ネヘミヤ記4章 ところが、サンバラトは私達が城壁を築いたことを聞いて怒り、大いに憤ってユダヤ人をあざけりました。1 サヌバラテは、私達が城壁を修復していることを聞くと、怒り、また、非常に憤慨して、ユダヤ人達をあざけった。 ネヘミヤ記4章2節 彼はその同胞達やサマリヤの軍勢のいくつもの前で語って言いました。「これらの弱々しいユダヤ人達は何をしているのか？彼らは彼ら自身を強化するのか。彼らはいけにえを捧げるつもりなのか？彼らは一日で、それを熱心に仕上げるつもりなのか？焼かれた石のくずのいくつもの山からそれらのいくつもの石を彼らは熱心によみがえらせようとするのか。」 彼はその同胞達やサマリヤの軍勢の…
ネヘミヤ記2章 そして、アルタクセルクセス王の第二十年のニサンの月に、ぶどう酒が王の前にあった時、私はぶどう酒を取りあげて、王にそれをさしあげました。この時ほど、私は王の前で、以前にもまして悲しんだことはありませんでした。1 アルタシャスタ王の第二十年のニサンの月に、王の前に酒が出たとき、私は酒を取り上げ、それを王に差し上げた。これまで、私は王の前でしおれたことはなかった。 王は私に言いました。「あなたは病気でもないのに、なぜその顔を悲しんでいるのか。これは心の悲しみにほかならない。」そこで、私は非常に恐れました。2 そのとき、王は私に言いました。「あなたは病気でもなさそうなのに、なぜ、そのよ…
ゼカリヤ書14章 ゼカリヤ書14章1節 ☆ 要研究 見よ！主の日が来る。そして、あなたの戦利品はあなたの中で大いに分けられる。☆ 見よ！主｛YHWH｝の日が来る。｛カル態｝そして、あなたの戦利品｛your spoil｝はあなたの中で大いに分けられる。☆｛プアル態完了形;will｝｛獲物、戦利品、略奪、戦利品：戦利品 (11)、獲得物 (1)、略奪物 (3)、所有物 (1)、戦利品 (57)、略奪者 (1)｝Behold the day of the LORD cometh and thy spoil shall be divided in the midst of thee1 見よ。主の日が来…
ゼカリヤ書13章 その日、ダビデの家およびエルサレムの住民のために、清めと水浴びのために泉が開かれます。1 その日、ダビデの家とエルサレムの住民のために、罪と汚れをきよめる一つの泉が開かれる。 万軍の主は言われます。「その日、わたしは偶像の名をその国から絶ち、もはや思い出すことがないようにする。また、預言者と汚れた霊をその国から追い出させる。2 その日、―万軍の主の御告げ―わたしは、偶像の名をこの国から断ち滅ぼす。その名はもう覚えられない。わたしはまた、その預言者たちと汚れの霊をこの国から除く。 また、誰かがまだ預言する時、その父とその生みの母は彼に言う。「あなたは主の名によって偽りを語るので…
ゼカリヤ書12章 ゼカリヤ書12章1節 ☆ イスラエルに関する主の言葉の重荷。☆天を張り、地の基を築き、その者の中に人の霊を造られた主の仰せである。☆ イスラエルに関する主の言葉の重荷。☆｛the burden｝天｛複数形｝を張り、地の基を築き、その者｛彼}の中に｛within him｝人の霊を造られた主の仰せである。☆｛重荷、運び去る、預言、彼らは設定、歌、賛辞：ナサから';重荷。具体的には、賛辞、または(抽象的に)ポーター。比喩的には、発話、主に運命、特に歌。精神的、欲望 - 重荷、持ち去る、預言、彼らが設定したX、歌、賛辞｝1 宣告。イスラエルについての主のことば。―天を張り、地の基を定…
ゼカリヤ書11章 レバノンよ！火がおまえの杉を焼き尽くすために、おまえの戸を開け！1 レバノンよ。おまえの門をあけよ。火が、おまえの杉の木を焼き尽くそう。 ひのきよ！泣け！杉は倒れ、堂々たる木はだめになった。慟哭せよ！バシャンの樫よ！うっそうとした森は切り倒された。2 もみの木よ。泣きわめけ。杉の木は倒れ、みごとな木々が荒らされたからだ。バシャンの樫の木よ。泣きわめけ。深い森が倒れたからだ。 羊飼い達の泣き声を聞け！彼らの栄光は廃墟となった。ヨルダンの茂みが破壊されたので、若い獅子の遠吠えを聞け！ 3 聞け。牧者達の嘆きを。彼らのみごとな木々が荒らされたからだ。聞け。若い獅子のほえる声を。ヨル…
ゼカリヤ書10章 あなたがたは、後の雨の時期に雨を主に求めなさい！主は光る雲々と雨を創る。主はみなと野の草のためにそれらに雨降りを与えてくださる。 あなたがたは、後の雨の時期に雨を主に求めなさい！｛カル態命令形｝主は光る雲々と雨を創る。主はみなと野の草のためにそれらに雨降りを与えてくださる。｛カル態未完了形｝1 後の雨の時に、主に雨を求めよ。主はいなびかりを造り、大雨を人々に与え、野の草をすべての人に下さる。 テラフィムはうそを言い、占い師はうそを見、夢は偽りを言い、彼らはむなしく慰めているので、彼らは羊のように自分の道を歩み、羊飼いがいないので悩んでいる。 2 テラフィムはつまらないことをし…
