11月22日(金)から公開の香港映画『盗月者 トウゲツシャ』のパンフレットに寄稿致しました。私は見どころなどについて書いておりますが、他ページのロケ地マップなど、とても楽しい作りになっているパンフです。日本にいてもロケ地巡りが出来ちゃうんですよ。もちろん写真も満載! 映画鑑賞のお供にどうぞ。『盗月者 トウゲツシャ』オフィシャルサイト...
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11月22日(金)から公開の香港映画『盗月者 トウゲツシャ』のパンフレットに寄稿致しました。私は見どころなどについて書いておりますが、他ページのロケ地マップなど、とても楽しい作りになっているパンフです。日本にいてもロケ地巡りが出来ちゃうんですよ。もちろん写真も満載! 映画鑑賞のお供にどうぞ。『盗月者 トウゲツシャ』オフィシャルサイト...
2024年11月09日発売の『POPEYE(ポパイ)』2024年12月号は映画特集号です。https://www.fujisan.co.jp/product/2476/new/こちらの「これからの映画を楽しむためのABC」という、AからZの映画タイトルを紹介する企画の「X」にて、『スパルタンX』が紹介されています。……が。それは紹介のきっかけでしかなく、実はまるっと1ページ、サモ・ハン大哥大の紹介となっています。そのページでサモ・ハン大哥大の軌跡と功績を猛スピード……と...
7月5日(金)公開の中国映画『ボーン・トゥ・フライ』の劇場用パンフレットに寄稿致しました。テストパイロットを描く、お仕事映画として細やかな描写に注目していただきたい胸熱展開の作品です。実際の戦闘機が中国大陸の風景と共に、壮大なスケールでスクリーンいっぱいに写し出されています。そんな息を呑む美しさを完璧なショットで捉えている劉暁世(リウ・シャオシー)監督は北京電影学院の美術/監督科で学んだ後、航空業界...
1月5日(金)公開の香港・中国合作映画『シャクラ』の劇場用パンフレットのテキストを担当致しました。谷垣健治さんのアクション解説、原作『天龍八部』と合わせた解説、コラム……など、金庸作品に馴染みの無い方々にも補足となる読み応えのある内容です。私はその他の部分のテキストをお手伝い致しました。今迄の武俠アクションとは別物の、異次元の動きを目にするかと思います。映画『シャクラ』オフィシャルサイト...
1月5日(金)公開の香港・中国合作映画『シャクラ』の劇場用パンフレットのテキストを担当致しました。谷垣健治さんのアクション解説、原作『天龍八部』と合わせた解説、コラム……など、金庸作品に馴染みの無い方々にも補足となる読み応えのある内容です。私はその他の部分のテキストをお手伝い致しました。今迄の武俠アクションとは別物の、異次元の動きを目にするかと思います。映画『シャクラ』オフィシャルサイト...
11月8日発売のBlu-ray『いますぐ抱きしめたい 4Kレストア』のBlu-rayの封入ブックレットに作品解説を書かせていただきました。ウォン・カーウァイ監督の初監督作品が香港黑社會映画に於いて如何に画期的な作風だったか、舞台となる土地についてなど、色々と補足をしているので、作品のお供にしていただけたら嬉しく思います。びっくりする位にクリアで美しい画質です!●TCエンタテインメン『いますぐ抱きしめたい 4Kレストア』Blu-...
TCエンタテインメントから7月28日に発売の『大英雄 HDニューマスター』Blu-rayに封入リーフレットに作品解説を書かせていただきました。●TCエンタテインメン『大英雄 HDニューマスター』Blu-ray 作品情報ページ●Amazon 『大英雄 HDニューマスター』Blu-ray詳しい仕様はリンクページを御覧いただけますよう、よろしくお願い致します。制作に至る様々な経緯はもちろんのこと、荒唐無稽なハイパーテンションな仕上がりとなってい...
7月28日公開『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』にコメントを書かせていただきました。『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』公式サイト『さらば、わが愛/覇王別姫 4K』公式サイト コメントページツイッターにも書いたのですが、昨年、35mmフィルム上映版を御覧になられている方は、その違いを楽しむことが出来るのではないでしょうか。フィルムが捉える色や空気などの情報量の多さがリマスターされるとどのようになるのか、特に昨年観た...
1月6日公開の韓国映画『非常宣言』。怒濤の展開は勿論のこと、演者たちが今まででは見なかったような演技や撮られ方がされている点にも注目です。枯れビョンホン、引き算演技で群衆に溶け込むガンホ先輩、終始目つきがおかしいイム・シワンなどなど。これらの演技合戦はお年玉をたっぷりいただいた気分になるかと思います。映画『非常宣言』オフィシャルサイト...
Netflixで配信中の台湾ホラー映画『呪詛』。この作品の元になった、行き過ぎた信仰により自家中毒が起きてしまった台湾高雄市・一家神憑り事件について、文春オンラインに書きました。『呪詛』を観た人はもちろんのこと、未見の人にも「こんなにも恐ろしい出来事があったんだ」と、読んでいただけたらと思います。【文春オンライン】杖や棍棒で互いを殴り、熱湯を浴びせ、長女は餓死…一家6人に起きた“おぞましい出来事”...
