伝統こけしの魅力を語る I love 佐藤文吉 鯖湖 高橋忠蔵 渡辺きん 高橋通 高橋順子 今晃
収集暦は約50年、それでも道は遠い。80歳を超えたため、コレクションを整理中
朝倉英次の「ドンコロ遊びのこと」 先にこけし用語辞典で「どんころ独楽」を書いたが、たまたま古い「こけし手帖」60号(1965年8月)を見ていたら、朝倉英次(1911-1973)が「ドンコロ遊びのこと」を書いていた。内
松田大弘の庸吉型3種<伝統と創作展> 西荻イトチで入手した庸吉型3種である。黄胴は昨日アップした。この胴模様もいろいろで楽しめる。今回はろくろ線のあるものとないもの計8種の庸吉型があったらしいが、行っ
西荻イトチ松田大弘<伝統と創作展>に行って来た 9月19日から始まっている西荻イトチでの鳴子系松田大弘<伝統と創作展>最終日も近いので、26日に顏を出してみた。西荻窪の駅から徒歩5分の間口の狭い小さなお店で
東京こけし友の会9月例会の収穫-高橋順子の3本 高橋順子工人は20本の頒布だったが、そのうち3本をゲットした。16.5㎝。3000円。 すべてフォルムは異なるものの。色遣いは強烈な赤と黒。ここにも彼女の意志が現わ
東京こけし友の会9月例会の収穫-佐藤裕介と高橋市五郎 今日は9月例会に参加。多くの収穫があった。先日は、梅こけしで佐藤裕介と富塚由香とを取り違えてしまってブログを訂正することになった。結果、佐藤裕介の梅こ
新山吉紀工人の佐藤喜一復元作3種がやってきた 私の喜一狂いもいよいよ工人に直接復元を依頼するまでになった。5月11日・12日のこけし談話会の弥治郎こけし村訪問の際に、新山吉紀工人にお願いし具体的には7月に
高橋正吾の伊藤儀一郎写し-伝統と創造 このたび、高橋正吾の伊藤儀一郎写し(復元作)がヤフオクに2点出品され、幸いにも落札することが出来た。伊藤儀三郎は鳴子で修業したことはあるが木地山系とされている。その
伊豆護(銀山こけし)一側目の情感 伊豆定雄・伊豆護・徹とつづく、銀山温泉のこけしといえば、西洋人形のような二側目の大きな眼点で新型っぽいものなので、私はあまり好きになれなかった。 ところが最近ヤフオ
佐藤裕介(弥治郎)の梅こけし-小寸の魅力 大野栄治が1917年(大正6年)ごろ創案の枝梅を配したこけし。これは9㎝の小寸であるが鬢にも梅を描いて、梅こけしの基本を踏まえている。胴底の署名は「ゆ」だけ。小寸の場
願えば叶う!藤戸一栄のこけし20㎝を入手(湯田の小林定雄一家)
願えば叶う!藤戸一栄のこけし20㎝を入手(湯田の小林定雄一家) 願えば叶う!藤戸一栄のこけし20㎝を入手(湯田の小林定雄一家) 藤戸一栄のこけしは、ヤフオクにもほとんど出品されないと半ば諦めていたが、やは
中学生一瞬の光芒!藤戸一栄のこけし(湯田の小林定雄一家) 藤戸一栄は一瞬の光芒だったかもしれない。中学二年のときに、小林定雄の指導で作ったこけしは「無心無欲」と評される湯田らしい泥臭いものであった。
ほのぼの小林昭三の丑蔵型笑い口(湯田の小林定雄一家) 小林昭三は湯田の小林善作の三男。新聞社勤務の傍らこけしを作った。本品も裏書に昭和55年とあり、勤務の間のものである。小林善作ばりの丑蔵型である。小林
恋い焦がれていた小林輝子2(湯田の小林定雄一家) 小林輝子は「こけし時代」12号(2015年8月15日)に登場している。 そのときも「工人の妻」としての紹介で、輝子のこけしは1本も掲載されていない。工人輝子は
恋い焦がれていた小林輝子(湯田の小林定雄一家) 湯田の小林定雄一家のなかでも、定雄工人は安定して、こけしを作っているが、その妻輝子(本名光子)のこけしは、入手できていなかった。ところが昨日も書いたよ
小林元の情念・湯田の小林定雄一家 湯田の小林定雄一家は、佐藤丑蔵由来の独自の湯田こけしを継承発展させてきた。遠刈田に還った丑蔵が、その後遠刈田一般の甘美な風潮に影響される面もあったが、湯田の小林
小林定雄の市太郎型の魅力・呪力 高橋市太郎はあまり知られていない特異な工人である。昭和元年に湯田時代の丑蔵の弟子となった。その丑蔵の型をつぎつつも独自の型に到達した。こけし工人としての活動期間は昭和初
こけし用語辞典by松田ひろむ【正末昭初】しょうまつしょうしょ
こけし用語辞典by松田ひろむ【正末昭初】しょうまつしょうしょ 「正末昭初」とは、大正末期、昭和初年のこと。まだ木地師(木地挽)が収集家をまったく意識することなく、子供の玩具としてこけしを作った時代で
9月こけし談話会に参加、鈴木幸之助・横山政五郎がいっぱい 昨日9月8日(日)のこけし談話会(木地玩具ねぎし)は、台風15号の接近のなか12名が参加した。今回のテーマは「鈴木幸之助・横山政五郎」で、戦前のも
遠刈田系<枝梅こけし>5本、朝倉光洋は梅こけしの進化形か <梅こけし>について書いていると、枝梅こけしが気になってそれがお揃いで出品されていたので落札した。大沼昇治15㎝2本、作田栄一9㎝、大森久一15㎝
こけし用語辞典by松田ひろむ 【梅こけし】うめこけし 弥治郎の大野栄治が1917年(大正6年)ごろ創案したくびれ胴に枝梅を配したこけし。鬢にも梅を描く。こけしの胴模様としての梅は、『こけし辞典』の「梅模様」の
佐藤円吉の梅こけし-伝統と創造の葛藤 佐藤円吉(1889-1947)のこけしは、昭和10年からで、昭和22年没であるので、作品はすべて戦前作と判断していいだろう。遠刈田の父茂吉の作風を継いだ堂々としたものが多い
佐藤円吉の署名を読む 2019年9月4日終了の佐藤円吉(1889-1947)36㎝を落札出来た。茂吉風のおおらかな風貌と重ね菊で、心を安らげてくれるものである。 ただこれは出品者が円吉という文字を読めなかったた
こけしと俳句‐小林輝子句集『木地師妻』 小林輝子(本名:光子)の句集『木地師妻』をようやく入手した。私家版(発行:小林定雄)で限定300部ということで、なかなか入手難だった。 小林定雄光子夫婦の共同で出来た
無銘こけしの楽しみ・秋山慶一郎(戦前古品)か ヤフオクの楽しみは、意外な掘り出し物を見つけること。特に戦前と思われる無銘こけしは、工人を推定する楽しみもある。 2019年8月31日終了で「蔵王高湯系」無銘21㎝
こけし工人ランキング(仮)2019年9月8月に始めて発表したが、まだ手探り状態のまま。この間、物故工人では鈴木庸吉、佐藤松之進、大沼岩蔵などが高値で落札されたが、点数の少ないものは除外した。現役工人では盛
こけしと俳句‐小林輝子(光子)句集『人形笛』を読む 小林光子の句集『人形笛』(牧羊社)から、こけしの句をひく。この他にも木地などの関連の句は多い。単なる趣味の俳句ではなく結社にも入って修業した本格的な俳
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