8月中旬のある日、ルーが突然嘔吐しました。 元気だし、下痢もしていなかったので、 食べ過ぎたか、毛玉がうまく吐けなかったのかなと思いましたが、 念のため、病院で検査をしてもらおうと、 2日間入院させました。 ところが、退院して数日後、今度は嘔吐と、激しい下痢が始まりました。 体温も下がり、元気もなくなってぐったりしていました。 再度入院させ、3日後退院したものの、状態はよくならず、 翌朝、3度目の入院をすることになりました。 1週間後、ルーは退院しました。 下痢と嘔吐は治まっていましたが、 以前のような食欲も元気もありませんでした。 数日後、..
病院を出て、駐車場に停めてあった車の中で、 2人して号泣しました。 「こんなに可愛いコがなんでや!!」 うちの奥さんにしてみても、 初めていっしょに暮らすことになったネコが、 いきなりもう永くないと宣告されてしまったのです。 選択肢は2つありました。 1つめはルーをペットショップに返すこと。 でもそれを選ぶと、ルーがどうなるかは、 考えなくてもわかります。 2つめの選択肢は、初めてネコと暮らすうちの奥さんには かなり酷なことはわかっています。 さんざん悩みましたが、 やはり何かの縁があってうちに来たルーを見放すことはできず、 最期までうちで暮らし..
「あ、それ・・・。」 小さい穴の開いたダンボール箱を見て、 すぐにうちの奥さんは状況を飲み込んだようでした。 97年の5月21日の夜のことです。 箱を開けて中を覗き込むと、 「フ———————ッ!!!」という声とともに、 威嚇全開の子ネコの姿がありました。 生まれてから一度もネコと接したことのないうちの奥さんは おっかなびっくりです。 椅子の上に乗ったまま、足を下ろせません(笑)。 しばらくあちこち匂いを嗅ぎまわった子ネコは ようやく落ち着きました。 でもうちの奥さんはまだビビリまくっています(笑)。 名前をどうしようかと2人で考えた末、 ネコのカタ..
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