経営側から制作の現場、はたまた販売先まで……と、出版業界のシステムの中で巻き起こるタマの取り合いを描いたのが『騙し絵の牙』だ。「鉄は熱いうちに打て」とばかりに、廃刊危機に陥っている雑誌が勝負にかかる! その行方はいかに!?出版界という荒海で沈みゆく船は再び浮上できるのか? 小説だろうが漫画だろうが“作品”ではなく、新規参入のクライアントによってweb“コンテンツ”などと呼ばれるようになって久しい。即時性か...
台湾映画の活きの良さと質の高さが以前にも増して最近、目立ってきている。フレッシュな出演者や監督などについての紹介、そして、どのような傾向や展開を見せているのか? 今後の注目すべき点などについて語ってみようと思う。新・台湾ニューシネマ時代到来! 2020年の秋の映画祭は東京国際映画祭、東京フィルメックス、東京・中国映画週間が同時開催となり、スケジュールを組むのにも難儀したかと思う。さらには世界的に新型...
ネオン、懐メロ、ノワール。それらの背景にあるものとは何か?古いものを見せつつも目を釘付けにするビジュアルの『鵞鳥湖の夜』。血生臭い場面にも関わらず、斬新な視点で美しく変貌させている。そこには監督の思い入れや中国で起きたことなどの背景などが散りばめられている。強く、美しく、しかし儚い、この物語は一体何なのか?ということを探ってみようと思う。 長編作品監督3作目にして第64回ベルリン国際映画祭で最優秀作...
日々変化する香港。情勢を映し出す最新香港映画に解説を加えつつ紹介! 以前は「みんな大好き、香港警察」だったものだが、今となっては敵と化す。 潜入捜査や黒社会、派手なアクションとはひと味もふた味も違う香港映画とは一体?大阪アジアン映画祭で観るアジアの潮流・香港の今 欧米に比べ、文化としての馴染みや習慣も日本に近い部分があるアジア諸国。多種多様のジャンルを揃えたアジア各国の最新映画をいち早く一気に、しか...
●『大樹は風を招く(樹大招風)』監督/許學文、歐文傑、黃偉傑脚本/龍文康、伍奇偉、麥天樞出演/任賢齊(リッチー・レン)、林家棟(ラム・ガートン)、陳小春(ジョーダン・チャン)、杜燕歌(トー・インゴー)、張凱(チャン・カイ)、樂子龍(ユェ・ズーロン)、姜皓文(フィリップ・キョン) 2016年の第53屆金馬獎は、実はセンセーショナルとも言えるノミネートをしている。 『大樹は風を招く(樹大招風)』は最佳劇情...
●『シェッド・スキン・パパ(脫皮爸爸)』監督・脚本/司徒慧焯(ロイ・シートウ)出演/吳鎮宇(フランシス・ン)、古天樂(ルイス・クー)、春夏(ジェシー・リー)、蔡潔(ジャッキー・チョイ)、田蕊妮(クリスタル・ティン) 2006年に第50回岸田國士戯曲賞を受賞した佃典彦の戯曲『ぬけがら』は香港でも舞台劇として上演されて好評を博し、映画化したのがこの『シェッド・スキン・パパ(脫皮爸爸)』である。 脚本家や舞...
●『タレンタイム~優しい歌』監督・脚本/ヤスミン・アフマド音楽/ピート・テオ出演/パメラ・チョン、マヘシュ・ジュガル・キショール 他 愛する人が幸福であるのなら自分も幸福、不幸であるのなら自分も不幸……と言えるほどに生涯を共に遂げたい、と思える人と出会えるのは幸せと不幸せの両方を包含している。 そんな一身の愛を捧げられる人と出会えること自体はとても幸せなことなのだが、本人らの意思とは別に、外部から、...
【2015年 洋画編】、【2015年 日本&アジア映画編】の続きです。今年は海外へ一度も行かなかった上に、ディスクでは新作も観ずに旧作ばかりだったので、国内の映画祭と特集上映からのピックアップ。数本に関しては長文となってしまった為に別エントリーをしているので、御興味のある方はそちらも読んで頂ければ幸いです。こんな駄文というか単なる覚書状態のような文ではありますが、興味を持って頂いて新たなる作品との出会いの...
今年のエントリーも分類上の都合で“2014年に鑑賞した作品”ではなく、“2014年に公開した作品”というリストアップの仕方をさせて頂きました。全体の出来が微妙でも、たったひとつだとしてもとんでもなく良い部分がある映画はやはり好きにならずにはいられず、そういった作品も含めています。2015年6月14日にシネマート六本木というアジア映画にとってはとても大きな存在のミニシアターが閉館し、更には香港映画を定期的に上映してく...
ベスト10とかそういうのを選ぶ為に悩むのがとてつもなく面倒な私ですが、とりあえず好きな作品に関してはアピールしたい!という訳で、今年も面白かった作品を想いのままに羅列し、気ままに雑感なりメモなりを挟んでいきます。読んで下さった方々の中に未見やノーチェックだった作品があった場合の御参考にでもなれば幸いです。因みにコメントを書いていない作品と大好き度は全く関係はございません。好き過ぎてコメントが無いとか...
7月5日(金)公開の中国映画『ボーン・トゥ・フライ』の劇場用パンフレットに寄稿致しました。テストパイロットを描く、お仕事映画として細やかな描写に注目していただきたい胸熱展開の作品です。実際の戦闘機が中国大陸の風景と共に、壮大なスケールでスクリーンいっぱいに写し出されています。そんな息を呑む美しさを完璧なショットで捉えている劉暁世(リウ・シャオシー)監督は北京電影学院の美術/監督科で学んだ後、航空業界...