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  • じじいの巣 (177) 一人たこ焼きパーティーじじい

    念願の「タコ焼き器」を買ったじじい。もう何十年も前から欲しくてたまらなかった調理器具。なにせ、あのたこ焼きが自分で作れるというのだからすごい。材料もいろいろ揃えなくちゃね・・・。まずは小麦粉だな、それと紅ショウガ。タコは値段が高いからイカでも芋でもなんでもいい。おっと、忘れちゃいけねえ天かすに青のり。よおっし、じゃあ始めるぞ、おーっ!!(じじい一人)電気を入れて焼き始めて気づいたのだが、あれがない...

  • お、おおにぎりが

    ...

  • やったー

    ...

  • じじいの巣 (176) コンペで景品いただきじじい

    こんぺ145位ちわぁーーっす、こんぺーでぇーーっす。ってわけで、まだゴルフやってるでございますですよ。下手くそで悪かったな。今回は、因縁のゴルフばああとの1年ぶりの対決。1年ごとに歳を取るばばあだが、それほどの老化は感じられない。元々がばばあ顔だから仕方ないのか・・・。いつものメンバーで、ゴルフ場のキャディー婆さんも一緒。プライベートではあるが、ちょうどゴルフ場のコンペがあったので参加していた。コ...

  • じじいの巣 (175) 芋洗いじじい部屋を出る

    義父のお見舞いにやってきたじじい。前回、携帯電話を持ってきてやってからは毎日通話している妻ばばあ。それでも顔を見て話がしたいのだろう。入れ歯を持ってきてもらった義父も喜んで話をする。「しかしなんで芋洗いするんだろう?」この人は急に何を話しているのか・・・。脳梗塞の後遺症で若干ボケが来ているのだろうか。顔を近づけてよく見ると入れ歯は入っていない。「来た時に芋洗いしたのに、またなんでするんだろう」誰も...

  • じじいの巣 (174) 義父倒れじじい

    いやあびっくりだよ。夜になって妻の実家から電話で、義父が救急車で運ばれたとのこと。なんでも風呂から上がって倒れていたらしい。急いで搬送先まで駆けつけるも、集中治療室の前で待たされるだけ。CTスキャンでは問題なしだが、念のためにMRI検査をするという。その後長い時間待たされて、脳につながる血管の一部が詰まっているのが発見される。緊急手術は一応無事に成功したが、予断を許さぬ状態だとのこと。今週いっぱい...

  • じじいの巣 (173) 猫のポンチ

    いやあ久しぶりだ。まだ生きてるよ。水害で床上浸水にあったじじいの家も、なんとかリフォームを終えた。そんな中で新しい家族も増えたんだ。んーにゃ孫じゃねえよ。猫さ。水害後に家の前の自転車小屋に居つき始めた野良猫。最初はすぐにどこかへ行くと思っていたんだ。しかし娘がかわいがってエサをあげたもんだからそこを寝場所にしてしまった。「野良猫なんて絶対に飼わないよ」そう言って近づくことさえしなかったじじい。冬が...

  • トイレ28号

    妻の実家に泊まった時、トイレで意味がわからず悩んでしまった。この家のトイレは最新式の洗浄器付きなのだが、使い方がよくわからない。もちろん私は以前の記事「てめーの尻を拭け!」で書いたとおり、洗浄器は苦手だから使わない主義だ。くすぐったいし、洗ってもよく取れないからだ。その辺の苦労についても、以前書いたので省略させていただく。便器から少しはなれた場所にリモコンが設置してあるのだが、その表示の仕方がおか...

  • ダルビッシュぷう(12)

    おれだ、田代だよ。ダルビッシュよ、いやさ改めヨウメイッシュよ。おいらにゃ無理だから新魔球はやっぱお前にくれてやることにしたよ。人間欲張るとろくなことはねえ。花咲か爺さんの隣の爺さんもひどい目にあっただろう?そうだ、おいらのへその下のワカメ灰を持って行けよ。なあに遠慮はいらねえ、まとめてぶち抜けばいい。レンジャーススタジアムで超満員の観客の前で振りまくんだ。大リーグのマウンドにデビューの花を咲かせる...

  • ダルビッシュぷう(11)

    おっはー、田代だよ。ちょっと力んだ結果、腰に強い衝撃が襲ってきたんだ。あっ、と思った瞬間に小便がチョロチョロ出てきちまった。仰向けだからおいらの腹の上は水浸しさ。力むのが怖いから止めることはできねえ、いつまでも噴水みたいに噴出してるよ。屁だけならこんなに苦労して来るんじゃなかったよ。小便ならうつ伏せになりゃよかった。ああまだ止まんねえよ。なんとかしねえとな。全身の意識を小便中止指令に集中させてみた...

  • ダルビッシュぷう(10)

    ボンボヤージ、田代だよ。腰の骨をやっちまたい。おいら立つこともできねえよ。いいやギックリ腰じゃねえよ、グキリッってきたからな。ああ痛え。ま、生ぬるい世間で暮らす一般人にゃあその辺の違いはわからねえだろうな。あ、こんな時に便意をもよおしてきたぞ。しかも大のほうだ。立つことができないから、ほふく前進で便所へ向かったよ。やっとのことで便所へたどり着いたけど、おいらの家の便所は和式なのさ。おいら便器を目の...

