私的公開日誌@ウェブ暦:20230729.012023年7月29日(土)21時50分現在、28.3度という暑さで今夜も熱帯夜。今夏、九州地方や東北地方では線状降水帯が居座りつつけ甚大な被害をもたらした一方、関東地方では7月に入ってから雨が降った記憶がない。気象庁からは梅雨明け前から
フリーランスのマーケティングプランナーによる、仕事、趣味などの関心のあることを、徒然にしたためます。
インターネット、そこは最新のフロンティア。これは、マーケティングプランナーBianchiが、新時代のツールBlogの下に、21世紀において執筆を継続し、未知のネット世界を探索して、新しい情報と人との出会いを求め、永劫進化するネット世界に、自由に公開した日誌である。
私的公開日誌@ウェブ暦:20230729.012023年7月29日(土)21時50分現在、28.3度という暑さで今夜も熱帯夜。今夏、九州地方や東北地方では線状降水帯が居座りつつけ甚大な被害をもたらした一方、関東地方では7月に入ってから雨が降った記憶がない。気象庁からは梅雨明け前から
「森瑤子」という小説家をご存じですかーー80年代を“激しく生き抜いた”作家に思う
私的公開日誌@ウェブ暦:20230318.01私は週末や祝日などに時間が許せば、大型書店散策や古書店探訪を楽しむことにしている。2ヶ月ほど前、自宅から徒歩で20分ほどにあるブックオフ方南町店へ久しぶりに出かけた。少し距離はあるが、同店はそれでも自宅から一番近い店だ。
宇宙艦隊史にその名を残す大名将「元エンタープライズ号艦長ピカード」再始動
私的公開日誌@ウェブ暦:230312.01『スタートレック:ピカード』は、「スタートレック」史上で初の人物名を冠した作品。ピカードは、宇宙艦隊の歴代艦長のなかでも艦隊史にその名が燦然と輝いている「大名将」である。そのことは、惑星連邦 宇宙艦隊情報部所属ブロガーで
ビル・エヴァンスとジャズ専門誌『スイングジャーナル』の想い出
私的公開日誌@ウェブ暦:230325.01私は「音楽リスナー学園」を中退している。60年代後半から70年代、英米ロック全盛期に洋楽だけを聴いて青春時代を過ごしてきた。英国ロック愛だった私が、70年代後半からは徐々にAORやフュージョン(すでに死語で、今でいうスムーズジャ
【創業100周年】紀伊國屋書店オリジナル文庫カバーが最高な理由
私的公開日誌@ウェブ暦:230208.015年前(2018年)、紀伊國屋書店新宿店で購入した読書好きのためのトートバッグを紹介したが、今回ご紹介するのは【創業100周年】紀伊國屋書店オリジナルの文庫カバー。この文庫カバーは昨年11月30日に発売されたのだが、12月時点で文庫
私的公開日誌@ウェブ暦:20221211.01数年前、下北沢の駅前「マクドナルド」の数軒隣に「バーガーキング」オープン間近のときに通った。そこで、このオープンがある一人のTwitterから実現したということを知った。私の地元の永福町にもぜひ来てほしいお店が7店あり、このブ
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店が23年1月末に閉店、その代替店舗先
私的公開日誌@ウェブ暦:221121.01先日、所用があり渋谷に出かけ、時間ができたのでMARUZEN&ジュンク堂書店に立ち寄った。開架式書棚の店内を散策していると、まるで新刊書だけを集めた図書館の雰囲気があり、それが落ち着ける空間をつくり出している。同店は、伊國屋書店新
「エッセイ」とは試論、私論あるいは論考ーーある省察と覚え書き
私的公開日誌@ウェブ暦:210222.01 “人は如何にして批評といふものと自意識といふものとを区別し得よう。彼の批評の魔力は、彼が批評するとは自覚する事である事を明瞭に悟つた点に存在する。批評の対象が己であると他人であるとは一つの事であつて二つの事ではない。批評
