2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。摩周岳まで残り300mの看板の場所から約20分で山頂に到着。この20分間、所々手も使うような険しい急登を登ったことをよく覚えているのですが写真は1枚も撮影していませんでした。いわゆるシャリバテのような症状で残り300m地点で撤退した2010年3月のリベンジをこれで果たせたわけですが、仮に元気だったとしても1m以上の積雪がある冬季に果たしてこの斜面を登ることが出来たのか疑問に感じたことも覚えています。標高857mの摩周岳山頂。山頂標識にはバンダナのような布が撒かれていました。山頂到着は午後1時頃、西別岳登山口からの所要時間は約3時間でした。摩周岳山頂から約500mほど西にあるもうひとつのピーク。現在地の...西別岳~摩周岳縦走2011年8月10
全国の最高気温観測ランキングにおいて上位7位を北海道が独占した今月18日の様子をこちらで紹介しましたが、この日訪れた足寄町の利別川を紹介します。十勝地方を流れる大河と言えば北海道の中央付近に位置する十勝岳山麓を源流として十勝平野を流れ太平洋に注ぐ十勝川ですが、十勝川水系には知名度は低くてもとても綺麗な清流が多数存在しています。オホーツク地方と十勝地方を隔てる山地の中腹を源流とする利別(としべつ)川もそのような清流のひとつです。この日利別川を撮影したのは足寄町市街地から国道242号を陸別町方向に約20kmほどに進んだ下斗伏(しもとぶせ)地区です。国道242号から分岐する町道のような道路に入って間もなく利別川を渡る橋が現れました。神州橋と名付けられています。昭和51年(1976年)完成という古い橋です。神州橋から下...利別川@足寄町2021年7月
今年の4月1日をもって全長146.5kmのうち全体の8割に当たる鵡川(むかわ)駅以南の116kmの区間が廃止された日高本線。路線自体が消滅したと誤解されている方が多いようですが(実は自分もでした…)日高本線はまだ苫小牧駅~鵡川駅で存続しています。ただしこの区間は30.5kmしかなく、本線を名乗る路線では国内最短になります。日高地方に住んでいた経験もなく特別な思い入れがあるわけでもないですが、この地方を旅した際にはよく日高本線の写真を撮影していました。そんな日高本線の様子、2009年5月上旬に新冠(にいかっぷ)町で撮影した写真を紹介します。海に面した新冠町市街地。市街地のほぼ中心を通る国道235号から少し離れると海岸に出ます。判官館(はんがんだて)森林公園の丘陵地が海まで迫り出してきています。ほぼ垂直の断崖が海岸...判官館と日高本線@新冠町2009年5月
十勝地方南部の太平洋岸に連なる湖沼群のひとつ、豊頃町の長節湖(ちょうぶしこ)を2013年7月上旬に訪れた時の様子、最終回です(こちらの続き)。十勝南部の湖沼群は海岸線の後退で陸地に取り残された海跡湖で、現在も海と繋がる汽水湖です。写真の場所が湖口ですが、この日は閉じていました。湖口から西に続く海岸段丘。襟裳岬まで続く十勝南部の海岸線。海岸段丘が続いていますが、長い年月をかけてこの段丘も後退を続けているだと思います。湖口付近から撮影した長節湖と太平洋を隔てる砂州の様子。湖畔でも水遊びを楽しむ家族連れが見えましたが、海側にも行楽客の姿が目立ちました。春の終わりから夏にかけて濃霧に覆われて低温となることが多い道東の海岸には海水浴場がほぼありませんが、気温が上昇して霧が発生しないこのような日は海岸にも行楽客が集まります...長節湖@豊頃町2013年7月6
厚岸町の市街地から東に12kmほど、6月中下旬頃からヒオウギアヤメの群落が開花するあやめヶ原と呼ばれる原生花園の東に位置するチンベを2015年4月下旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。道道123号沿いの安全な駐車スペースに車を停めて海岸方向に約300mほど緩やかに下っていくと広葉樹の森を抜けて前方の視界が広がりました。ここからあぜ道の斜度が急傾斜となって海岸線に下っていきます。画像のあたりの傾斜が最も厳しく、帰路でとても疲れました。正面に見えている岬がチンベノ鼻。丘の上にはあやめヶ原が広がっています。以前こちらで紹介した展望台が小さく写っています。この辺りの断崖の高さは海面から100m以上の高さがあります。室蘭市絵鞆半島の断崖もほぼ同様の高さがありますが(例えばこちら)、雰囲気がかなり異なるのは地質の違いによる...厚岸町チンベ2015年4月2
