十勝地方南部の太平洋岸に連なる湖沼群のひとつ、豊頃町の長節湖(ちょうぶしこ)を2013年7月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。今日で6月が終わりますが、北海道の原生花園はこれから7月中旬頃までが最も美しい季節となります。駆け抜けるように過ぎ去っていく短い北海道の夏がこれから本番を迎えます。(豊頃町2013年7月)長節湖@豊頃町2013年7月2
登別温泉街からロープウェーで高低差約300mを登った場所にあるクマ牧場を2007年9月中旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。敷地内にあるヒグマ博物館を訪れました。ヒグマ博物館についてはクマ牧場公式HPのこちらに紹介されています。ヒグマ専門という点では世界的にも数少ないそうです。全体を通してヒグマのはく製がとても多く見られる施設です。約70頭のヒグマが飼育されている施設ということなので、ここで寿命を迎えたヒグマがはく製となって展示されているケースが多いのかもしれません。クマ牧場の歴代ボスグマの写真。そもそも群れを形成する動物ではないためボス的な存在がヒグマにもあるのか不思議に感じましたが、群れを統率するリーダーというわけではなく、単に最も強いことで他のヒグマから干渉されずに自由に振舞えるということのようです。...登別クマ牧場2007年9月3
2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。登山口から2km地点の分岐点を70mほど進むと到着するリスケ山。787mのピークに「リスケ山」と書かれた看板がありました。国土地理院の地形図には記載されていませんが、リスケ山は西別岳の登山道整備にご尽力されている加藤利助さんのお名前に由来します。ネットで調べた結果、少なくとも4年前の86歳まではお元気に西別岳に登られていた記事がありました。リスケ山からは摩周湖の湖面が僅かに見えました。これから西別岳を経て目指す標高857mの摩周岳。リスケ山との山頂間の距離は約3.3kmです。西別岳と摩周岳の鞍部。傾斜の緩やかな斜面に森が広がっています。西別岳から摩周岳への登山道はこの森の中を通っています。さらに左側に...西別岳~摩周岳縦走2011年8月5
2019年9月中旬、帯広空港発、羽田空港行きの飛行機に搭乗した際に撮影した十勝平野と日高山脈の風景です(こちらの続き)。大樹町で太平洋上空に出た後、飛行機は右旋回して南西方向に進路を変えます。南十勝では日高山脈を源流とするいくつかの河川が太平洋に注いでいますが、海岸線の海の色が変色して見えるのはそのためです。南十勝の海岸線に沿って南西方向に進む飛行機。海岸線の先に襟裳岬が見えてきました。左端に写っている河川は過去に清流日本一に何度も選定されたことのある歴舟(れきふね)川です。広尾町の港を越えて黄金道路が走る海岸沖を航行中。天候に恵まれて逆三角形の襟裳岬とその周辺の様子がよく見えました。帯広空港を離陸してから10分少々が経過。飛行機は北海道を離れて太平洋上空を南下し、次に陸地が見えるのは岩手県宮古市付近からとなり...帯広空港発~東京羽田行きの飛行機2019年9月4
十数kmに渡って断崖絶壁が連なる室蘭市の絵鞆半島。途中、絶壁がいったん途切れて砂浜となるトッカリショを2009年5月上旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。トッカリショ浜を反対の北側の断崖まで歩いてみました。天然の入江となり砂浜が広がっているトッカリショ浜の幅は300mほどです。こちら側にも大きな落石が転がっています。北側から見たトッカリショ浜の全景。浜の散策を終えて元来た道を戻ります。笹原はまだ枯れ草状態で歩きやすい季節です。車道に戻る途中から笹原の中に入りトッカリショ岬を目指してみました。(室蘭市2009年5月)トッカリショ浜@室蘭市2009年5月4
