第一章・・・経緯 第22話・・・気持ち

そんな時に一本の電話が入り案内所からお客様を連れてくるとの連絡が入った。そのお客様が選ぶ女の子が、その子になろうとは・・・選ばれた女の子とは？？答えは『あん』だった。待ち時間があっても待つ客は待つ。一ヶ月に一回の贅沢で遊びに来ているお客様が妥協なんてしたくない。自分が選んで相性が合わなくても自分で選んだ女の子だからしょうがない。それならまだもう一回遊びに来てくれる可能性は高い。（もうエエわ・・・）俺の気持ちはココで恥ずかしながらもう切れてしまった。（不細工に仕事は付かない。何でこんな偉そうなしかも不細工に頑張って仕事を付けなアカンねん。もう知らんわ。）愛想もクソもないこの女の懐を暖める必要もないやろ？？ただ、何も仕事もしないで給料を持って帰るのも許せない。でも気持ち的には・・・そう思いながらうな垂れていると『ま...第一章・・・経緯第22話・・・気持ち

思い出話・・・

またまた身内ネタになりますが、、、このブログにも出てくる『しゅう』よりももっと可愛がってた一つ下の男の子がおるんやけどそいつから久しぶりに電話があった。そいつはスカウトをあがりもう今は立派な会社員。こいつとは一緒に二人であの子が来てる（当時のどの風俗雑誌を開いてもグラビアで表紙を飾ってた子）って聞いて、クラブに潜入してその時に大阪フードルとして（風俗のアイドル）クラブに来てた女の子に俺が声を掛けて必死に番号を聞きうちの店に来い的な話をしたら、（俺は色んな店の女の子に声を掛けすぎてマークされまくりwww店の出口で声とか掛けてたからwww）その子の店の店長的な奴がいて揉めに揉めて、その店長に連絡を入れられ8○3に拉致られて無茶苦茶な経験をした時も一緒にいた後輩。このときホンマに顔の形変わったし・・・今となっては笑い...思い出話・・・

本編では無いですが・・・すみません。

本編の記事とは少し違いますが、久しぶりにマンガにあるような話。大阪のなべやんから電話がきた。なべやんは大阪で一つの店の店長をしてるんやけどそこそこ有名グループ店の一つの店舗。かつて俺もそこのグループで店を一軒任されていた。日が経つに連れて一応俺も含む主力の人間達がドンドン辞めて・飛んで、他の仲のいい人間達も続々と辞めて行った。俺はまだその頃の人間達と連絡を取っているんでなんとなく俺も辞めた後も今はこうなってるって聞いていたのでそうなんや？？辞めて良かったなぁ。って思ってた。なべやんは俺よりも全然後に入ってきた年上の熱い男。最初は俺の方が全然立場的にも上だったしそんなに絡みは無かった。ただ、俺にも色々あって一緒に仕事をするようになった。お互いすぐに熱くなるので何回も喧嘩もしたし言い合いもした。ただ何日かしたらまた...本編では無いですが・・・すみません。

第一章・・・経緯 第21話・・・サクラ

（どうしよう？？そうや。コレや。コレしかない。）そのとった行動とは？？携帯を開き名前を探す。裏技ではないが大体の風俗店にはサクラがいる。サクラ1、サクラ2、サクラ3、サクラ4、サクラ5に電話を掛ける。このサクラ達は雇われ社長の友達で時間とお金に少し余裕がある人達。もし時間があったら女子給料だけで遊びに来てくれる。雇われ社長からも、『どうしてもと言う時は使ってええから。』と許しを受けていたので電話すると2人がOKという事で来て貰う事になった。それでも、あと給料が50000円まで2本は足りない。何とか付けなければ店の売上も『くぅ』から生まれない。（どうしよう？？）しゅうに頼るしか今は方法が無い。しゅうに電話を掛け、『お疲れ。どうなってる？？どんな感じや？？いけそうけ？？後2本足りんねや。』『何とか頑張ってるんですが...第一章・・・経緯第21話・・・サクラ

久々にです。

皆さんに早やく更新しろと言われ続けてwwwようやく更新できました。久しぶりに書いたんでグチャグチャ感はありますが、自分のペースで更新していきます。これからも応援クリック宜しくお願いします。そして、ブログにもコメントを誰でも気軽に下さい。気持ち的に上がりますんで。お願いします。ランキングに参加しております。ポチッと応援クリックお願い致します。人気ブログランキングへにほんブログ村久々にです。

