chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
yamamoto
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2006/11/13

arrow_drop_down
  • 教育委員会を傍聴−校則問題が話題に

    (29日朝少し追記と修正をしました。*の2ヶ所です。教育委員会制度についてさらに追記) 私のホームタウンの中学校の校則問題が全国的な話題になった。 市議会で取り上げられ、7月14日のテレ朝ニュースにもなった、生徒の頭髪や眉毛に関して、教師が異常な干渉、いや、懲罰と言えるほどの行為に及んだ問題だ。朝日のGLOBE+にも、ドイツ人のコラムニストの22日付の記事が出ている。 https://globe.asahi.com/article/14674444 14日のテレ朝の報道によると、「4月に行われた頭髪検査の際、まゆを整えていることに対して指導を受け、その後、3日間の別室登校が課せられた」とのこと。 他にも、ポニーテールで登校した女子生徒が「はねた髪が後ろの人の目に入る危険がある」と指導を受けたといいう。 前者は、単なる口頭の指導ではなく「別室登校」とのことで、これは懲戒に..

  • デヴィッド・ハーヴェイの論説に対するカナダの政治学者の批判

    (7/21にフェイスブックに書いた文章に少し補足したものです。) 3月初めに、ウクライナ侵攻に関する英国の地理学者デヴィッド・ハーヴェイの論説をブログで紹介しました。 とても優れた内容で、非常に多くのアクセスをいただいていますが(現在までに6万超)、この原文が発表された3日後に、これへの批判が同じブログに掲載されていました。数日前に友人から最近教えてもらいました。 Derek Hall Russia’s Invasion of Ukraine: A Response to David Harvey 一読しましたが、たしかにHarvey氏の文章への批判は当たっている部分が多くあります。少なくともバランスを欠いているとの指摘はその通りと思いました。

  • 不織布マスクは静電気によってもウイルスを捕らえる

    先日、原発裁判の傍聴の際、運動の仲間の1人がマスクをせず透明アクリルのマウスシールドを付けているので、何の飾り?と皮肉ると、「マスクの目は荒くてウイルスを通すから意味ない」というので驚いた。そこでとっさに「静電気で捕まえるの!」と応じたが、自分でも十分チェックしたことはなかったので、改めてネットサーチで調べた。すぐに、電気通信大学特任准教授の石垣陽氏の解説が見つかった。そのタイトルもまさしく「マスクの安全を守る静電気技術」。同氏は自作できるマスクも考案し、それを公表している。 下にその解説から切り取った図を引用。ウレタンなど左の2つはもちろん(真ん中は有名なアベノマスク)、たしかに目は粗いが、不織布マスクでは内側の層に「エレクトレット」*という仕掛けがあり、帯電している粒子はもちろん、帯電していなくても(電場勾配によって)繊維に引き付けられる。(つまりウレタンマスク、アベノマスクには..

  • アンジー・ゼルターのライト・ライブリフッド賞受賞スピーチ

    ライト・ライブリフッド賞は、「第二のノーベル賞」とも言われる国際的に著名な賞で、毎年受賞者を発表しています。日本人の唯一の受賞者は1997年度の高木仁三郎氏(故人)ですが*、この賞のことが全くと言っていいほど報道されないため、このこともほとんど知られていないようです。(*団体では生協連が1989年に受賞) この賞のサイトにある、簡潔な説明を引用します(DeepL訳)。勇敢な先見性のある人々の行動を評価し、世界中でインパクトのあるつながりを構築することで、この賞は緊急かつ長期的な社会変革を後押ししています。これまでに73カ国から186人の受賞者がこの賞を受賞しています。非暴力直接行動(NVDA)によって、市民の手で直接核兵器を廃絶する取り組みを進めている「トライデント・プラウシェアズ」が2001年にこの賞を受賞しました。アンジー・ゼルターによるその受賞スピーチの全訳を紹介します。翻訳中の、彼..

  • BS1スペシャル「ロシア ジャーナリストの闘い」

    前の記事で引用した、NHKのドキュメンタリー「ロシア ジャーナリストの闘い」が現在、dailymotionで視聴できます。とても優れた番組なので、お薦めします。見逃し配信は終了したようです。 (画像クリックで動画へ) 感想めいたことを少し。(Facebookに書いた文章とほぼ同じです。) 「ロシア ジャーナリストの闘い」、昨日(19日)の再放送を見ました。ロシアのジャーナリストの勇気、プーチンの弾圧、何より、みんな若い。 https://www.nhk.jp/.../ts/YMKV7LM62W/episode/te/54Z98JM44G/ NHKも、ニュースなどはまさにこの番組で描かれるロシア国営テレビと五十歩百歩ですが、ドキュメンタリーには良質のものがたくさんあります。ひとことでNHKと言っても「一つ」ではないということ。あるいは、外国のことなら忖度なくやれる、とい..