ゼカリヤ書9章 ゼカリヤ書9章1節 要研究 ハデラクとダマスコの地にたいする主の言葉の重荷は、その休息地となる。イスラエルのすべての部族の目が主に向けられるからである。The burden of the word of the LORD in the land of Hadrach and Damascus shall be the rest thereof when the eyes of man as of all the tribes of Israel shall be toward the LORD1 宣告。主のことばはハデラクの地にあり、ダマスコは、そのとどまる所。主の目は人に向け…
ゼカリヤ書8章 そして万軍の主の言葉がこう言った。1 次のような万軍の主のことばがあった。 万軍の主はこう言われる。「わたしはシオンのために大いなるねたみを抱き、大いなる怒りをもってシオンのためにねたむ。」2 万軍の主はこう仰せられる。「わたしは、シオンをねたむほど激しく愛し、ひどい憤りでこれをねたむ。」 主はこう仰せられる。「わたしはシオンに戻ってエルサレムの中に住む。エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の主の山は聖なる山と呼ばれる。3 主はこう仰せられる。「わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住もう。エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の主の山は聖なる山と呼ばれよう。」 万軍の主はこう仰…
ゼカリヤ書7章 ダリヨス王の治世第四年になった時期、キスレウの九月四日に、主の言葉がゼカリヤに臨みました。1 ダリヨス王の第四年の第九の月、すなわち、キスレウの月の四日に、ゼカリヤに主のことばがあった。 ゼカリヤ書7章2節 要研究 その人々が南ユダのエフライムにある神の家・ベテルに、サルエツェルとレゲム・メレクと彼の従者達を主のいくつもの御前に祈るために遣わした時、 その人々が南ユダのエフライムにある神の家・ベテルに、サルエツェルとレゲム・メレクと彼の従者達を主｛YHWH｝のいくつもの御前に祈るために遣わした時、｛カル態未完了形｝｛ ベテル："神の家"、エフライムの都市、南ユダの場所｝When…
ゼカリヤ書6章 私はまた目を上げて見ました。すると、なんと二つの山の間から四台の戦車が出てきたのです。その山々は青銅の山でした。1 私が再び目を上げて見ると、なんと、四台の戦車が二つの山の間から出て来ていた。山は青銅の山であった。 第一の戦車には赤い馬、第二の戦車には黒い馬、2 第一の戦車は赤い馬が、第二の戦車は黒い馬が、 第三の戦車には白い馬、第四の戦車には白鹿の馬がいました。第三の戦車には白い馬が、第四の戦車にはまだら毛の強い馬がいた。And in the third chariot white horses and in the fourth chariot grisled and ba…
ゼカリヤ書5章 私はまた目を上げて見ました。すると、飛んでいる巻物がありました。それから、私は振り返って目を上げて見ると、飛んでいる巻き物が見えました。Then I turned and lifted up mine eyes and looked and behold a flying roll1 私が再び目を上げて見ると、なんと、巻き物が飛んでいた。 彼は私に言いました。「何を見たのか。」私は答えました。「飛んでいる巻物を見ています。長さは二十キュビト、幅は十キュビトです。」そして、彼は私に「何が見えるのか」と尋ねた。私は「飛んでいる巻物を見ます。その長さは二十キュビト、幅は十キュビトです…
ゼカリヤ書4章 そして、私と話していた御使いは戻って来て、眠りから覚めた人のように私を起こしました。1 私と話していた御使いが戻って来て、私を呼びさましたので、私は眠りからさまされた人のようであった。 その者は私に言いました。「何を見たのですか。」私は言いました。「私は見ました。見よ！すべて金の燭台があり、その上には鉢があり、その上に七つのともしびがあります。その上のともしびには七つの管があります。2 彼は私に言った。「あなたは何を見ているのか。」そこで私は答えた。「私が見ますと、全体が金でできている一つの燭台があります。その上部には、鉢があり、その鉢の上には七つのともしび皿があり、この上部に…
ゼカリヤ書3章 そして、このお方は、大祭司ヨシュアが主の御使いのいくつもの前に立っていることと、サタンが彼を訴えるために彼の右手に立っていることを私に見せた。 そして、このお方は、大祭司ヨシュアが主｛YHWH｝の御使いのいくつもの前に立っている｛カル態｝ことと、サタンが彼を訴えるために彼の右手に立っている｛カル態｝ことを私に見せた。｛ヒフイル態未完了形｝1 主は私に、主の使いの前に立っている大祭司ヨシュアと、彼を訴えようとしてその右手に立っているサタンとを見せられた。 そして、主はサタンに言われた。「サタンよ！主がおまえを叱責する。エルサレムを選んだ主がおまえを叱責する。これは火から取り出され…
