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  • 卵が先か? メダカが先か??

    古代ギリシアの哲学者達が、こぞってこの難題を議論したと言われる「鶏卵論争」。「雌鶏が最初だ」と説いたのが、日本では「プルターク英雄伝」でお馴染みの哲学者・プルタルコス。「鶏と卵、両方同時だった」と説いたのは、「万学の祖」と呼ばれるアリストテレス。(ところで、ウニの口は「アリストテレスの提灯」と言われてますが何故でしょう??)この鶏卵問題に関連し、派生したものをいろいろ調べると、神学・哲学・宗教学はもとより、宇宙学・経済学のほか、「キテレツ大百科(おじいさんパラドックス)」や「モーニング娘。(メンバーの変遷)」にまで行き着くという難問題…既に数年前の話になりますが、学者や専門家、養鶏業者等で構成されたプロジェクト・チームでは、『卵が先』との答えに至ったそうです。理由は、「卵の中の胚でしか、DNAは変異しないから」...卵が先か?メダカが先か??

  • メダカとノーベル賞

    先日、今年のノーベル賞が発表になり、化学賞では日本人の下村修さんが受賞された。受賞理由は、「緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と開発」。インタビューで語られた「研究の為に、1日3000匹のクラゲを採取し続けた…」との苦労話を聞いただけで、研究内容の如何に関わらず敬意を表したくなった。そして、略歴を見て2度驚く。下村さんは、戦時中の長崎県で育ち、原爆を体験。「私の知識のほとんどは独学で得た。長崎の大学が原爆で完全に破壊されてしまったからだ。高校も満足に通っておらず、工場で働いていた」との本人談。興味が湧き、研究内容の『緑色蛍光たんぱく質(GFP)』なるものを調べて、3度目の驚き。要は、「蛍光メダカ」か!?一昨年、環境省および農水省より「遺伝子組み換えメダカ」(通称:「発光メダカ・ナイトパール」)の回収要請があった...メダカとノーベル賞

  • 「日本めだか協会」設立を祝って

    「格に入って格を出ざる時は狭く、又、格に入らざる時は邪路にはしる。格に入り、格を出でて、初めて自在を得べし」という、『俳聖』松尾芭蕉の奥儀がある。これは、先日行われた「第2回秋季・日本めだか品評会」(於:広島県「めだかの館」)を訪れ、全国より集いし愛好家のみなさまと歓談させて頂いての感想である。枝葉を見れば十人十色と言われるメダカの飼育方法ではあるが、来場者を唸らせるほどの作品を育て上げたベテラン愛好家の方々は、幹の部分を見れば一様に通じ合うものがある。きっと、そのレベルに至る過程には、俳諧の奥儀にも似た経験を積んでこられただけでなく、史上初となる品種を作出(出品)された方たちは「格を出でて、初めて自在を得」たとも言えるのではないだろうか。また、品評会期間中の22日には、TV局のカメラも入り「日本めだか協会・設...「日本めだか協会」設立を祝って

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