  • ダルビッシュぷう(9)

    ほうほう、田代だよ。実はあまりにも完璧な魔球なんで、お前にくれてやるのが惜しくなってきたところさ。別に見返りを求めるわけじゃねえよ。お前だけモテるのが面白くないんだ。いっそのこと、おいらが大リーグで魔球を披露してやろうじゃないか。悪いが今までの話はなかったことにしてくれよな。もちろん、ヨウメイッシュって名前もおいらのもんだから。硬式ボールがないからティッシュを丸めた球をつかんでみたよ。実際に投げて...

  • ダルビッシュぷう(8)

    ぐっもーにん、田代だよ。さて、ちょっくら4分の3回転投法を試してみっかな?右足一本に体重を乗せて、ひざの角度を維持したまま腰を回すんだ。う~ん苦しいよ。しかも貯めを作るのが特につらい。ここで貯めた力を一気に解放するんだけど、腕は一直線に伸ばした状態でフィニッシュさせるのさ。もちろん握りはわしづかみ。絶対に回転はかけちゃいけないよ。よおし貯めができたぞ、それっ!「ぷう」力を解放する瞬間に思わず口から...

  • ダルビッシュぷう(7)

    なんじゃらほい、田代だよ。おいらちょっとやってみたけど、なかなか回るもんじゃねえな。360度が無理でも、なんとか4分の3回転くらいまではしないといけない。いっそ上海雑技団にオファー出そうか・・・?あ、そっかあ。身体を柔らかくすりゃいいんだ。毎日養命酒飲んどいたほうがいいぞ。健康にもいいし。どうせなら養命酒をスポンサーにつけちまおうか。そうすりゃタダで毎日飲めるぜ。ユニフォームや帽子にはステッカー貼...

  • ダルビッシュぷう(6)

    どんまい、田代だよ。大リーグで大活躍したパイオニア、野茂投手の投げ方はすごかった。打者に背を向けるくらい身体をねじって力をためるんだ。ゼンマイを巻くような感じで。あれは実に理にかなった方法だよ。でも世間一般の生ぬるい投手にゃあできまい。身体をねじりきったところが一番キツイのさ。そこで一瞬のためをつくらないといけないんだ。だから彼は投げる瞬間に思わず口から「うう」って漏れるんだって。もちろんそんなこ...

  • ダルビッシュぷう(5)

    うほほ~い、田代だよ。サッカーの世界でフリーキックってやつがあるのを知ってるか?キーパーの動きを読んで、球に回転をかけて変化させゴールを狙うんだ。でも最近は無回転のシュートってのが流行ってる。あれはすげえぞ。なにしろどんな変化するのか、蹴った本人もわからねえっていう話だ。そんなのキーパーが予測できるわけねえよな。そのままゴールネットへズドンだ。ダルビッシュよ、お前だけにこっそり教えてやっからな。い...

  • ダルビッシュぷう(4)

    はいはい、田代だよ。大リーグで活躍するには新魔球を開発しなくちゃいけない。ほとんどの変化球は攻略しちゃうからすごいよな。さすがオズマだよ。左門豊作ですたい。ま、新魔球が通用するのも2年くらいが関の山さ。だから常に新しいものが求められるってわけ。ダルビッシュも今のままじゃ1年で終わりさ。だからおいらが新しい魔球を教えてやろうってんだ。なあに金なんかいらねえよ。おいらボランティア精神あげぽよだからさ。...

  • ダルビッシュぷう(3)

    毎度、田代だよ。いくら日本で有名だからって、誰でもが大リーグで通用するわけじゃねえ。やっぱそれなりの実力とその舞台にふさわしいテクニックが必要なのさ。変化球?そんなの大リーグじゃ当たり前のコンコンチキチ、コンチキチ。~あ、コンコンチキチのコンチキチキぃ~、お寺の和尚さんが豆まいてぷぅ~♪~あ、ちぃちぃぱっぱ、ちぃぱっぱ、スズメのがっこが豆食ってぷぅ~♪歌わせんじゃねえよ、今大事な話してんだからよお。...

  • ダルビッシュぷう(2)

    ほーほけきょ、田代だよ。ダルビッシュが大リーグ移籍を決めた時、実は奥さんとの離婚も成立してたんだよ。元奥さんは紗栄子っていう芸能人だったらしいな。もったいねえよ。でもアメリカへ行けば、金髪のおねいさんが待ってるからいいか。顔も日本人離れしてっから、モテんだろうなあ。ドンペリなんかポンポン開けるし。キャビアとかフォアグラとかみんな鍋にぶち込んでるかもな。豪華な生活ばっかしてると後々大変なことになる。...

  • ダルビッシュぷう

    おれだ、田代だよ。すっかり春になっちまったな。スポーツ選手たちも動き出したよ。海の向こうじゃ大リーグも開幕するらしい。今年の注目選手はなんといってもダルビッシュ。な、おいら海外情報に詳しいだろ?これでも新聞読んでんだぜ。相撲にプロレス、サッカー競馬に釣り情報までなんでも知ってるぜ。風俗情報だけは知らねえからな。聞くんじゃねえぞ。ダルビッシュといえば日本球界でも屈指のピッチャーさ。最近じゃあ、そんな...