ゼカリヤ書2章 そして、私は目を上げて見ると、四つの角がありました。1私が目を上げて見ると、なんと、四つの角があった。 そして、私は、私と話していた天使に言いました。「これらは何ですか？」彼は私に言いました。「これらは、ユダ、イスラエル、エルサレムを散らした角だ。」2私が、私と話していた御使いに、「これらは何ですか」と尋ねると、彼は私に言いました。「これらは、ユダとイスラエルとエルサレムとを散らした角だ。」 そして、主｛YHWH｝は私に四人の職人達を見せてくださいました。3そのとき、主は四人の職人を私に見せてくださった。 そこで、私は言いました。「これらは何をしに来たのですか？」彼は言いました…
ゼカリヤ書1章 ダリウスの第二年の第八の月に、ベレキヤの子、イドの子、預言者ゼカリヤに主の言葉が臨みました。1 ダリヨスの第二年の第八の月に、イドの子ベレクヤの子、預言者ゼカリヤに、次のような主のことばがあった。 「主はあなたがたの先祖をひどく怒りました。2 主はあなたがたの先祖達を激しく怒られた。 それゆえ、あなたは彼らに向かって言いなさい！万軍の主はこう言われます。万軍の主は言われます。「わたしのもとに帰って来なさい！わたしはあなたがたのもとに帰る。」3 あなたは、彼らに言え。万軍の主はこう仰せられる。わたしに帰れ。―万軍の主の御告げ―そうすれば、わたしもあなたがたに帰る、と万軍の主は仰せ…
ダニエル書12章 そして、その時、あなたの民の子孫達の上に任命されている大いなる指揮官ミカエルが立ち上がります。☆☆そして、国が始まってからこれまで、かつてなかったような苦難の時が必ず来ます。そして、その時、あなたの民で、あの書に記されていることが見つけられる者はみな救い出されます。また、塵の中の地で眠っている多くの者達が目覚めさせられます。ある者達は永遠のいくつもの命に。また、ある者達はいくつもの恥と永遠の軽蔑に。そして、賢明な者達は天の広がりの輝きのように輝きます。そして、多くの者達を義に導かさせる者達は永遠の星々のように輝きます。☆しかし、君、ダニエルよ！あなたはそのいくつもの言葉を秘密…
ダニエル書11章 そして、メディヤ人ダリウスの第一年に、私は彼を強化し、守るために立ち上がった。 さて、あなたがたに真実を告げよう。ペルシャにはあと三人の王が現れ、さらに四人目の王が現れ、この王は（他の王よりも）はるかに豊かになるでしょう。彼はその富の力で、すべてのものをギリシャ王国に対してかき立てるでしょう。｛立ち向かわせる｝その時、力のある王が現れて、大いなる権威をもって支配し、自分の思いのままにするでしょう。 しかし、その王が定着するやいなや、その王国は解体され、天の四方に散らされてしまいます。その王国は根こそぎにされ、他の者に与えられるので、彼の子孫には渡らず、彼が支配していたような権…
ダニエル書10章 ペルシアの王キュロスの治世の三年目に、ベルテシャザルという名のダニエルに一つの言葉が啓示された。その言葉は真実で、大戦争であった。ダニエルはその言葉に心を留め、その幻を理解した。2 そのころ、私ダニエルは三週間喪に服していた。3 私はおいしいパンを食べず、肉もぶどう酒も口にせず、三週間が満ちるまで、身に油を塗ることもしなかった。{P}4 第一の月の二十四日に、私が大河ティグリスのほとりにいたとき、5 目を上げて見ると、亜麻布を着て、腰にウファズの純金を帯びた人がいた。6 彼の体は緑柱石のようで、顔は稲妻のようで、目は燃えるたいまつのようで、腕と足は磨かれた青銅の色に似ており、…
ダニエル書9章 メディヤ族のアハシュエロスの子ダリヨスがカルデア王国を支配させられて｛ホフアル態完了形｝からの最初の年に、すなわち、彼の治世の第一年の内に、私、ダニエルは、エルサレムのいくつもの荒廃の中で主が七十年で満たすという預言者エレミヤを通しての主の言葉によって来たいくつもの書物によって年数を理解した。｛カル態完了形｝ 3だから、私は主なる神に目を向けて、断食、袋布、灰をもって、祈りと願いによって主を求めた。4私は私の神、主に祈り、告白した。「主よ！偉大で素晴らしい神！主を愛し、その戒めを守る者に愛の献身の契約を守られる方です。 5私達は罪を犯し、悪いことをしました。邪悪な行いをし、反抗…
ダニエル書8章 ベルシャザル王の治世の三年目に、わたし、ダニエルに、最初にわたしに現れた幻の後に、一つの幻が現われた。2 わたしはその幻を見た。わたしが見た時、わたしはエラム州にあるシュシャンの城にいた。わたしはその幻を見た。わたしはウライ川のほとりにいた。3 わたしは目を上げて見ると、川のほとりに、二本の角のある雄羊が立っていた。その二つの角は高く、一方が他方よりも高く、高い方の角が最後に伸びた。4 わたしはその雄羊が西、北、南に突き進むのを見た。その前に立ちはだかる獣はなく、その手から救い出す者もいなかった。雄羊は自分の思いのままに行動し、自らを誇った。5 そして私が見ていると、見よ、一頭…
ダニエル書7章 ダニエル書7章1節 バビロンのベルシャザル王の一年に、ダニエルは寝床の上で夢と彼の頭の中の思いの中のいくつもの幻を見ました。それから、彼はその夢を書きしるして、事の次第を話しました。 バビロンのベルシャザル王の一年に、ダニエルは寝床の上で夢と彼の頭の中の思いの中のいくつもの幻を見ました。｛カル態完了形｝それから、彼はその夢を書きしるして｛カル態完了形}、事の次第を話しました。｛カル態完了形｝1 バビロンの王ベルシャツァルの元年に、ダニエルは寝床で、一つの夢、頭に浮かんだ幻を見て、その夢を書きしるし、そのあらましを語った。 ダニエル書7章2節 ダニエルは語って言いました。「夜まで…
