北国赤海老(ホッコクアカエビ)・甘海老(アマエビ)
甘海老(アマエビ)・ホッコクアカエビ【語源】甘エビ(アマエビ)で親しまれていますが、正式名は北国赤海老(ホッコクアカエビ)です。語源は字のごとく、この海老の甘さから・・呼ばれるようになったと考えられます。【旬】冷凍加工される事が多いため、1年中食べる事ができますが、旬は冬です。【うんちく】寒海性の海老で、水深150~300メートルの泥底に生息する。日本海での漁獲が多い。産卵期は3月~5月頃。孵化後、雄として機能し、5年目で交尾を行う。その後6年目頃に雌へと性転換し、産卵を行う珍しい魚です。一生に2~4回の産卵を行います。海老の頭部にはエラがあり、多量の血液があります。この血液にチロシナーゼという酵素が存在し、これが空気に触れると酸化し、メラニンが生成され、黒く変色します。海老の鮮度のバロメーターは頭の部分の変色...北国赤海老(ホッコクアカエビ)・甘海老(アマエビ)
2021/01/31 20:03