私的公開日誌@ウェブ暦:210216.01私はコーヒーより、お茶のほうが好きである。日常的にもっとも頻繁に飲むのは日本茶(緑茶)だが、食事時にはジャスミン茶やウーロン茶も飲み、中華や油っぽい食事のときにはプーアル茶。夜や寛ぎたいときには紅茶を飲んでいる。そのなかで
私には懐かしくも今では無用なMacのCD-ROMと「2つの正しい判断」
私的公開日誌@ウェブ暦:20201123.01気がつけば、およそ2年ぶりの“林檎道的”ブログ。ステーショナリー関連だけの机の引き出しをどうしても1つ確保する必要があり、ほとんど開けることがなかった引き出しを整理していたら、本人もそれを持っている(残っている)ことすら
ブログ的、あまりにブログ的なーーブログを開設して干支一回り、ブロガーとしての「3つの大転換点」と「ある覚悟」
私的公開日誌@ウェブ暦:201010.01故スティーブ・ジョブズの有名なスピーチ「先を読んで点と点をつなぐことはできません。後からふり返って初めてできるわけです。したがってあなたたちは、点と点が将来どこかでつながると信じなければなりません。」という言葉を、いま実感
【書評】『書評の仕事』(印南敦史 著)ーー「書評的な、あまりに書評的な」あるいは「来たるべき書評」について
私的公開日誌@ウェブ暦:200927.01「本に呼ばれる」あるいは「本に招かれる」ということは、読書好きな人たちであればおそらく誰でもが少なからず経験しているはずだ。それは、とくに自分が探している著者でもないし求めている著書ではないにもかかわらず、とある書店(古書
私的公開日誌@ウェブ暦:200217.01気がつけば、昨年5月以来、なんとこの記事が「令和」になっての最初のブログとなってしまった。半年以上も更新していなかった自分に今更ながらに呆れるし驚く。ここは私にとっての一番楽しいこと。それは書店散策について書くこと。その令
私的公開日誌@190508.01私にとって、書店散策ほど楽しいことはない。都心にある大型書店は本の品揃えも充実しているので、ついつい時間が経つのを忘れてしまうほどだ。私は人と待ち合わせをするとき、できるだけこうした大型書店を指定している。会う予定の時間が多少ずれて
私的公開日誌@190326.01世間では、去りゆく平成時代の商機でなにやら騒がしい。2019年の最初にして、おそらく平成最後の書店散策ブログになるだろう。平成時代(1989年~2019年)を振り返ってみれば、まさしくさまざまなことが「失われた30年」だったと思う。かつて世界の工
私的公開日誌@ウェブ歴:190306.01過日、下北沢の古書店散策で宇波彰著『書評の思想』(論創社:2009年刊)という本を偶然にも見つけた。著者の宇波彰の名は知ってはいたが、その著作に接したことはこれまでに一度もなく、本書についても古書店で手に取るまではまったく知ら
iPhone Cardはすでに開発着手かーーAppleのこれからのイノベーション戦略についての私論
私的公開日誌@181226.01林檎道<Apple/Machintosh>の記事を書くのは、実に3年半ぶりのことだ。2008~2011年まで、アップル社やその製品などに関する記事を年に数回はコンスタントに書いていたのだが、ジョブズ逝去後に書いたのは書評「神のなせる采配か?ーー『ジョナサン
私的公開日誌@181224.01本年最後の連休、街はクリスマスと年の瀬とが重なり人であふれかえっている。今年も年末恒例の「ツール・ド・書店」ーー朝から晩まで、丸1日かけて都内の大型書店(紀伊國屋書店新宿店、ブックファースト新宿店、ジュンク堂池袋本店、マルゼンジュン
10月の書店散策最大の収穫!ーー読書好きが持つべき極上のトートバッグ
