2017年3月
彼女と軽くファンダンゴを踊っていたのに横向きにとんぼ返りを打ってしまった船酔いだったんだなのに皆んなが二人を囃し立てる天井が飛んでしまうほど部屋が騒めいてきてもういいから違う酒を頼んじまおうと思ったんだ でも遅すぎたんだ粉挽きの身
恋をする人は眠れないのです決して眠れない 深夜に天井から星が見えてくる私の瞳に降りてくるおそるべき星座の殺人の暗号 恋をする人は眠れないのです決して眠れない 夜が明ければ彼の家のまわりずっとずっと砂漠になる人も
手をつないでくれたあやうい二人がはぐれないように子供達の声と綿飴のにおい夜風に風車が回ってた このまま時間が止まれば良かったのに口づけも知らないあの頃 家の人に叱られないか心配してくれた大人ぶった目をして教室では見せられ
秋の大和路に抱かれながら一人になってみたかった旅立つ私を母が心配するけれど斑鳩や飛鳥のいにしえの都の跡を一人でめぐりたいのですあなたとの別れを忘れるためではありません都の跡この恋も夢の跡別れは必ず来るのです 山々に囲まれた大和路の
2017年3月
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