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愛犬と暮らす幸せ https://blog.goo.ne.jp/doggy_hiro

ともに老いを迎えた姫犬シェラと、わが家へやってきた元気過ぎるコーギー小僧ルイのにぎやかな日々。

犬ブログ / 老犬・高齢犬

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Hiro
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2009/08/20

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  • ダブルコートだから暑よね

    暑いのはわかっているよ、ルイ。夏だからね。だから毎朝早起きして涼しいうちに散歩に出ている。今朝も5時を少しまわったばかりのころに出かけていた。雲が朝の陽射しを覆っていたから、暑さもそれほどではなかったはずだ。それなのに、ルイは歩きはじめてすぐ、身体をかがめ歩きたくないと抵抗する。目が強く訴えている。「いきたくない」と。たしかに、毛皮を着たままのルイにとっては、人間のぼくたちには涼しく感じても、暑さに変わりないのかもしれない。まして、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは短毛ではあるが、ダブルコートの毛を持つ犬種である。かたく短い上毛の下したには、ふわふわの下毛がたっぷり生えている。暑さがひどく苦手なのはしかたない。だが、半年あまり地道に歩いてきたおかげでダイエットにも効果があった。うしろ脚のふるえから歩けなくなる...ダブルコートだから暑よね

  • 雷が怖い!

    正午ごろ、雷雨が通り過ぎていった。ルイは雷が鳴っても動じる気配すらないが、9年前までいっしょにいたシェラは、雷や花火が怖く怖くててどうしようもなかった。急に落ち着かなくなるので、どうしたのかなと思っていると、まもなく遠くから雷鳴が聞こえてくる。人間よりもすぐれた耳で遠雷をキャッチしていたのだろう。身体がふるえ、よだれをたらし、とにかくひたすら怖がった。家にいれば風呂場に逃げ込んでしまう。2歳までは雷も花火も平気だった。2歳になった年の5月、裏磐梯にある秋元湖へぼくとふたりでキャンプに出かけた。そのとき、湖に遊びにきていたグループが、「キ〜〜〜ン!」と人間でも不快な金属音がする花火を打ち上げた。それが引き金になって打ち上げ花火が苦手になり、雷もだめになった。夏に花火はつきものである。「打ち上げ花火禁止」のキャンプ...雷が怖い!

  • 犬の聴力はすごい!

    窓辺に置いてあるひとり用のソファーに向かってルイが唸り出した。かなり真剣だ。むしろ怯えている。ぼくのそばにきてうずくまる。「よし、わかった。サンキュー!」ヤツがそのあたりに隠れているのを確信した。ルイを遠ざけ、殺虫剤の缶をもってそっと近づくとソファーの背後に噴霧した。ほんの数分前だった。朝の4時過ぎ。まだ空はほんのわずか白んでいるだけだ。ベランダへ出て雲のぐあいをたしかめる。ルイの散歩に出かける時間を決めるためだ。少し雲がある。5時に出かけようと決めて振り向き、部屋へ戻ろうとした。開けたままの網戸の隙間から、ぼくより一瞬早く、正体不明の虫が翅を広げて飛び込んでいった。部屋は明かりを消したままだったから虫の行方を見失った。この数日、台所のコバエに手を焼いていた。市販のトラップがまったく役立たない。前日も新しい駆除...犬の聴力はすごい!

  • 見張られてしまった

    ソファーの前に置いた小さなテーブルのうえに電子書籍の端末を置いて電子書籍を読んでいた。文字が大きくなるので使っているだけなのだが、今夜はなぜか落ち着かない。すぐに理由がわかった。じっとこちらをうかがうふたつの瞳があったからだ。もちろん、ルイの目である。いつもなら爆睡しているはずなのに、ぼくを見ていた。理由は簡単だ。ぼくがポップコーンをつまんでいたからである。ほかのものを食べていると寄ってくるのに、今夜は見張っているだけなのは、ポップコーンは決してもらえないとわかっているからだ。これが「たべるにぼし」なんかつまんでいたら、見ているだけじゃなくて足元へきてもらえるのを待っているだろう。でも、自分の食べ物じゃないからねだったりはしない。ひたすらぼくの気まぐれに期待する。たいていぼくが根負けして、ちょっこっと分け前をや...見張られてしまった