私的公開日誌@181029.01久々に書店散策のブログ。今日、雑誌は特別付録(おまけ)がすっかりと定着していることは、きっと誰でも同意するだろう。その付録がほしくて、普段は買うことがない雑誌を手にした経験はおそらくあるはるはずだ。かつて私が小学生のころ、子ども向け
来たるべきAI Ambient Societyに寄せてーーシンギュラリティ研究所開設記念の講座を終えて(後編)
私的公開日誌@180926.01(前編より続く)■AIによる経営戦略の「日用品化」とマーケティングにおける「独自性」AI社会が到来すれば、リアルデータに基づくデータ分析から導かれる最新の経営戦略(これにはマーケティングも含まれる)が常時更新され続けることになり、なにも
来たるべきAI Ambient Societyに寄せてーーシンギュラリティ研究所開設記念の講座を終えて(前編)
私的公開日誌@1809013.01この4月、青山学院大学にシンギュラリティ研究所が創設され、それを記念した連続による基調講演+講座が終了した。全6回のうち、日程的な都合でどうしても参加が叶わなかった第3回目(「飛躍的進化を遂げている中国電脳社会」)を除き、すべての回に
日本人ビジネスマン向けAIジャンプスタートコース、「AIの世界首都」米国シアトルで開催
私的公開日誌@180720.01シンギュラリティ開設記念イベントで貴重なご縁を得た、米国シアトルで活躍されているInnovation Finders Capital(IFC)の江藤さんから資料のご案内をいただいた。そのイベントでの江藤さんの話については、すでに「【イベントレポート】AIと「意図
【書評】『チャヴ~弱者を敵視する社会』ーー格差、分断、嫌悪、排除が覆う世界のいま(後編)
私的公開日誌@ウェブ暦:171229.01(中編より続く)■歴史の教訓本書で、オーウェンは保守党と労働党のいずれを問わず、自らの社会政策の失政を労働者階級自体の向上心のなさや生活態度の問題が原因と押しつけ、「福祉のたかり屋」という立場に追い込んで支援政策(生活保護
【書評】『チャヴ~弱者を敵視する社会』ーー格差、分断、嫌悪、排除が覆う世界のいま(中編)
私的公開日誌@ウェブ暦:171225.01(前編より続く)■壊れ行く英国社会と労働者階級の分断1997年の総選挙で、保守党から労働党に政権が移った。そのさい、首相となったトニー・ブレアが掲げた労働党の方針が「ニュー・レイバー」である。従来のような労働組合に依存した党の
【書評】『チャヴ~弱者を敵視する社会』ーー格差、分断、嫌悪、排除が覆う世界のいま(前編)
私的公開日誌@ウェブ暦:171220.01『チャヴ~弱者を敵視する社会』は、今年後半の書籍ではもっとも話題の1冊だろう。本書は、21世紀版『イギリスにおける労働者階級の状態』だと思う。今回、ありがたくも海と月社よりご恵贈いただいた。原著の初版は2011年。欧米でもベスト
創見に満ちた「書評社会学」の誕生ーー『風観羽』ブログの書評に触れて
私的公開日誌@ウェブ暦:171201.01私がブログを開設し、もうすぐ10年になる。ブログタイトルを開設時のもの(恥ずかしいタイトルで、当時はなにも考えてなかった^-^;)からいまの“The Blog Must Go On”に変更したことを除けば、開設したころからずっと変わっていない。ブ
私の書評が長い3つ理由ーー読書における「書評的思考」または「超書評」という考え方
私的公開日誌@ウェブ暦:171226.01毎月1冊、個人的な関心から読みたいビジネス書や著者あるいはみなさんが読むことで示唆やヒントがある本を取り上げ、新興PRコンサルティング企業のブログコンテンツに書評を連載し始めてほぼ1年がたった。この間、約15冊のビジネス書を取り
