たといわたしたち外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされてゆく。(コリント人への第二の手紙第4章16節)☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★使徒パウロに与えられた主のみことばである。これは単に肉体は滅んでも霊魂は永遠なるものだということを言いたいのではない。この「内なる人」という言葉の意味するところは「自己の中に主イエス・キリストが住んでいる人のことであり、主イエス・キリストの中に自己が住んでいる人のこと」である。ここで大切なのは主は人間を霊魂と肉体という風に二元論的な存在として創造なさったのではないということだ。だからわたしたちフツーのクリスチャンは「霊魂と肉体にて一つの人なるごとく、神と人にて一つのキリストなり」と主の御前で告白できるのである。そして自己の中に主イエス・キリストが住んでいる人という...内なる人が日ごとに新しくされてゆく永遠に。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。(新約聖書)