函館の蘊蓄などジャンルは適当でも「函館」に関わるものなら、すべて函館学
はこだて検定、初級はとおったものの上級にチャレンジ、合格率2.3%の難関は突破できなかった。 函館を知れば知るほど奥が深い。雑談っぽく函館の蘊蓄を傾けていきたい。
函館山を右手に、木古内方面に国道228号線を進み、北斗市の上磯地区の市街地を抜けると、海岸まで崖が迫る地形になる。ここが、矢不来(やふらい)という地名であるが、古文書には「やぎない」という呼称が見られる。アイヌ語の地名に由来するが、矢不来神社の沿革に依ればコシャマインの戦いの...
絵日記 文久元年来箱、文久3年(1863)弁天町に米穀商を開業した相馬哲平(初代)は、箱館戦争時に米穀で巨利を得、明治5年に米穀から海陸物産・土地投資・金融業へと事業を広げた。明治32年(1899)浜屋平塚時蔵の店を買い、現在の場所に移った。 なお、この地は明治はじめまで「箱...
「はこだて讃歌」を、先日唱う機会があった。 ♪誰かに住む街 聞かれたら はい 函館と答えます 明るく胸はり答えます 親子みんなが住みついて 命かけたい海の街 そんな街です そんな街です はこだて という歌詞であるが、作詞は前川和吉、作曲は廣瀬量平という重厚な楽曲で...
大門グリーンプラザに、拳銃を持った特撮系のヒーローの像が設置されている。このヒーローは「月光仮面」昭和32年(1957)にラジオドラマ、翌年には国産初のTV映画として放映されたものである。TVシリーズは130回を数える大ヒット番組で、「どこの誰かは知らないけれど、だれもがみんな...
函館に市電がなくなったとしたら、函館の観光客や住民は半減するだろう。と言うくらい、函館には市電というアイテムが欠かせないと思う。 現在の函館の市域はそうとう拡大したが、かつて「函館」と言えば市電の走っている範囲が「函館」であり、その外側はいわば「在」であった。 函館の市電は...
明治維新の際、新政府軍と旧幕府軍との間で内戦状態になった。これが鳥羽伏見からはじまった戊辰戦争である。この戦いの最後の舞台になったのが函館であり、とくにこの戦いのことを一般に「箱館戦争」という呼び名で読んでいる。 正確に言えば、戊辰戦争(戊辰の役)と言われているのは、明治元年...
最初にこのブログを立ち上げようと思ったとき、「はこだて検定」という試験に合格するべくの公開ノー トにしようかと考えた。 その動機は極めて不純なものであり、晒されていると、人は自ずと学習するであろう。という他力本願な代物であった。(^▽^笑) しかし、学習していくと「はこだて」...
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