  • スマートホンこわい(12)

    おれだ、田代だよ。新聞にスマートホンのチラシが入ってきたよ。おいらだって新聞くらいとってるさ。いくら貧乏でも教養には金を惜しまねえよ。世界情勢には常に目を光らせてるんだぜ。おれってインテリだろ?野球にサッカー、プロレスに釣り情報ならなんでも聞いてくれ。携帯ショップさんの情報によると、今なら0円でスマートホンが買えるらしい。型落ち品らしいが、GPS機能までついてるってすぐれもんだ。GPSだぞ。G ...

  • スマートホンこわい(11)

    べいべー、田代だよ。おいらついにスマートホンになっちまった。ちょうど身体も細いしな。いや、そこまで細くねえよ。針金じゃあるまいし。じゃあさっそくかけてみようか。30分以内じゃないとオマケついてこねえしな。親指で耳たぶをもみながら小指で唇を広げ周波数を合わせたよ。右奥歯から順に、0120-×××・・・・・・・。今度はちゃんと呼び出し音が聞こえるよ、大成功だ。「こちらは通販ショップ『エキゾチック・ジャパ...

  • スマートホンこわい(10)

    ぐっもーにん、田代だよ。勝手に相手を呼び出しといて音が聞こえないなんて恥ずかしい話さ。耳の悪い発明王エジソンが電話機を発明したようなもんだよ。でも失敗は成功の元。ま、生ぬるい世間で暮らす一般人にゃわからねえだろうがよ。電磁波を出せるってことは、受けることもできるはずさ。人間の身体ってすごいんだぜ。おうよ、800ギガヘルツの耳を作ればいいのさ。小指を唇の端につけたまま、親指で耳を折りたたむようにふた...

  • スマートホンこわい(9)

    はいはい、田代だよ。でもよお、唇を小指で引っ張ったままだから余計むずかしいんだ。ああやって、こおやって・・・、おいらいったいどんな顔してんだろ?洗面所まで行って鏡に映してみたら、椿鬼奴がこっちを見てたよ。なあ、怖いだろ。口裂け女だろ?鏡に向かって、「わたしキレイ?」って問いかけちまうところだ。間違っても答えちゃいけないよ。歯を食いしばって逃げるんだ。ああ、歯クソも挟まってたよ。もぐもぐ。そうそう、...

  • スマートホンこわい(8)

    ぱやぱや、田代だよ。実は電話番号は10進法なんだよ。だから16進法から変換しなくちゃいけねえ。犬歯から内の前歯4本は抜けて、左右の親不知の2本も使わない。どんなもんだい、これでぴったり10本だ。やっぱおいら頭いいよな。頭の中で数字たちも動き出すよ、オリエンタルワンダーランド。スパイシーなカレーの香り。鼻孔を広げ深呼吸するんだ、ヒデキ、感激ぃ~!三輪タクシー乗り継いで、たどり着いたらムンバイシティー...

  • スマートホンこわい(7)

    うんうん、田代だよ。電話ってのは相手を特定しないとつながらねえんだよ。そう電話番号。そんなことくらい最初から考えておけってんだ。これだから生ぬるい世間の一般人は困る。ま、おいらだから気づいたようなもんだけどよ。無理だなんて言わないでくれよ。人間の身体って機械よりすごいんだぜ。電話番号の入力には歯を使うんだ。こちとらスマートホンだ、テンキーなんてないからな。人間の歯は上下合わせて32本ある。対になっ...

  • スマートホンこわい(6)

    ちぇけらーっ、田代だよ。やっと800ギガヘルツ帯を見つけることができたぜ。ちょうどいい振動の波を出すためには「ばあぶう」と発声するといいみたいだ。あんまり引っ張ったら唇が裂けて血が出ちまったよ。春先の乾燥した空気がいけねえんだな。場所が場所だけに絆創膏を貼るわけにもいかないし、今さらリップクリームも意味がねえ。上唇の真ん中の裂けた部分に舌をチロッって出して舐めてみた。蛇みたいだが、潤滑油の役割は十...

  • スマートホンこわい(5)

    オッスおら、田代だよ。電磁波ってのは空間の振動の周期的な波のことらしい。もちろん見たことはねえ。振動で伝えるなら糸電話も同じ原理さ。人間だってできないわけがない。ま、生ぬるい世間で暮らす一般人にゃあできねえだろうがよ。メッシ以上確定のバロンドールのおいらなら簡単なことさ。まず両方の小指を口の端に入れて広げるんだ。思い切り横に引っ張ると上唇と下唇が一直線になるだろ。弦楽器の弦が張った状態さ。この状態...

  • スマートホンこわい(4)

    毎度、田代だよ。スマートホンだって携帯電話に変わりはねえ。音声を電磁波ってやつに変えて飛ばしてるだけだ。ひっきりなしにそこら中飛んでんだぜ。生ぬるい一般人にゃあ見えねえだろうが、たまには感じるやつもいるんだよ。よく霊感の強いやつが心霊現象を見た、なんてことがあるだろ?あれだよあれ、味噌汁のお椀がテーブルの上を移動したりするやつさ。ま、信じてねえやつには見えねえだろうがよ。でもよお、スマートホンの電...

  • スマートホンこわい(3)

    はいはい、田代だよ。どうせおいらスマートホン持ってねえよ。悪かったな。別に金がなくて持てねえわけじゃねえぞ、必要ないから持たないんだよ。ちなみに携帯電話はちゃんと持ってるよ。契約切れてるけどな。みんな知らないだろうけど、あれって毎月ローン組んでるようなもんだぜ。一生払うといくらになるか計算したことがあるかい?月5千円だとしても1年で6万円。ぐるぐる回る高級掃除機が買えちまう。仮に50年使うとしたら...