ダニエル書6章 そして、メディア人ダリウスがおよそ六十二歳で王国を継承した。 ダリウスは王国を統治するために百二十人の太守を置き、王国全体に配属することを決めた。1 ダリヨスは、全国に任地を持つ百二十人の太守を任命して国を治めさせるのがよいと思った。 また、彼らの上に三人の長官を置き、ダニエルはその一人であった。これらの太守が彼らに報告し、王に損害が及ばないようにするためであった。2 彼はまた、彼らの上に三人の大臣を置いたが、ダニエルは、そのうちのひとりでした。太守達はこの三人に報告を出すことにして、王が損害を受けないようにした。 ダニエルは長官や太守たちよりも抜きん出ていた。彼の内には並外れ…
ダニエル書5章 王ベルシャザルはその諸侯千人を招いて大宴会を開いて、千人の前でぶどう酒を飲んでいました。1 ベルシャツァル王は、千人の貴人達のために大宴会を催し、その千人の前でぶどう酒を飲んでいた。 ベルシャザルはぶどう酒を味わいながら、自分の父ネブカデネザルがエルサレムの神殿から取って来た金銀の器を持ってくるように命じて、王とその諸侯、その妃、その妾にその酒を飲ませました。2 ベルシャツァルは、ぶどう酒を飲みながら、父ネブカデネザルがエルサレムの宮から取って来た金、銀の器を持って来るように命じた。王とその貴人達、および王の妻とそばめ達がその器で飲むためであった。 そこで、彼らはエルサレムにあ…
ダニエル書4章 ネブカデネザル王よ、全地に住むすべての民、国民、言語の人々に。あなたたちに平和が増し加わりますように。1 ネブカデネザル王が、全土に住むすべての諸民、諸国、諸国語の者たちに書き送る。あなたがたに平安が豊かにあるように。 いと高き神がわたしのために行われたしるしと不思議を告げ知らせることは、わたしにとってよいことと思われた。2 いと高き神が私に行われたしるしと奇蹟とを知らせることは、私の喜びとするところである。 そのしるしは何と偉大で、その不思議は何と力強いことか。その王国は永遠の王国、その統治は代々続く。わたしネブカデネザルはわたしの家で安らぎ、宮殿で栄えていた。3 そのしるし…
ダニエル書3章 ネブカデネザル王は高さ三十三キュビト、幅六キュビトの金の像を造り、バビロン州のドゥラ平野に立てました。1ネブカデネザル王は金の像を造り、その高さは六十キュビト、幅は六キュビトとし、バビロン州のドラの平野にそれを建てた。 そこでネブカデネザル王は、ネブカデネザル王が建てた像の奉納式に出席するため、太守、長官、知事、裁判官、財務官、参謀、長官、および各州のすべての長官を召集させた。2 そして、ネブカデネザル王は人を遣わして、太守、長官、総督、参議官、財務官、司法官、保安官、および諸州のすべての高官を召集し、ネブカデネザル王が立てた像の奉献式に出席させることにした。 そこで太守、長官…
ダニエル書2章 ネブカドネザルの治世の第二年に、ネブカドネザルは夢を見ました。彼の霊は悩み、その眠りは彼から絶えました。1 ネブカデネザルの治世の第二年に、ネブカデネザルは、幾つかの夢を見、そのために心が騒ぎ、眠れなかった。 そこで、王は魔術師、呪術師、カルデア人を呼んで、その夢を王に告げさせるように命じました。そこで、彼らは来て、王の前に立ちました。2 そこで王は、呪法師、呪文師、呪術者、カルデヤ人を呼び寄せて、王のためにその夢を解き明かすように命じた。彼らが来て王の前に立つと、 王は彼らに言いました。「私は夢を見た。私の霊はその夢を知ろうと悩んでいる。」3 王は彼らに言いました。「私は夢を…
ダニエル書 ダニエル書1章 ユダの王エホヤキムの治世の第三年に、バビロンの王ネブカデネザルがエルサレムにやって来て、これを包囲しました。1 ユダの王エホヤキムの治世の第三年に、バビロンの王ネブカデネザルがエルサレムに来て、これを包囲した。 主はユダの王エホヤキムを、神の家の器の一部とともにその手に渡されたので、彼はこれをシヌアルの地に運び、その神の家に運び、またその器の一部をその神の宝の家に入れました。2 主がユダの王エホヤキムと神の宮の器具の一部とを彼の手に渡されたので、彼はそれをシヌアルの地にある彼の神の宮に持ち帰り、その器具を彼の神の宝物倉に納めた。 王はその長官アシュペナズに話して、イ…
エゼキエル書48章 部族の名はこうである。北の端からヘトロンの道に沿ってハマテの入口まで、ハツァル・エナン、ダマスカスの北の境、ハマテのそば。東西にその境界を持つ。ダン、その分。1 部族の名は次のとおりである。北の端からヘテロンの道を経てレボ・ハマテに至り、ハマテを経て北のほうへダマスコの境界のハツァル・エナンまで—東側から西側まで—これがダンの分である。 ダンの境界に沿って、東から西まで、アシェル、その分。2 ダンの地域に接して、東側から西側までがアシェルの分。 アシェルの境界に沿って、東から西まで、ナフタリ、その分。ナフタリの境界に沿って、東から西まで、マナセ、その分。3 アシェルの地域に…