  • ほんとうに台風はくるみたいです

    朝5時に外をのぞくと小雨が降っている。台風8号が近づいているのだからしかたない。空は灰色の雲に覆われているが、6時には雨が上がりそうな気がした。直感どおり、6時が近づくと雨は上がっている。すぐにルイを連れて散歩に出た。いつもどおり4,000歩コースをいくつもりだった。傘も雨具も持たなかった。だが、歩きはじめて5分ほどで、雨が降り出し、しだいに雨足が強くなっていく。さいわい、ルイは排泄の大小ともにすんでいる。きょうは台風だし、「ここまで」と決めて戻った。だいぶ濡れた。だが、住まいがあるマンションの前までくると雨が上がった。結局、再度、2,000歩コースを歩いたが、トータルで3,000歩にはわずかに届かなかった。そして、途中でまた降られ、さらに濡れてしまった。午後は時間とともに夏の空が広がっていった。夕方の散歩前に...ほんとうに台風はくるみたいです

  • 台風のおかげでひと息つけた朝

    南東の太平洋々上から列島をうかがう台風のおかげで、朝から空を灰色の雲が一面に覆っている。湿度はあるがやっぱり涼しい。このところ、ほぼ絶えまなく夏の陽射しにさらされていたのでありがたい。5時半に出かけると、外には顔見知りのワンコたちがすでに散歩をしていた。リンちゃんにカンタくんたちだ。リンちゃんとは、おととい、お父さんと散歩中に逢っているが、お母さんとは久しぶりだ。お父さんといっしょのカンタくんは、連休中、毎日逢っている。このあとも、二度逢ったから、なんときょうの朝だけで三度すれ違ったことになる。ぼくたちはいつもの4,000歩のコースを歩く。月曜日なので農家がやっている直売所でキュウリとピーマンをひと袋ずつ買う。キュウリは小ぶりながら6本、ピーマンは5個でそれぞれ100円だからお買い得ではないだろうか。陽射しが雲...台風のおかげでひと息つけた朝

  • ただいまダイエット中

    「やっぱり脚がふるえていますね。ああ、よかった」おととい、はじめて逢った2歳のコーギーの飼い主のお父さんは、ルイを見てそういった。たしかに、体重が20キロ近くあるというその子の後ろ脚も、かすかにふるえている。「ああ、よかった」とは、あんまりだが、ぼくもその子を見ながら、やっぱり“コーギーの脚のふるえは珍しくないらしい”とあらためて思っていた。ルイの前に12年間いっしょに暮らしたコーギーのむぎも若いころから、やっぱりうしろ脚がふるえていた。むぎの時代、コーギーはテレビCMの影響でたくさんいたが、うしろ脚がふるえている子はとりたてて記憶にない。かかりつけの獣医師にも、「うしろ脚がふるえていますけどだいじょうぶでしょうかね」といってみたが、返事がなかった。たしかに、最後までそのうしろ脚に支障は感じなかった。だから、ル...ただいまダイエット中

  • コーギーに逢った!

    きのう、夕方の散歩のとき、曲がり角で出合い頭にコーギーに逢った。はじめて見る子だった。「わあ、コーギーだ!」うれしくなって写真を撮るのを忘れた。連れていたお父さんもぼく同様に喜んでいる。ワンコたちは同じ犬種だと知ってかしらずか、オス同士ながら友好的にあいさつを交わしている。まだ若い。2歳だという。ルイも大きいといわれるが、その子もかなりのデカコギだった。連れていたお父さんには指摘しなかったが、明らかに太りすぎである。それもハンパじゃない。20キロ近くあるという。胴体の長さはルイのほうがいくぶん大きいように見えるのに、見た目も、実際の体重も比較にならないほどちがう。ルイが15.5キロあったのを苦労して13キロまで落としたというと、お父さんは驚いていた。たぶん、自分の家の子が太り過ぎだとあまり認識できていないらしい...コーギーに逢った!