  • スマートホンこわい(2)

    うぃっしゅ、田代だよ。誰だスマートホンなんて言った奴ぁ?英語の発音がなっちゃいねえ、スマート、フォンなんだよ。わかるぅ?生ぬるい世間で暮らす一般人にゃ少し難しかったかな?電話のことを英語でテレフォンっていうだろ、そうそう、そのフォンだよ。まだテレホンなんて言ってたら時代に取り残されちまうぜ。スマートホンはインターネットが便利らしい。指先であんなことやこんなことができちまうんだって。もちろん動画なん...

  • スマートホンこわい

    おれだ、田代だよ。みんなスマホって聞いたことあるかい?知らねえようだから教えてやっけど、新型の携帯電話のことんなんだ。最初聞いた時、スマタと勘違いして頬に赤い斑点が出ちまったい。まったく略語ってやつぁ危ねえよ、スタバなんてのも怪しいじゃねえか。生ぬるい世間で暮らす一般人なら、ズボン脱いでスタンバイしちまうところだぜ。正式名称はスマートホンっていうんだ。スマートっていっても、そこまで細くねえよ。針金...

  • 冬の夜の楽しみ(その12)

    おれだ、田代だよ。また元の仰向けの状態になっちまった。それでも手足はちゃんと耳たぶにある。背中を曲げてゆっくりと転がるようにしたから大丈夫さ。学習能力あるんだよ、頭いいだろ?身体がひっくりかえる瞬間、いろんなことが頭の中を巡ったよ。過去の記憶が走馬灯のように次々とスライドしたんだ。弧を描いて倒れこんだ尻の、強烈なサナギの残り香とともに。そろそろ脱皮の時期なんだろう。もう春が近づいているって証拠さ。...

  • 冬の夜の楽しみ(その11)

    ちわーっす、田代だよ。左右のバランスを小刻みに動かして尻たぶを掻くことができたよ。ああ、心地いいなあ。いっそこのまま眠りにつきたいくらいだ。でもなんか臭いぞ、くんくん・・・。どうやらさっきのサナギがその痕跡をパンツに残していったようだ。あっ、今なんか気持ちよくなったぞ?そうか、おいらのイモムシくんが柱の角にちょっぴり触れたみたい。よしよし、そんなに柱が恋しいならもう少し登ってやろうか。うんしょ、う...

  • 冬の夜の楽しみ(その10)

    あんにょーん、田代だよ。まだ尻たぶがかゆいよ。なんとかして掻きたいところさ。それにしてもサナギが邪魔だ。引っ込めないとな。ま、生ぬるい世間で暮らす一般人にゃあ無理だろうが、テクニシャンのおいらなら可能なのさ。これでもメッシ以上確定のバロンドールだぜ。全意識を肛門括約筋に集中するんだ。通常とは逆に動かすことが重要さ、無足動物が繊毛運動で食物を飲み込むように。よおし、収納完了!あとはかゆい尻たぶをどこ...

  • 冬の夜の楽しみ(その9)

    はいはい、田代だよ。おいら男だ。ついてるもんはちゃあんとついてるぜ。そっちじゃねえよ、こっちだよこっち!男にゃしっぽみたいに動くものがついてるじゃねえか。神経だって通ってる。伸びたり縮んだりする優れものなんだ、これを使わない手はねえよ。こいつをゆっくりと伸ばして、尻たぶに沿わせてゆくんだ。痒い部分にピンポイントで動かすのさ、おれって頭いいだろ?さあ伸びろ、おれの中のイモムシくん。遠慮なんかしないで...

  • 冬の夜の楽しみ(その8)

    ちょりぃ~っす、田代だよ。落ち着いてきたら尻のあたりがむず痒くなってきたんだ。掻きたくっても手足がふさがってるからしょうがねえ。ああイライラするぜ。ま、生ぬるい世間で暮らす一般人だったら、ここですぐに手を離すんだろうな。おれみたいなメッシ以上確定のバロンドールなら、どんな状況でもあきらめはしねえ。じっと唇をかみしめながら考えるんだ。ああ、しょっぺえ。足のかかともどうやら鼻までしかとどかねえ。人間に...

  • 冬の夜の楽しみ(その7)

    ぽぴぽぴにゃぁ~、田代だよ。鼻汁の糸はなかなか切れないもんだな。結構な粘度だ、しぶといやつさ。芥川ならこれが天国につながってるんだが、こっちは地獄につながってるかも。糸をたどって悪人たちががどんどん登ってくる。そんなにいっぺんにたくさんぶらさがるんじゃねえよ。重い重い。なんとかしてこのつながりを断たねえとな。もちろん、ティッシュなんか使わねえよ。どうせ世間一般の生ぬるい人間たちは、エコだのエロだの...

  • 冬の夜の楽しみ(その6)

    うんにゃ、田代だよ。突然鼻の穴が熱くなってきた。呼吸も苦しいよ。このままじゃあ窒息しちまうぜ、たぶん鼻血も出てるんだろうな。でもここで手を離したらせっかくのやすらぎが台無しになっちまう。なんとかして鼻血を止めないとな。両手両足を左右にゆすぶって後ずさりしてみたよ。美しいフォームだろ。まるでアゲハ蝶の羽ばたきみたいだ。左右対称の完璧なボディーはハナを求めさまよう。羽をゆするたびに舞い上がる鱗粉は金の...

