ただ単純に
女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」マタイ15章27節女は、ダビデの子などというユダヤ人特有の呼び名は使いませんでした。とても単純に、「主よ、私を助けてください。」と言っています。ここに彼女の心が表れています。ただ、これだけだったのです。イエスは主であるということ。そして、助けてくださいというだけのことだったこと。他の尾ひれを付ける必要がありませんでした。この女は娘の病のために、イエスに取りすがります。しかし弟子たちは、この女を野良犬のように追い払うことを求めます。イエスのお答えも「私はイスラエルの家の失われた羊のところにしか遣わされていない」でした。弟子たちの態度には、冷たさ、つれなさがあります。しかしイエスは、ただご自分の使命を示されます。しかし、...ただ単純に
2021/06/25 19:34