エゼキエル書47章 そして彼は私を家の入口まで連れ戻した。すると、家の敷居の下から東の方へ水が流れ出ていた。家の正面は東に面していたからである。水は下から、家の右側、祭壇の南から流れ出ていた。1 彼は私を神殿の入口に連れ戻した。見ると、水が神殿の敷居の下から東のほうへと流れ出ていた。神殿が東に向いていたからである。その水は祭壇の南、宮の右側の下から流れていた。 それから、彼は私を北の門の道から連れ出し、外側の道を通って外の門、東に面した門の道に回らせた。すると、右側に水が流れ出ていた。2 ついで、彼は私を北の門から連れ出し、外を回らせ、東向きの外の門に行かせた。見ると、水は右側から流れ出ていた…
エゼキエル書46章 主なる神はこう言われる。東に面する内庭の門は六日間は閉じておかなければならない。しかし、安息日には開け、新月の日には開けなければならない。1 神である主はこう仰せられる。内庭の東向きの門は、労働をする六日間は閉じておき、安息日と、新月の祭りの日にはあけなければならない。 君主は外の門の玄関から入り、門の柱のそばに立つ。祭司達は彼の全焼のいけにえと和解のいけにえを準備し、彼は門の敷居で礼拝し、それから出て行かなければならない。しかし、門は夕方まで閉めてはならない。2 君主は外側の門の玄関の間を通って入り、門の戸口の柱のそばに立っていなければならない。祭司達は彼の全焼のいけにえ…
エゼキエル書41章 そして、彼は私を神殿に連れて行き、柱を測った。一方の側は幅六キュビト、もう一方の側も幅六キュビトで、これは天幕の幅であった。1 彼は私を本堂へ連れて行った。その壁柱を測ると、その幅は両側とも六キュビトであった。これが壁柱の幅であった。 入口の幅は十キュビト、入口の両側は、一方の側が五キュビト、もう一方の側が五キュビトであった。彼がその長さを測ると四十キュビト、幅は二十キュビトであった。2 入口の幅は十キュビト、入口の両わきの壁はそれぞれ五キュビトであり、本堂の長さを測ると、四十キュビト、幅は二十キュビトであった。 それから、彼は中に入って、入口の柱をそれぞれ二キュビト、入口…
雅歌8章 ああ、あなたが私の母の乳房を吸った私の兄弟のようであればよいのに。外であなたを見つけたら、私はあなたに口づけするでしょう。そして、誰も私を軽蔑しないでしょう。1 ああ、もし、あなたが私の母の乳房を吸った私の兄弟のようであったなら、私が外であなたに出会い、あなたに口づけしても、だれも私をさげすまないでしょうに。 私はあなたを導き、私の母の家に連れて行き、私に教えを授け、香料入りのワイン、私のざくろの果汁をあなたに飲ませるでしょう。2 私はあなたを導き、私を育てた私の母の家にお連れして、香料を混ぜたぶどう酒、ざくろの果汁をあなたに飲ませてあげましょう。 彼の左手は私の頭の下に、右手は私を…
雅歌7章 シュラムの娘よ！帰れ！帰れ！帰れ！そうすれば、私達はあなたを見ることができます。シュラムの娘に何を見るのでしょうか。まるで二組の踊りのようです。13 帰れ。帰れ。シュラムの女よ。帰れ。帰れ。私たちはあなたを見たい。どうしてあなたがたはシュラムの女を見るのです。二つの陣営の舞のように。 王子の娘よ！サンダルを履いたあなたの足取りはなんと美しいことでしょうか。あなたの腿の丸みは鎖の輪のようで、熟練した職人の手のわざです。1 高貴な人の娘よ。サンダルの中のあなたの足はなんと美しいことよ。あなたの丸みを帯びたももは、名人の手で作られた飾りのようだ。 あなたのへそは丸い杯のようで、その中には混…
雅歌6章 「女の中で最も美しい者よ!あなたの愛する人はどこへ行ったのでしょうか。あなたの愛する人はどこへ向かったのでしょうか。私達はあなたと共に彼を捜しましょう。」1 女のなかで最も美しい人よ。あなたの愛する方は、どこへ行かれたのでしょう。あなたの愛する方は、どこへ向かわれたのでしょう。私達も、あなたといっしょに捜しましょう。 「私の愛する人は、自分の園、香料の花壇へ下って行き、園で草を食み、ゆりを摘みに行きました。2 私の愛する方は、自分の庭、香料の花壇へ下って行かれました。庭の中で群れを飼い、ゆりの花を集めるために。 私は私の愛する人のものであり、ゆりの中で草を食む私の愛する人は私のもので…
雅歌5章 私の妹、私の花嫁よ！私は庭に来ました。私は私の没薬を私の香料とともに集め、私の蜂の巣を私の蜜とともに食べ、私のぶどう酒を私の乳とともに飲んだ。友よ！食べよ！愛する者よ！飲め！大いに飲め！1私の妹、花嫁よ。私は、私の庭に入り、没薬と香料を集め、蜂の巣と蜂蜜を食べ、ぶどう酒と乳を飲む。友よ、食べよ。飲め。愛する人達よ。大いに飲め。 私は眠っていますが、心は目覚めています。聞け！私の恋人がたたきながら言いいます。『私の妹、私の愛する者、私の鳩、汚れのない者よ！私に開けてくれ！私の頭は露で満たされ、私の髪は夜のしずくで濡れています。』2 私は眠っていましたが、心はさめていました。戸をたたいて…
