだろうか。小西議員や立民にとっては、これからが地獄なのである。一般人が刑事告発すれば、小西議員自身が「極秘文書」と主張しているので、公務員法に触れることは確実であり、漏洩者と共に処罰される可能性が高い。そのときに、高市大臣は、官僚...高市大臣は元部下に累が及ぶことを恐れた

  • 言論の自由を脅かすのは小西議員の方だ

    私たち保守がもっとも恐れるのは、中国の手先となった日本国内の反日勢力によって、我が国がスターリン主義的全体主義国家になり、かけがえのない自由と民主主義が一掃されることだ。総務省のくだらない行政文書を振りかざした小西議員が、自分が行ったことに公益性があると強弁している。既得権益に守られたテレビ局の報道を規制しようとする動きとして、安倍内閣時代に放送法の解釈変更が行われたと勝手な妄想をふくらまし、挙句の果てに、高市大臣の辞任を迫っているのだ。しかし、総務省のこれまでの調査では、そうしたことに関しての話し合いは行われていなかったことが明らかになった。ただ、「上司の関与があった」ということから、「大臣レクがあった可能性が高い」と述べたにとどまった。そこでの「上司の関与があった」というのは、大幅に書き換えられたとい...言論の自由を脅かすのは小西議員の方だ

  • 高市大臣を罷免すれば保守層は自民党を支持しない

    今の自民党はあまりにも不甲斐ない。そんななかで国士としての風格があり、保守の路線を一貫して掲げているのが高市早苗大臣である。我が国が安全保障上の危機に直面している中で、唯一頼りになる政治家である。こともあろうに岸田首相は、そんな高市大臣を罷免しようとしているといわれる。今回の小西文書のいい加減さは、誰の目にも明らかになってきた。総務省内の旧郵政省側の内部文書でしかなかった。放送法の解釈を変えたこともなかった。それを持ちだした役人や、そそのかした人間が、罰せられるべき事犯なのである。しかし、悪質な立憲民主党は小西文書から話題を逸らし、杉尾議員への高市大臣の答弁にいちゃもんを付けてきた。高市大臣が謝罪しなければ、予算委員会に応じないと開き直ったのだ。予算委員会を人質にして揺さぶりをかけてきたのだ。立憲民主党に...高市大臣を罷免すれば保守層は自民党を支持しない

  • 役人とテレビ結託甘い汁

    役人とテレビ結託あまい汁ふり上げた拳下ろせず肩落とす辞任しろ迫った小西辞任かなガサネタを示して墓穴掘る立憲高市さん鉄の女で株を上げ司法での決着求めるネット民テレビしか見ない人あり噛み合わず口汚い愚かな野党は消滅へフェイクも百回言えばとテレビ局ネット民テレビの嘘をこきおろす役人とテレビ結託甘い汁

  • ネット民の猛攻にオールドメディアは形無しだ

    ネット民の勢いにオールドメディアは形無しである。小西文書の件で、高市大臣を叩くためには、切り取りをしてまで、小西議員に加勢していたのに、わずかな期間で目論見が潰え、立つ瀬がなくなっているのだ。放送法の解釈を変えてわけではないし、実際に処分を受けた局はどこにもない。解釈変更があったかのように報道していたのだから、まさしくフェイクにほかならない。小西議員と同じ立憲の杉尾議員も。これまた酷かった。高市議員異向かって「あなたは信用できない」との罵声を浴びせたのである。だったら、「質問しなければいいでしょう」と反論されれると、返す言葉がなく、慌ててしまったのである。それすらも、まともには伝えず、必死に小西議員らを擁護している。何のことはない。総務省内の旧郵政省の組織とは、NHKや民報テレビ局のためにあり、国民のこと...ネット民の猛攻にオールドメディアは形無しだ

  • 総務省が小西文書の上司の書き直しを認める

    朝日などのマスコミの愚かな論評が次々と崩されてきている。仕事をしに上京をしていたために、小西文書について書く機会がなかったが、追い詰められているのは、小西ひろゆき議員の方なのである。朝日やNHKの情報にしか接していない人は、高市大臣が感情的になっていると決めつける報道に騙されがちであるが、そのものずばり、捏造されたことを総務省が認めていたのである。これを驚くべきことであった。それを指摘したのは、高橋洋一氏らであった。小西文書について、何と「上司の関与があった」との文言を、松本総務大臣や担当者が繰り返し述べていたからである。高橋氏によると、それは「上司が書き直した」ということだそうだ。そんなことがあると普通だと考えられないが、そこまで総務省は踏み込んだ発言をしているのは確かである。にもかかわらず、立民は高市...総務省が小西文書の上司の書き直しを認める