  • 冬の夜の楽しみ(その5)

    ああ、田代だよ。前後のグラインドが大きくなってきた。もうそろそろいいかもな。尻にすべての重心を預け、頭を前へ突き出すんだ。それっ!っと、すごい音とともに火花が散ったよ。床に思いきり頭を打ち付けたんだ。だっておいら両手ふさがってるしな。でも自力でやってのけたよ、見事に裏返りの成功だ。いや待てよ、さっきまでの状態が裏だとしたら表返りじゃねえのか?上を向くのと下を向くのではどっちが人間の表なんだろう。天...

  • 冬の夜の楽しみ(その4)

    おっす、田代だよ。まだ揺れてて何が悪い。赤ちゃんのゆりかごみたいに心地いいんだ。このゆらぎは精神を安定させるリズムを三半規管に送り出しているのさ。ドラッグなんか必要ねえ、人間には自分で精神をコントロールする術を持っているのだよ。自分の意志が弱いからドラッグなんかに助けを借りるわけさ。まったく情けねえ話。結局だまされてんだよ、何もかも妄想の中で生きてんだみんな。ま、生ぬるい世間で暮らす一般人にゃあそ...

  • 冬の夜の楽しみ(その3)

    いやあ、田代だよ。耳が温まったと思ったらまた足の先が痛くなってきたぞ。人間の手がもう二本あればよかったと思う今日この頃さ。なあに心配はいらねえ、おれにはいいアイデアがある。両足のつま先を持ち上げて耳たぶにくっつけるんだ。もちろん外れないように両手でしっかりと押さえることも必要だ。これぞ三位一体、究極の一石三鳥が実現するってわけだ。手も足も耳もすべてが温かくなるって寸法さ。やっぱりおれって頭いいな。...

  • 冬の夜の楽しみ(その2)

    毎度、田代だよ。やっと手足が温かくなってきたと思ったら、今度は耳たぶが痛くなった。耳たぶに手をやってもみほぐすようにマッサージすればいい。でも、こんだけ冷たいとマッサージするだけでもげるほどの激痛だ。こんな時は後ろに向いてる耳たぶの先を、ゆっくり前に向けるんだ。そうそう、耳の穴にふたをするような感じで・・・。ほら、波の音が聞こえるだろう?深い海の底で聞く波の音だ。目をつぶって感じるんだ、原始の声を...

  • 冬の夜の楽しみ

    おれだ、田代だよ。いやあ、今年の冬は恐ろしいほど寒いな。まったくエブリデイエブリタイムどんとぽっちぃだったわけさ。一般人には知る由もないだろうが、寒さもある限界を超えると痛みに変わるのだよ。いいや年のせいじゃない。人間誰でもおんなじだ。隣の若いあんちゃんだってそう言ってたもんな。肌の露出した部分の先端が、針でも刺したようにチクンチクンするんだぜ。ま、生ぬるい世間で暮らしている人間にゃあわからねえだ...

  • 伝説のレスラー・ジャイアントこすぎ

    私たち家族は、遠い町のショッピングセンターに足を運んでいた。もちろん私は運転手として重要な任務を任されていた。しかし、目的地に着いてしまえば用済みだ。妻と子供がショッピングを楽しんでいるのを横目に見ながら、いつしか一人旅に出る決意をしなくてはならない。彼女たちが衣料品を見に行くと言ったところで、私は一人旅を余儀なくされた。ふと通りがかった雑貨店の店先で、私は普段あまり目にしないものを見かけた。(が...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第十話)最終話