2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。摩周岳まで1.6kmの看板があった西別岳との分岐点からさらに1.3kmほど進むと残り300mの看板がありました。この前年の2010年3月に摩周第一展望台から摩周岳を目指したものの山頂直前で力尽きて撤退した地点です。撤退した2010年3月上旬に撮影した同じ場所の看板(記事はこちらで紹介)。周囲のシラカバの様子から同じ場所であることが分かります。ただ、デザインは変わっていませんが看板は新しくなったようでした。木柱は流用されたように見えますが、冬季の積雪量がかなり多いことが分かります。残り300mの看板付近から撮影した摩周岳外輪山の稜線。摩周岳の南側にすり鉢状い広がる爆裂火口の跡。約3000年前の噴火により...西別岳~摩周岳縦走2011年8月9
ここ数年、観測史上初という気象データが毎年のように更新されています。北海道内では7月16日から21日まで6日間連続で記録した猛暑日も観測史上初めてだったということです。猛暑日とは一日の最高気温が35℃以上となった日のことですが、使用が始まったのは2007年(平成19年)という比較的新しい用語です。6日間で最高気温となったのは7月18日、十勝地方の足寄町で記録した37.5℃でした。下の表は気象庁からの引用です。道内では23か所で猛暑日を記録しましたが、川湯以外はすべてオホーツク地方か十勝地方となっています。特筆すべきはこの日、最高気温の全国ランキングにおいて道内の地点が上位7つを占めた点です。4月下旬から5月上旬のGW頃だとフェーン現象により北海道で最も暑い日を記録することも稀にありますが、7月のこの時期に全国ト...北海道の猛暑日の記録
十勝地方南部の太平洋岸に連なる湖沼群のひとつ、豊頃町の長節湖(ちょうぶしこ)を2013年7月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。長節湖および十勝南部に連なる湖沼群はほとんどが海と繋がる汽水湖となっていますが、訪れた時間帯は湖口は閉じていました。長節湖から南方向の海岸線。途中いくつか漁港を挟みつつ広尾町に至るまで砂浜が約50km続いています。(豊頃町2013年7月)長節湖@豊頃町2013年7月5
道北の美深町仁宇布と枝幸町を結ぶ道道120号美深中頓別線の途中にある天の川トンネルを2017年8月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。駐車公園は天の川トンネルの織姫橋側、牽牛橋側のいずれにも整備されていますが、枝幸町側に位置する牽牛駐車公園の方が東屋があるなどより充実した内容です。牽牛駐車公園側にある公衆トイレ。山奥にある公衆トイレですが清掃は綺麗に行き届いていたように憶えています。牽牛駐車公園の2つの看板。1つは天の川トンネルを紹介しています。元々は美深町と枝幸町を結ぶ旧国鉄・美幸線の大曲トンネルとして昭和48年(1973年)に貫通したものの美幸線の建設は凍結、廃止となりました。その後、道道120号に引き継がれて現在に至る歴史が解説されています。拡大はこちら。2つ目の看板は一般的な天の川伝説を紹介してい...天の川トンネルと牽牛橋・織姫橋@枝幸町2017年8月3
