家の近くに路地があったそこには鎖に繋がれた犬がいて通り抜ける度にすごく吠えるものだから僕は恐くていつもおびえながら駆け抜けた抜けるとすぐに花壇があってそこにはあじさいが植えられていた梅雨になるとあじさいが見たくて犬におびえながら何度もそこを
A:本当に大切なことはそんなに口にしないんだ。 B:嘘つき。本当に大切なものなんて何もないくせに。
突然、叫びだしたくなる時がある。 家で街でそれは不意にやってくる。 孤独のような恐怖のような 言いようのないものが膨張して そんな時は景色がいやに鮮明に見える。 これを解放したら一線を越えそうで そんな時は立ち止まって目を閉じる。 そして想
人の心を傷つけた分だけ 自分の心が痛むのだとしたら 僕はどれだけ君を損なってきたのだろうと そのことに思いを馳せる。 辛かったよね、ごめんね。 と言ってあげられればいいのにな。 許してくれとは言えないけれど 決して傷つけたかったわけじゃない
自分に嘘を付きすぎて自分を見失ってしまった。 いつも楽しそうにへらへら笑ってる偽者が僕を支配して 僕が僕らしかった時代はどこかへ行ってしまった。 変わることは自然なことだけど 変わろうとすることは不自然なことだ。 大切に大切に築き上げた箱庭
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