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪エレベーターのドアが開くと中から見慣れた顔が現れたよ。そう、カピバラのおっさんだ。「オルガー!!ここであったが100年目。今日こそはタイホしてやるぞ」「おっさ~ん、なんでこんなとこまで来るんだよう」「お前をタイホするためなら、たとえ宇宙にでも追いかけてゆくぞー!」いくら国際万引きGメンだからって、おいらばかり追いかけなくてもいいじゃないか。「あのー、失礼で...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第九話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪おいら、トイレを流してからゆっくり戻ればいいと思ってたのさ。置いてけぼりだけど、どうせ誰も変装を見破ることは出来ないんだし。あれ、なんか変な音がするぞ・・・。!!!トイレのが流れないよ!便器の水かさがどんどん増えてくる。このままじゃあふれちゃう。おいら急いでもう一度レバーを引いて流したんだ。でも、新聞紙が詰まっちゃって流れようとしない。そんなことしてる内に...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第八話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪おいらの仕事は順調に進んでいたのさ。さすがに紳士服売り場だけあって、女子トイレに入ってくる人もいないみたい。トイレットペーパーも予定通り9個ゲットしたし、最後の始末をすりゃこれで任務完了ってわけ。今回こそご褒美のぶちゅう、いや、まずはカードを手に入れることが先だったね。さあて、そろそろ終わりにしようかなあ・・・、ん、なんか腹の調子がおかしいぞ。そういえば昨...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第七話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪「早く着替えなさいよ、オルガァ!」次はいよいよおいらの出番だっていうのに、ズボンがなかなか脱げないんだ。だって、ワルサPKRが引っかかっちゃってんだもん。峰子ちゃん話しかけないでおくれよ。おいらのワルサPKRは、その声を聞いただけで火を噴きそうなんだぜ。「やい、オルガ。お前まさか大きくなってんじゃないだろうな・・・?」ジネンのやつ知ってて言いやがる。ったく...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第六話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪息を切らせて駐車場にたどり着いたら、みんなはもう次の仕事の準備をしてたんだ。例によってまたデパートの店員の服装ってわけ。「オルガァ、遅いじゃないの。みんなもう次の準備出来ちゃってるわよ」「いや、峰子ちゃん。それが本物の警備員と出くわしちゃって大変だったんだから・・・、なあさんえもーん!」三衛門は腕を組んで目を瞑っている。瞑想に入っているふりして、自分のミス...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第五話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪デパートの4階は子供服売り場だった。三衛門を除くおいらたち三人は例の警備員の格好さ。それにしても峰子ちゃんのミニスカートには毎度のことながらドッキドキだよ。歩くとパンテーがチラチラ見えちゃうんだからね。でも、子供服売り場でこの格好じゃ教育に悪いんじゃないかなあ。おいら、そのパンテーが見えるたびに思うのさ。トイレットペーパーがなかったから、パンテーに着いちゃ...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第四話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪駐車場に着くと、みんながおいらのボルボ13に乗って待っててくれたんだ。今回も見事にピンチを乗り切ったおいらに、峰子ちゃんはきっとぶちゅうをくれるはずさ。「いやあ、危なかったねえ」「あら、私の準備したとおりうまくいったでしょ」そうか、峰子ちゃんは先に逃げちゃってわからないんだ。「あの後、ジネンが店員にやばいとこ見つかっちゃってさあ・・・、なあジネ~ン!」ジネ...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第三話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪ジネンを除いたおいらたち三人は、この間使った清掃業者の作業着に着替えたんだ。峰子ちゃんのせっかくのフリフリドレスも拝めなくなっちゃったから少し寂しいけど、これも仕事だからね。峰子ちゃんが言うには、1階と2階は人の出入りが激しいからダメだってことなんだ。ジネンのやつはいつもより長いシルクハットをかぶってやる気満々だよ。エレベーターで3階に着くと、まずはジネン...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第二話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪やっとで着替えが終った頃、デパートの駐車場に着いたんだ。でも、おいらまだここに連れてこられた理由がわかってないんだよね。「峰子ちゃん、今日は洋服でも買うのかい?」みんなが車を降りてから、おいら峰子ちゃんに聞いたんだ。「私が日本の安デパートなんかで買うわけないでしょ。じゃあ今日の指令よ!」「えーっ、また仕事なのかい?」「あんた馬鹿じゃないの?これだけ面子が揃...

  • 日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第一話)

    ~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪~テッテレテ、テーレレ~・・・♪おいら日系ハーフ三世オルガ・ススム、人呼んでオルガ三世!さっきから外で大きな音が鳴って眠れやしないんだ。おいら、いつも昼過ぎまで寝てる生活だから、朝早く起こされると頭くんだよねー。ガンガンガンガン、どこか近くで工事でもしてんのかな?仕方ないから起き上がってピンクのカーテンをそっと開けてみたんだよ。そしたらなんと!峰子ちゃんが外...

  • 日系ハーフ三世(オルガ・ススム来日!)パート2

    *先日の「日系ハーフ三世 (オルガ・ススム来日!)パート1」の続き♪~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!おいらは客のふりをして、赤い看板の店マクド○ルドに入ったんだ。店内は結構混んでたから、入り口近くでずっとモジモジしてたのさ。すると、かわいい店員のおねいさんが近寄ってきたぞ・・・。「お客様、ご注文でしたらあちらのレジでどうぞ」別に買うつもりはないんだけど、そんなこと言われたら返事しないといけな...

  • 日系ハーフ三世(オルガ・ススム来日!)パート1

    ♪~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪~テッテレテ、テーレレ~・・・おいらアルゼンチン生まれの日系ハーフ三世、オルガ・ススム。みんなには「オルガ三世」って呼ばれてる。仕事の相棒であり憧れの的である美しい女性、峰子ちゃんとともに世界中を旅しているのさ。仕事に関してはここじゃ明かせない。何せおいらは国際指名手配までされちゃっているんだから。それでも警察には一度もつかまったことはないんだ。逃げ足だけ...

  • じじいの巣 (172) 床上浸水じじい

    床上浸水じじいもうめちゃくちゃだよ、泥だらけの人生さ。この間の集中豪雨でじじいの家にも避難勧告が出された。近くの大きな川が氾濫したら家など一気に流されてしまうからな。そういうわけでじじいたち家族も、夜中に近くの臨時避難所に駆け込んだのさ。そのあともゲリラ豪雨はやむことを知らず、避難所のトイレに行く道も川になる始末。降り続いた結果じじいの家の前の前の道路は流れの強い川になってしまった。朝方になってよ...

  • 目が回るだよ

    ...

  • だって、はずかすいだよ

    ...

  • うまやらしい

    ...

  • タベグロ (86) 4枚パティ頬張りじじい

    夕食を食べたのだけれどまた少したって小腹が空いてくる今日この頃。そんな時にテレビで某有名ハンバーガーショップのCMが流れる。サムライだかニューヨークだか知らないが、上あごと下あごに挟み込んでちぎり取ってやりたい。あ、じじいは肉嫌いだけどひき肉は大丈夫なのよ。というわけでやってまいりました、赤い看板の「M」のお店。車に乗ったまま購入できるというドライブスルーも行列を作っている。こんな時間にハンバーガ...