2015年4月下旬に厚岸町で撮影した疥癬(かいせん)にかかったエゾタヌキをこちらで紹介しましたが、この時に散策したチンベと呼ばれる海岸線の様子も紹介していきます。釧路と根室を結ぶ国道44号を厚岸町の市街地で分岐して人家の少ない海岸線を進む道道123号。途中にあやめヶ原の入口がありますが、さらに1kmほど東に進むと国土地理院の地形図にチンベと記載された海岸線へ伸びる道があります。かなり年季の入った門扉です。コンブ漁の支障になるため駐車しないよう求める看板がありますが何年も開閉された形跡を感じられませんでした。この先に10軒近い番屋のような家屋があった1970年代はそれなりに車両が通行する生活道路だったのかもしれません。門扉を越えると海岸線に向かって緩やかに下っていく作業道のような道。周囲にはシラカバを主体とした広...厚岸町チンベ2015年4月
2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。西別岳山頂で10分ほど休憩してから摩周岳への縦走路へ。西別岳からはしばらく下り坂となります。西別岳の稜線と摩周湖外輪山の間に広がる森を右手に見ながら登山道を下っていきます。遠くに中標津町と清里町を結ぶ道道が見えました。裏摩周展望台や神の子池への入口がある道路です。西別岳山頂から10分ほど下ると又牛別岳と書かれた看板がありました。西別岳山頂から直線で約300m、標高750mの小ピークかと思います。又牛別岳と書かれた看板のピークから西別岳山頂を振り返って撮影。ここから更に下っていくわけですが帰路はこの坂を登り返すことになります。又牛別岳からさらに下っていく登山道。標高799.5mの西別岳山頂から150mほ...西別岳~摩周岳縦走2011年8月8
十勝地方南部の太平洋岸に連なる湖沼群のひとつ、豊頃町の長節湖(ちょうぶしこ)を2013年7月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。駐車場付近の湖畔の様子。湖畔でキャンプを楽しむ家族連れ。やや風が強かったものの気温の高い行楽日和の休日でした。純粋に水遊びしている子供もいますが、大人は真剣に水面下に何か探しています。長節湖は二枚貝の一種、シジミが生息しています。長節湖のシジミは一般の人が採取することが可能なため、訪れる人の多くはシジミを狙う人たちです。駐車場から湖口に向かって砂浜を散策してみました。駐車場にあった土産物屋が軒を連ねる建物とトイレ。綺麗に整備されたトイレは現在もありますが、土産物屋は取り壊され現在は異なる建物が建っています。監視用と思われる櫓と右側の建物も現在はありません。左側の建物は現存しますが...長節湖@豊頃町2013年7月4
今年の北海道はヒグマによる人身事故が多く発生しています。記録が残る1962年(昭和37年)以降で最多となる可能性が高い状況ですが、最近では旭川市中心部で頻繁に目撃されているヒグマが懸念されています。市内を流れる石狩川の河川敷に潜んでいる可能性が指摘されていて十分注意が必要です。市街地への出没や人身事故の増加については駆除を抑制したことによる個体数の増加など様々な要因が専門家から指摘されていますが、北海道における人とヒグマの共存は新たな段階に入っており、対策が急がれているのは間違いなさそうです。僕自身もこれまで道内をいろいろ旅しているなかでヒグマに出会うことは何度かありました(幸い至近距離での遭遇はありませんが)。その中で2018年7月上旬にオホーツク地方の佐呂間町の山地で目撃したヒグマの親子を紹介します。小雨が...ヒグマの親子@佐呂間町2018年7月
道北の美深町仁宇布と枝幸町を結ぶ道道120号美深中頓別線の途中にある天の川トンネルを2017年8月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。織姫トンネルから約500mほど先にある天の川トンネル。天の川トンネルの手前、美深町側にある織姫駐車公園の看板。公園とありますがやや広めの駐車帯といった感じのスペースです。トンネル自体もごく普通の構造ですがよく見ると織姫がデザインされています。ただ車で走行していると気付く人はほとんどいないのではないでしょうか。1993年(平成5年)10月の記載がある天の川トンネルのプレート。それほど古くないトンネルです。このトンネルは元々は旧国鉄・美幸線の仁宇布(にうぷ)~枝幸間のために造られたトンネルですが、美幸線は美深~仁宇布間まで完成したものの1985年(昭和60年)に廃止となり、仁宇...天の川トンネルと牽牛橋・織姫橋@枝幸町2017年8月2
