2025年6月
今まで我が家では、防災用品の準備や食料品の備蓄などを全然していませんでした。 何年か前に2リットルの水を6本買ったことがあるだけです。 それも、気が付いたら賞味期限が過ぎていました・・・。 地震が少ない地域(あくまでも今までは、ですが)に住んでいるとはいえ、我ながら危機感がなさすぎました。 そんなある日、漫画家のたつき諒さんが描いた「私が見た未来 完全版」を読みました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScript=c.currentScrip…
D病院に入院して数日たったある日の朝、病院から電話がありました。 担当の佐藤先生(仮名)からで、 「血液検査の結果によると、今日すぐに手術が必要な状態です。今すぐに病院に来てください。」 とのことでした。 急な話に驚きながら、母と2人で急いで病院へ。 着くとすぐに佐藤先生から説明がありました。 「この数日、手術をしないで便を出そうとしていたがなかなか上手くいかない。 今日の採血の結果が思わしくなかったので色々検査したところ、小腸の一部が腐っている可能性がある。 高齢で体力も低下しているから、身体が手術に耐えられるかわからない。 手術をしても救命できる可能性は5割あるかないか。 だけど、手術をし…
家に帰って下剤を飲み、はやく効くことを願いながら一晩が経ちました。 でも父の状態は一向に良くなりません。 でもこの日はあいにくの日曜日。 昨日救急で行ったC総合病院にまた救急で行っても、下剤を出してくれるだけだし・・・ということで、とにかく家で下剤が効くのを待つことになりました。 そしてまた、一晩が経ちました。 月曜日の朝になっても全く便もガスも出ず、父の苦しみは少しも良くなりません。 土曜日に最初に行った消化器科のBクリニックに朝一で行きました。 土曜日に紹介状を書いてもらったC総合病院に行ったら、ただの便秘だと言われて下剤を処方されて帰されたと先生に話すと、信じられないと、とても驚かれまし…
2024年11月、前回の入院から約1ヶ月後に、またも急に異変が起きました。 土曜日の午前中にに父が、 「朝から便が出ず、吐き気がする。」 と言い出しました。 ストーマの手術をしていただいた総合病院は土曜は休診だったので、最初の腸捻転を内視鏡で治してくださった消化器内科・外科のクリニックにすぐに行きました。 そこでレントゲンを撮ったところ、腸の端から端まで便がパンパンに詰まっていたそうです。 消化器専門の先生も、ここまで便が詰っているのは見たことがないとおっしゃっていました。 「ストーマの手術をした総合病院に紹介状を書くから、そこの救急受付にこの後すぐ行って、時間をかけて便を出してもらってくださ…
退院後、本人も家族も初めてのストーマ生活がスタートしました。 常にパウチを貼り付けての生活は、精神的にもしんどいと思います。 周りは父がうつ状態にならないか心配していました。 でも意外にもストーマを受け入れ、前と変わらない日常に戻っていきました。 まぁ、パウチの交換は全て母にしてもらい、お風呂も母の至れり尽くせりの介護のもと 週2回は入っていましたから・・・。 この頃の父はコロコロした便が毎日大量に出ていたそうです。 ストーマ的にはコロコロの便は良くないと病院で言われていました。 でもトイレで1日4回くらいパウチから便を捨てなくてはならない父にとっては、コロコロの便の方が捨てやすくていいんだそ…
2025年6月
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