テンカラ、フライフィッシングのブログです。
テンカラ大王こと石垣大先生の運転手を経て、「テンカラの鬼」榊原一門に入門。輝かしい師匠のもとで修行を積むもテンカラの腕は上がらず、日々修行の毎日。
雉の一件があった翌日から泊まりがけの出張があった。帰宅して、牡雉が庭を何度もうろうろしていることを不思議に思った。家に入った後も、何度も雉の鳴き声が聞こえる。嫁に家を留守にしていた間の様子を尋ねると、牡雉は雌雉の死を理解できていないのか、何度も何度も雌雉の姿を探しているようだ、とのこと。牡雉の鳴き声が哀悼のようにも聞こえ、胸が詰まった。雉の鳴き声に・・・・
今朝、玄関の扉を開けると足下に雌雉の死体が・・・・。やったぁ、これで毛針が巻ける、田舎に住んでてよかった、等とニンマリしていると、後から出てきた娘が「パパ、鳥の死体を見つけても、鳥インフルエンザが心配だから絶対に触っちゃいけないって、学校で先生に言われた」と言う。確かに、何の怪我の跡もなく、不自然な死に方。インフルエンザはないにしても、どんな病気を持っているか不安になり、出勤時間も迫っていたため、そのままにして出勤。その後、職場に嫁からの電話。雌雉の死体をカラスの群れがついばみに来て、その死体を守ろうと牡雉が必死に戦っているとのこと。助けに戻りたいと動揺していると、再度嫁からの電話。すぐ近所にある消防署の隊員が訓練中通りかかり、カラスを追い払い、庭の片隅に埋葬してくれたとのこと。正直、ほっとした。死んでいるにも...雉の夫婦愛
「ブログリーダー」を活用して、花立毛鈎工房さんをフォローしませんか?