  • 浜田聡参議院議員の出現で国会中継が面白くなった

    ネットではあるが、久しぶりに昨日は国会の中継に見入ってしまった。参議院の予算委員会で浜田聡議員が質問に立ったからである。最後の質問者であった浜田議員は、山本太郎氏のような大げさな言い方もしないし、小西ひろゆき議員のような嫌らしは微塵もない。ただ淡々と語りかけるのである。しかし、それがいいのである。ネットでは大きな問題になっているが、多くの国民がよく理解していないのに、東京都若年被害女性等支援事業を受託している団体の不正疑惑がある。これについて、浜田議員は岸田首相や厚労省の見解を質したのである。浜田議員は「東京都若年被害女性等支援事業を受託しているのは、Colabo以外に『若草プロジェクト』『Bondプロジェクト』『ぱっぷす』があり、これらに関しても住民監査請求が通った。住民監査請求は一般的には殆どが却下さ...浜田聡参議院議員の出現で国会中継が面白くなった

  • 有事に備えた議論が皆無なのが今の国会だ

    国会でまともな安全保障論議が行われないことに対して、一国民として苛立ちする感じる。2019年から先島諸島を含む南西諸島には、地対艦誘導弾、地対空誘導弾の部隊などが配備されている。そうせざるを得ないほどに、日本の安全保障環境は悪化しているのだ。もっとも最前線の与那国には沿岸監視隊160名が、それから石垣と宮古島には、それぞれ600名から800名の地対艦誘導弾、地対空誘導弾の部隊である。奄美大島には警備隊、地対艦ミサイル中隊、高射中隊の合わせて560名が展開している。すでに4年前から危機は深刻化していたのであり、未だに平和ボケしている国民がいるのは、マスコミが今の厳しい現実を報道しないからである。中国軍が台湾に侵攻するという事態にでもなれば、これらの基地は真っ先に標的にされるとみられる。急ピッチで防御用のシェ...有事に備えた議論が皆無なのが今の国会だ

  • 小西議員の妄想を擁護するマスコミを嗤う

    小西ひろゆき参議院議員が妄想を語っているにことについて、ネット民は批判的だ。あまりにも酷過ぎるので言葉すら失っている。しかし、驚くなかれ、朝日新聞や地上波テレビは、それと同じことを言っているのである。これにはネット民が猛反発し、ツイッターでは「印象操作」という言葉がトレンド入りしている。小西議員ばかりでなく、朝日新聞なども、ありもしないことを喚きたてているのだ。すでに行政文書なるものが、あまりにもいかがわしい代物であることは明らかになった。放送法の解釈も一字一句も変わっていないのである。にもかかわらず、何かが変わったかのように騒いでいる。小西議員とマスコミが当初から結託し、高市大臣を追い詰めようと画策していたので、途中下車ができなくなっているのだろう。振り上げた拳を、どうしていいか分からなくなっているのだ...小西議員の妄想を擁護するマスコミを嗤う

  • 小西文書に加担した特定野党やマスコミは恥を知れ

    今回の小西文書の件でもっとも悪質だったのは、特定野党と朝日、毎日、東京や地上波テレビであった。小西議員が衆議院予算委員会で、あまりにも根拠にとぼしい文書を持ち出して、高市大臣を追及したときに、待ってましたとばかりそれに加担したからである。とくに総務大臣が「行政文書」と発表すると、鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てた。立憲の泉代表、蓮舫、辻元といった国会議員が、高市大臣を嘘つきと罵倒した。これに反日マスコミも呼応し、「もし本当であったら辞めると言ったではないか」と攻撃した。その時点では、高市大臣は、自分について書かれた4ページについて「捏造」と答弁しただけで、文書全体には言及していなかった。得意の切り取りでミスリードしたのである。また、当時の礒崎陽輔内閣補佐官とは、放送法の件で接触したことはないと明言したの...小西文書に加担した特定野党やマスコミは恥を知れ

