この春、小中高大、新入生として新たな学校生活をスタートさせた若者も多いだろう。桜花の賑わいが過ぎ、ぼちぼち友達も増えてきている頃か。今は、SNSで文字をやりとりするだけ、素顔や素性を知らない相手とでも友達になれる時代。コミュニケーションツールは顔を合わせての会話や固定電話・手紙くらいしかなかった我々の時代に比べると、友達をつくるのは難しくなさそう。私も、この時代に青春があったら、生涯の友達に出会えたかもしれないか。そんな孤独男にも、小学校・中学校・高校・大学、それぞれにクラスメイトがいた。そして、人付き合いが下手ながらも「友人」と呼べる者が何人かいた。が、卒業と同時に、または卒業から程なくしてその縁は切れた。誰ともトラブルがあったわけでもないのだが、「お見事!」と言ってもいいくらいの絶縁ぶりで”プッツリ!...苦楽すメイト