何故か

 毎年二月になると思いだすようです…何かに使えないでしょうかね。

お久しぶりです

何とかかんとか形になりました。ぼつぼつ再開します。

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タイトル：後巷説百物語 著者：京極夏彦タイトル：若きウェルテルの悩み 著者：ゲーテタイトル：ケロロ軍曹12巻 著者：吉崎観音タイトル：多重人格探偵サイコ11巻 著者：田島照宇/大塚英志ハードカバーで発売された時にグッと我慢してノベルス版を待

彼らには彼らの流儀

タイトル：愚か者死すべし著者：原 寮 (注：本当の字はウカンムリが無い寮になります。)本当に久しぶりの探偵沢崎シリーズの4作目、新シリーズの第一弾となるそうです。前作から9年余りも経過してるんですねぇ。遅筆というイメージは元々ある作家なので

詩と死

タイトル：吾輩ハ作者デアル作者：原田 宗典今の今までJUGEMのオススメ商品紹介からAmazonへのリンクがこんなに簡単に張れると知りませんでした。。。タブ手打ちerとしてはショックで寝こみそうです。こういった日常のぎゃふんという出来事を書

2006年本屋大賞ノミネーション

第三回2006年本屋大賞ノミネート作品が発表されているようです。自分の為のメモですが1次通過11作品を列挙しておきたいと思います。発表は4月5日とのことで、さて伊坂幸太郎さんは今年はどうでしょうか？伊坂幸太郎 『死神の精度』 伊坂幸太郎 『

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タイトル：吾輩ハ作者デアル 著者：原田宗典タイトル：聖刻群竜伝-龍の刻3 著者：千葉暁タイトル：百器徒然袋-風 著者：京極夏彦タイトル：地球の歩き方-ドイツ '05-'06 著作編集：「地球の歩き方」編集室タイトル：はじめての海外旅行安心ブ

オールマイティジョーカー

タイトル：百器徒然袋−雨著者：京極夏彦言わずと知れた京極堂シリーズの番外編で、探偵榎木津が活躍する中篇三部。狂言回しとして主役が、榎木津とその一味、榎木津曰くの薔薇十字探偵社の調査に半ば自ら巻き込まれていくストーリーです。既に番外の続編も出

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タイトル：文明崩壊 (上)-滅亡と存亡の命運を分けるもの 著者：ジャレド・ダイアモンドタイトル：文明崩壊 (下)-滅亡と存亡の命運を分けるもの 著者：ジャレド・ダイアモンドタイトル：アメリカの高校生が学ぶ経済学-原理から実践へ 著者：ゲーリ

具材の多さと調理法

タイトル：シャングリ・ラ著者：池上永一地球温暖化防止の為、都市を森に還す為に作られた超高層建造物アトラスと森林となった東京を舞台に二人の重要な人物を中心に描かれる再生の物語。進む温暖化を阻止すべく炭素を経済価値に折りこんだ炭素本位制経済や、

数は力だが正義とは限らない

タイトル：銃・病原菌・鉄(下巻)—一万三千年にわたる人類史の謎著者：ジャレド・ダイアモンドようやっと下巻まで読了。な、長かった…。年末にかたをつけるつもりだったのですが、年を跨いでしまいました。ほとんど半年近くかけてじわじわと読み進めた訳で

円環する愛情の連なり

タイトル：純白の梟-女魔術師ポルガラ(3)著者：デイヴィット&リー・エディングスとうとうベルガリアード物語の正史補遺併せた最後の一冊となります。ようやく全てが読めるという気持ちよりもここまで来てしまったという感傷の方が強いのは致し方の無いと

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タイトル：純白の梟 著者：デイヴィット＆リィ・エディングスタイトル：シャングリ・ラ 著者：池上永一タイトル：NHKにようこそ(4) 著者：大岩ケンヂ/滝本竜彦とうとうベルガリアード最後の一冊に辿り着いてしまいました。じっくりと楽しみたいと思

永遠は一瞬にこそ

タイトル：ロボコン監督：古厨智之夏休みの居残り授業に出席する代わりに高専のロボット部に入部する事になった主人公。最初はイヤイヤだったものの、次第にロボットコンテストに勝つ事を目指し部のメンバーと共に努力する事を覚えていく、という典型的な青春

欺瞞と悪意の切り分け

タイトル：議論のウソ著者：小笠原喜康時事的な話題(少年犯罪の増加、ゲーム脳、電車内での携帯電話、ゆとり教育)をテーマに、そのそれぞれが必ずしもウソでは無いが、元のデータに当たらなければ誤解を招いたり結果的に読者としては間違った情報を信じるこ

どんな物からでも何かを学び取れる

タイトル：生協の白石さん著者：白石 昌則 , 東京農工大学の学生の皆さん電車男で完全に根付いた(ように思える)ネットから人気に火がついて、本になるパターンですが、この本もその一種です。生協で働く男性、白石さんのお客様の要望カードに対する返答

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タイトル：生協の白石さん 著者：白石昌則タイトル：鋼の錬金術師(12) 著者：荒川弘タイトル：GUNSMITH CATS Burst(2) 著者：園田健一タイトル：下流社会-新たな階層集団の出現 著者：三浦展久しぶりに購入履歴です。敢えて言

到るには高き視座

タイトル：銃・病原菌・鉄(上巻)—一万三千年にわたる人類史の謎著者：ジャレド・ダイアモンドニューギニアの一人の若者からの問い「あなたがた白人は、たくさんのものを発達させてニューギニアに持ち込んだが、私たちニューギニア人には自分たちのものとい

躓きつつ辿り着く先

タイトル：貴婦人の薔薇—女魔術師ポルガラ(2)著作：デイヴィット＆リー・エディングスポルガラの語るベルガリアード前史第二弾です。物語はとうとう彼女の歴史の中で非常に重要で、彼女にとって大きな出来事が有った事が度々ほのめかされてきたアレンディ

依り来るはいと冥き処

タイトル：百鬼夜行−陰著作：京極夏彦「姑獲鳥の夏」から「塗仏の宴」に登場する人物達のそこに到る背景が描かれる連作の怪異譚集ということで、当時(いや、今もなのですが)京極先生の作品にはまっていた私はこの本も当然迷わず購入したのですが、実は一度