マーケティングコミュニケーション関連の「厳選書評この4本」のご紹介
私的公開日誌@ウェブ暦:170711.01昨年(2016年)4月以降、私のブログは滞っている。これは当該ブログ、ITmediaメディアマーケティングのブログともにそうした情況にある。私のブログは、仕事に関わりがあるだけではなく関心の高い多種多様なミートアップ集まり(フォーラム
私的公開日誌@ウェブ暦:170321.01ここ数日、ようやく春らしい日差しが感じられる時期となった。3月の都内の大型書店散策に出かけたのだが、懐の寂しいときに限って欲しい本をいくつも目についてしまう(>_<)。今回は新刊だけにかぎらず、既刊でも思わぬ本が出ていることを発
【書評】『文庫解説ワンダーランド』ーー「目のつけどころが斎藤美奈子でしょ」
私的公開日誌@ウェブ暦:170222.01私は文芸批評家の斎藤美奈子の“書評”を読むのが好きだ。彼女の書評を読んでいると、これが今様の「文芸批評または批評家の生きる道」という感じがしている。斎藤美奈子の本業は文芸批評であるが、書評に関する刊行物の方が多いくらいだ。
私的公開日誌@ウェブ暦:170216.01先月は新春早々欲しい本数冊と出会ってしまったが、2月も中旬、ちくま学芸文庫、講談社学術文庫・同文芸文庫などの発売が続く。これらの文庫では、今月はなにが刊行されるのか関心の高い本が集中するの日々なので、いつも通り都内の大型書
1億総書評家社会。「書評的思考」あるいは「書評家精神」のすすめーー誰にも読まれない書評。それでも書くことの3つの効用
私的公開日誌@ウェブ暦:170127.01私はまったくの書評家ではない。そもそもライター(文筆)稼業でもない。だがここ最近、書評はとくに力を入れているコンテンツだ。書評は、それまで年に1本書くか否かだった。しかし、友人が主催し残念ながらいまは休止中のユニークな読書
17年新春、書店散策は欲しい本が続々と。困った、実に困った……。
私的公開日誌@ウェブ暦:170122.01都内の大型書店散策というのは、私にはテーマパークを楽しむような感覚がある。何時間すごしていても、私にはまったく飽きるということがない。今回は、仕事帰りに新宿の紀伊國屋書店本店に立ち寄った。目的は、下記の(1)だけを購入する
16年師走の書店ツアー、食費を削ってでも購入したい「至福の収穫文庫」この5冊
私的公開日誌@ウェブ暦:161230.012016年の師走。今年も今日と明日を残すのみ。思わぬ事情からプロレタリアートだということを実感する日々ではあり、今年ほど1年が短いと感じたことはなかった。それでも、大型書店を気ままに散策し、気になる本を手にしたり、思わぬ書との
私的公開日誌@ウェブ暦:161208.01前編で語ったように、フリーターという言葉はバブル経済時期に誕生し、その後の社会経済環境の変化で増加の一途をたどってきた。21世紀の今日、こうしたフリーターというのは非正規雇用労働者の代名詞となって激増し続け、しかもその状況は
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私的公開日誌@ウェブ暦:20230729.012023年7月29日(土)21時50分現在、28.3度という暑さで今夜も熱帯夜。今夏、九州地方や東北地方では線状降水帯が居座りつつけ甚大な被害をもたらした一方、関東地方では7月に入ってから雨が降った記憶がない。気象庁からは梅雨明け前から
私的公開日誌@ウェブ暦:20230318.01私は週末や祝日などに時間が許せば、大型書店散策や古書店探訪を楽しむことにしている。2ヶ月ほど前、自宅から徒歩で20分ほどにあるブックオフ方南町店へ久しぶりに出かけた。少し距離はあるが、同店はそれでも自宅から一番近い店だ。