  • 小西文書を刑事告発しなければ国家の根本が揺らぐ

    官僚が持ち出した行政文書をネタに、小西議員が高市大臣を追及したことから、あえて小西文書という言い方をするが、それで今回判明したのは、高橋洋一氏によれば、あまりにもくだらない文章で、論評に値しないという結論である。しかし、小西文書なるものが、いくら内容がなくても、それが政治的意図をもって、立憲民主の小西議員がそれを利用したことが大問題なのである。その意味では、国民民主の玉木代表がその点を指摘したことは、核心を突いたコメントであった。そうなると、もはや小西文書に関しては、今後も同じようなことがないように、刑事告発をするのが筋である。まず行政文書と政府が認定したことで、国家公務員違反にあたるのはほぼ確実だ。さらに、ありもしないことが書かれており、虚偽公文書作成罪の可能性も否定できない。もっとも重要なことは、元官...小西文書を刑事告発しなければ国家の根本が揺らぐ

  • 私たちは毅然として身構えなくてはならない

    今の自民党には、高市さんをかばう国会議員はいないのだろうか。あれだけはっきりと物を言い、怯むことのない政治家としての信念がある人を、どうして守ろうとしないのだろう。スクラムを組んで、高市さんの楯になるべきではないか。ありもしないことを言われて、それでも立ち向かっている彼女を、孤立させていいのだろうか。安倍さんがテロに倒れ、高市さんを貶める勢力がやりたい放題であれば、もう日本は亡びるしかない。地上波のテレビのニュースを見て、僕は唖然とした。高市さんは放送法の解釈を変更していないといい、松本総務大臣もそう明言しているにもかかわらず、高市さんが安倍さんと結託して、まるで変えてしまったかのような印象操作をしている。もはや黙ってはいられない。政府がしなければ、高市さんに官僚の膿を出し切ってもらうしかない。地上波テレ...私たちは毅然として身構えなくてはならない

  • 精査中止求める小西議員にネット民の怒り爆発

    立憲民主党の小西議員の「総務省のエース官僚らが作成し、最高幹部で共有(使用)されたいた行政文書の正確性を総務大臣が精査するというのがおかしい。当時の総務省が礒崎氏らに強要されて違法行為を行ってしまったことを胡麻化すため、高市大臣の辞職を防ぐための「精査」でしかない。要するに国会の審議妨害です」というツィートに対して、ネット民の怒りがすさまじい。小西議員への批判が殺到しており、擁護の意見はほぼ皆無である。「エース官僚だとか、最高幹部だとか、権威主義的な言葉が好きだな」「何を言っているのか分かりませんね」「精査して例の四頁が捏造かどうかハッキリさせるのが筋」「高市議員を陥れようとする魂胆が見え見え」「ハラハラして眠れないんですね」「精査されると困るから攻撃し始めたな」の言葉が浴びせられている。守勢に立たされて...精査中止求める小西議員にネット民の怒り爆発

  • 小西参議院議員の無責任な発言を許してはならない

    政治家というのは、言葉で人を説得しなくてはならない。平気で論点をずらし、自分の言葉に責任を持たないような人間はふさわしくはない。小西参議院議員は、あたかも放送法の解釈をめぐって、安倍元総理と高市大臣が電話で話をしていたかのような印象操作をしておきながら、今ではそのことに触れるのを避けている。ありもしないことを口にして、高市大臣に議員辞職まで迫ったのだから、それを真実であるという証明を、小西参議院議員をすべきだし、それがまったくのつくり話であったのなら、潔く国会議員を辞めるべきだろう。東大を出てキャリア官僚になった人間は、戦後教育のせいで、国家に対する忠誠心が欠けている場合が多い。子供の頃から優等生でちやほやされてきたから、受験競争で勝ち抜いてきた自信から、自己中心的な人間になりやすいのである。あれだけのこ...小西参議院議員の無責任な発言を許してはならない

  • 暇空氏が「あさ8時!」で公金チューチューシステム批判

    日本の行政組織にビズネス左翼が食い込んで、公金チューチューをしていることは、もはや隠し通すことができなくなってきた。暇空茜氏の監査請求を受けて、東京都はcolaboの再調査を行ったが、それもまたいい加減なものであった。不正支出が明らかになったものの、委託料よりも実際の事業に使った金額が大きかったということで、まったくのお咎めがなかった。しかし、これで暇空氏は引き下がらずに、住民監査訴訟を起こしており、司法の場で決着を付けることにしている。今朝の「あさ8時!」で暇空氏は声で出演し、今回の再調査について「返金とかの問題にしないように落としただけであって、書類自体が公開されているわけですけど、まあメチャクチャなわけですよ」と感想を述べ、どれだけcolaboが公金チューチューをしていたかを、理路整然と語ってくれた...暇空氏が「あさ8時!」で公金チューチューシステム批判