2010年5月上旬に訪れた豊頃町の長節湖(ちょうぶしこ)をこちらで紹介しましたが、記事で紹介した2013年7月上旬に訪れた時の様子も紹介していきます。長節湖と太平洋を隔てる砂州上に作られた道路。両側の海岸草原にセリ科の白い花が満開でした。初夏から盛夏にかけての太平洋岸の地域は濃霧に覆われることが多いですがこの日はすっきりと晴れてくれました。道東の海岸線に広がる原生花園が活気づくのは1年の中でほんの僅かな期間です。(豊頃町2013年7月)長節湖@豊頃町2013年7月
登別温泉街からロープウェーで高低差約300mを登った場所にあるクマ牧場を2007年9月中旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。なお、正式名称は「のぼりべつクマ牧場」です。牧場の様子。コンクリートむき出しの地面や壁を見ると牧場と呼ぶには少し抵抗を感じますが…来場者は牧場の上からヒグマたちを眺めることになります。万が一にでも人が落下したら大変なことになるので頑丈な柵が設置されています。来場者は餌を購入してヒグマに与えることが出来ます。ヒグマの方でも人から餌を貰えることが分かっています。有名な?登別クマ牧場のヒグマの手を振るポーズ。餌を自分の方に投げてくれーと言っているように見えます。何しろ大型で、時に獰猛な振舞いも珍しくない国内最大の動物なのであまり可愛らしいとは思えませんが、眺めていると思わず笑ってしまうような...登別クマ牧場2007年9月2
2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。がまん坂を登り終わり到着した第二お花畑で休憩。8月上旬なので高山植物の花の種類は少なかったですがナガボノシロワレモコウが見られました。北海道では低地から高山にかけてほぼ全域で見られるナガボノシロワレモコウ。盛夏から晩夏にかけて白い花を咲かせます。ナガボノシロワレモコウにとまっていた小型の蝶。以前こちらで紹介しましたが、ナガボノシロワレモコウを食草とするゴマシジミが産卵に訪れていたのかもしれません。しばし休憩して登山を再開。この後はがまん坂のような急登はなく、景色を楽しみながら緩やかな坂を登っていきます。数分で分岐点に到着。登山口から2.0km地点。分岐先のリスケ山までの距離は70m、すぐそこです。分岐...西別岳~摩周岳縦走2011年8月4
2019年9月中旬、帯広空港発、羽田空港行きの飛行機に搭乗した際に撮影した十勝平野と日高山脈の風景です(こちらの続き)。帯広空港を離陸して5分ほどで南十勝地方の上空に差し掛かりました。北部から中部にかけてほぼ平坦な平野が広がる十勝地方ですが、南部は丘陵地帯が多くなります。中央やや上に写る市街地はかつての忠類(ちゅうるい)村の市街地。2006年の合併により現在は幕別町忠類となっています。帯広空港からの直線距離は約20kmほどです。丘陵地の多い南十勝地方では牧場地帯も多くなります。幕別町忠類を通過すると間もなく太平洋上空へ。十勝地方はほぼ快晴だったものの、南部では若干雲が多くなりました。帯広空港を離陸してから南に向かっていましたが、太平洋の上空に出ると右方向に旋回し進路を南西方向に変更。右旋回中に海岸線付近の様子が...帯広空港発~東京羽田行きの飛行機2019年9月3
十数kmに渡って断崖絶壁が連なる室蘭市の絵鞆半島。途中、絶壁がいったん途切れて砂浜となるトッカリショを2009年5月上旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。トッカリショ岬の付根となる場所。崩落した大きな岩が砂浜に転がっていますが、いずれもかなり昔のもののように見えます絵鞆半島のほぼ中央で南側の噴火湾に突き出るような形状の絵鞆半島。トッカリショからイタンキ浜にかけてのこの断崖はチキウ岬から東側に位置します。この付近の断崖のシンボル的な存在である二つの巨岩が見えています。地形図によるとこの巨岩のピークは海面から48mあります。かつては背後の断崖と同じ岩盤だったことが地層から分かります。浸食によってこのような姿になるまでにいったいどれくらいの年月を要するのでしょうか。断崖の上にはさきほど散策していた草原が見えました。地...トッカリショ浜@室蘭市2009年5月3
