chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 政治経済研究所研究会案内

    2021年6月21日午後2時から4時「中国経済学史を学んで―社会経済システムの在り方を改めて考える」参加方式オンラインオフライン詳細|公益財団法人政治経済研究所(seikeiken.or.jp) 政治経済研究所研究会案内

  • チャップマン マーチャントバンクの興隆 1984

    StanleyChapman,TheRiseofMerchantBank,GeorgeAllenandUnwin:1984布目真生荻原登訳『マーチャントバンキングの興隆』有斐閣選書1987年委託貿易商commissionmerchantsとして手形の引受から成長したmerchantbankについての本格的研究書。訳文はやや硬いが研究書なので仕方ないかも。アムステルダムとロンドンの関係、ロンドン宛て手形の役割、ロンドンでの手形の引き受け、アメリカ革命戦争およびナポレオン戦争の影響、戦後の輸出先の分散と引受商社の台頭、さらにロスチャイルドとベアリングの対比など。チャップマンマーチャントバンクの興隆1984

  • ソーベル ウオール街の内幕 1977

    原信新垣進盛訳「ウオール街の内幕物語ニューヨーク証券市場」有斐閣選書1984年RobertSobel,InsideWallStreet-ContinuityandChangeintheFinancialDistrict,1977「第1章1877年」のところの抜き書きをする大変よく事実関係が整理されており分かりやすい。ペーパークランチpapercrunch事務渋滞コネリアス・バンダービルドの死1877年過去20年間ダニエル・ドルージム・フィスクジェイ・グールドらとともにウオール街の大立者ニューヨーク証券取引所建築(1864-65)に200万ドル会員1100人営業体でも法人でもない課税対象でない帳簿や記録を誰に見せる必要もない取引所理事長には給料はでない取引の開始と終了の合図首席副理事長が午前の立ち合いに次席が午後...ソーベルウオール街の内幕1977

  • 中木康夫「ロスチャイルド家」1980

    中木康夫『ロスチャイルド家―世界を動かした金融王国ー』誠文堂新光社1980年。本書は1960年出版のものの再刊。大変読みやすい。ロンドンのネイサン・ロスチャイルドの成功がナポレオンの動きと関係していることがよくわかった。ナポレオンのクーデター1799年ネイサンのマンチェスター進出1800年。そしてロンドンへ1804年。フランス軍がオランダを占領したことでアムステダムが没落。ナポレオンの大陸封鎖令(1806年)が投機利潤の機会になったこと。イギリスからの商品の高騰により密輸の必要性。工業製品や植民地品。対してイギリスへの貸付。1814年ナポレオンエルバ島に流される1815年ワーテルローの戦い1817年フランクフルトのアムシェルとサロモン男爵に叙せられる大陸諸国戦時財政の整理のためなどで資金難イギリスには膨大な商工...中木康夫「ロスチャイルド家」1980

  • モートン ロスチャイルド王国

    ロスチャイルド王国が形成された歴史は興味深い。そのスタートはわずかに18世紀である。ドイツ、フランクフルトでいやしめられていたユダヤ人であったロスチャイルド。古銭の収集、両替、為替手形の割引から、どのようにそのロスチャイルドが、階級を上昇させ大金融業者になったか。ヴィルヘルム公に公の趣味である古銭でとりいり、割引を通じて公の為替手形取引で実績をつくり、さらに公の債券取引で名のある銀行家との間に入っている。さらに背景には、英国の綿製品の輸出、ヴィルヘルム公は自身の傭兵を英国に用立てる、ことがあり、両者の支払いが、ロスチャイルドを通じて結びついたとされる。FredericMorton,TheRothschilds, DaversianBooks:1961翻訳は以下がある。高原富保訳『ロスチャイルド王国』新潮選書,1...モートンロスチャイルド王国

  • ソーベル ニューヨーク証券市場史

    ローバート・ソーベル安川七郎訳『ウオール街二百年-その発展の秘密ー』東洋経済新報社1970年RobertSobel,TheBigBoardAHistoryoftheNewYorkStockMarket19651792年冬はコーヒーハウス春は外で(すずかけの木buttonwoodtreeのちかくで)1日に2回立会訳p.26 原書p.21 5月17日ブローカーたちコールホテルで会合正貨で4分の1%下回る手数料ではいかなる公債も売買しない仲間商談の優先1792年冬トンティン・コーヒーハウスTontine'sCoffeeHouseの建設1804年当時1日に連邦債4回銀行・保険株各3回為替手形3回1812年NY州で有限責任条項取り入れた会社法(連邦全体に拡大は1850年)訳p.40 原書p.401817年フィラデルフィア...ソーベルニューヨーク証券市場史

  • モーガンとトーマス ロンドン証券市場史

    E.V.MorganandW.A.Thomas,TheStockExchangeItsHistoryandFunctions,2nded., ElekBooks:1969  南海泡沫の崩壊に結果のところ。取引所の成立のところ。1698年新東インド会社の設立(200万ポンド8%)1702年旧東インド会社と合併して連合united東インド会社の設立1708年120万ポンド無利子で結果は。320万ポンド5%1711年南海会社の設立背景にスペイン継承戦争による経費900万ポンド超の債務この債務を南海会社の株式と額面で交換する。議会は同社に年に568000ポンド(6%)を支払う。代わりに南アメリカとの交易の独占が与えられる。1717年までにjointistockcompaniesによる資本調達は2000万超南海会社が10...モーガンとトーマスロンドン証券市場史

  • ポーリーとグールド ロンドン証券取引所の歴史

    A.P.PouleyandF.H.C.Gould,TheHistory,Law,andPracticeof theStockExchange,SecondEditionRevised(刊行年の記載がない。1911年ルールの記載があり1920年のサインがあるのでその間の刊行とみられる。)pp.1-6p.1 現在の取引所は1802年3月に、およそ500人の発起人たちにより開設された。礎石の記録版には以下のように刻印されている。「5月18日、1801年、ジョージ3世の41年目の年に、この建物の最初の石は、公債(thepublicfunds)の取引業務のための私的な応募により建設されたのであるが、所有者の立ち合いの下、以下のものの指図により設置された。」・・・(ここに9人の最初の役員の名前が刻印されている)。それから説...ポーリーとグールドロンドン証券取引所の歴史

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、fu12345さんをフォローしませんか?

ハンドル名
fu12345さん
ブログタイトル
entrance for finance
フォロー
entrance for finance

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用