伝統こけしの魅力を語る I love 佐藤文吉 鯖湖 高橋忠蔵 渡辺きん 高橋通 高橋順子 今晃
収集暦は約50年、それでも道は遠い。80歳を超えたため、コレクションを整理中
高橋忠蔵の戦前作18㎝旧北原直喜コレクション高橋忠蔵の戦前作18㎝をやっと入手。忠蔵一家を集めていて戦前作がないのはなんとも淋しかったが、これでいちおうラインアップが出来た思いである。旧北原直喜コレクショ
妖しさの継承-伊藤常治の小安こけし 過日（2019年10月17日）、ヤフオクで伊藤常治（1906-1982）と思われる25㎝を入手した。伊藤常治と「思われる」というのは、胴底に「子安温泉 八寸こけし 伊藤 昭和二十五年
書肆ひやね三土会に初参加-弥治郎と遠刈田 いよいよ書肆ひやねで開かれている三土会にも参加。10月19日。文字通り第三土曜の午後3時から。ここではテーマを決めて講義がある。 今日は鈴木康郎さんの、「弥治郎と遠
佐藤周助の大正栗頭は『こけし古作図譜』209か 佐藤周助の大正栗頭という、その原は『こけし古作図譜』209七寸六分であろう。これは鈴木鼓堂所蔵のもの。これと巳之助の大正栗頭を比べてみると、相当フォルムが異
阿部市五郎の小椋石蔵型がやって来た 東京こけし友の会の6月23日例会のお土産こけしは阿部市五郎の石蔵型だった。どうしても石蔵型が欲しくなって直接、市五郎工人に石蔵型の製作を依頼したら、気持ちよく受けて
WANT List 周助型栗頭佐藤周助栗頭は、かつて、＜たつみ＞が大正栗頭と称してさかんに佐藤巳之助に復元させたフォルムである。しかしいまとなってはヤフオクで落札結果をみても少ない。ただ一点だけ2012年1
石蔵型がやってきた柴田良二・三春文雄の18㎝ 阿部市五郎工人に石蔵型をお願いしてようやく、石蔵型が増えてきた。 こんどは柴田良二（大坂こけし教室 平成28年7月31日＊＊8回例会）、三春文雄（大坂こけし教
匂い立つ気品と緊張感、佐藤文吉60代後半一つの完成形 昨日に続き60代後半の作品。文吉としては天童に移住してから落ち着きを取り戻して自在な作風をいよいよ深めて一つの完成に到達した時期である。強烈な風貌は影
不思議なこけし-鳴子系とも遠刈田系とも まだ終了していないヤフオクを取り上げるのは気が引けるが、「無名（無銘）鳴子系？南部系？」とするこけしが出品されている。オークションID：j598906932 。これは形態は
こけしと俳句-高島茂のことなど 東京こけし友の会の機関誌「こけし手帖」のバックナンバーを読んでいると、知られている俳人の名がみえる。例えば高島茂（一九二〇‐一九九九）。新宿の居酒屋「ぼるが」の経営者
佐藤文吉60代後半の転換-眼点の変化について 現在、私のコレクションで一工人としてもっとも多いのは佐藤文吉で270本を越えた。最近、やっと文吉の各年代の特徴を把握できるようになった。文吉の及位時代は、先達（
鎌田孝志・美奈枝の佐藤喜一型 佐藤喜一の復元を新山吉紀工人にお願いしたが、鎌田孝志・美奈枝夫婦も喜一型を作っている。最近、これもヤフオクで落札することが出来た。鎌田孝志のそれは14.6.7と書込みがあるもの
『図譜こけし這子の世界』と文吉 このたび、ヤフオクで『図譜こけし這子の世界・出版記念』という裏書のある佐藤文吉のこけし25.5㎝を入手した。天江富弥といえば、最初にこけしの本『こけし這子の話』を出版した
斎藤幸兵衛とその継承-「原」の目に帰ること 9月のこけし談話会の二次会で、たまたまお隣になった芝友美さんが、主に集られているのは斎藤幸兵衛型ということだった。私も、山河之響の会などで、笹森淳一工人とお会
こけ女のバイブル『kokeshi book─伝統こけしのデザイン』
