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住まい創り報告 小城市OGYCAL K邸 05 洗面台
洗面化粧台は弊社のいつもの手法での制作ものでの大手メーカーさんのコンポものは多機能で使いやすそうなのですが、風合いや好みによってはやはり木製の製作家具にしたい部分です。弊社の設計では、洗面台を極めてプライベート空間である脱衣室に追い込むと
2022/03/31 21:54
住まい創り報告 小城市OGYCAL K邸 04 玄関
玄関ドアを開けて視界に見える玄関ホールの様子です。大格子戸の向こうはLDKが続いていて右奥に入っていけば洗面や浴室空間、見返り左奥に入ればシュークロークがあるという感じです。格子戸の左のカウンターの上には、お持ちの水槽が置かれる予定になっ
2022/03/31 00:05
住まい創り報告 小城市OGYCAL K邸 03 玄関
玄関ホールのしつらえとして、モデル棟のように他のLDKとはプライバシー上の視線制御以外の間仕切りは必要ないのですが、K邸には大きな格子戸が取り付けられています。これはファミリーの一員である猫のためのものです。玄関ホールと水回りゾーンに猫が
2022/03/30 00:11
住まい創り報告 小城市OGYCAL K邸 02 玄関
モデル棟は玄関ドアを開けると対面にシューズ棚でしたが、K邸は限られたヴォリウムの中でご家族のスペースを創り出すために、省スペースながら玄関ドアを開けた視点から死角になる部分にシュークロークを設け、コンパクトな玄関としました。東のFIX窓か
2022/03/29 07:19
住まい創り報告 小城市OGYCAL K邸 01
佐賀県小城市にて山東美建さんが展開しているOGYCALの2棟目、B号地のK邸が完成お引き渡しとなりました。市内でご商売をされているご夫婦と3人の子供さん、そして猫ちゃんがクラスK邸。隣棟のモデル棟を気に入ってくださり、家族が暮らせる間取りに
2022/03/28 23:17
暮らしのグリッドを考え直す。5
今の暮らしはとても便利ですが、肝心なことが目に見えづらくなっているきらいがあります。コンセントにプラグを挿せばどこからでも電気が取れて、蛇口をひねれば水が出る。私たちか食べて消化して出すものも、今はトイレの水が流されれば瞬く間に消えてなく
2022/03/28 07:19
伊万里市 S 邸の完成に伴う見学会。
かねてより工事を進めていました伊万里市の郊外、小高い丘の上に建つS邸が完成いたしました。ご入居前の日曜日1日限定の公開となります。4月3日10時から17時までの間。(新型コロナ感染予防の観点から、マスク手洗いなど安全対策を徹底し、完全予約制
2022/03/27 15:18
暮らしのグリッドを考え直す。4
2016年、ドイツのダルムシュタットで開かれた国際パッシブハウスカンファレンスの基調講演、ジャーナリスト/フランツ・アルト氏の2050年までのエネルギーシフトのグラフのお話は、このコラムでもこれまで何度かお話ししてきていますが、会場で固唾
2022/03/27 07:29
暮らしのグリッドを考え直す。3
再生可能エネルギーの普及が進んでいる国々では、非常に小さな単位のグリッドで発電システムを構築して、網の目上にそれをネットワークで繋げるという手法が用いられていることが多いようです。屋根の上の太陽光パネルは個々の住まいで使うのが一番エネルギ
2022/03/26 07:16
暮らしのグリッドを考え直す。2
突然降って沸いたように電力が足りない、火力発電所の耐震性の問題、太陽光エネルギーなどの再生可能エネルギーは自然任せで晴れてる昼間しか使えないなどと、ネガティブな記事が踊っているのですが、違和感を覚えるのは私だけでしょうか。あの、東北の震災
2022/03/25 07:35
暮らしのグリッドを考え直す。1
なんだか急に、先日の東北の大きな揺れの地震直後から、暖房需要が膨らんで電力会社が国民に節電を呼びかけるなどという事態が始まっています。諸官庁から電力会社、メディアがこぞって言い始めましたが、皆さん至極納得しながらこの報道を見ていらっしやい
2022/03/24 07:19
住まいと戦争。5
「住まい」は、平和のベースだといつも考えます。心安らぎ、ストレスから解放されて、住まい手それぞれがホッとする場所、そんな住まいを少しでも増やすことが私の仕事だと思っています。どんな立場の人でも、平和への貢献、意思表示ばできると思いますが、
