村上春樹『中国行きのスロウ・ボート』
村上春樹自身も冒頭で述べていますが、著者初の短編集です。 八月の半ば、僕の背中に貼り付く貧乏な叔母さんの存在に気付いた。 僕のまわりから一人また一人と友人が去っていく……(「貧乏な叔母さんの話」)。 私は「貧乏な叔母さんの話」「土の中の彼女の小さな犬」が面白いと思いました。 他の短編も個性があって玩具箱のような趣きです。 by Seesaaショッピング中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)¥
2008/02/17 22:17
2008年2月 (1件〜100件)
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