私的公開日誌@ウェブ暦:230312.01『スタートレック:ピカード』は、「スタートレック」史上で初の人物名を冠した作品。ピカードは、宇宙艦隊の歴代艦長のなかでも艦隊史にその名が燦然と輝いている「大名将」である。そのことは、惑星連邦 宇宙艦隊情報部所属ブロガーで
私的公開日誌@ウェブ暦:230325.01私は「音楽リスナー学園」を中退している。60年代後半から70年代、英米ロック全盛期に洋楽だけを聴いて青春時代を過ごしてきた。英国ロック愛だった私が、70年代後半からは徐々にAORやフュージョン(すでに死語で、今でいうスムーズジャ
私的公開日誌@ウェブ暦:230208.015年前(2018年)、紀伊國屋書店新宿店で購入した読書好きのためのトートバッグを紹介したが、今回ご紹介するのは【創業100周年】紀伊國屋書店オリジナルの文庫カバー。この文庫カバーは昨年11月30日に発売されたのだが、12月時点で文庫
私的公開日誌@ウェブ暦:20221211.01数年前、下北沢の駅前「マクドナルド」の数軒隣に「バーガーキング」オープン間近のときに通った。そこで、このオープンがある一人のTwitterから実現したということを知った。私の地元の永福町にもぜひ来てほしいお店が7店あり、このブ
私的公開日誌@ウェブ暦:221121.01先日、所用があり渋谷に出かけ、時間ができたのでMARUZEN&ジュンク堂書店に立ち寄った。開架式書棚の店内を散策していると、まるで新刊書だけを集めた図書館の雰囲気があり、それが落ち着ける空間をつくり出している。同店は、伊國屋書店新
私的公開日誌@ウェブ暦:210222.01 “人は如何にして批評といふものと自意識といふものとを区別し得よう。彼の批評の魔力は、彼が批評するとは自覚する事である事を明瞭に悟つた点に存在する。批評の対象が己であると他人であるとは一つの事であつて二つの事ではない。批評
私的公開日誌@ウェブ暦:210216.01私はコーヒーより、お茶のほうが好きである。日常的にもっとも頻繁に飲むのは日本茶(緑茶)だが、食事時にはジャスミン茶やウーロン茶も飲み、中華や油っぽい食事のときにはプーアル茶。夜や寛ぎたいときには紅茶を飲んでいる。そのなかで
私的公開日誌@ウェブ暦:20201123.01気がつけば、およそ2年ぶりの“林檎道的”ブログ。ステーショナリー関連だけの机の引き出しをどうしても1つ確保する必要があり、ほとんど開けることがなかった引き出しを整理していたら、本人もそれを持っている(残っている)ことすら
私的公開日誌@ウェブ暦:201010.01故スティーブ・ジョブズの有名なスピーチ「先を読んで点と点をつなぐことはできません。後からふり返って初めてできるわけです。したがってあなたたちは、点と点が将来どこかでつながると信じなければなりません。」という言葉を、いま実感
私的公開日誌@ウェブ暦:200927.01「本に呼ばれる」あるいは「本に招かれる」ということは、読書好きな人たちであればおそらく誰でもが少なからず経験しているはずだ。それは、とくに自分が探している著者でもないし求めている著書ではないにもかかわらず、とある書店(古書
私的公開日誌@ウェブ暦:200217.01気がつけば、昨年5月以来、なんとこの記事が「令和」になっての最初のブログとなってしまった。半年以上も更新していなかった自分に今更ながらに呆れるし驚く。ここは私にとっての一番楽しいこと。それは書店散策について書くこと。その令
私的公開日誌@190508.01私にとって、書店散策ほど楽しいことはない。都心にある大型書店は本の品揃えも充実しているので、ついつい時間が経つのを忘れてしまうほどだ。私は人と待ち合わせをするとき、できるだけこうした大型書店を指定している。会う予定の時間が多少ずれて
