鰹(カツオ)
鰹(カツオ)【語源】殺生を禁じられた平安時代の仏教者が、干し固めたカツオを木片として取り扱ったことから「かたうお(堅魚)」と呼ばれるようになり、カツオになったと言われています。カツオのたたきカツオのなめろう【旬】春と秋の年2回、旬があります。暖かい海域を求め、日本海近海では、冬から春にかけて北上し、秋には南下するという季節回遊を行います。春のカツオを「初ガツオ」又は「のぼりカツオ」と呼び、秋に南下するものを「戻りガツオ」又は「下りガツオ」と呼びます。ちちこ(カツオの心臓)とハランボ(はらも)カツオのハラモ塩焼き【うんちく】日本では馴染みのある魚で、昔からよく食されていたようです。江戸時代には生で食べる事が主流となり、特に初鰹は大金を払ってでも食べる事が粋(いき)だとされていたようです。「まな板に小判一枚初鰹」宝...鰹(カツオ)
2020/05/31 07:27