  • ヤンチャな昔もあったよね

    朝の散歩の途中、中間の折り返しからだいぶ歩いたところで小休止した。暑くないときだったら休まずに歩き通してしまういつもの散歩コースだ。梅雨明け以来、やってきた猛暑でルイはすぐに呼吸(いき)が上がってしまう。きのうの朝の散歩からこまめに休み、後半では5分ほどの小休止を入れている。小休止は、ルイとぼくの給水タイムでもある。前の晩から冷蔵庫で冷やしておいた広口の水筒の水に氷を入れて持参している。これをルイと分けあって飲む。水だけで500mlはあるが、分けあって飲むとギリギリで2回分というところか。ルイのオシッコを洗い流す水は別に430mlのペットボトルを2本持っているので、夏は水だけでけっこうな量と重さになる。休憩中、きのうの夕方、久しぶりに逢った2歳のワンコがやってきた。きのうはまったく方角違いの場所で逢っていた。南...ヤンチャな昔もあったよね

  • 暑いからってサボるわけにはいかない

    きのうからの本格的な暑さにあわてた。まぎれもない東京らしい夏の暑さだ。これからふた月ほどつきあっていかなくてはならない。去年の夏は、無理をしないようにと散歩の距離をちぢめて対応したが、今年はあまり運動量を減らしたくない。昨秋からのウオーキング効果があってルイのダイエットに成功してきた。15キロあった体重が13キロまでになった。下肢のくびれもしっかり見える。だからといって、食べる量は減らしていない。むしろ、増やしている。そればかりではない。下肢の状態が、たぶん、かなりよくなっている。3年ほど前からうしろ脚がふるえる。ちょっと無理をすると歩けなくなっていた。よかれと思ってマッサージをしてやったが、かえって悪化させてしまった。ルイの前にいたコーギー犬のむぎもうしろ脚がふるえていた。だからルイのふるえにも、ぼくはわりと...暑いからってサボるわけにはいかない

  • なんとか暑さをやり過ごそう

    暑い。本格的な夏がやってきたとわかる。今朝も5時に出かける予定だったのに、ぼくが寝過ごしたために30分遅れの5時半になってしまった。暑さはすでに尋常ではない。これが夏だと、あらためて思う。オレは歩きたくない!ルイの抵抗が、きょうはいちだんと激しい。なだめ、すかしながら、日陰をたどっていく。もう、イヤだ!ぼくを見上げるルイの目が訴えている。たしかに暑さはひどいけど、生まれつき下肢に障がいをもつおまえにはウオーキングが必要だ。だが、この暑さだと夕方の散歩はもっと歩けないかもしれないな。暑くても、いまはまだ朝じゃないか。最後の1,000歩足らずのアプローチを、半分近くにショートカットしてようやく帰り着く。風呂場で足を洗うついでに胸からお腹にかけて水をたっぷりかけて身体をクールダウンしてやる。この夏は新たなフェーズに入...なんとか暑さをやり過ごそう

  • 今朝は失敗した

    昨夜も寝落ちしてしまったので、今朝の目覚め早かった。一度、4時前に目覚めてしまった。そこから二度寝して、このところの起床時間の5時前にちゃんと目が覚めていた。外は曇り空がひろがっている。これなら夏時間の散歩タイム、つまり5時のスタートを変えても問題なかろうと、またベッドへ戻ってまどろんだ。結局、ルイといっしょに外へ出たのは6時半をまわっていた。それでも、太陽を雲が隠しており、まだ涼しかった。夏でもたまに雲りだったら、朝ゆっくり散歩に出かけることができる、な~んて考えたのが甘かった。a7時を過ぎたあたりで雲が切れ、けっこう強くなった朝の陽ざしの直撃をうけてしまった。散歩は、まだ、ようやく半分を消化したばかり。暑さが、ジワジワと、だが、急激に迫ってくる。ルイのあえぎもひどくなる。今朝は出だしから、ルイがいつもよりも...今朝は失敗した