雅歌4章 見よ！愛する者よ！あなたは美しい。見よ！あなたは美しい。あなたの目はベールの後ろの鳩のよう。あなたの髪はギレアデの山から流れ下る山羊の群れのようだ。1 ああ、わが愛する者。あなたはなんと美しいことよ。あなたの目は、顔おおいのうしろで鳩のようだ。あなたの髪は、ギルアデの山から降りて来るやぎの群れのよう、 あなたの歯は、洗い場から上がってきた、みな同じ形の雌羊の群れのようだ。すべては一対のもので、欠けた歯は一つもない。2 あなたの歯は、洗い場から上って来て毛を刈られる雌羊の群れのようだ。それはみな、ふたごを産み、ふたごを産まないものは一頭もいない。 あなたの唇は緋色の糸のよう。あなたの口…
雅歌3章 夜、床の上で、私は私の魂が愛する者を捜しました。私は捜しましたが、見つかりませんでした。1 私は、夜、床についても、私の愛している人を捜していました。私が捜していても、あの方は見あたりませんでした。 「今、私は起きて町を巡り、通りや広場で、私の魂が愛する者を捜そう。」私は捜しましたが、見つかりませんでした。2 「さあ、起きて町を行き巡り、通りや広場で、私の愛している人を捜して来よう。」私が捜しても、あの方は見あたりませんでした。 町を巡回する番人達が私を見つましけた。「私の魂が愛する者をあなたがたは見ましたか？」3 町を行き巡る夜回り達が私を見つけました。「私の愛している人を、あなた…
雅歌2章 私はシャロンのバラ、谷間のユリです。1 私はシャロンのサフラン、谷のゆりの花。 娘達の中で私の愛は、いばらの中のユリのようです。2 わが愛する者が娘達の間にいるのは、いばらの中のゆりの花のようだ。 息子達の中で私の愛は、森の木々の中のリンゴの木のようです。その木陰に座ることを私は喜び、その実は私の口に甘かったです。3 私の愛する方が若者達の間におられるのは、林の木の中のりんごの木のようです。私はその陰にすわりたいと切に望みました。その実は私の口に甘いのです。 彼は私を宴会場に連れて行き、私の上に翻る彼の旗印は愛です。4 あの方は私を酒宴の席に伴われました。私の上に翻るあの方の旗じるし…
雅歌1章 ソロモンの雅歌。1 ソロモンの雅歌 彼が口づけで私に口づけしてくださいますように！あなたの愛はぶどう酒よりも良いからです。2 あの方が私に口づけしてくださったらよいのに。あなたの愛はぶどう酒よりも快く、 あなたの香油は良い香りがします。あなたの名は注がれた香油のようです。それゆえ、乙女達はあなたを愛しています。3 あなたの香油のかおりはかぐわしく、あなたの名はそそがれる香油のよう。それで、おとめらはあなたを愛しています。 私を引き寄せて、私達はあなたの後を追って行きます。王は私をその部屋に連れて来られました。私達はあなたに喜び、楽しみます。あなたの愛はぶどう酒よりも良い香りがするのを…
エゼキエル書40章 捕囚の25年目、年の初めの月の10日、エルサレムが陥落してから14年目に、その日に主の手が私の上にあり、主は私をそこに連れて行きました。1 私たちが捕囚となって二十五年目の年の初め、その月の十日、町が占領されてから十四年目のちょうどその日、主の御手が私の上にあり、私をそこへ連れて行った。 神の幻の中で、主は私をイスラエルの地に連れて行き、非常に高い山の上に立たせました。その山の南の斜面には、町のような建物がありました。2 すなわち、神々しい幻のうちに私はイスラエルの地へ連れて行かれ、非常に高い山の上に降ろされた。その南のほうに町が建てられているようでした。 主は私をそこに連…
エゼキエル書39章 人の子よ、あなたはゴグに対して預言し、主なる神がこう言われると告げよ。『見よ、わたしはメシェクとトバルの首長ゴグよ、あなたに敵対する。1 「人の子よ。ゴグに向かって預言して言え。神である主はこう仰せられる。メシェクとトバルの大首長であるゴグよ。わたしはあなたに立ち向かう。 わたしはあなたを引き返させ、追い立て、北の果てから連れ上って、イスラエルの山々にあなたを遣わす。2 わたしはあなたを引き回し、あなたを押しやり、北の果てから上らせ、イスラエルの山々に連れて来る。 その時、わたしはあなたの左の手から弓を打ち、右の手から矢を打ち落とす。3 あなたの左手から弓をたたき落とし、右…
エゼキエル書38章 そして、主の言葉が私に臨んでこう言いました。1 さらに、わたしに次のような主のことばがあった。 「人の子よ！あなたの顔をマゴグの国のゴグ、すなわちメシェクとトバルの大首長の方に向けなさい！彼に向かって預言しなさい！2 「人の子よ。メシェクとトバルの大首長であるマゴグの地のゴグに顔を向け、彼に預言して、 そして、このように言う！主なる神はこう仰せられる。見よ！わたしはあなたに立ち向かっている。メシェクとトバルの大首長であるゴグよ！3 言え。神である主はこう仰せられる。メシェクとトバルの大首長であるゴグよ。今、わたしは、あなたに立ち向かう。 エゼキエル書38章4節 要研究 そし…
エゼキエル書37章 エゼキエル書37章1節 主の御手が私の上に来ました。主は御霊によって私を運び出して谷の真中におろしました。そして、そこは骨でいっぱいでした。 主の御手が私の上に来ました。｛カル態完了形｝主は御霊によって｛の内に｝私を運び出して｛ヒフイル態未完了形｝谷の真中におろしました。｛ヒフイル態未完了形｝そして、そこは骨でいっぱいでした。The hand of the LORD was upon me and carried me out in the spirit of the LORD and set me down in the midst of the valley which…