  • 高市大臣の反撃に論点ずらしを始めた小西議員

    立憲民主党の小西ひろゆき議員の主張が微妙に変化してきている。「高市早苗氏の首を取るぞ」と言いつつも、松本総務大臣の方に矛先を転じているからだ。今日の午前1時のツイートでは「文書を『ねつ造』呼ばわりした高市大臣への批判はもちろん、今も総務省でエース課長として働く職員などが作成した文書を『正確性や作成経緯が不明』などと批判する松本総務大臣を許せないといった声を頂きました」と書いているからだ。そもそも高市大臣は、その文書全体よりも、「自分について書かれた箇所」を問題視したのである。とくに、高市大臣と安倍元首相が電話で話をしたという記述に関しては、キッパリと否定した。返す刀で「若しその通りであったとすれば、電話が盗聴されていたとしか考えられない」と反論したのである。これに慌てた小西議員は、論点をずらすしかなかった...高市大臣の反撃に論点ずらしを始めた小西議員

  • 大騒ぎをして自分の首を絞めた立憲小西議員

    立憲民主党の小西議員の質問の意味がわからない。安倍元首相と高市大臣の間で、地上波テレビの偏向報道が話題になったとしても、何が一体問題なのだろう。実際に放送法を振りかざして、言論弾圧をしたわけではなく、アベガ―を法的に規制していないのだから、単なる粗探しではないだろうか。高市大臣の議員辞職まで迫った小西議員は、安倍元首相と電話でその件を喋ったかどうかを追及しているようだが、盗聴しなければ分からないことである。さらに、公表されている総務省の文章を見ると、「?」があったり、「補佐官からの伝言」であったりで意味不明。さらに、国会での答弁について「特定の番組を挙げる形でやるつもりはない」と書いてあるわけだから、言いがかりをつけているに過ぎない。総務省関係者が答弁の資料作成にあたって、各地上波テレビについての感想を述...大騒ぎをして自分の首を絞めた立憲小西議員

  • colaboへの再調査が甘々でネット民の怒り爆発

    今回の東京都の甘々の再調査でも、認められない支出が192万円あった。colaboが不正なことをしたのは明らかなのである。それにもかかわらず、colaboの主張する経費の合計額が2713万円で、委託料の2600万円を上回っていたことを根拠にして、返還請求をしないというのだから驚きである。しかも、領収書がなくても問題にせず、「改善を指示する」という文言で終わりにしようとするのは、呆れて物が言えない。ヤフーのコメント欄にも書いてあったが、東日本大震災の際に、岩手県から認定を受けたNPO団体の代表は、ずさんな会計を行ったとして、業務上横領で懲役6年の実刑判決を受けている。性暴力の被害に遭った若年女性のために、実際にその委託料が使われていたかどうかを、何故精査しなかったのか、まったく理解に苦しみ。目的外に使われてい...colaboへの再調査が甘々でネット民の怒り爆発

  • 自衛隊を国軍にしなかったツケが日米合同委員会だ

    今さら日米合同委員会を持ち出して来て、自衛隊と米軍が一体であることが問題になっているが、そうさせてしまったのは、お花畑の日本人なのである。戦後の日本は、憲法9条によって、自国の軍隊をもつことと、交戦権を否定されてしまった。そんな国家は、本来の国家としての体裁をなしていないのである。しかし、歴代の自民党政権は憲法の解釈によって何とか切り抜けていた。安全保障の議論すら許されない環境をつくったのは、同委員会を批判する左翼なのである。日本が国家たり得ないのであれば、どこかの国に依存するしかなくなる。それで同委員会が設置されたのだ。国軍でもない自衛隊をどのように活用するかは、そのルールさえ決まっていないのだ。存在すら否定されてきた武装集団をコントリールすることなど、現憲法下では難しいのである。憲法9条を改正して、正...自衛隊を国軍にしなかったツケが日米合同委員会だ