十勝南部の太平洋沿岸に連なる湖沼群のひとつ、豊頃町に位置する湧洞沼を2010年5月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。湧洞沼を訪れたのは2010年5月が初めてです。その後も何度か訪れていますが、最後に訪れた2019年の夏にも「湧洞湖」と書かれたこの柱がまだ使用されていました。湖畔に何台か車が停まっています。まだ寒い時期ですが水上バイクのようなものを撤収する人の姿が見えました。湧洞沼を見渡す丘の上にあった展望台。それほど傷んでいる様子はありませんでしたが、2019年に訪れた時には既に撤去されていました。上の写真の展望台から撮影した湧洞沼。実際のところ、ほんの数mほど高いだけの展望台から眺めてもあまり見え方は変わらないように感じました。湧洞沼が海と繋がる湖口まで続く道路。周囲の海岸草原は初夏から晩夏にかけて様...湧洞沼@豊頃町2010年5月2
全国のニュースでも大きく報道されていたのでご存知の方も多いと思いますが、昨日6月18日の早朝から札幌市東区の市街地でオスのヒグマ1頭が出没、大人4人に怪我を負わせて逃げ回っていたところ、昼前に地元の猟友会により駆除されました。ヒグマの体重は不明ですが体長2mほどなのでほぼ成獣かと思います。怪我をされた方は1名は骨折する重傷ですが、命に別状はないとのことでした。ここ数年、札幌市では毎年のように山深い地域に隣接する南区や西区の住宅街でヒグマが出没していましたが、今回のように住民が怪我を負ったケースは初めてではないかと思います。今時期はヒグマの繁殖期に当たり、力の弱いオスが他のヒグマの縄張りから逃れて移動するうちに市街地に迷い込んだ可能性が指摘されています。十勝地方では2019年12月上旬に帯広市のほぼ中心地にヒグマ...登別クマ牧場2007年9月
2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。西別岳の登山で唯一の、と言って良いほどの急登の「がまん坂」を息を切らしながら登りきると第一お花畑に到着。看板にある通り、第一お花畑は西別岳登山道3.2kmのちょうど中間点になります。お花畑と言うもののあまり花は見られませんでした。北海道の高山植物の花は、標高や場所によるので一概には言えませんが道東の低山であれば6月下旬から7月中旬にかけて見頃を迎える山が多いように感じます。8月上旬という季節なので多くの花が咲き終わっている季節ではありました。第一お花畑で傾斜が和らぐ登山道を進んでいくと間もなく第二お花畑に到着。第二お花畑の登山道にやや開けた場所があったのでここで小休止。登山開始からここまで約50分経過...西別岳~摩周岳縦走2011年8月3
2019年9月中旬、帯広空港発、羽田空港行きの飛行機に搭乗した際に撮影した十勝平野と日高山脈の風景です(こちらの続き)。ほぼ南北方向に伸びる帯広空港の滑走路を南に向かって飛び立った飛行機から撮影。十勝地方はほぼ快晴の一日。進行方向に対して右の窓側が座席だったので日高山脈が綺麗に見渡せました。パッチワークのように広がる畑作地帯がとても綺麗です。十勝地方の農業は食料自給率1200%という驚異的な数字を誇ります。小麦、ジャガイモ、大豆、ビートといった作物が主力ですが、土の栄養価を保つため、ひとつの畑において毎年異なる作物を育てる輪作(りんさく)と呼ばれる方法が採用されています。隣接する畑が異なる作物を育てているかのようなパッチワーク模様が広がるのは輪作のためということです。帯広空港を離陸して約2分、翼の下に更別(さら...帯広空港発~東京羽田行きの飛行機2019年9月2