  • 日本のテレビにもオフシャンニコワさんを

    14日午後4時半ごろ放送された「知りたいッ!」の、“統一教会”と安倍元首相の祖父・岸信介氏の関係を追及した番組は[1]、全国霊感商法対策弁護士連絡会の山口広弁護士のコメントを入れるなど、それなりに内容がありますが、最後の最後で、重要な事実について統一教会側の言い分を一方的に流すということをしています。 山口弁護士が「文氏と岸元首相が握手する写真の存在が、教団の活動を日本に浸透させる上で、大いに手助けになった」と指摘したのに対し、「岸元首相の自宅の隣に、たまたま教団が借りた教会があった」と言う教団側の言い分の紹介で終わっています。しかし実際には、鈴木エイト氏によると、岸信介元首相は、首相公邸として使っていた建物を教団本部として使用させたとあり[2]、これが事実であろうと思われます。 この番組は結局、「メディアも一応ちゃんとやっている」と、人々に警戒を緩めさせる役割を果たしかねない..

  • 会食の2日後、参加者の一人がコロナ陽性、でも・・

    今月初め頃、今回のコロナ急拡大の直前、法事を主宰しました。出席者全員に事前の(無料)PCR検査を依頼、また「抗原検査はダメ」と念押しもしました。お互い久しぶりの再会を楽しんで無事に終了、ところがその翌々日、出席者の一人からコロナ陽性の連絡。戻った職場でクラスター発生したため、関連検査で発覚。しかし本人は法事の前々日に検査陰性を確認していて、行事は当然その「陰性証明」の期間内(抗原検査ならとっくに切れている)、パニックにならずにすみました。まさに、転ばぬ先の杖。その後本人の隔離も解かれ、参加者全員異常ありません。やはり、人が集まる行事の前にはぜひPCR検査を。無料検査をやめてしまった自治体もあるようですが、愚かさの見本。誰かバカにつける薬を発明してください。 (写真は、ドローンを見せびらかす筆者。安物の買い損ないであまりまともにコントロールできず、凧のように糸をつけています。右下に転が..

  • 「市民連合」への意見と歩行ルート記録アプリ

    市民連合の「拡大運営委員会」が7月22日に開かれるので、意見を寄せてほしいとの案内がメールでありました。そこで次の意見を送りました。 -------ここから------- 市民連合御中 政策や共闘のあり方についてではなく、今回は「戦術」面について、4点述べたいと思います。 (1)落選運動と組み合わせた「プッシュプル方式」を 共通に支持できる党への応援(プッシュ)だけでなく、当選してほしくない政党、候補者に対する落選運動(プル)にも同時に取り組むことを提案します。落選運動の重要な対象は維新ですが、今回、さまざまな候補、政党が目眩し的に出てきました(笙野頼子氏の言葉を借りれば、「捕獲装置」)。このような勢力に票が流れないようにするためには、支持政党の宣伝だけでは不十分で、それらの勢力に対抗する具体的、説得的な宣伝が不可欠です。 そのような落選運動のチラシまたはその材料などを..

  • 「落選運動チラシ」その2

    「落選運動チラシ」その2です。支持政党のチラシと合わせてご #近所ポスティング やっています。いわば、ポジ・ネガ合わせ技、プッシュプル(push-pull)作戦です。 残念なことに野党共闘が十分でないので、ポスティングするなら落選運動との合わせ技が大事と思います。 pdfはこちら。同じフォルダに素材も置いています。 http://ad9.org/uploads/docs/y2022/soredemo-ver2a.pdf (昼ごろSNSで公開したバージョンの末尾に次を付け加えました。いわば筑後地域バージョンです。)消費税は収入のない子供にもかかることになるので、人頭税とも言えます。かつて筑後の農民は、帚木蓬生の小説「天に星 地に花」に描かれたように、藩が課そうとした人頭税(人別銀)の撤回を求めて、6万人が田主丸の八幡河原に結集し、一度はこれを撤回させました(久留米藩大一揆)。現代の人..

  • 「戦争体制の輸入ではなく、九条の輸出を」--『思想運動』への寄稿

    「思想運動」という月間の新聞に依頼され、次の文章を寄稿しました。掲載紙が旧号になったので、ブログで公開します。紙面イメージはクリックで拡大します。 -------------------- 戦争体制の輸入ではなく、九条の輸出を 焦点は南西諸島の自衛隊軍拡問題 2022/6/1 豊島耕一 「先進国」と見られていたヨーロッパの国同士で予想もできないような大規模な戦争が勃発した。2月24日のロシア侵攻を前後して、私は信頼する平和運動家や研究者などが発信する情報をチェックし、それらについて行くのに苦労している。大袈裟に言えばほとんど戦後史を学び直すほどの数日間もあった。それによりNATOの拡大やウクライナの「マイダン革命」など、この事件の背景も少しは見えるようになった。しかし背景がどうであれ、先制攻撃で大規模な戦争を引き起こしたロ..

  • ザル検疫が国内の感染増加をもたらした証拠

    これは国内の感染増加の原因を示すとても重要な証拠なので、転載します。なぜ島国のメリットを生かそうとしないのか。 https://twitter.com/kikkenlab/status/1542815997669015552 (ツイートのテキスト)基礎医学教育研究会 @kikkenlab Replying to. @koichi_kawakami and @ygjumi 第6波では全国の新規陽性者の増減は、検疫での陽性率の変動を3~4週間の遅れで追従していました。国内の感染拡大が入国者のウイルスで直にドライブされている様子がうかがえます。そして6月、検疫を大幅緩和したあと、検疫陽性率は再び急上昇中です。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、yamamotoさんをフォローしませんか?

ハンドル名
yamamotoさん
ブログタイトル
ペガサス・ブログ版
フォロー
ペガサス・ブログ版

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用