毒を以て毒を制す
当院に定期的に通っていただいている患者さんのSさんが2年位前から体が異常に怠くなるということで病院で検査を受けたところCPK(クレアチニンフォスフォキナーゼ)の値が異常に高くなっていることが分かりました。このCPKが高くなる病気としては筋ジストロフィー、多発性筋炎、狭心症、脳梗塞、心筋梗塞、白血病、等々となることが多いため、すぐに専門の病院で診てもらうことになったそうですが、なかなか病名が確定せず、半年くらい経って「多発性筋炎」という病名が付き、ステロイド治療が始まったそうです。その間もCPKの値は上がり続け2000を超え、ベッドから起き上がるのにも苦労するようになり会社も休職されたそうです。そんな状態でも当院で施術すると体が軽くなるということでタクシーの送迎を使って来院していただきました。しかし、ステロ...毒を以て毒を制す
2023/01/22 10:34