36年間愛した夫が突然逝ってしまった。家族は老猫だけの悲痛の日々をやり過ごす女のつぶやき。
夫を100日前に突然亡くしました。急転直下する人生を現実とは思えないまま、辛くて悲しい気持に深く沈んでいます。配偶者との別れは逃れられない運命だったのか。気づきが少しでもあれば何かができたはず。これまで生きていて一番苦しい別れは与えられた試練なのかもしれない。くたばるまで自分を追い込んで、早く夫と再会したい。それだけが唯一の生きる目的。
夫の不在を最初は信じられなかったけれど、最近ではこれが現実なのだと皮膚感覚で認識し始めたようだ。そうなると、悲しいという感情よりも、淋しいという感情の方が強まってきて、ますます孤独感が深まる。それに、この季節、木々の葉っぱが落ち始めてそうでなくても人恋し
思えば、夫も私も仕事に夢中で帰宅は深夜、交互に出張で1ヶ月ほど離れることもあり、たまにふたりでいるのをとても楽しみにしていた時代が20年ほど続いたことがある。その頃私が勤めていた会社の社長秘書M子とは彼女の古巣のNYやクロアチアに行ったり、お互いの家にも招き、
愛人であり、親友であり、パートナーであり、そして何よりも唯一の家族の夫がいなくなって5カ月すぎてもうすぐ半年。実は、亡くなってから、今までどうやってきたのか、あまり記憶がない。あの日を境に、私の人生が暗転して、先の見えない暗いトンネルに入ったきりだ。葬儀、
昨日の夕暮れから、この1年の間に愛する配偶者を亡くした人たちと時間を過ごした。彼らとは体面をつくることなく涙を流し、 心の内をはきだし、互いに共感し合えるかけがえのない仲間だ。 知り合ったきっかけは、今年の7月から始まった癒しのミーティング。こ
ここ数日、急にめっきり寒くなって、 夏服と夏布団で過ごすにはさすがに肌寒い。 衣替えをそろそろしなくてはと 頭の隅にはあったのだけど、その気にならずここまで来てしまった。 寒がりの夫はクーラーがいらなくなって、 家中の窓も閉めるようになる
ツライことを挙げれば言い尽くせない程沢山あるけど、 何がツライって、やっぱりひとりごはんが相当ツライ。 夫がいなくなってから、目一杯用事を作ったり 気の許せるひとたちとごはんを食べに行ったりしても たいてい週に5~6日はひとりごはんの夜になって
今日、知人がお悔やみの言葉をかけてくれた。「悲しいけど、しょうがないです」と返事をしたら「こんな時にあれですけど、ご主人が突然亡くなってお辛い思いをなさっているのは、あなたの先祖の因縁のせいです」と断言された。これまで、良識的な方だと思っていただけに、ま
夫の妹夫婦はフランスのプロバンスに住んでいて毎年4月には帰国し日本の春を楽しんでいた。去年も桜を楽しんだ後、妹は一足先にフランスに戻り、友人に会うためタイに寄って帰るご主人のために留守をしていた家に空気をいれていたら電話が入った。ご主人が機内で意識を失い、
掃除機の調子が悪くなった。夫がいた頃は、電気機器は全ておまかせだったので購入が必要かどうかの判断がなかなかつかない。 吸引力が弱く、ゴミが残ってしまう状態。さすがに、これでは掃除機の機能を果たしていない。夫もそろそろ買い替えの時期と思うかしら。 気が進ま
先週、今日会いたいと仕事仲間から連絡が入った。この仲間は私を入れて3人。ひとりはパリ在住の男性日本人ジャーナリスト。ひとりは長年フランスと仕事をしてきた大先輩のキャリア女史。次に会うのは、ジャーナリストが帰国する夏過ぎにと約束したのが氷雨が降っていた今年の
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