  • しばらくそのままで

    ただの気まぐれだろうが、昼過ぎからずっとルイが足元で横になったままだ。じゃまだけど、どかしたりせず、そのままにしておく。わるい気持ちじゃないからだ。ルイにとっては、別にとりたてて意味はないのだろうが、めったにない彼の”気まぐれ”を、ぼくは喜んでしんぼうする。あすも同じことをしてくれるわけじゃない。また、きっとぼくから少し離れたところに横たわり、呼んでもせいぜい頭をもたげ、物憂そうにちらりと目を向けてくれるのがオチだろう。リタイアしてから、ぼくは自分の部屋はほとんど使っていない。家にいるときは、たいてい、居間のテーブルの前に座っているか、脇のソファーで横になっている。そばにいても、ルイはいつも一定の距離を保ちながら、付かず離れずで寝ている。呼んでも決してそばにこない。こちらの指示どおり”芸達者ぶり”を見せてくれる...しばらくそのままで

  • 梅雨が明けたから久しぶりにシャンプーをした

    昨日、久しぶりにルイを洗った。ペットサロンでプロのトリマーさんに洗ってもらったほうがいいのはわかっている。だが、サロンへ頼むと、たいていその直後にルイは歩けなくなってしまう。そうならないサロンはひとつだけあるのだが、予約を取りにくいのでついついご無沙汰している。毎日二度、散歩のあと、足とおなかを洗ってから濡れタオルでかなりていねいに全身を拭いてやっている。そのあと、クシでムダ毛を取り、もう一度足を洗い、乾いたタオルで水分を拭き取る。元々、毛並みはきれいな子なので、しじゅうほめられるが、シャンプーは久しぶりだった。午後3時過ぎ、風呂場へ連れ込み、シャンプーで全身を洗った。毎日の拭き取りが効いているからだろう、泡立ちはいいし、その泡も真っ白だ。ルイへの身体の負担を軽くしたいので、残り湯が入った湯船に入れて、一気にシ...梅雨が明けたから久しぶりにシャンプーをした

  • 10歳の誕生日!

    ルイ10歳の誕生日である。スマホが教えてくれなかったらきれいに忘れていただろう。だが、10歳という節目だから、やっぱり忘れなくてよかった。でも、誕生祝いなんてな〜んにも用意してない。それがわが家の流儀だし、うちの子だったら誕生日など少しも特別の日ではないからね。もちろん、ルイばかりではない。お父さんもお母さんも同じだ。それでも、やっぱりルイにだけは、ちょっとだけ例外の誕生日にしてやりたい。10歳だしね。お肉を誕生祝いに少しふるまってやろうと思っている。この1年、よく歩いたね。2年前、15.5キロあった体重が、いまは13キロになっている。毎日よく歩いたからダイエットもできた。ご褒美をかねて、お祝いにおいしいステーキで10歳の誕生日を祝おう。ルイ、おめでとう!10歳の誕生日!

  • 梅雨明けのルイはバテなかった

    東京地方の梅雨が明けた。関東甲信越といっしょに東北の南部と北部でも、四国、近畿、東海よりも先に梅雨が明けたという。この狂いが、今夏の異常気象の先駆けでないことを祈りたい。ルイといっしょに冷房の効いた部屋にこもったままで夕方を迎えた。午後4時を過ぎても陽ざしはたいして衰えていない。いかにも暑そうだ。天気予報では、この1週間は最高気温が30℃を超えるという。きのう、夕方の散歩ではルイのバテぶりを見せつけられている。何度となく座り込み、荒い息をしていた。ぼくが道端の花を写真に撮っているとき、あるいは、顔見知りの犬に出逢って、ぼくが飼い主の方とおしゃべりをはじめたりすると、「ラッキー!」とばかり、写真のように腹這いになってハアハアやっているのである。ルイの、そんな姿を見て、これからしばらく思いやられると覚悟した。梅雨の...梅雨明けのルイはバテなかった

