私が思いつくまま書いた詩集ブログです。
サイト紹介で書きました詩の他に、何気なく撮影した風景なども掲載しております。 ほっと一息つけるような詩集ブログを目指しております。
遥か遠き時代暗き戦時の中在りし1つの輝き小さき蝋燭の焔に映されし美しき舞姫握られし剣勇の誉れ鈴鳴る音色周囲に心地よく響き煌めく髪ぞ偽りなしに戦巫女舞う姿 勇ましきなれど悲しき陰りあり心優しき涙 空へ消ゆ
色濃き竜胆 花香り秋空高く暖かき陽光に 抱かれて 触れる心にありがとう こちらは、画像に詩を添えて、ある老人ホームに贈呈したものです。 皆様は、祖父母へ何かされましたか? 私の祖父母(父方・母方)ともに、もうすでに…。 なので、一昨
無数の星々 輝く夢の空 静かなる風の中揺れる笹の葉音 また紙の擦る音 綴られる文字はあどけなく星空へ願う思い 微笑む母と父 幼き記憶は今もなお
シトシト響きし音 尚も空は灰色 映えるは赤 ピンク 青 黄色 色とりどりの傘 傘 傘 水たまりでぱしゃぱしゃ 楽しい声 笑顔に太陽
しとしとと雨の中 静かに歩く雨上がりの空には 麦わら帽子かぶり歩く響く足音 友と歩く楽しき修学旅行岸辺の砂を足で感じながら 皆が呼ぶ声に腕を振り駆ける
葉揺らせる水な音天より下りし地穿ちたるひたひた走りたる足音水避けたりて歩早(は)ゆらせん静かたる中に響きし音蓮が揺れたるに波紋広がりたり蛙(かわず)喜び踊りたる音明花(めいか)咲きたりて命(めい)か咲かせたり
静かな風の流れに 小さな花たちの香りを 感じるままに小川のほとりで 身を任せ空を仰ぐもうすぐ夏が来る あの暑い日差しが すぐそこに
小さく揺れる傘小さく揺れる風鈴小さき花は風に揺れ香る短き季節の花そっと手を伸ばすこともなく儚(はかな)げに頭を下げ俯(うつむ)くあなたは孤独ではないだって周囲にもいるから同じように俯く小さき花が都会の喧騒 人との距離交わす言葉少なく
夢綴りし 詩(うた)えど月輝きし 夜空に舞うは桜なり
静かなる曇り空 吹く風に降りたる冷たき雨 火の如く燃ゆる葉 ほろ苦き茶なれど見ゆる水紋広がりて 心静かなりたる竜門寺 竜門寺というのは、廃れなくなった吉野の寺の1つ。 これは詩でなく、祖父の実家の蔵にあった古書にあった
風吹いて秋の香り匂う 田畑の上には蜻蛉(トンボ)舞う 後少しで黄金に輝くであろう稲穂 まだ青く揺れて 頬を撫でる涼しき風 秋桜(コスモス)の蕾 葛(クズ)の蕾 まだ小さくまだかと膨らみつつ群れをなす季節の間
青い空に浮かぶ白い雲波間に四十万の輝き潮の満ち引き柔らかき砂浜に置き去りし桜貝淡く消えつつも小さき足跡遠くから聞こえる楽しき子供らの声はるか遠い水平線に見えるは白い帆行きかう帆船 汽笛はここまで響く暑き日差
雲の下 雫滴る雨空星空見えず空虚の想いけれど宇宙(そら)は幾千の星々天の川輝き彦星 織姫渡り鳥の導きにて再会1年もの想い 募る想い伝えられたかな?
安らかなる夢のひと時 柔らかなる風の流れ 葉揺れたる隙間から 優しき陽光(ひかり)零れ降り注ぐ 夢見る間のひと時に 映ろう陽炎儚さに 人は何を思いたろう ここは言葉の夢の間...
草木の雫が零れ落ち頬を伝い涙のように輝き大切な物を失う喪失感どうしようもなく寂しくて寂しくて求めてしまうただ温もりが欲しいだけ人との繋がりが欲しいだけ誰もが持つ絆だけあるのは虚しさ寂しさだけ雨に打たれ身
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