ジェームス・M・バーダマン、村田薫「ロックを生んだアメリカ南部」を読む2
ジャズが生まれた街ニューオーリンズ。この街の成り立ちと黒人が集まる場所=コンゴ広場について語った後、ピアニスト・ゴットショーク(←本書の表記)が紹介される。YouTubeで彼のピアノ曲「バンジョー」を聴いてみた。耳を澄ますと最後の方でフォスターの「草競馬」が聴こえてくる。パリ音楽院では門前払いを食らったもののショパンやリストが認めた才能の一端がわかる。何と言っても楽しさに溢れている音楽なのです。 https://youtu.be/Ul113TK2hEw 好きな音楽を仕事にして収入を得て生活できたらいいなぁ。音楽好きなら誰もが夢見る生活が、120年前のニューオーリンズでは奇跡的に手が届くところに…
2023/04/29 09:03