  • 地獄の季節

    大気が不安定で、いつ、天候が急変するかわからない。東京には、朝からそんな予報が出ていた。昼近くにはやや強めの雨が通り過ぎていった。13時をまわると、たちまち、晴れて夏の空が広がった。なんとも目まぐるしい。雨雲が去り、晴れてからも雲は忙しく動き、陽射しはたびたび隠された。やっぱり、いつ変わってしまうかわからないきょうの空だ。ルイの夕方の散歩がどうなるのか心配している。もう、雨のなかの散歩はうんざりだ。それに、雨が降ればいつ雷に見舞われるかわからない。だが、太陽に照らされた空の下に出ていくのもつらい。この青空が残っていたら、確実に散歩の時間を遅らせなくてはならないだろう。思い切って日没後に出たほうがいいかもしれない。梅雨が明けてしまえば、当分は連日、そんな時間帯の散歩となるはずだ。いまは、ぼくは老犬といっしょに冷房...地獄の季節

  • まもなく炎暑がやってくる

    九州北部と中国地方で梅雨が明けたという。午後、そのニュースを、遠くから雷鳴の響く灰色の雲に覆われた梅雨空を横目に見ながら聞いた。どうやら、東京の梅雨明けは週末近くになるらしい。雨具が欠かせないのもあとわずか。雨が上がっていても、途中で降られはしないかと空を見上げながら出かけたり、きょうの夕方の散歩のように、実際に降られて逃げ帰ってくるなんていうのも、これからはそうたびたびあるわけじゃなくなる。しかし、夏の暑さがワンコにとってはなんとも深刻なのはわかっている。朝の散歩は遅くも5時半、できたら5時には出たい。夕方の散歩は午後5時だってまだ暑い。日がかげってからも、熱さが残るアスファルトの路面に気をつけてやらなくてはならない。とくにコーギーは四肢が短いから路面からの輻射熱によるダメージが大きい。10年前の7月、同じコ...まもなく炎暑がやってくる

  • 1時間遅い朝の散歩は辛い

    すっかり寝坊してしまい、ルイの朝の散歩に出たのは、いつもより1時間も遅い7時近くになっていた。まもなく梅雨が明ければ、5時くらいには出ていきたいと思っていただけに、今朝の遅れはぼくもショックだったし、恥ずかしかった。昨日の午後からの晴れ間が見えた空は、今朝、また梅雨の雲で覆われていた。当然、湿度を感じるものの、幸いなことに気温はそれほどではない。日曜日だから道いく人もクルマもまばらで、町はまだまどろんでいる。時間がいつもより1時間ばかり遅いのと休日のせいで、散歩しているワンコたちもはじめて逢う顔ぶればかりである。散歩時間は遅れたが、夕方の空模様がどうなるかわからない。雨でショートカットを余儀なくされるかもしれないのでいつもの4,000歩の長めのコースを歩く。散歩の途中、7時を過ぎてさらなる蒸し暑さがじわりと迫っ...1時間遅い朝の散歩は辛い

  • 切ない夏がやってくる

    久しぶりの晴れ間だった。しかし、7月も今日で10日、暑さもハンパじゃなくなっている。西陽にさらされた夕方の散歩は、午後4時を過ぎてもさすがに暑い。来週は梅雨が明けると天気予報が告げている。いよいよ夏本番。気が重い。夏ともなれば、夕方の散歩は午後5時だってルイには暑い。今日もまだ陽が残っていたので日陰を選びながらの散歩となった。しかし、いくら道を選んでも、まったく日向を避けるわけにはいかない。それに日陰だとて安心はできない。いましがたまで陽にさらされていれば、路面はまだ熱いままだ。ルイばかりではない。この夏はぼくにとってもひときわ辛い。新型コロナウイルスが跋扈して、鎮静の気配さえない。二度のワクチン接種はすませたが、だからといって感染から完璧に逃がれることができるわけではない。夕方のルイの散歩から戻ってテレビをつ...切ない夏がやってくる

