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  • 禅話137ー禅に於いて最も重要なテーマー

    今回は、久しぶりに「禅話」を書こうと思う。古(いにしえ)の禅僧たちは、いかなる言葉を残しているのか?いつものように、以下に見よう。◎同安和尚(常察)●本文僧問、「如何是鳳嶺境地?」師云、「闍梨則今在什摩處?」●試訳僧問う、「如何(いか)なるか是(こ)れ鳳嶺(ほうれい)の境地?」師云はく、「闍梨(じゃり=キミ)は則今(そっこん=今)什摩(しゅうも=何)の處(ところ)に在りや?」●超訳弟子の修行僧が、師僧に問う、「鳳嶺、即ち鳳凰のように尊ばれる大鳥が立つ高き嶺、転じて、悟りを得て高みに達したホトケの境地とはどのようなものでしょうか?」師云はく、「キミは今どこにいる?」○コメントこれまでにも何度も書いた事だが、禅の問答に於いては、常に「自分自身はどうなのか!?」が大切。ここを忘れずにいれば、大抵の問答の意味は理...禅話137ー禅に於いて最も重要なテーマー

  • お葬式のお話し

    僧侶として、お葬式はもう数え切れないほど沢山お勤めさせて頂いてきた。その故人様たちの年齢も、0歳〜105歳と、実に幅広い年齢の方々であった。中には、若くして自殺をした中学生や高校生。それに、僕と同年代で僕と同じようにサーフィンを趣味にしていた方もいらして、本当に辛い気持ちになる。改めて、彼らのご冥福をお祈りします。合掌その一方で、意外な事に、今のところ、新型コロナウイルスで亡くなられた方のお葬式は、僕はまだ僅か1件しかお勤めしていない。コロナで亡くなられると、ある意味、通常のお葬式以上に辛い事になる。まず、亡くなられたご遺体に近づいたり触れたりするだけでもコロナ感染の危険があるという事なのだろうか?コロナで亡くなられると、お身内は、その故人の顔も見る事さえ許されず、故人は、真っ先に火葬される。そして、骨壺...お葬式のお話し

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