株式会社スーツの代表取締役社長CEOである小松が、継続してFacebookにシリーズ投稿している「リーダーシップ往復書簡」の転載です(一部、加筆・修正あり)。
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世間話の中などで特に意識することなく日常的に行われている他人に対する人物評は、多くの場合、人間の本質的な評価とかけ離れて、社会的な地位やお金を持っているなど表面的な評価に留まっているように思います。 倫理観、正義感や優しさはもちろんのこと、言葉の重み、度量の広さ、懐の深さ、人間の器・・・リーダーシップに着目していると、会社の規模や役職など社会的な地位とは全く別の尺度である、これらの価値に気づかされます。 他人を評価するなど傲慢なことと感じるかもしれませんが、リーダーには「人をフラットに見ること」が求められます。 リーダーが他の組織のリーダーと会う時にも、このリーダーは信頼に足りる
経営者にも一定数いるのですが、人を動かすためには、リーダーは怖くなければならないと誤解している人がいるように思います。日本人にありがちな「マッチョなリーダー像」をさらにダークで過激にした「怖いリーダー像」とでも言えばいいでしょうか。 若かりし頃、私は、メンターの方に、リーダーは愛され畏れられなければならないと教えられました。 文字どおり、「畏れる」は、自分より遥かに力のあるものを尊い、怖いと思う気持ちを表わす意味です。他方で、「怖れる」は、危険を感じて不安になる、恐怖心を抱く意味です。リーダーに求められているものは「畏れ」であって、単なる「怖れ」でないことに注意する必要があります。
人を慮る、人に優しくする、人を愛する・・・あと少しで不惑になる私ですが、これらのことについて考えると、日々なんて難しいのだろうと反省をさせられます。 本連載では度々「人は性善なれど弱し」ということを紹介させていただいておりますが、恥ずかしながら、それこそ平時であっても、人が性善でいることは難しいことなのではないかと思う時があります。 しかも、最近は特に自分の4歳の娘を見ているからか、他人に対して優しくするという点においては、私たち大人より純真無垢な子どもの方がしっかりしているようにも思います(さすがに4歳児には人を慮るはなかなか難易度が高そうではありますが。)。 一緒に働く仲間に
本連載を続けてお読みいたいだいている方からすれば、もはや当たり前のことかもしれませんが、社長という地位に就いたからといって、部下に慕われ、影響力で人を動かすことができるリーダーになれるわけではありません。職位と真のリーダーは別物です。 今回ご縁あって、一般社団法人日本プロ経営者協会のオンライン無料ウェビナーで、2021年4月6日19時から「中小・中堅企業で求められるプロ経営者のリーダーシップ~人を動かす本当の影響力」というタイトルでお話させていただくことになりました。 中小・中堅企業で求められるプロ経営者のリーダーシップ~人を動かす本当の影響力 ー中小・中堅企業の事
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