  • RGBT法で女子スポーツが大混乱するのは必至だ

    RGBT法の何たるかも知らないで、賛同している国民も多いようだが、サンスポの先月二十七日付のネット記事が話題になっている。太陽生命が主催する女性アスリートの対談を行った、五輪出場選手であるアイスホッケーの久保英恵さんと女子ラグビーの中村千春さんが、トランスジェンダー選手の参加に異を唱えなかったからだ。この記事を書いたサンスポの記者は、能天気に「トランスジェンダーの女子競技への参加禁止というのは、男性目線の一方的な考え方なのではないかとふいに感じた」と感想を記しているが、あまりにも浅はかである。すでに、世界の一部では、それに反対しようものなら、マスコミやトランスジェンダーの団体から「差別者」扱いをされかねない。その点を考慮してコメントしていることを推察すべきではないだろうか。アイスホッケーやラグビーは、まさ...RGBT法で女子スポーツが大混乱するのは必至だ

  • 今の特定野党の質問では国会は盛り上がらない

    NHKの国会中継が面白かったのは、自民党が野党の時代である。非自民連立政権も、民主党政権も、両方ともお粗末であったから、自民党の追及に期待が集まったのである。今の立憲、共産、社民、れいわの質問を聞いていると、政策論争でおざなりで、関係のない役人を怒ってみたりで、見せ場がつくれない。唯一期待できるのは、国民民主党、維新の会、N党の浜田参議院議員くらいである。colaboなどの不正疑惑に関しても、特定野党には、公金チューチューを批判できない何かがあるのだろう。我が国がかつてない安全保障上の危機に瀕しているのに、国家機密であるトマホークの数だとか、どこに配備するかで騒いでいるのでは、てんで話にもならない。旧統一教会を蒸し返しても、もはや裁判所の判断を待つだけであり、政治がとやかく言うべき段階は過ぎてしまった。高...今の特定野党の質問では国会は盛り上がらない

  • 春の闇 5句

    若かった日の切なさを春愁い行き先も知らない命春の闇三月やよく似た人とすれ違う「なごり雪」上野駅での別れかな奥会津耳をつんざく雪解川春の闇5句

  • 魔女狩りをしたいだけのマスコミを嗤う

    旧統一教会を叩いたマスコミは、今度は矛先をエホバの証人に向けつつある。予想した通りである。ただ単に魔女狩りをしたいだけなのである。まずエホバの証人を批判したければ、岩波新書の稲垣真美著の『兵役を拒否した日本人-灯台社の戦時下抵抗』を読むべきである。軍事力の必要性を訴える僕とは立場を異にするにせよ、我が国におけるエホバの証人の前身である灯台社と、その指導者であった明石順三のことくらいは知っておくべきだろう。戦後になって明石は、エホバの証人と袂を分かつにせよ、その精神は今も受け継がれているからだ。灯台社の活動が明らかになったのは、同志社大学の戦時下抵抗グループによってであり、1966年にはじめて発掘されたのである。満州事変以後の日本のクリスチャンは、そのほとんどが戦争に協力した。唯一抵抗したのは灯台社だけであ...魔女狩りをしたいだけのマスコミを嗤う

  • 公金チューチュー団体と深いつながりがある共産党

    昔から共産党は、大学のキャンパスなどで猫なで声で近づいてきた。「楽しいイベントがありますから、参加しませんか」と声をかけてくるのである。そして、そこに加わって友達ができると離れられなくなり、いつしか民主青年同盟の一員になっているのだ。「歌って踊って」が共産党なのである。やたら難しい議論を吹っかけてくる新左翼とは、一味も二味も違うのである。今もそれは変わらないようだ。暇空茜氏によってずさんな会計処理が問題になっているcolaboなどにしても、表向きは若年女性を支援するという建前になっているが、左翼イデオロギーが吹き込まれる場でもあり、いつの間にやら活動家にされ、沖縄の辺野古基地反対闘争に駆り出されることになる。暇空茜氏が「共産党と強いつながりがあるcolabo代表仁藤夢乃さん」と書くのは的外れではなかったの...公金チューチュー団体と深いつながりがある共産党