登別温泉街からロープウェーで高低差約300mを登った場所にあるクマ牧場を2007年9月中旬に訪れた時の様子、最終回。最後にクマ牧場から撮影した周辺の風景を紹介します(こちらの続き)。展望台になっているヒグマ博物館の建物屋上から見た倶多楽湖の様子。周囲は約8km、地図で見るとよく分かりますが綺麗な円形をしたカルデラ湖です。倶多楽湖を眺めることが出来るのはクマ牧場の展望台、あるいは登山道が整備されているように見えるすぐ近くの四方嶺山からだけのようですが、いずれも見えるのは半分だけです。流入、流出する河川がないため水質が綺麗に保たれています。透明度は摩周湖に次ぐ国内2位とされていますが、以前は摩周湖に勝ることもあったようです。快晴だったこともあると思いますが、湖面の色から水質の綺麗さがよく伝わってきます。湖面を眺めて...登別クマ牧場2007年9月5
yahooトピックスに掲載されていたので読まれた方も多いと思いますが、熊本日日新聞に疥癬(かいせん)に感染したタヌキについての記事がありました(記事はこちらですがしばらくするとリンク切れするかと思います)。疥癬はヒゼンダニが寄生することで発症する皮膚病です。ヒゼンダニには様々な種類がいて、寄生する動物毎に異なっていますが、人も感染する動物のひとつということを調べていて初めて知りました(wikipediaのこちらに詳しく解説されています)。熊本日日新聞の記事には疥癬に感染したタヌキの写真が掲載されています。体毛が抜け落ちた姿はかなり異形で、見たことのない動物がいるという通報が熊本市の鳥獣対策室に多数寄せられているということです。この写真を見て、以前、道東の厚岸町で同じ症状のエゾタヌキを撮影したことを思い出しました...疥癬(かいせん)のエゾタヌキ@厚岸町2015年4月
2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。西別岳山頂への最後の登り。右に目を向けると摩周岳、摩周湖が遠くに見えました。登山口を出発して約1時間半で西別岳山頂に到着。標高799.5mという低山ですが山頂からの眺めがとてもよい山です。山頂には先行者が一人いて休憩していました。写っているザックも先行者のものです。登ってきた登山道。右側のピークがリスケ山の山頂です。西別岳山頂から摩周岳に向かう縦走路。摩周湖の外輪山。摩周第一展望台と摩周岳を結ぶ登山道はこの外輪山上の尾根上にあります。(標茶町~弟子屈町2011年8月)西別岳~摩周岳縦走2011年8月7
十数kmに渡って断崖絶壁が連なる室蘭市の絵鞆半島。絶壁がいったん途切れて砂浜となるトッカリショを2009年5月上旬に訪れた時の様子、最終回です(こちらの続き)。早春の季節のまだ歩きやすい笹原の斜面を伝って踏み跡が続くトッカリショ岬を目指します。岬の先端まで行けるかもと思ったのですが、滑りそうな両側の急峻な斜面に危険を感じてこの辺りで引き返しました。もう少し進んでもナイフエッジのような岬の鋭い尾根は歩けなかったと思います。先ほど散策したトッカリショ浜。カシワの木でしょうか。冬季は強風の日が多いためか絵鞆半島の樹木は低木が多い印象です。トッカリショ岬を目指して降ってきた笹に覆われた斜面の様子。岬方向に対してトッカリショ浜と反対側の海岸線。タコのような奇岩が見えますが、地形図を見ても特に名称はありませんでした。この奇...トッカリショ岬@室蘭市2009年5月2
十勝地方南部の太平洋岸に連なる湖沼群のひとつ、豊頃町の長節湖(ちょうぶしこ)を2013年7月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。長節湖と太平洋を隔てる砂州の途中にある歌碑。佐藤春夫氏の詩が刻まれています。明治25年(1892年)和歌山県に生まれ、大正~昭和初期に活躍した作家・詩人の佐藤春夫氏についてはwikipediaのこちらに解説されています。氏と長節湖の関わりはよく分かりませんが、1962年(昭和37年)に北海道を旅したことや死去するその2年後に「わが北海道」という作品を発表していることに関係しているのかもしれません。歌詞の拡大はこちら。セリ科の白い花が咲き乱れる風景を眺めながら長節湖と太平洋を隔てる砂州を先端までやって来ました。5月上旬には閑散としていた駐車場ですがこの時期はそこそこの人出があります...長節湖@豊頃町2013年7月3
