岐阜県の有限会社渡辺酒造店さんが醸す、W(ダブリュー)「純米大吟醸」千本錦50無濾過生原酒R4BYを飲んだ感想。4種の中では、もっとも甘いにもかかわらず、それ以外の要素は少なく、飲用温度のマイナス5℃も相まって気持ちよく切れる。いや熟成していなければ、温度が上がってももっとキレも良かったろう。旨いっす。
飲んだ日本酒の感想に写真も添えて。
批評するのではなく、日本酒を堪能するブログ。1分で読むことが出き、簡潔にそのお酒の魅力を伝える。
楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」光明(こうみょう)山田錦1%精米
山形県の楯の川酒造株式会社さんが醸す、楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」光明(こうみょう)山田錦1%精米を飲んだ感想。これは!生牡蠣のコストパフォーマンスだ。価格の割に味わえる時間が少ないと言う意味で、つるっと入って来て最高の充足感で堪能させてくれるが、須臾(しゅゆ)にして可憐。
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岐阜県の有限会社渡辺酒造店さんが醸す、W(ダブリュー)「純米大吟醸」千本錦50無濾過生原酒R4BYを飲んだ感想。4種の中では、もっとも甘いにもかかわらず、それ以外の要素は少なく、飲用温度のマイナス5℃も相まって気持ちよく切れる。いや熟成していなければ、温度が上がってももっとキレも良かったろう。旨いっす。
W(ダブリュー)「純米大吟醸」出羽燦々50無濾過生原酒R4BYを飲んだ感想。甘い!。出羽燦々の硬い米質のイメージとは違い、ちゃんとダブリューシリーズになっています。品温が低かったことも良かったのか?、結構な甘さながら崩れていません。溶かしながらも、コメのネガティブな部分を感じさせないのが素晴らしい。後半は酸とのバランスも良く、余韻を見せつつ切れていきます。
福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2022BYを飲んだ感想。しとしとと降る雨、どこかから聞こえてくる雨だれのピチョンという音(何故かこの音にはエコーがかかる)、暖炉から聞こえるパチパチという音。目を閉じて楽しんでいると、そんな光景が思い浮かびます。
福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2022BYを飲んだ感想。香り、甘味、切れの三要素が高次元で配置されている。これは絹織物だ。原料の絹は、天然繊維では唯一無二のフィラメントで、その断面は一対の三角形。円形ではなく三角形だからこその光沢。そして肌触りと、この軽さ。これぞ天然の奇跡。
福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2022BYを飲んだ感想。やはり日本刀をイメージさせますが、刃先に至るまでは凄味があるほど平滑で、先端で我にかえる。ほんのり甘味でスパンと切れる。例年よりも酸は低く品格を感じさせます。
福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2021BYを飲んだ感想。なんと言う立ち居振る舞い。これは能だ。頭や丹田の高さが見事に地面と平行線をたどり、すぅっと動く。この動きができれば、動画撮影時のジンバルはいらないかぁ?と思わせるほど。
滋賀県の松瀬酒造株式会社さんが醸す、松の司(まつのつかさ)「純米大吟醸」竜王山田錦、山之上、山中、弓削、駕輿丁、の飲み比べの感想。開栓直後とその後の変化が激しくなじみ具合が面白い。
富山県の有限会社清都酒造場さんが醸す、勝駒(かちこま)「純米吟醸」R3BYを飲んだ感想。最初の僅かな時間だけ見せるキュートな甘み!、これはデンマークカクタスの花だ!。この容姿、蕾の美しさも素晴らしいが、見事な花姿。ZEISSレンズが細い線を見事に描写する。
富山県の有限会社清都酒造場さんが醸す、勝駒(かちこま)「大吟醸」R3BYを飲んだ感想。この見事な技!。これは居合斬りだ!。鞘に収まっている状態からの、逆袈裟斬りからの袈裟斬り。一太刀目の逆袈裟ですでに自分が斬られていることに気づいていないかのよう。それほどまでにスパッと…、旨いっす。
山形県の楯の川酒造株式会社さんが醸す、楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」清流R3BYを飲んだ感想。この滑り!、これはコウメ太夫のムーンウォークだ。意外なほどの浮遊感。想定外の仕事ぶりに、そうだった!、こう言うやつだった。これだけいろいろな酒を飲んできた中でも、その存在を脳裏に焼き付かせる。
山形県の楯の川酒造株式会社さんが醸す、楯野川(たてのかわ)「純米大吟醸」光明(こうみょう)山田錦1%精米を飲んだ感想。これは!生牡蠣のコストパフォーマンスだ。価格の割に味わえる時間が少ないと言う意味で、つるっと入って来て最高の充足感で堪能させてくれるが、須臾(しゅゆ)にして可憐。
愛知県の丸井合名会社さんが醸す、楽の世(らくのよ)「純米」山廃無濾過瓶火入れR2BYを飲んだ感想。やっぱり温度で、その面白さに拍車を掛けます。冷温も意外に面白く、スパイシーさを少し抑えた楽しみ方ができます。もっとも面白いのは50度ほどの熱燗で、塊のような旨味とほぼ同時に酸から来るのか?不思議な爽やかさがビシバシと伝わってきます。
同一の仕込みで、これだけの酵母違いが揃ったのは記憶がありません。自分だけで飲み比べるのではなく、由紀の酒メンバー(吟醸番さん、HOROYOIさん)にもご協力いただき、酵母違い飲み比べをいたしました。
岐阜県の御代桜醸造株式会社さんが醸す、津島屋(つしまや)外伝「純米大吟醸」四十六才の春を飲んだ感想。ここまで綺麗に甘さを堪能できることの幸せ。そして大吟醸らしい切れ。もうずっと、これでいいじゃん♪。などと思うほど。
北海道の三千櫻酒造株式会社さんで浦里美智子杜氏により醸された、結ゆい(むすびゆい)「特別純米」きたしずく生酒の感想。ファーストインプレッションからのさらなる勝手なイメージで、三千櫻が勝ってくるのかと思いきや!、どんどん結ゆいが膨らんできます。そう!これこれ♪。これを待っていたんです!。香って甘いのに引く。
福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」しずく2021BYを飲んだ感想。程よい甘味を限られた範囲の中で堪能させてくれた後は、見事なまでに消えていく。この消え方は今期の石田屋や二左衛門をも上回るように感じます。秀逸なのは常温付近の温度帯で、甘味の表現は上がっても、捌けのイメージを大きく変えることなく、美しく整える。
福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「大吟醸」八十八号2021BYを飲んだ感想。
福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」石田屋2020BYを飲んだ感想。もともとほとんどないネガティブ要素がさらに皆無と言っても過言ではなく、しかもこの後切れ!、瞬時になくなります。ややもすると、お酒と言うイメージすらなかったかの様。
福井県の黒龍酒造株式会社さんが醸す、黒龍(こくりゅう)「純米大吟醸」二左衛門2021BYを飲んだ感想。湧き上がってくるような、非常にほのかな甘み。中盤はなく、いきなりクライマックスかのように引いていく様は、酒はこうあるべきを体現しています。