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  • 病気の原因は、​​「独自な生き方をすること」

    彼の治療に希望がみえてきました。 彼の場合、病気の原因は、​​「独自な生き方をすること」です。​ ​確かに彼はかなり独自な人です。

  • 幸福否定説とストレス説の治療

    ①ストレスに打ち克てるようにする。ストレス耐性をつけるようにする。 この点では両説に共通しています。

  • 幸福否定説とストレス説の整合性

    病気の原因として、心理的なものでは、ストレス説と幸福否定説があります。 一見まるで逆なわけです。 二通りの原因がある可能性もないわけではないですが、やはりどこか不自然です。 しかし、以下の場合には、こ

  • ストレス原因説との整合性

    病気の原因として、心理的なものでは、ストレス説と幸福否定説があります。

  • 完全な誤解かもしれない

    もしかしたら完全に見誤っていたのかも知れないという気がしています。 経済的に自立することに大きな抵抗のある人と推測して治療していましたが、 もちろん、それなりの反応は出るので、それもあるかもしれません

  • 不可能

    ​「おのれ」を抱えたまま堂々と生き幸せになるのは、​ これまでの6年間の経過および現在の状況を考えて、 不可能もしくは極めて困難という結論に達しました。 このまま継続して今以上に不幸せな状況が続くと

  • 蓬莱曲(北村透谷)

    人は人生のどこかで多かれ少なかれ分裂した心を持つようになります。 透谷はその分裂の度合いが相当激しかったようです。 劇詩「蓬莱曲」において、「我」​と「おのれ」の分裂として表現しています。 我とは現

  • ハートセラピーは趣味

    ハートセラピーというのは、​どちらかといえば、治療法というより​ 受けることに生きがい、やりがい(受けがい)を感じて 長期に渡って継続する​趣味のようなものと思います。 その過程で治れば嬉しいことですが

  • 異数の世界へおりていく

    生きる理由をなくしたとき 生き 死にちかく 死ぬ理由をもとめてえられない ぼくはこれから 異数の世界へおりていくところ

  • 罪と罰(ドストエフスキー)

    ドストエフスキーの罪と罰​ 一読しただけでは​、ラスコルニコフの罪は殺人で罰は流刑と見誤りますが、よく読んでみると、そうではなく、 罪は孤立していること、つまり愛情否定で、その罰が殺人とその後の彼の心理

  • アメリカの夜(阿部和重)

    ​小説「アメリカの夜」は阿部和重という現代作家の処女作です。 この小説には心の実相についての深い認識が披露されています。 驚くことに作者25才の作です。 中原中也などもそうですが、一流の文芸家は若年

  • 五十歩百歩

    ハートセラピーは、疾患の治療法としては、​かなり劣っているわけですが、 では他に優れた治療法があるのかと言われれば、それもまた疑問です。 その疾患が軽い場合は、薬やカウンセリングのようなもので、とり

  • 気が弱い

    ​考えてみると心の問題で一番の問題は、気が弱いことですね。 一見気が弱くなさそうな人でも、ここぞというときに気が弱くなるようです。 気が弱くなくなれば、だいたいのことは解決しそうです。​ ハートセラピ

  • 〔詩〕春譚

    春譚 この小さな胸の裡を​​ かぎりなく染めてゆく​ 茜色の憂鬱 ほの暗い過去の森から 流れ出す、療しようのない もの哀しさ 草笛を吹くように 細々と営まれる呼吸は 銀色の粉末となり とおく

  • ハートセラピーは、疾患の治療法としては、​かなり劣っている

    ​​ハートセラピーは、疾患の治療法としては、​かなり劣っていると思います。 その理由は、 ① 患者さんの自主性がどの程度あるかによって左右される。 実際に好転を主観的に確認できるまで続けることができる人は

  • 贋学生(島尾敏雄)

    小説家の島尾敏雄に「贋学生」という作品があります。​ この小説は、​ハートセラピーの実態をよく表しています。​ 私(語り手)がクライアントで木乃伊之吉がセラピストになります。 講談社文芸文庫の解説で柄

  • 〔詩〕路上の屈託

    路上の屈託 路上の水たまりのひろがり、世界を映す​​ 白壁のうえを 光が風に吹かれる​ 空のうえで 亡者たちの浮薄なざわめき、跳梁 すっかりうわのそらの生涯に 絶えまなく 白い花弁が 落ちて

  • 〔詩〕詠眠

    詠眠 休息の時だ。海は疲れている。波打際で、待ちかねた石がごろ んごろんと鳴る。あの深い海ぞこのくらい水藻の間で、人間等 の白骨もまどろみの時刻だ。 海鳥よ、おまえも迎えられてはい

  • ドゥルーズ&ガタリ「千のプラトー」読書会

    ドゥルーズ&ガタリ「千のプラトー」をゆっくり読んでいく読書会を開きます。 予定では、3年間で。 週1回か隔週1回開催で、1回3時間くらい? 週1だと1回につき7~8ページ分になります。 自由に読んでいきたい

  • 〔詩〕朝(窪地で)

    朝(窪地で) ほどかれる髪 火のように延びて ​艶やかな流砂に白磁の円柱を夢みる まだ揺れている水草 その溺愛の理由をかき鳴らす 不穏な翳りよ。仮初の欲望からもなお遠く 曇った鏡の内側で どんな

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