  • 悪ガキだった10年前のルイ

    ■怒らなかったシェラ昨日がむぎの命日だったから、久しぶりに昔の写真を見て、涙に暮れそうになった。幸せなんていつか終わりがくるんだと、あらためて知る。犬や猫たちとの生活は、ぼくにとって幸せそのものだったからだ。それにしても、デジタルカメラの時代になって、なんと写真の多いことか。印画紙に焼き込んだ写真をアルバムに貼っていた時代があったのさえ遠い昔のように思えてくる。やっぱり、ときどき整理しないと写真の海で溺れてしまう。悪ガキだった時代のルイ(写真上)の写真も出てきた。16歳の老犬だったシェラにルイが飛びつき、だからといってシェラは反撃せず、ルイはぼくに大目玉を食らっていた。いまにして思うと、ぼくに怒られながら涼しい顔でいるルイにぼくもかなり手こずった。■ちょっとばかり寂しいかなこんな写真を見ると、いまでもぼくはシェ...悪ガキだった10年前のルイ

  • 幸せだったむぎ

    今日は先住コーギー犬であるむぎの命日だ。スマホに登録してあるので知らせがきた。10年前の今日、むぎが旅立ち、9日後にルイが生まれている。さらにそれから2か月後、ルイはわが家の子になった。同じウェルシュ・コーギー・ペンブロークでありながら、むぎとルイは実に対照的である。まず、身体の大きさが正反対だ。むぎは小さく、ルイは大きい。性格的には、女の子と男の子というちがいがかかわっているかもしれない。パピィ時代、ムギはひたすらおとなしかったが、ルイはヤンチャで悪さばかりしていた。元気でヤンチャなルイに迷惑をこうむったのは、16歳から17歳になったミックス犬のシェラだった。ぼくたちに溺愛されいたシェラは、4歳のある日、突然、むぎを押しつけられた。だが、12年間、それは見事に母犬として生き抜いた。2代目コーギーのルイも目の前...幸せだったむぎ

  • 梅雨の中休みくらいほしい

    雨が上がっているからと油断したのがまずかった。夜明けから外はガスっていたので、雨よりも、もし、晴れたら暑かろうと反対のことを心配ながら6時前に散歩に出かけた。歩きはじめてすぐ雨が降りはじめた。ルイを置いて傘を取りに戻ったが、たいした雨ではなかろうと、ルイの、やっと乾いたカッパは持っていかなかった。やがて雨は本降りとなり、ルイは濡れるのにまかせて散歩を強行せざるをえなかった。朝の散歩としてはいつもより1,000歩ばかり少ない3,500歩のコースを歩いた。ルイが歩くペースはいつもと変わらないものの、「雨だからオレはもう歩くのはイヤだぜ」とばかり、最初は抵抗をみせた。「そうはいっても、おまえ、出すものを出さないとまずかろう」なんてなだめながらの散歩となった。もし、傘がなかったらぼくはびしょ濡れになっていただろう。それ...梅雨の中休みくらいほしい

  • とりあえず「お預け!」だ

    先週、散歩の途中で出逢ったワンコ仲間の奥さんから、ニボシの話を聞いた。知り合いのところにいて19歳まで生きたワンコに、ずっとニボシを食べさせていたので、死ぬまで歯が健在だったという。だから、彼女も飼っているチワワに、散歩のときに煮干しをやっているというのである。それではさっそくルイにも煮干しを買ってやろうと思ったものの、連日の雨でなかなかスーパーマーケットにいかれなかった。煮干しなら近所の店でも手に入るが、これは人間用のものであって、犬や猫用ではない。気になるのが“塩分”である。今日買った煮干しは「ペット用」ではあるが、買ってから急に迷いはじめた。ペット用だからといって、塩分がまったくなくなっているわけではないだろうからだ。原材料となっているイワシは、海から揚げた魚である。当然、塩分とは不可分だ。イワシが日本近...とりあえず「お預け!」だ

