四十九ノ百九十一日目
二月二十九日(木)曇りうるう年今年の二月は一日多いそんな日に僕が今居るのは福島県南相馬市原ノ町渚のバッキャローの取材です公演前最後の取材です今の福島これからの福島そして能登地震を福島の人がどう見ているのかそんなことを体に入れるための一泊二日前作波のバッキャローからお付き合いのある南相馬の陽子さんのご実家に行きました夕ご飯をご馳走になりながら当時のことや能登地震の話などをしました毎度毎度思うけど自分の想像力って本当に大したことねえなって思います思いもよらない言葉をいっぱい頂きました陽子さんたちとまた逢う約束をしてホテルに向かいましたホテルに帰って晩酌しつつ今日のお話を反芻しながら渚バカの本を少し書きました「まだ東日本大震災は終わってないんだよ!」そんな想いですあ猫と戯れました明日も小欲を捨て大欲に立つ四十九ノ百九十一日目
2024/02/29 23:21