  • じじいの巣 (171) 血のバレンタイン

    オリンピックはぐるぐる回ってるみたいだけど、テレビは見てるかい?いろんな競技で飛んだり回ったり大忙しだけど、じじいはこたつでまったりと応援してるよ。羽生くんも歩夢くんも沙羅ちゃんも、・・・なんとかちゃんもがんばったね。そんながんばった君たちには、じじいから心のチョコレートをプレゼントしよう。買い物に行けばそこらじゅうの店がチョコレートを店の一等地に並べてる。みんな2月14日に向けてチョコレートを売...

  • 受験生Hのすっぽんドリンク

    ホームセンターで買い物をした際に、私はあるものを目にした。そこには栄養ドリンクが数多く並べられていた。有名な「赤マムシ」と書かれたドリンクの横に、見たこともないドリンクがあった。(かめかめハー)スッポンには栄養があると聞いてはいたが、まさかドリンクにまでなるとは思ってもいなかった。いったいいくらぐらいするのか値札を確認してさらに驚いた。なんと一本39円。こんなに安いのなら買わない手はないだろう。で...

  • バカボンのパパのパパに捧ぐ

    数々の名作とそのキャラクターを世に送り出した、偉大な漫画家である赤塚不二夫さんが亡くなられた。偉大な功績に敬意を表しつつ、ご冥福をお祈りしたい。彼の作品は数多くあるが、私にとって一番思い出に残っているものはやはり「天才バカボン」である。このマンガの主人公はバカボンではなく、実はバカボンのパパなのだ。実に馬鹿らしい話ばかりであるが、その馬鹿らしさを続けることによってキャラクターは成長してゆく。やがて...

  • せんばさ

    一人旅もいい加減飽きたので、私は雑貨店に女性陣を迎えに行くことにした。しかし、まるしーはまだ買うものを悩んでいるようだった。もう一度一人旅に出て本屋でも探そうかと思っていた時、ぬいぐるみの群れが私の目にとまった。(かわいい)これはリラックマといわれるキャラクターだ。子供たちに絶大な人気を誇る、とてもかわいいクマのぬいぐるみである。実は我が家にもこいつの枕がある。テレビを見ながらうたた寝をする時にち...

  • じじいの巣 (170) スケベじじいおっぱい風呂につかる

    コロナの感染拡大も落ち着いてきたようだ。その時を待っていたかのように、地域のじじいたちとお楽しみのバス旅行。もちろんバスガイドさんは去年と同じおねえさん。スケベじじいたちはバスに乗り始めから酒を飲み始める。ガイドさんが懸命に外の景色やらそれにまつわるお話を続ける中、その言葉尻を捕まえてはスケベな質問を浴びせるじじいたち。ガイドさんもその辺は百戦錬磨でうまく話の相手をしてくれている。でも、「やだぁぁ...

  • せなかかゆい

    ...

  • じじいの巣 (169) 食欲の秋もぐもぐじじい

    ちょりーーっす、じじいでぇーーっす。食欲の秋、食べたら食べた分だけ育つのはお腹だけ。というわけで、テレビを見ながらフルーツグミをもぐもぐ食べておりました。そしたら何か固いものがグミの中から出てきたのでビックリ。これは異物混入だと思いすぐに吐き出してみると、なんと銀歯。とれた歯のところにはポッカリ穴が空いている状態。別に痛くはないのだが、大嫌いな歯医者に通わなくちゃいけないというのがつらいところ。で...

  • 東京オマージュ2

    *(この記事は過去に書いたものです)明日私は東京へ行く。年に一度の夏休みの家族旅行の行き先は、今年で最後になる「お台場冒険王」である。もちろん私もお台場などには行ったことはない。みんな初めての経験である。ホテルや電車の切符もなんとかギリギリで間に合ったのだが、私には大きな不安がある。私は今年の春に、大都会東京で迷子になったからだ。心配はしていたが、やはり目的地にたどり着く前にかなり迷ってしまった。...

  • 東京・オマージュ

    *(この記事は過去に書いたものです)明日私は東京へ行く。japan blog award 2008の最終選考会に参加するためだ。東京といえば、花の都、大都会。私にはあこがれがある。都会の空気、景色、特にその町並みを見てみたい。東京の町並みは日々変化しているからだ。そして流行の発信源でもある。美味しいラーメン屋さんもたくさんあるという。東京の素晴らしさは行ってみないとわからないだろう。あこがれの東京。しかし、出かける...

  • じじいの巣 (168) 熱中じじいしびれる

    東京オリンピックテレビで観てまっせー。日本選手ががんばって過去最高の金メダルラッシュ。これだけでも開催してよかったと考えるのはじじいだけではあるまい。でも、コロナの感染者数は恐ろしいほど増えてきているんだよ。そんな中、オリンピック精神にのっとってひたすら早朝ゴルフに通うじじい。じじいにとっての金メダルは、秋のコンペでの優勝のみ。毎回優勝インタビューのコメントを考えているんだが、まったくお呼びでない...

  • じじいの巣 (167) オリンピック休日じじい

    暑いですなあ、夏ですなあ。東京オリンピックですなあ。世界中からいろんな意味で注目を浴びえていた今大会。直前まで開催が危ぶまれていたが、なんとなく始まっております。テレビを見逃しているうちにも金メダルを獲得した選手も・・・。オリンピックのために4連休にしてみたり、会場の警備に準備を重ねたりしていたが、結局のところ無観客での開催となってしまった。用意されていた会場やボランティアなどもほとんどが必要なし...