2008年5月上旬に散策した洞爺湖の西に位置する月浦森林自然公園の様子、最終回です(こちらの続き)。散策路の終盤にシラネアオイがややまとまって咲いている場所がありました。大型で淡い紫色の花が綺麗です。シラネアオイは国内では本州中北部から北海道にかけて生育しています。北海道では低地でも見られますが、日高山脈から西側に偏って分布しているようです。道東に住むようになってからかなり経ちますが最近見かけてないと感じていたのはそのためでした。既に紹介しましたが、散策路の途中にはかつてポロモイと呼ばれていたこの地区に入植した愛媛県の旧・大洲藩主の別邸跡地の広場があります。ポロモイに入植した旧・大洲藩主、加藤泰秋子爵と別邸跡地の紹介看板。その3年後の2011年のほぼ同じ季節に月浦森林自然公園を再訪すると、前回はなかった復元され...月浦森林自然公園@洞爺湖町2008年5月8
十数kmに渡って断崖絶壁が連なる室蘭市の絵鞆半島。途中、絶壁がいったん途切れて砂浜となるトッカリショを2009年5月上旬に訪れた時の様子(こちらの続き)。砂浜からトッカリショの岬にかけて散策してみました。断崖から崩れ落ちた岩は遠目では分かりにくかったですが接近するとかなり大きいものでした。いずれも崩れ落ちてからかなりの年月が経過しているように見えます。下から見上げたトッカリショの断崖。(室蘭市2009年5月)トッカリショ浜@室蘭市2009年5月2
十勝南部の太平洋沿岸に連なる湖沼群の長節湖(ちょうぶしこ)を2010年5月上旬に訪れた時の様子をこちらで紹介しましたが、その後に同じ湖沼群のひとつである湧洞沼を訪れました。湖沼群としては長節湖の南側に隣接する位置関係となっていて、同じく豊頃町に属しています。十勝南部の湖沼群の中では最も大きな湧洞沼。周囲5kmほどの長節湖に対して湧洞沼は約19kmありますが、国土地理院の地形図においては長節「湖」、湧洞「沼」と記載されています。感覚的には湖は澄んでいて広大、沼は淀んでいて小さいというイメージがありますが、湖も沼も(そして池も)言葉としては明確な違いはないとの見解がほとんどです。ただ、水深5m以内の水域が沼とする考え方もあるようです。長節湖と湧洞沼の水深についても調べてみましたが数値はまちまちではっきりしないものの...湧洞沼@豊頃町2010年5月
2011年8月上旬に登った道東の西別岳。西別岳から摩周湖外輪山の摩周岳まで縦走した時の様子です(こちらの続き)。登山口から緩やかな上り坂の登山道が続きます。登山口から600mのうぐいす谷を越えてさらに進みます。笹原の中に登山道が伸びる斜面が見えてきました。登山口から900m、がまん坂と名付けられた登りが始まります。先ほど見えていた笹の斜面はこのがまん坂でした。ほぼ真っ直ぐに伸びる登山道。写真では伝わりにくいと思いますが「がまん坂」と名付けられたことを実感するかなりの急斜面です。この日、微風の蒸し暑い日だったので登り始めてすぐに汗が吹き出し始めました。時々振り返っては風景を眺めて呼吸を整えます。西別岳山麓に広がる広大な原生林。がまん坂の標高差は150~200mといったところでしょうか。息を切らしながら登っていくこ...西別岳~摩周岳縦走2011年8月2
2019年4月下旬に訪れた十勝地方の然別湖。然別湖温泉と上士幌町の糠平温泉を結ぶ道道85号・鹿追糠平線を山田温泉を越えてさらに先に進みます(こちらの続き)。山田温泉から先はそれなりに傾斜のある登り坂となり、約8kmで鹿追町と上士幌町の境界となる幌鹿峠に到着。峠には目立たない看板があるだけです。「鹿」が鹿追町からなのは分かりやすいですが、「幌」は上士幌からでしょうか。地形図によると幌鹿峠の標高は1081mとなっています。山田温泉の標高が約820mなので約260mの標高差があります。道内の国道で最も標高な高い三国峠の標高が1139mなので幌鹿峠もかなり高い場所を通る道路です。なお、上川地方と網走地方を結ぶ国道39号の石北峠の標高は1050mとなっています。幌鹿峠から上士幌町側。看板にある通り峠から糠平湖まで10km...幌鹿峠からぬかびら温泉郷へ@上士幌町2019年4月