  • 付和雷同し興奮しやすいのは日本人の弱さだ

    福田恆存の『常識に還れ』は昭和35年10月25日に発行されたが、60年安保騒動の混乱が冷めやらぬなかで、左右を問わず多くの人に衝撃を与えた。福田とは反対の立場にあった、全学連主流派のブンド(共産主義者同盟)の学生たちも、浅はかな自分たちの論理を否定されたことで、逆に好感を抱いたのだった。「私が最も好意をもつ主流派諸君に忠告する。先生とは手を切りたまへ。ついでに、共産党からもらったニックネームのトロッキストを自称する衒学趣味から足を洗いたまへ。歴史を手本とする教養主義を棄てたまへ。警官より物を知ってをり、郷里の百姓に物を教へうるなどといふ夢から醒めたまへ。あるいは、そんなことは十分心得てゐると言ふかもしれない。それなら『純粋な学生の心』に賭けて戦術主義をさつぱり棄てたまへ」福田はリアリストである。言葉だけで...付和雷同し興奮しやすいのは日本人の弱さだ

  • 関係団体の間で金を回すのが公金チューチューシステム

    暇空茜氏らの追及によって、colaboなどの公金チューチューシステムが白昼の下にさらされることになった。これによって一般社団法人colaboやNPOの若草NPOなどだけでなく、厚生省や東京都の監督責任が問われる事態となってきた。あろうことかグループ化された仲間の支援業者に、高額な研修講座を受講させていたことも発覚した。片方は金儲けになり、もう一方は本業とは無関係でも、それで経費で落とせる。委託費や補助金の活用として持ちつ持たれつの関係ができれば、利権をどんどん肥大化させられるわけで、あまりにも巧妙なシステムではないだろうか。当初は公金を不正に使っていることが問題であったが、今ではグループに所属する団体同士でカネを回していたことが判明してきている。ツイッター民がつぶやいているように「税金由来の公金で年間40...関係団体の間で金を回すのが公金チューチューシステム

  • 民主主義の危機を救うのは国柄としての皇室だ

    日本が間違った方向に歩み始めている。国家的な安全保障上の危機に対処せず、国論を分断するRGBT法をめぐって大騒ぎしているのは、あまりにも滑稽である。それは政治が機能を停止しているからであり、そんな人間しか政治家に選ばれないからである。小池百合子都知事がいかに批判されようとも、知名度の上で彼女に優る者はおらず、選挙になれば圧勝するのは目に見えている。議会制民主主義は絶対のものではなく、当初から数々の問題点を孕んでいた。よくいわれるように、多数決で決定したことには従うしかないのである。それこそがルソーが述べた「一般意思」であり、いかに反対であっても、逆らうことはできないからである。それが誤ることもあるという危険性を、私たちは忘れてしまってはいないだろうか。だからこそ、理念としての国柄がなければならないのである...民主主義の危機を救うのは国柄としての皇室だ

  • N党浜田参議院議員がツイッターのトレンド上位に

    N党浜田聡参議院議員の昨日の参議院本会議での発言をネット民が絶賛している。ちょっばかりやり過ぎるN党でも、浜田参議院議員はまともであり、麻生太郎前財務相も高く評価している。今朝の時点では「colabo問題」「浜田議員」というのが、ツィッターのトレンドの1位2位になっていた。ガーシー参議院議員の懲罰案可決の参議院本会議において、ここぞとばかりcolaboの不正疑惑をぶちこんだことで、ネット民は拍手喝さいであった。ほとんどの国会の場でも取り上げられることなく、マスコミも産経や一部週刊誌が書いているだけで、なかったかのようにされている公金チューチューシステムの問題を、正面から論じたからである。それでも多くのマスコミは伝えないだろう。共同通信の社会部デスクが、勤務時間中にヘイトツイートををしているような左翼にとっ...N党浜田参議院議員がツイッターのトレンド上位に

  • 国防に力を入れているのが永世中立のスイスだ

    もはや戦後民主主義の虚妄に執着するときではない。私たちの目の前の世界は、今もなお血塗られた戦いに明け暮れている。東アジアでも、これまでにない緊張感が生まれている。私たちは平和を望むがゆえに、国家として身構えなければならないのである。中村八洋の『日本核武装の選択』を読んでいて、国防に力を入れているスイスから学ぶべき点が多いことを知った。日本人が理想の国家として思い描いているスイスは、小国ではあるが、永世中立国であり続けるために、国防を重視している。全てのスイスの家庭には、『兵士読本』と『民間防衛』の政府発行の本が2冊が置いてある。スイスでは男性は20歳になると兵士となり、軍用ライフル銃と弾60発と軍装が支給されるが、そのときに『兵士読本』も渡されるのである。『民間防衛』においては、核攻撃下でどう生き残るかに...国防に力を入れているのが永世中立のスイスだ