エゼキエル書36章 人の子よ！イスラエルの山々に向かって預言して言え！イスラエルの山々よ！主の言葉を聞け！1 人の子よ。イスラエルの山々に預言して言え。イスラエルの山々よ。主のことばを聞け。 主なる神はこう言われる。「敵があなたがたに向かって言ったからだ。『ああ、古代の高き所も、われわれのものとなった。』2 神である主はこう仰せられた。敵がおまえたちに向かって、『あはは、昔からの高き所がわれわれの所有となった。』と言っている。 それゆえ、預言して言え！主なる神はこう言われる。「なぜなら、彼らはあなたを荒れさせ、四方を飲み込んで、あなたがたが他の国々の所有となるようにし、あなたがたは語る者の口と…
エゼキエル書35章 また、主の言葉が私に臨んで言った。1 次のような主のことばが私にあった。 「人の子よ！セイル山に顔を向けて、それに向かって預言しなさい！2 「人の子よ。顔をセイルの山に向け、これについて預言して、 そして、これに告げよ！見よ！セイル山よ！私はあなたに向かい、あなたに手を伸ばし、あなたを最も荒れ果てさせる。3 言え。神である主はこう仰せられる。セイルの山よ。私はおまえに立ち向かい、おまえに私は手を伸ばし、おまえを荒れ果てさせ、荒廃した地とする。 4私はあなたの町々を荒廃させ、あなたは荒れ果てる。4 私がおまえの町々を廃墟にし、おまえを荒れ果てさせるとき、おまえは、私が主である…
エゼキエル書34章 その時、主の言葉が私に臨んで言った。1 次のような主の言葉があった。 「人の子よ！イスラエルの牧者達に対して預言しなさい！災いだ！イスラエルの牧者達は自分を養うだけだ。牧者は自分の群れを養うべきではないか。 2 「人の子よ。イスラエルの牧者達に向かって預言せよ。預言して、彼ら、牧者達に言え。神である主はこう仰せられる。ああ。自分を肥やしているイスラエルの牧者達。牧者は羊を養わなければならないのではないか。 あなたは、脂肪を食べ、毛を着て、肥えた羊を屠るが、群れを養わない。3 あなたがたは脂肪を食べ、羊の毛を身にまとい、肥えた羊をほふるが、羊を養わない。 あなたは弱い者を強く…
エゼキエル書11章 エゼキエル書11章1節 すると、霊が私を引き上げて、主の宮の東の方角に面した東の門に連れていきました。そして、門の戸口に二十五人の者がいて、それらの中にアズルの子ヤザニヤとベナヤの子ペラテヤがおり、民の長達がいたことを私は見ました。 すると、霊が私を引き上げて｛カル態未完了形｝、主の宮の東の方角に面した東の門に連れていきました。｛ヒフイル態未完了形｝そして、門の戸口に二十五人の者がいて、それらの中にアズルの子ヤザニヤとベナヤの子ペラテヤがおり、民の長達がいたことを私は見ました。｛カル態未完了形｝1 そのとき、霊が私を引き上げて、主の宮の東に面した東の門に連れて行った。ちょう…
エゼキエル書10章 エゼキエル書10章1節 要研究 そして、私は見た。見よ！ケルビム達の頭の上にある大空に、まるで王座のようにサファイアの石のような何かがそれらの上に現れていました。 そして、私は見た。｛カル態未完了形｝見よ！ケルビム達の頭の上にある大空｛広がり｝に、まるで王座のようにサファイアの石のような何かがそれらの上に現れていました。｛ニフアル態完了形｝1 私が見ていると、ケルビムの頭の上の大空に、サファイヤのような何か王座に似たものがあって、それが、ケルビムの上に現れた。※難解です。 エゼキエル書10章2節 そして、その方は亜麻布を着た人に語りかけて言われました。「ケルブの下にある車輪…
エゼキエル書9章 エゼキエル書9章1節 それから、彼は大声で私の耳に呼びかけて言いました。「あなたがたは、その都を罰する者達のおのおのに破壊の武器を自分の手に持たせて、近寄らせるように！」 それから、彼は大声で私の耳に呼びかけて言いました。｛カル態未完了形｝「あなたがたは、その都を罰する｛つかさどる・管理する｝者達のおのおのに破壊の武器を自分の手に持たせて、近寄らせるように！」｛カル態完了形；let｝｛監督、結集、面会、店舗：管理者 (1)、事務(1)、任命(1)、ケア(1)、クラス(1)、執行人(1)、運命(1)、マスター(2)、オフィス(1)、役員(1)、オフィス(3)、監督(2)、刑務所…
エゼキエル書8章 エゼキエル書8章1～3節 そして、六年目の六月五日になり、私が家の中に座っていて、ユダの長老達が私のいくつもの前に座っていると、主なる神の御手が私の上に下りました。そして、私が見ると、火の現れのような似姿があり、その腰から下は火であり、その腰から上は輝く金属の色のような輝きの現れでした。また、その方は手の形をしたものを伸ばし、私の髪のふさによって私をつかみました。すると、霊が地と天空の間に私を引き上げて、神の幻のうちにエルサレムに、すなわち、北の方を見る内庭の門の戸口に連れて行きましたが、そこには嫉妬を起こさせる嫉妬の像の座がありました。 そして、六年目の六月五日になり｛カル…