2022/03/23 07:07
住まいと戦争。4
戦後教育を受けたきた私たちは、戦争の絶対悪を懇々と口酸っぱく言われてきました。現実に戦争体験者の方達も沢山ご存命の頃に幼少期がありましたから、いろいろな場面で二度と戦争なんかしてはダメだと聞かされたものです。経験値に基づく人々の苦言には説
2022/03/22 07:05
住まいと戦争。3
「戦争」は、一人の人間の心の中に宿った種が徐々に集まり、爆発的に肥大化したものではないかという表現をしましたが、うまく言えないのですが、私の中には常にそういう感覚があります。誰の心の中にもちょっとした他者への怒りや嫉妬、邪な利害の計算の狡
2022/03/21 06:41
住まいと戦争。2
「建築」という崇高な言葉に魅了されて学び始めた若い頃、かつての近代建築の父と称される巨匠たちも戦争という愚行に翻弄される時があったことを知りました。ル・コルビュジェはパリでの活動ができなくなり、故郷スイスのラ・ショードフォンで教鞭をとって
2022/03/20 07:37
住まいと戦争。1
ロシアのウクライナ侵攻という戦争の現実が、私たちの目の前に魔物のように現れて結構な時間が経ちました。日常は淡々と過ぎていきますが、時折遠い国の戦況を告げるニュースを見聞きする度に、我が身の淡々とした時間とのギャップに耐えられず、時折大声で
2022/03/19 07:31
確信としてのリアル...。5
近頃ヴァーチャル世界になんとなく押され気味で、住まい創りもそういう風潮からか一番大切なリアルな空間の質のようなものがおざなりにされてしまっているようで、その抵抗感をどうしたら良いかこのところずっと考えていました。リアルな二日間の見学会で少
2022/03/18 06:28
確信としてのリアル...。4
設計の上手い下手という意味ではなくて、その住まい手と設計者の相性というものは大変重要かもしれません。私が一つの住まいを依頼されて、ファーストプランをお出しするまでには、それはそれは住まい手のことを精一杯想い巡らせながら考えますから、こちら
2022/03/17 07:21
確信としてのリアル...。3
名もなき建築YAが創った空間でも、私などがとうに消えてしまってからも、何かを雄弁に語ってくれていることを、30年以上こんな仕事をしていて最近改めて実感しています。築後間もない真新しい時ならいざ知らず、それから何十年も経って、私の仕事を見ら
2022/03/16 07:06
確信としてのリアル...。2
住まいは一度作り上げられて、住まい手の暮らしが始まれば、私たち創り手の存在は見る見る消えていくものだと普段から思っています。またそれで良いとも思います。有名な建◯家大先生は、住まい手の暮らしが始まってからも、家具の配置ひとつとってもいちい
2022/03/15 07:12
確信としてのリアル...。1
二日間のオープンハウスほ終えて、久しぶりにリアルなお客さまとの住まい談義をお腹いっぱいすることができました。現実に目の前に出来上がった空間を前にして語らうことの大切さ、またそれが本来であるこの大切さを心から再確認した二日間となりました。コ
2022/03/14 07:16
OGYCAL B棟K邸見学会
本日は佐賀県小城市の山東美建によるOGYCAL B棟K邸の見学会が昨日今日と二日館行われています。今回はA号地モデル棟に隣接するB号地にKご家族のご要望に応じてカスタマイズしたB棟が完成しました。ご覧の様に外観はモデル棟とほぼ同じフォルム
2022/03/13 14:19
景色としての住まい 5
OGYCALのこの景色が少し現実に見え始めて、分譲地前の道路を通行している自動車がスピードを緩めて眺めたり、歩く人が立ち止まりしばらく歩道で眺めていたりという光景に出くわすことがあります。実は道路から緩やかな坂を上がっていくと新興の住宅街
2022/03/13 07:29
景色としての住まい 4
「自由」とは、自らを自らの価値判断で振る舞うことには違いがありませんが、ただただ勝手気ままという意味ではなく、「自らのしっかりした価値判断」というところが大切なのだと思います。この部分が、例えば育まれていないとか、全く抜け落ちてしまってい
2022/03/12 07:18
決して忘れないこと。3.11
