有名マジシャンの自宅敷地内で、高いポールの上に掲げられた死体が発見されます。死体を、どうやって上げたのか、なぜ上げたのか……。 Xシリーズの第三弾です。 今回も真鍋瞬市の推理がマッタリと冴えます。 たった一つの殺人事件なのに、多様に語られます。 事実とは、曖昧なものなのかもしれませんね。 観測者の数だけ事実が存在するのかもしれません。 by Seesaaショッピングタカイ×タカイ (講談社ノベルス モF- 41)¥
ガムシャラにやるのではなく、機械的に勉強していく方法が紹介されています。 考え方の根幹は、『レバレッジ・リーディング』と同じです。 読んでいくと、勉強が続けていけそうな気がしてきます。 by Seesaaショッピングレバレッジ勉強法¥
突然、三ヶ月前に戻ってしまった“いつか”は、近い未来に同級生が自殺することを知っています。その自殺を止めようとするのですが……。 同級生の自殺を止めようと躍起になることで、“いつか”や“あすな”は再生していきます。とても青臭いのに、心地良いお話です。 青春小説としての要素とミステリィとしての要素のバランスが絶妙です。 もう一度読みたいですね。 by Seesaaショッピング名前探しの放課後(下)¥
著者名の「辻」のしんにょうは、正確には点が二つです。 今回、幸運にもサイン本を購入することが出来ました。 「月」の字が下に伸びていて可愛いサインです。 by Seesaaショッピング名前探しの放課後(上)¥
とても実験的な小説集です。 早口ことばが列挙されていたり、歩き方が事細かに描写されていたり、麻雀中の会話だけが延々と綴られていたりするのですが、話は途中で不条理に捩じくれていきます。 誰にも真似出来ない独特で上質な短編ばかりです。 私は、「遠い座敷」や表題作「エロチック街道」が特に好きでした。 異世界に引き込まれていくような眩暈を覚える作品です。 なお、「ジャズ大名」は1986年に映画化されました。 by Seesaaショッピングジャズ大名¥
18篇のお話が収められた小説集です。 「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」は、かつて映画化されました。 映画版のタイトルは「100%の女の子」です。 原作通りだと長過ぎますものね。 小説はタイトルに反して、10ページ程度の短いお話です。 でも、凄くロマンティックです。 どれも個性的な作品ですが、「1963/1982年のイパネマ娘」が特に興味深かったです。 by Seesaaショッピングカンガルー日和 (講談社文庫)¥
文字通り人を動かす方法を説いた啓蒙書です。 原書は、1936年に初版が発行されました。 改訂されたとはいえ、70年以上経った今でも色褪せることなく大変参考になるのですから、感嘆を禁じえません。 必読の名著ですね。 人を動かすには、まず私自身が誠実でなければならないのだと感じました。 by Seesaaショッピング人を動かす 新装版¥
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