  • 父母という言葉を使えなくするのがフェミニズムだ

    どんな言葉を使用するかで、当然のごとくその言葉の意味する世界も違ってくるのではないだろうか。母とか父とかという言い方をしなくなることが、本当に喜ばしいことなのだろうか。童謡の「ふるさと」には「如何にいます父母(ちちはは)」という一節があるが、父親と母親にはそれぞれの役割があり、父親は厳しく、母親は優しく待っていてくれるという姿が容易に想像できる。過去から受け継いできた言葉を失うことは、日本人が築いてきた文化そのものを否定することになりはしないか。昨今のフェミニズムの議論にはそれが欠けているように思えてならない。どんな言葉を使うかで、日頃見慣れた世界は、まったく違ったものに見えてくるのである。先に大戦の敗北によって、日本人は大事な言葉を奪われた、「大東亜戦争」という文字は歴史の教科書から消された。そのとき受...父母という言葉を使えなくするのがフェミニズムだ

  • 超法規的措置と自衛隊を国軍にするのはセットだ

    昨日の日曜プライムで桜井よしこ氏と橋下徹氏が言い合いになったといわれるが、「法改正を進めつつ、いざ有事に備えなければならないという」というのが正論ではないかと思う。スパイ気球の撃墜などの超法規的な処置をとるにしても、政治もまた法改正に向けた国民的コンセンサスをつくる努力をすべきなのである。もうここまで我が国の安全保障環境が深刻になれば、小手先の事では対応できない。憲法を改正して、自衛隊は国軍として認めなければならない。そっちに向かって政治は動き出すべきだろう。左翼マスコミや立憲や共産がLGBT法の成立を優先させ、自民の一部にも賛同者がいるのはとんでもないことである。そもそも今の自衛隊の防衛法制は、警察予備隊として発足した経過があり、よくいわれるように「ボジリスト」方式である。これに対して、世界の軍隊法制は...超法規的措置と自衛隊を国軍にするのはセットだ

  • 共同通信の桜井平社会部長が何とネトサヨだった

    共同通信や朝日などの左翼マスコミは、上から目線でネット民を小馬鹿にして、フェイクを流しているとか、「ネトウヨ」とか決めつけているが、自分たちの方がとんでもなく酷いことが、週刊ポストの記事で判明した。ツイッターでヘイト発言を繰り返していた「桜ういろう」は、何と共同通信の社会部デスクでの桜井平氏であった。あっという間にネットで拡散されて、顔写真まで晒されている。さらに、被害に遭ったナザレンコ・アンドリーさんは、法的な手段に訴えるとしており、これからさらに桜井は醜態をさらすことになるはずだ。自分の名前をアカウント名の一部にしていたのは、かなりの自信家で自己顕示欲が旺盛だからだろうが、そこから足を付いたのである。それにしても、桜井氏はツイッターの自己紹介欄でで「恐山なう。理想のういろうを求めて放浪します。デマとヘ...共同通信の桜井平社会部長が何とネトサヨだった

  • 暇空茜氏に代表される智民がネット言論の主流に

    ネット民にとって、目下のオピニオンリーダーは暇空茜氏である。colaboの不正会計疑惑などを追及することで、行政と一般社団法人やNPOとの癒着を暴いたことで、まさしく時の人である。これまでの政治的は発言からも、常識的な保守の人と思われる。しかも、すごいのは群れないということだ。それこそ、僕たちの世代の人間であれば「孤立を恐れずさらなる連帯を求めて」ということになるだろう。僕の狭い経験からではあるが、これまでネットをリードしてきたのは「2チャンネル」や「チャンネル桜」、さらには、行動する保守運動などであった。ここ数年は「虎ノ門ニュース」が際立っていた。坂本多加雄の言葉を借りるならば、「知識」から「情報」へというように様変わりしてきたからではないだろうか。偉そうな「知識」を振り回すのではなく、新しい「情報」に...暇空茜氏に代表される智民がネット言論の主流に