こけ女のバイブル『kokeshi book─伝統こけしのデザイン』 第3次こけしブームを牽引する「こけ女」のバイブルだというCOCHAE編『kokeshi book─伝統こけしのデザイン』（青幻社）。こけ女という言葉に魅かれて入手。た
『美しきこけし‐名和好子こけしコレクション図譜』のこと 「こけし手帖」のバックナンバーを順次読んでいる。そのなかで、東京こけし友の会の発足に名和好子の果たした役割が大きいことに気付いた。そのためこれ
高橋忠蔵の昭和17年えじこをゲット！旧溝口三郎・都築祐介蔵 このたび、高橋忠蔵の小さなえじこ（7.0㎝）をヤフオクで入手した。添付のメモには「福島県高橋忠蔵49才 S17年作土湯系 61.9.30 都築氏 5,500」とあ
「きくわらべ」第3号の問題提起-妖しさと品格 「きくわらべ」3号（2019年10月1日発行）はわずか16ページの小冊子であるが、内容はなかなか充実していると感じた。菊童同好会発行。いわゆる同人誌である。表紙絵と題
佐藤守正の2本に感じるもの こけしの魅力は呪力というキーワードで読み解くと分りやすい。いま佐藤一夫（遠刈田）の魅力にもはまっているが、そうするとその師の佐藤守正にも興味を持った。ヤフオクで出ていた2本24.
魅力の村上玉次郎の文六型2本 書肆ひやねの一金会では、村上玉次郎（1926-）の28㎝を購入した3000円。玉次郎は遠刈田系で佐藤護の弟子。丑蔵の息子光保に勧められて丑蔵の文六型を作ったというが、あまり見ない。『
書肆ひやね一金会に初参加 書肆ひやねの一金会はどんな会なのか分らなかったが、目黒一三さんが気軽においでくださいとのことだったので、10月4日文字通り第一金曜日に初参加。16時ごろ到着。比屋根亮平さん（二代
第12回伝統こけし五人展山河之響の会2019 （鳴子の風景印を押してあることはいいが、料金が63円というのは怒！） 今年の山河之響の会の案内が来た。荒川洋一・小笠原義雄・笹森淳一・櫻井昭寛・鈴木明の5人。20
こけし友の会入会は1977年だった収集歴42年以上か 「こけし手帖」のバックナンバーを見ていたら突然私の名前が目に飛び込んできた。 それは「こけし手帖」196で1977年(昭和52年)6月の「新会員紹介」である。つま
佐藤文助72才の悲劇・1973年全国こけし祭で文部大臣奨励賞を受賞
佐藤文助72才の悲劇・1973年全国こけし祭で文部大臣奨励賞を受賞 佐藤文助72才の悲劇といささか衝撃的なタイトルとなってしまったが、これは喜劇でもいいのだ。この佐藤文助72才というのは、鳴子の第19回全国こけし
まったく読めない松田大弘の署名＜伝統と創作展＞ 初見型/民之助型/幸八型 庸吉型3種 9/26西荻イトチで入手した5種と、9/22友の会で入手した初見写し1本、合せて6
東京こけし友の会9月例会の収穫4-梅こけしなど 9月22日の友の会の収穫の最後は大沼昇治（梅こけし）15㎝・大森久一（枝梅）12.5㎝、それに西山憲一（やみよ）、である。 大沼昇治（1932-1998）は佐藤治郎の弟子。弥
こけし工人ランキング（仮）2019年10月小林定雄（現役）・佐久間俊雄（故人）がランク入りこのランキングは、私個人のためのものであるが、3か月目に入ってほぼ、人気の状況は判るのではないかと思っている。1点もの
東京こけし友の会9月例会の収穫-小林定雄の2本 9月22日の友の会の収穫は、新品頒布の他に一巡目で小林定雄2本、高橋佳隆を入手。価格が半額になる2順目で西山憲一（やみよ）、大沼昇治（梅こけし）・大森久一（枝梅
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