  • 10年いっしょに生きてきた

    朝からの雨は、記憶が間違っていなければ、4日連続となる。ようやく乾いたカッパをルイに着せて、鬱陶しく濡れた町へと出ていく。ほかに2着のカッパがあるが、着せるのが簡単ないつものカッパをもっぱら使っている。雨だからほかのワンコに出逢うことはほとんどないが、今朝は珍しく元気なゴールデン・レトリバーと遭遇した。中年の奥さんを引きずるようにしてやってきた。ルイを見つけると、数歩の距離まできて立ち止まった。ルイがフレンドリーなワンコだと見きわめるや、ダッシュした。太いリードに別のロープを結び、それを胸にまいた奥さんが倒れ込むようにぼくにぶつかってきた。その身体をあわてて抱きとめる。飼い主は、それこそ命がけの散歩である。レトリバーは2歳半だという。元気なはずだ。ルイは形だけ相手をして、奥さんのほうにいって愛想を振りまいている...10年いっしょに生きてきた

  • イモムシとルイ

    この3日間、雨に降られたが、夕方も雨具が必要だったのは、たしか昨日だけだった。一昨日も、そして、今日も幸い夕方の散歩は雨が降っていなかった。しかし、明日も雨の予報が出ているので、気分はちょっとばかりメランコリーだった。近所の集合住宅の前にある駐車場のフェンスでこのイモムシを見つけたとき、自分の顔がほころんでいるのがわかった。連日の雨で気分が重くなっていたのが、イモムシのおかげで癒されていたのである。つる草の茎を伝っていたら、先端へ達してしまい、それ以上先にはいかれなくなっている。進退きわまったイモムシの迂闊さが滑稽だった。いや、いや、そうではなく、サナギになるためにつる草の先端をあえてめざしていたのかもしれない。それにしては、つる草の茎が細すぎないか。それと、この場所だってさえぎるものは何もなく、ぼくに発見され...イモムシとルイ

  • カッパに染みついたにおい

    昨日につづき今朝もかなりの雨だった。だからといってルイの散歩をやめるわけにはいかない。なんせ、大事な排泄があるからだ。カッパを着せていたので身体のほうは濡れなかったが、頭から顔、それとお尻はびしょ濡れになってしまった。同じ時刻に散歩に出ていった同じマンションのシバイヌは、カッパを着せてもらっていなかった。すぐにずぶ濡れになってしまったろうが、わんこには毛皮があるから雨など怖るるに足りないのかもしれない。わが家でも先住犬のシェラやムギが若いころはカッパを着せないで雨のなかに出ていくことがあった。だが、帰ってからがたいへんだった。それと、乾くときに体臭がにおうことがあった。それがわかってカッパを着せるようになった。その彼女たちが使っていたカッパを捨てることができたのは去年だった。死んでしまって10年近くになるという...カッパに染みついたにおい

  • 雨の日はいさぎよく

    ■大雨の日の散歩は朝からけっこう強い雨だった。これもまた梅雨の表情のひとつだろう。ルイもぼくも雨具に身をかためて散歩へ出た。すでに6時半をまわっており、いつもより遅めの出発だった。こんな日は、ルイの排泄が終わったら散歩はおしまい、というつもりである。そのために、常日ごろからちゃんとそれなりの距離を歩いている。今日から明日にかけて大雨との天気予報どおり、外はけっこうな降りの雨である。いくら雨具を着ても、ルイは頭から顔が濡れてしまう。さぞかし嫌だろうと思うが、顔をしかめつつ、ときどき、ブルブルと身体をふるって水滴を払いながらルイはついてきてくれる。今日は、ぼくが想定した距離をいくのを嫌がって、自ら途中で右折し、さっさと帰ろうとする。雨は相変わらずの降り方である。いつもならそうそうルイの思いどおりの道をいかないが、今...雨の日はいさぎよく

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