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ふるちんの「頭の中は魑魅魍魎」 https://blog.goo.ne.jp/full-chin/

今までになかったブログ。全てがオリジナル。一貫したテーマゼロ。日替わりのアホネタ&恋愛だのマジメだの

ふるちん
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2007/03/11

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  • 『ハヤブサを盗んだ男 野鳥間取引に隠されたドラマ』ジョシュア・ハマー

    英国の空港で逮捕された怪しい奴はお腹に鳥の卵を抱えていた。ハヤブサによる狩りやレースの流行の歴史。違法に収獲する者を捉えたノンフィクション。めちゃくちゃ面白かった。全く知らない話。悪い奴は何度でも嘘つく。ハヤブサを盗んだ男――野鳥闇取引に隠されたドラマジョシュア・ハマー紀伊國屋書店今日の一曲OoochieKoochieで、"GOLD"では、また。『ハヤブサを盗んだ男野鳥間取引に隠されたドラマ』ジョシュア・ハマー

  • 『報いのウィル』カリン・スローター

    ウィルはサラと新婚旅行。都会とは閉ざされた湖のあるロッジで殺人事件。怪しすぎる容疑者たち。人間とはここまでひどくなれるのかその極地を見た。長い物語だけど、読む価値あり。しかしヒドイな〜報いのウィル(ハーパーBOOKS)カリン・スローターハーパーコリンズ・ジャパン今日の一曲水曜日のカンパネラで、「たまものまえ」では、また。『報いのウィル』カリン・スローター

  • 『秘仏の扉』永井紗耶子

    未公開の法隆寺の救世観音像を開いた時にその場にいた写真家やフェノロサ、岡倉天心らはどんな人物なのか、非常に面白かった。フェノロサたちの人生が興味深い。秘仏の扉(文春e-book)永井紗耶子文藝春秋今日の一曲birdfeat.スチャダラパーで、「センスとユーモア」では、また。『秘仏の扉』永井紗耶子

  • 『ラジオパーソナリティ佐久間の話したりない毎日~佐久間宣行のオールナイトニッポン0』佐久間宣行

    「ゴッドタン」などのプロデューサーの「オールナイトニッポン」で話した厳選面白話。めちゃくちゃ面白かった。「オールナイトフジコ」では見かけるけど、ラジオは一回も聴いたことがない。(今度聴こう)グルメ話や芸人との対談、プライベート。自分のダサい所をちゃんと分かってる感じもすごくいい。ラジオパーソナリティ佐久間の話したりない毎日~佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)2022─2023...佐久間宣行扶桑社今日の一曲緑黄色社会で、"PLAYER1"では、また。『ラジオパーソナリティ佐久間の話したりない毎日~佐久間宣行のオールナイトニッポン0』佐久間宣行

  • 『風待荘へようこそ』近藤史恵

    45歳眞夏、突然夫に離婚を告げられた。京都でゲストハウスを経営する人に手伝うように頼まれた。大好きな近藤史恵作品にしては盛り上がらないというかドラマ薄め。期待しないで読めばそんなに悪くはないが、極上の読書体験というほどでもない。風待荘へようこそ(角川書店単行本)近藤史恵KADOKAWA今日の一曲ChappellRoanで、"PinkPonyClub"では、また。『風待荘へようこそ』近藤史恵

  • 『楽園の楽園』伊坂幸太郎

    近未来、大規模停電、ウィルス、地震。引き起こしたとされるAIを作った先生を探しに行く三人。テーマは面白いとは思うが、1500円出す価値はないと思う。楽園の楽園伊坂幸太郎中央公論新社今日の一曲CreepyNutsで、"doppelgänger"では、また。『楽園の楽園』伊坂幸太郎

  • 『会社員、夢を追う』はらだみずき

    出版社に就職したかったが仕方なく紙の商社に入り、紙を作る会社と、紙を要求する部署との板挟みに苦しむ主人公。非常に面白かった。サラリーマン小説の王道ど真ん中を行く。紙のことなんて考えたこともなかった。恋愛などの内面描写も自分と重なる。会社員、夢を追う(中公文庫は76-1)はらだみずき中央公論新社今日の一曲LadyGagaで、"Abracadabra"では、また。『会社員、夢を追う』はらだみずき

  • 『ふたりの窓の外』深沢仁

    彼氏が死に、葬儀場の喫煙所出会ったばかりの男と旅行に行くことになった。死んだ彼がキャンセルできない予約をしていたから。すごく良かった。男性女性相互の目線で描かれる絶妙に微妙な内面描写が好みだ。ふたりの窓の外深沢仁東京創元社今日の一曲miletで、"Istill"では、また。『ふたりの窓の外』深沢仁

  • 『文芸編集者、作家と闘う』山田裕樹

    集英社でエンタメ小説中心に編集してきた人が回顧する、北方謙三、逢坂剛、船戸与一らのベストセラー作家の、初期の頃にどう評価したのか、どう書き直させたのか。めちゃくちゃ面白かった。エンタメ小説好きの人必読。出版業界の裏話多数。文芸編集者、作家と闘う山田裕樹光文社今日の一曲TheManhattanTransferで、"Birdland"では、また。『文芸編集者、作家と闘う』山田裕樹

  • 『11ミリのふたつ星〜視能訓練士野宮恭一』砥上裕將

    眼科で働く訓練士の奮闘。斜視や視野の狭い人、糖尿病の人。前作同様眼は気をつけなきゃと思う。前作の方が面白かったような気がするが、理由はよく分からない。個人的な調子のせいかも。11ミリのふたつ星~視能訓練士野宮恭一~砥上裕將講談社今日の一曲Coldplayで、"ManInTheMoon"では、また。『11ミリのふたつ星〜視能訓練士野宮恭一』砥上裕將

  • 『PRIZE』村山由佳

    売れてるのに、直木賞がなかなか取れない作家の内面、担当編集者の内面が赤裸々に描かれる。めちゃくちゃ面白かった。紫と金色がダサすぎる表紙、天羽カインというダサすぎるペンネーム。それ以外は完璧な小説だった。言葉、人物、そして展開。PRIZEープライズー(文春e-book)村山由佳文藝春秋今日の一曲チューバ4重奏による「ラプソディ・イン・ブルー」では、また。『PRIZE』村山由佳

  • 『対馬の海に沈む』窪田新之助

    2019年対馬で自殺したとされるJA職員西山は、共済を売りまくり12回も優責表彰された。その裏側には巨大な不正があったとするドキュメント。面白かった。こんな事件があったことを知らなかった。自分が西山の側にいたとして不正に関与しないと言えるだろうか。保険という商品に付き纏う普遍的な課題なのか?対馬の海に沈む(集英社学芸単行本)窪田新之助集英社今日の一曲Suchmosで、"STAYTUNE"では、また。『対馬の海に沈む』窪田新之助

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