  • じじいの巣 (166) 和牛だっていらない

    ちわーーっす、こんぺーでぇーーっす。てなわけで、今年もゴルフコンペのお誘いがまいりました。地道に一人で早朝ゴルフで鍛えてきた成果を出すときがやってきたというわけ。メンバーはいつものじじいゴルフ仲間たちだから気を使う必要もなし。でも問題は出だしのティーショット。同じコンペ参加者が後ろで大勢見ているからだ。他人の視線を浴びるととたんに緊張してしまう神経質なじじい。やはり変な場所に力が入ってしまったらし...

  • そんなのぷう

    ...

  • 豆腐人間

    ...

  • ごちそうさま

    ...

  • じじいの巣 (165) 巣ごもりじじいが動き出す

    おっす、みんなももひきはもう脱いだかい。じじいはまだまだももひき離れできないでいるのさ。ああ寒い。春は近付いて来ているというのに、冬とコロナで巣ごもり習慣が身についてしまったじじい。体重は増えるし腹は出てくるし、もう人間を超えて何かの塊りなろうとしているよ。季節はもう春。毎年恒例の健康診断がやってくる。ただでさえ最近は体重が増加傾向で、「要注意」と言われ続けている。コロナを理由にさぼっていたトレー...

  • タベグロ (85) 汁なしマーボー麺は二度味わう

    寒いですなあ、冬ですなあ。こんな時は温かい食事がほしくなるもの。いつものラーメン屋さんでも、あんかけのトロトロラーメンを食べながらあちちあちち。マーボーラーメンとはいうもののこれはトロトロまみれのローション地獄。スープを飲もうと探りを入れるも、どうやら底までトロトロの模様。それでも麺を食っていけばいつかはスープをいただけると信じ、ふうふう言いながら麺をほおばるじじい。あちちあちち。やっとのことで麺...

  • おつかれさま

    ...

  • らぶさん

    ...

  • モモヒキも飛んでゆく

    500円貯金の彼がモモヒキをはいているというので見せてもらった。ユニク○で買ったという黒いモモヒキは、結構おしゃれな感じだったのだ。今は若い人たちでも履いているのだと思うと、長年我慢してきた自分が恥ずかしくなってきた。なんでも「ヒートテック」とかいうやつで、とても暖かいやつらしい。「じゃあ、おれも買ってくるよ」うらやましくなった私がそういうと、彼は残念そうな顔をする。「それが大人気で売り切れなんで...

  • タベグロ (84) 欧風カレーは味変で和風に

    食欲の秋も深まってまいりました。そりゃあ熊も腹すかしてうろつくでございますよ。エサを求めてさまよう熊よろしく、じじいと妻ばばあはランチする店を探しておりました。しかし、ちょうどお昼時のため他にも腹をすかした熊人間がたくさん。なかなか並ばずに食べれそうなお店はなかったのです。仕方ないので、混雑する店でも回転の速い牛丼店を選択。少し待つだけでカウンター席に座ることができました。さてこのじじい、困ったこ...

  • じじいの巣 (164) 燃えよドラコンじじい

    ちわぁーーっす、こんぺーでぇーーっす。はいはい、またゴルフの季節到来でございますですよ。コロナということでしばらく自粛してきましたが、もうこれ以上我慢できねっす。というわけで、およそ一年ぶりとなるコンペへの参加となった。練習もそれほどできなかったが、イメージトレーニングだけはいつでも万全さ。特に今回は秘策としてグリップにマジックで目印をつけておいたんだよ。これで打球の方向が安定すれば自然とOBは減...

  • タベグロ (83) 濃厚シリーズ、薄め汁無料

    コロナ騒ぎもやや落ち着いてゴートゥキャンペーンなるものが始まった。でも、本当にコロナは落ち着いたのだろうか・・・。それでも国からのゴートゥのお達しなのだから仕方ない。さて、そろそろじじいも重い腰を上げましょうかの。あ、どっこいしょ。とはいうものの、遠出するするほどのこともなく、豪華な食事をするわけでもない。所詮大型スーパーマーケットに出かけて、そこでランチを食べることくらいか。というわけでまたまた...

  • パブロフ

    ...

  • タベグロ (82) とんこつは豚小屋にあり

    潰れては新しい店ができ、また潰れては新しい店ができる。そんな場所にまたラーメン店がオープンしたよ。この店の前にやっていた商売すらわからないくらい繁盛していなかった場所。近くにはリーズナブルなラーメンを提供するチェーン店や、これまた安いカツ丼専門店など競合がひしめく地域。隣は焼肉食べ放題の店がつぶれてアジアン料理店になっている。店の看板には「濃厚タンメン」の文字がある。今までも「濃厚」のつくラーメン...

  • じじいの巣 (163) 進化せよ人類

    進化せよ人類もう外に出てもいいのかい。世の中マスクだらけ、まるでSFパニック映画を見ているようだ。これが現実でしかもまだ収束が見えてこない。症状のない感染者が増加してゆく中、自分がすでに感染している可能性も高い。PCR検査が簡素化されて、体温計のように毎日自分で検査できたらどうだろう。感染者数は爆発的に増加し、医療は崩壊するに違いない。経済はストップして国中がさらなるパニックに襲われる。これが最悪...

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