本日7月7日は七夕ですが、北海道では8月7日を七夕としている地域が多くあります。天の川と彦星、織り姫星が1年の中で最も綺麗に見えるのが7月7日で、高緯度の北海道ではそれが8月7日なのかなと長らく思っていたのですが、そういう単純な話でもなさそうです(そもそも七夕とはというところから調べ始めたところ難解な説明が多数ヒットして理解するのを早々に諦めました…)。北海道内でどこか七夕に関係する場所を訪れていないかなと探してみたところ、2017年8月上旬に道北を旅した時に通りかかった枝幸町の天の川トンネルを思い出しました。旭川市から北に約100kmほどに位置する美深町からオホーツク海に面する宗谷地方の枝幸町を結ぶ道道の途中にある天の川トンネル。トンネルの両側に織姫橋、牽牛(けんぎゅう:彦星のこと)橋と名付けられた橋がありま...天の川トンネルと牽牛橋・織姫橋@枝幸町2017年8月
登別温泉街からロープウェーで高低差約300mを登った場所にあるクマ牧場を2007年9月中旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。前々回の記事で紹介した画像です。櫓(やぐら)のような足場にこの時はヒグマの姿はありませんでしたが…その前日に訪れた濃霧の日には1頭のヒグマが休んでいました。ぐっすりと眠りこけているようです。その下では牧場を訪れた観光客から餌をねだるヒグマの姿がありました。眠りこけていた櫓の上のヒグマですが、むっくりと起きてきました。まだ寝ぼけている様子。餌を与える観光客とほぼ同じ高さにいます。ぼんやりとこちらの様子をうかがっているように見えました。(登別市2007年9月)登別クマ牧場2007年9月4
2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。リスケ山で休憩してから西別岳への登山道に戻ります。リスケ山への分岐点から少し進むと第三お花畑を通過。登山口から2.1km、西別岳山頂まで1.1kmの地点です。振り返るとリスケ山の標識が見えました。斜面に見える白い花はナガボノシロワレモコウです。リスケ山分岐から少し下る登山道。写真右上に西別岳山頂が見えています。この後は多少のアップダウンはありますが気持ちの良い尾根歩きとなります。右手にこれから西別岳を経て目指す摩周岳を眺めながら登山道を進みます。ごくらく平に到着。西別岳山頂まであと450m地点。振り返るとリスケ山が遠くに見えました。ピークが西別岳山頂です。西別岳への最後の登り坂。(標茶町~弟子屈町20...西別岳~摩周岳縦走2011年8月6
十数kmに渡って断崖絶壁が連なる室蘭市の絵鞆半島。途中、絶壁がいったん途切れて砂浜となるトッカリショを2009年5月上旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。トッカリショの浜を散策してから車道に戻る途中、まだ枯れ草の状態で歩きやすい状態だった崖上の笹原の斜面を歩いてみました。狩れた茶色の笹が目立って分かりにくいと思いますが、カタクリが疎らに咲いています。笹の斜面を歩いていると明瞭な踏み跡に合流。絵鞆半島にエゾシカはほぼいないと言って良いので獣道ではありません。かつて人が頻繁に歩いたことで生じた踏み跡なのでしょうか。ちなみに早春のこの季節は日高地方などでこのような環境の場所を歩くと多くのマダニに取り付かれますが、エゾシカのいない絵鞆半島ではその心配はありません。トッカリショ浜の帰途の途中から登ってきた笹原と合流した踏...トッカリショ岬@室蘭市2009年5月
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