上川地方と十勝地方の境界線上に位置する標高1059.6mの佐幌岳を北端とし、襟裳岬まで南北約150kmにわたって続く日高山脈。北海道の背骨と表現される日高山脈は標高2000mを超えるのは最高峰の幌尻岳(2052.4mm)の一座のみですが、切り立った地形とヒグマが高密度で生息する過酷な自然環境、そして登山口までのアプローチが非常に難しいことから登山者にとってはほとんどの山が上級者向けとなっている点が特徴的です。そんな日高山脈は現在、北海道で7番目の国立公園登録に向けて環境省と関係各所で調整が続けられています。国立公園になれば貴重な自然環境のさらなる保護が期待できますが、一方でただでさえ普通の人には登山口に辿り着くことさえ困難な山域なので地元にとってはデメリットしかないのではという懸念の声もあるそうです。十勝平野か...帯広空港発~東京羽田行きの飛行機2019年9月
昨日、帯広市郊外の十勝川のある支流の河畔にてルピナスが開花しているのを見つけました。ルピナスの花は北海道に初夏の訪れを感じさせてくれる風物詩のひとつです。5月の道東は肌寒い日が続いていましたが、今週から夏日が続く予報となっています。写真は昨年7月初旬、十勝北部の陸別町で撮影したルピナスです。数日降り続いた雨の中に満開に咲いていました。雰囲気からも想像できると思いますが、日本には明治時代に入ってきたと考えられている帰化植物です。北海道のほぼ全域に生育するように寒冷地に適した植物のようですが、そういえば本州以南でもよく見られるのでしょうか?ルピナスは陸別町の銀河の森天文台の敷地内に咲いていました。以前こちらで紹介したように日本一寒い地域として記録がある陸別町は1987年(昭和62年)に現在の環境省から「星空の街」に...銀河の森天文台のルピナス@陸別町2020年7月
2008年5月上旬に散策した洞爺湖の西に位置する月浦森林自然公園の様子(こちらの続き)。かつて旧・大洲藩主の別荘があったという広場を走り回っていたエゾリス。昨秋のクルミの実を土の中から探し出して食べていました。広場に散乱するおびただしい数のクルミの殻。看板にヒッコリーと紹介されたクルミ科の樹木。現在、北海道に自生するクルミと言えばオニグルミと呼ばれる種類ですが、ヒッコリーは太古の時代に日本列島で繁栄していたもののその後絶滅したと考えられるクルミ科の植物です。現存しているユーラシア大陸などから持ち込まれた種子から栽培されたものでしょうか。公園の散策路は一周して駐車場に戻ることが出来るようになっています。後半歩いたカラマツが植林された道。ヨーロッパカラマツと呼ばれる外来種のようです。シラネアオイが多く見られる区間が...月浦森林自然公園@洞爺湖町2008年5月7
十数kmに渡って断崖絶壁が連なる室蘭市の絵鞆半島。途中、絶壁がいったん途切れて砂浜となるトッカリショを2009年5月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。トッカリショの浜は砂浜の長さ約300mほどの小さな入り江となっています。降り立った砂浜から眺めた海。快晴の空だったためにそう見えただけかもしれませんが、とても透き通った青い海に見えました。断崖上でもそうでしたが、GW中の好天の日ということもあってトッカリショの浜でも散策する人とよく出会いました。(室蘭市2009年5月)トッカリショ浜@室蘭市2009年5月
十勝南部の太平洋沿岸に連なる湖沼群のひとつ、十勝川河口の近くに位置する豊頃町の長節湖(ちょうぶしこ)を2010年5月上旬に訪れた時の様子です(こちらの続き)。十勝南部の湖沼群の草原は初夏から秋にかけて様々な花が咲く原生花園でもあります。長節湖畔の原生花園は北海道の天然記念物として指定されています。雪解けから5月中旬頃までは茶褐色の世界が広がりますが、6月以降は徐々に緑が増えていきます。写っていませんが左側に太平洋があります。長節湖と海を隔てる細長い砂州上に原生花園が広がっています。砂州の上の道路の先に建物が小さく見えています。先端にあった広い駐車場。この辺りは有料のキャンプ場として整備されています。バンガローもありますが使用可能期間は7~8月と短いのは道東の太平洋岸という冷涼な地域のためでしょうか。5月上旬でも...長節湖@豊頃町2010年5月2
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