第一章・・・経緯 第20話・・・協力

電話に出ると思いもよらなかった耳に言葉が入ってきた。その言葉とは・・・『もしもし。どうした？？今日休みろ？？何かあったか？？』『暇やから店に行ってもいい？？』『オウ。ええよ。用事は無いんか？？』『うん。無い。暇やし今日は事務所で待機していい？？』『了解。ほんなら待ってるわ。』週一回の休みの日に東海地方から家出してきた子にそんなに用事や遊びの予定は無いやろう？？しかも、友達の家に泊まりこんでる子やから居場所も無い。でも、今にしたら分かるけどこの時は休みやし休んどけよって感じだった。事務所に30分後位に着いた『まぁ』はお菓子とジュース一杯を手に持ちながら嬉しそうに事務所にやって来た。『店長。おはようございます。さっきこないだ付いたお客さんこうへんかった？？』俺はドキッとしながら、『来てないよ。何で？？』『店長。嘘言...第一章・・・経緯第20話・・・協力

第一章・・・経緯 第19話・・・変わりよう

しゅうを早めに案内所に向かわせた。しゅうは客を送ってくれるんだろうか？？その結果は？？しゅうを案内所に向かわせてから1時間弱、何とかお客様が一人来てくれた。オープンしてから少し立った時に案内所から来た鳶職系の仕事をしていると思われるヤンキー系のまあまあカッコいいお兄さん。（コレはラッキーや。）と思った。『写真見せてくれる？？』『はい。本日はコチラの女の子になります。』『この子すぐいける？？』『はい。準備の時間で大丈夫です。』『じゃあ90分で。』『はい。有難う御座います。』確実に『あん』を選ぶだろうと思っていたが、案の定『あん』だった。早速、待機所にお客様を通し、『あん』に連絡をいれる。『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』でない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（オイオイ。勘弁...第一章・・・経緯第19話・・・変わりよう

第一章・・・経緯 第18話・・・客が来ない

初めて会う。『THE風俗嬢』！！『THE風俗嬢』とは・・・・保証組・・・『あん』と『くう』次の日の朝一から2人がやって来た。2人とも初日のために超気合が入っている。まず、『あん』なのだが、ドレスっぽい服装に茶髪の髪の毛をこれでもかっ？？って言う位盛っている。それに加えて化粧も濃く目の周りが真っ黒だ。しかし、この『あん』は見た目は綺麗な女の子で北新地にいてもおかしくない位綺麗な女の子。性格はヤンキー上がりで負けず嫌い。次に『くう』。この子も髪は茶髪で背が高く身体もデカイ。顔はまあまあ可愛いが、喋り方がウソ臭いニャンニャン系。喋っていると腹が立ってくる感じ。そんでもってまず言い訳から喋る性格。（こいつだけは最後まで好きになれなかった。）『おはよう。今日はラストまで宜しく。』そう俺が言うと、2人とも『はぁ。よろしく。...第一章・・・経緯第18話・・・客が来ない

第一章・・・経緯 第17話・・・アメとムチ

果たして、100万取って来たのだろうか？？他に何かもっといい事があったのだろうか？？その結果は・・・『お疲れ様です。』『おう。お疲れ。千尋ドツいた所いけるか？？』『はい。大丈夫です。』『ホンマか。ああいう時はイチびったらアカンねん。冷静に詰めていくんが正解や。あんなウンコでも警察行くとか言いよったやろ？？監禁とかいらん事を知恵がついとったらいいよるからな。気を付けろよ。ましてやコッチはミテコなんやから。分かったか？？』『はい。ほんで、100万取れたんですか？？』『オウ。ほんで何やかんや言うて余分に引っ張ってきたわ。』受付デスクの上にドカっとお金を置いた。目の前の大金を見て、俺もテンションが上がり『凄いですね？？やりましたね？？』と言うと、『千尋、これやるわ』と言い、お金を数えて俺に投げてきた。『有難う御座います...第一章・・・経緯第17話・・・アメとムチ

第一章・・・経緯 第16話・・・どつかれた

『オッサン。どうしたい？？ウチは禁止事項にこう書いてあるけど。』禁止事項の紙を見せながら淡々と話しているのを黙ってどうなって行くかを見ていた。それに、次のA社長に遅れることを伝えなきゃいけない。この後、Bはどうなるのか？？『・・・・・』Bは何も喋らない。雇われ社長も一度喋ってから何も喋らない。痺れを切らして、まだまだ空気を読めていなかった俺が一言言った。『面倒くさい事せんと書いてる通り100万円払ってもらいましょうよ？？』『・・・・・恐喝じゃないんですか？？コレッ？？』『オドレ。コラッ。舐めてんのか？？』『監禁されてるようなモンやし、女の子も何かエライ若いし警察行きましょうよ？？』さっきまでビビっていた中年がエライ調子よく喋りだした。『何調子のっとんね・・・』位の所で、雇われ社長が俺に向かってきて、『やかましい...第一章・・・経緯第16話・・・どつかれた