深夜のナースコール(3)

ヘルパーの仕事を始めて半年後に忘れられない出来事がありました。ある入居者の方が末期のガンを患い、余命幾ばくとなって家族とも相談したのですが病院でそのときをむかえるより施設で看取って欲しいということになりました。もう以前から劇薬を飲みながら痛みに耐えていら

深夜のナースコール(2)

そんなナースコールは皆さんからの「今私はここにいるのよ」というお便りなのかもしれませんね。孤独な部屋の中で眠るお年寄りの方が今頼っていると思うと自分が眠くとも疲れていようとも負けちゃいけないと思うんです。だから「たいした用事でもないのに・・」「イタズラじ

深夜のナースコール(1)

夜勤業務で一番悩まされるのが入居者の方からのナースコールです。ある方はナースコールを握り締め床につき、そのすぐ後からナースコールを鳴らし続けます。訪室して「何か用ですか？」と尋ねても返答してくれません。きっと習慣になっちゃってるんですね。でもそんなコール

酒井法子が介護職？

のりピーが介護福祉士の資格をこころざすと噂されていますね。先日から始まった公判での情状酌量を狙った行動とも言われていますが、ほんとうに更正を考えてのことなら頑張って欲しいですね。求めている人は沢山いるのですから。本人にしかほんとうのことはわからないのです

どちらが大変？

フロア移動になって1ヶ月が過ぎ、先日上級管理者から「今のフロアと前のフロアどっちが大変だ？」という質問を受けた。今のフロアは人数も多く、排泄介助など直接介助が多い。比べて前のフロアは人数が少なく自立の方が多く、直接介助は確かに少ない。普通に考えれば当然「

ちょっと間が空きましたが

最近フロア移動があり、新しいことを覚えなければいけなくて余裕がありませんでしたが、また復活します。前は自立の方が多く会話でのバーバルコミュニュケーション中心でしたが、今度は認知症の方などもおりノンバーバルコミュニュケーションも必要になってきました。また排

上弦の月・下弦の月

秋分の日の今日から昨日の事夜勤勤務で仕事の合間に一服をしようと外に出たとき空には三日月が雲の切れ間からのぞいて見えた。初老の母からむかし、月の現れ方に満月、上弦の月、下弦の月などがあると聞いていたが今日は上弦の月か下弦の月の日なんだとふと思った。「母」に

病院のかかりつけ(3)

医師の不足している地域というのは過疎部で高齢者の割合が高いところが多い。これは先に述べた医師は都市部に集まる傾向があるためです。病院のかかりつけを選べない、もっと言えば持てない場所があることも現実問題です。医療・看護は必要なところに必要な量行われるべきだ

病院のかかりつけ(2)

医師の立場から言えば、勤務医よりも開業医の方が収入・労働時間などの勤務条件がいいことから開業医にシフトされる傾向があるが開業医の中でも格差が生まれ、中には倒産に追い込まれる開業医も珍しくないという。開業する立場では、患者の数が見込める人口の多い都市部に拠

病院のかかりつけ(1)

総合病院の中では初診を受け付けずかかりつけ医の紹介のみ受け付けるところがあると聞いてはいたが、今日身内の付き添いで病院を訪れた際、担当医師から「かかりつけの病院を確保して置いてくださいね」と言われた。その病院は今のところ初診も受け付けてくれるが今後はどう

忘れていくということ

毎日顔を合わせているのに毎日名前を聞かれる利用者さんがいる。いつもニコニコしながら人懐っこい柔和な表情をされそれでもわたしは今日始めて逢った人らしい。寂しい気持ちを感じながらも「また今日から始めればいい」と自分に言い聞かせる「おはようございます。今日から

新政権に

鳩山新政権が本日誕生した。選挙前にマニフェストで掲げた政策ひとつひとつの実現に向かって着実に進んで欲しい。全てを実現することはもとより期待してはいないが終わってみたら何ひとつ実現できなかった、とならないようにしてほしい。

コミュニケーションスキル

まだまだ介護従事者の人数は不足し、現場が悲鳴を上げているのが実情ですが、将来的には、介護の質が問われる時代になってくると思います。介護技術はもとよりコミュニーケーションスキルが重要になってその人なりの「寄り添い」方が大事な要素となってこなくてはならないと

ブログ村

にほんブログ村に登録しました。<a href="http://care.blogmura.com/">にほんブログ村 介護ブログ</a>

介護の接遇とは

介護のしごとをはじめて1年とちょっと経ちますがしごとをする前とした後ではお年寄りの方に対する接し方がよく言えば身近に感じてもらえるようになり悪く言えば言葉つかいなどがぞんざいになってきているように感じてきました。介護の接遇も今後は大事な要素になってくると