3.11以来11年、毎年同じことをこのプログに残しています。 宮崎県日向の木材加工工場の応接室のテレビ画面に突如映し出されたのは、津波で押し流される三陸の街でした。それから遠い日向でも、けたたましいサイレンが鳴り出し、海抜が低い工場でも津
2022/03/11 13:39
景色としての住まい 3
「脈絡のなさ」と書きました。景色となりうる住まいの外観に関して、たとえばヨーロッパなどに規範を求めれば、どんな街にもその街区を一定程度抑制し統一感が出るように意匠を見極めるアーキテクト(日本の街にゴロゴロ居るそれとは違い、本当の意味での建
2022/03/11 07:09
景色としての住まい 2
日本の風景も、かつては各地方ごとに特色のある街並みが形成されて、住まいにも地方独特の風土を反映した「型(かた)」というものがありました。使う素材も物流がそこまで発達していない時代では、選択肢として地場のものの利用が必須ですから、自ずと色、
2022/03/10 07:12
景色としての住まい 1
今週末の土日二日間は、株式会社山東美建の佐賀県小城市でのOGYCALプロジェクトの見学会が予定されています。私は普段、住まい手であるクライアントとじっくり腰を据えてお付き合いし、その方のためだけのカスタムメイドの住まい創りを生業としていま
2022/03/09 07:08
個人と家族と社会。住まいは…。5
例えば、今の私の暮らしなどは、コロナ前とほとんど変化がありません。社会との関わりもそれほど濃くないし、通勤も元々なく、自分の仕事場と自宅との往復は徒歩で数分です。自分の仕事場は全て私の息のかかったもので埋め尽くされ、私に仕事を依頼してくだ
2022/03/08 07:32
個人と家族と社会。住まいは…。4
色々な状況をみても、社会不安やパニックは社会を何となく全体主義的な方向へ導き、「一個人」というものを蔑ろにする方向へ引っ張られてしまいます。個人同士でも知らず知らずのうちに同調圧力を生み、いよいよ閉塞感が増していきます。歴史を振り返ると、
2022/03/07 07:18
個人と家族と社会。住まいは…。3
私たちを刺激するあらゆる情報ソースもカオスなら、場所で切り変えてきた身分や肩書き、立場ですら渾然一体として住まい中に入り込んでしまい、心身ともにカオスの中に首までどっぷりと浸かってしまった感のある私たちの暮らしは、いよいよ「安らがない」状
2022/03/06 07:28
個人と家族と社会。住まいは…。2
コロナから始まったここ数年のパニック的な社会状況は、人と人とのコミュニケーションを分断し、一人一人の個人というものをとかく孤立しがちな方向へ導く傾向があるように思います。また、それとは真逆に、この分断を補おうと急速に進んだメディア媒体とS
2022/03/05 07:16
個人と家族と社会。住まいは…。1
いよいよコロナ禍はなす術もなく、行政は蔓延防止を緩める方向へ舵を切るようですね。未だ減少傾向とは言ってもかなりの死者も出ていますし、何らかの対策は継続して然るべきなのですが、検査は抑制する、社会保障はできるだけしないを徹底しているようです
2022/03/04 07:16
ほんとうの暮らしをとり戻すための住まい創り 5
今の流行も含めて、ネット情報というものが大きく影響していることは間違いないのですが、ネット情報の危うさは、情報ソースがどこから来たのかわからないことで、良し悪しは完全に個人の判断に委ねられるカオスな世界であることと、受動体である私たち一人
2022/03/03 07:10
ほんとうの暮らしをとり戻すための住まい創り 4
どのご家族もそれぞれ個性があり、社会との関わり方や一人一人のキャラクターの関わり方にも特徴があります。結構な数のご家族たちと住まいづくりを、七転八倒しながらしてきましたが、そこには二つとして同じものはありません。また、絵に描いたような標準
2022/03/02 07:15
ほんとうの暮らしをとり戻すための住まい創り 3
そこへ来て、このところの高性能住宅ブームです。もしかするとそれが、私が今綴った住まいづくりのパターンの結末から、逃れるための「特効薬」のように感じている方も少なくないのかもしれません。しかし、長年、高性能住宅と言われる範疇の住まい創りをし
2022/03/01 07:29
2022年3月 (1件〜100件)
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