  • 橋下徹氏は国民の分断を煽るべきではない

    今第一線で防人としての任務に就いている自衛隊員をどう思っているのだろう。昨日の橋下徹氏の「首相や天皇が靖国参拝もできない国が、いざというときに自衛隊員や国民の命を犠牲にする指揮命令などしてはいけない」とツイートは、もし中国が侵略してきたならば、黙って降伏しろということではないか。あまりにも無責任は発言であり、激しい憤りを覚えてならない。靖国神社を口実にして、日本国民を分断しようとしているのだ。岸田首相の命令に自衛隊員が従わなければ、当然のごとく、我が国は侵略者に白旗を掲げ、降伏することになる。そうなればどうなるかは、子供だってわかるはずだ。チベットやウイグルの人たちと同じょうに、属国ではすまず、民族浄化の対象となることは明白である。ここまでくると、誰が親中派であるかは一目瞭然である。ウクライナの人たちに、...橋下徹氏は国民の分断を煽るべきではない

  • 今年度中のトマホーク導入は戦争の危機が迫っているからだ

    何度でも何度でもいう。戦争の危機は迫っているのである。岸田内閣は今年度中に、米国から巡行ミサイル「トマホーク」500発を購入することを決定した。日本を取り巻く安全保障環境がそれだけ切迫しているからなのである。野党の一部やマスコミ関係者のなかには、何を今さら速度が遅い巡航ミサイルをという批判があるが、とんでもない見当違いである。「トマホーク」自体は40年前からある兵器だが、今回、自衛隊に配備される最新型のBlokVhaは2年前に登場したばかりで、日々改良が重ねられている。岸田首相も昨日の衆議院予算委員会で「最新型で迎撃を回避する飛翔も可能だ」と答弁しているように、これでようやく我が国は反撃能力を手にすることになり、中国も簡単には手が出せなくなるのである。26年度から27年度までにはイージス艦への配備も完了す...今年度中のトマホーク導入は戦争の危機が迫っているからだ

  • スパイ気球で現実味を帯びてきた戦争の危機

    今の日本人の圧倒的多数は、戦争も敗戦も経験しなかった世代だ。実際に武器をもって戦った経験のある人はほぼ皆無である。しかし、中国のスパイ気球が大きな国際問題になり、台湾有事が切羽詰まっているといわれる現在、私たちに何ができるかである。政治というのは、敵と味方の明確な区別であり、交戦権のあるなしは、国家の根本だといわれる。しかし、我が国は敵を想定するということを忘れてしまった。そもそもの前提が、国際社会は平和を国家によって形成されており、身構えることは軍国主義の復活だ、と勝手に思い込み、憲法9条を不磨の大典のごとく、押し戴いてきたのである。もはやそんな平和ボケは許されなくなっている。それでもマスコミの多くや、国民の一部は、防衛力を増強することに否定的である。殺したり、殺されたりするのであれば、白旗を掲げて、降...スパイ気球で現実味を帯びてきた戦争の危機

  • 大和魂 10句

    戦争のモードにビックリ平和ボケ九条を守れの声も低くなり酒飲んで平和を守ると誰言った侵略の先棒担ぐサヨクかな危機ならば大和魂試されし誰しもが有事の警告驚かずやられたら反撃すべきが国論に沖縄を戦の場にせぬ抑止力奮い立て遠つ祖の地の叫び撃墜す米国の真似できもせず大和魂10句

  • 沖縄の離島が中国人に買われても政府に危機感なし

    日本の屋那覇島が中国人に売られていたというニュースは、あまりにも衝撃的であった。これに対して、記者会見の場で松野官房長官は「ご指摘の屋那覇島は領海基線を有する国境離島または有人国境離島地域離島に該当するものでないことから、本法の対象とはならないものであります」と述べたのには、またまたビックリした。最低でも、松野官房長官は「重要な問題ですので、政府としても対応を検討したいと思います」と返答するのが筋だろう。何のことはない。自分たちの無策を認めたくないのである。台湾有事が迫っているといわれるなかで、あまりにも平和ボケである。この問題については、米国、韓国、台湾のメディアが報道しているにもかかわらず、日本の地上波テレビは無視するに決まっている。同性婚や選択的夫婦別姓を認めろーというキャンペーンに終始し、安全保障...沖縄の離島が中国人に買われても政府に危機感なし

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