私的公開日誌@190326.01世間では、去りゆく平成時代の商機でなにやら騒がしい。2019年の最初にして、おそらく平成最後の書店散策ブログになるだろう。平成時代(1989年~2019年)を振り返ってみれば、まさしくさまざまなことが「失われた30年」だったと思う。かつて世界の工
私的公開日誌@ウェブ歴:190306.01過日、下北沢の古書店散策で宇波彰著『書評の思想』(論創社:2009年刊)という本を偶然にも見つけた。著者の宇波彰の名は知ってはいたが、その著作に接したことはこれまでに一度もなく、本書についても古書店で手に取るまではまったく知ら
私的公開日誌@181226.01林檎道<Apple/Machintosh>の記事を書くのは、実に3年半ぶりのことだ。2008~2011年まで、アップル社やその製品などに関する記事を年に数回はコンスタントに書いていたのだが、ジョブズ逝去後に書いたのは書評「神のなせる采配か?ーー『ジョナサン
私的公開日誌@181224.01本年最後の連休、街はクリスマスと年の瀬とが重なり人であふれかえっている。今年も年末恒例の「ツール・ド・書店」ーー朝から晩まで、丸1日かけて都内の大型書店(紀伊國屋書店新宿店、ブックファースト新宿店、ジュンク堂池袋本店、マルゼンジュン
私的公開日誌@181029.01久々に書店散策のブログ。今日、雑誌は特別付録(おまけ)がすっかりと定着していることは、きっと誰でも同意するだろう。その付録がほしくて、普段は買うことがない雑誌を手にした経験はおそらくあるはるはずだ。かつて私が小学生のころ、子ども向け
私的公開日誌@180926.01(前編より続く)■AIによる経営戦略の「日用品化」とマーケティングにおける「独自性」AI社会が到来すれば、リアルデータに基づくデータ分析から導かれる最新の経営戦略(これにはマーケティングも含まれる)が常時更新され続けることになり、なにも
私的公開日誌@ウェブ暦:20230318.01私は週末や祝日などに時間が許せば、大型書店散策や古書店探訪を楽しむことにしている。2ヶ月ほど前、自宅から徒歩で20分ほどにあるブックオフ方南町店へ久しぶりに出かけた。少し距離はあるが、同店はそれでも自宅から一番近い店だ。
私的公開日誌@ウェブ暦:230312.01『スタートレック:ピカード』は、「スタートレック」史上で初の人物名を冠した作品。ピカードは、宇宙艦隊の歴代艦長のなかでも艦隊史にその名が燦然と輝いている「大名将」である。そのことは、惑星連邦 宇宙艦隊情報部所属ブロガーで
私的公開日誌@ウェブ暦:230325.01私は「音楽リスナー学園」を中退している。60年代後半から70年代、英米ロック全盛期に洋楽だけを聴いて青春時代を過ごしてきた。英国ロック愛だった私が、70年代後半からは徐々にAORやフュージョン(すでに死語で、今でいうスムーズジャ
私的公開日誌@ウェブ暦:230208.015年前(2018年)、紀伊國屋書店新宿店で購入した読書好きのためのトートバッグを紹介したが、今回ご紹介するのは【創業100周年】紀伊國屋書店オリジナルの文庫カバー。この文庫カバーは昨年11月30日に発売されたのだが、12月時点で文庫
私的公開日誌@ウェブ暦:20221211.01数年前、下北沢の駅前「マクドナルド」の数軒隣に「バーガーキング」オープン間近のときに通った。そこで、このオープンがある一人のTwitterから実現したということを知った。私の地元の永福町にもぜひ来てほしいお店が7店あり、このブ
私的公開日誌@ウェブ暦:221121.01先日、所用があり渋谷に出かけ、時間ができたのでMARUZEN&ジュンク堂書店に立ち寄った。開架式書棚の店内を散策していると、まるで新刊書だけを集めた図書館の雰囲気があり、それが落ち着ける空間をつくり出している。同店は、伊國屋書店新