エゼキエル書7章 また、主の言葉がわたしに臨んで言われた。1 ついで、私に次のような主のことばがあった。 「人の子よ、主なる神はイスラエルの地についてこう言われる。『 終わりが来た。終わりは地の四隅に来た。2 「人の子よ。イスラエルの地について神である主はこう仰せられる。『もう終わりだ。この国の四隅にまで終わりが来た。 今、あなたの終わりが来た。わたしは怒りをあなたに送り、あなたの行いにしたがってあなたを裁き、あなたの忌まわしい行いをことごとくあなたにもたらす。3 今、あなたに終わりが来た。わたしの怒りをあなたのうちに送り、あなたの行いにしたがって、あなたをさばき、あなたのすべての忌みきらうべ…
エゼキエル書6章 そして主の言葉がわたしに臨んだ。1 次のような主のことばが私にあった。 「人の子よ！イスラエルの山々に顔を向け、彼らに対して預言し、2 「人の子よ。あなたの顔をイスラエルの山々に向け、それらに向かって預言して、 こう言え！イスラエルの山々よ！主なる神の言葉を聞け！主なる神は山々、丘、谷、谷についてこう言われる。見よ！わたしは剣をあなたがたに臨ませ、あなたがたの高き所を滅ぼす。3 言え。イスラエルの山々よ。神である主のことばを聞け。神である主は、山や丘、谷川や谷に向かってこう仰せられる。見よ。わたしは剣をあなたがたにもたらし、あなたがたの高き所を打ちこわす。 あなたがたの祭壇は…
エゼキエル書5章 人の子よ!あなたは鋭い剣を取り、床屋のかみそりのように、それをあなたの手に取り、あなたの頭とひげの上を通らせ、次に天秤を取って量り、毛を分けなさい!1 人の子よ。あなたは鋭い剣を取り、それを床屋のかみそりのように使って、あなたの頭と、ひげをそり、その毛をはかりで量って等分せよ。 あなたは包囲の日が終った時、三分の一を都の中央で火で焼き、三分の一を取って、剣でその周りを打ち、三分の一を風に散らし、わたしは彼らの後に剣を引き抜く。2 その三分の一を、包囲の期間の終わるとき、町の中で焼き、またほかの三分の一を取り、町の回りでそれを剣で打ち、残りの三分の一を、風に吹き散らせ。わたしは…
エゼキエル書3章 「人の子よ！」彼は私に言いました。「ここにあるものを食べなさい！この巻物を食べてから、行ってイスラエルの家に話しなさい！」1 その方は私に仰せられた。「人の子よ。あなたの前にあるものを食べよ。この巻き物を食べ、行って、イスラエルの家に告げよ。」 私が口を開くと、主はその巻物を食べさせてくださいました。2 そこで、私が口をあけると、その方は私にその巻き物を食べさせ、 「人の子よ！」と主は私に言われました。「私が与えるこの巻物を食べて、あなたの胃袋を満たしなさい！」それで、私は食べましたが、口に入れると蜜のように甘かったのです。3 そして仰せられた。「人の子よ。わたしがあなたに与…
エゼキエル書2章 エゼキエル書2章1、2節 そして、その方は私に、「人の子よ！ 」と言いました。「あなたの足で立ちなさい！そして、わたしはあなたに心の底から話したいのだ。」☆そして、その方が私に熱心に話した時、その聖霊が私の中に入りました。そして、私を私の足で立ち上がらせて、その方自身が私に話すことを私は聞きました。 そして、その方は私に、「人｛アダム｝の子よ！ 」と言いました。｛カル態未完了形｝「あなたの足で立ちなさい！｛カル態命令形｝そして、わたしはあなたに心の底から話したいのだ。」☆｛ピエル態未完了形・願望形｝そして、その方が私に熱心に話した時、その聖霊が私の中に入りました。｛カル態未完…
エゼキエル書1章 エゼキエル書1章1～3節 第三十年の第四の月の第五の日、私がケバル川のほとりの流民の中にいた時、天が開かれました。そして、私は神のいくつもの幻を見ます。エホヤキン王が捕囚となって連れて行かれてから5年目のその月の5日に、主のその言葉はカルデヤの国のケバル川のほとりでブジの子である祭司エゼキエルに明示的に来ました。そして、彼の上にそこで主の御手があります。 第三十年の第四の月の第五の日、私がケバル川のほとりの流民の中にいた時、天｛複数形｝が開かれました。｛ニフアル態完了形｝そして、私は神｛複数形｝のいくつもの幻｛啓示のヴィジョン｝を見ます。｛カル態未完了形｝エホヤキン王が捕囚と…
エゼキエル書4章 エゼキエル書4章1節 人の子よ！あなたはあなたに粘土板を取りなさい！そして、それをあなたの前に置いて、その上に都市、それもエルサレムを描く。 人の子よ！あなたはあなたに｛to you｝粘土板を取りなさい！｛カル態命令形｝そして、それをあなたの｛いくつもの｝前に置いて｛カル態完了形｝、その上に都市、それもエルサレムを描く。｛カル態完了形｝1 人の子よ。一枚の粘土板を取り、それをあなたの前に置き、その上にエルサレムの町を彫りつけよ。 そして、これを包囲して、これに砦を築き、これに塚を築き、これに陣地を設け、これに槌を打ち、これを囲むようにしなさい！2 それから、それを包囲し、それ…
イザヤ書49章 島々よ！私に聞け！遠くにいる民よ！耳を傾けよ！主は私を胎内に呼び、母の胎内に私の名を唱えられた。1 島々よ。私に聞け。遠い国々の民よ。耳を傾けよ。主は、生まれる前から私を召し、母の胎内にいる時から私の名を呼ばれた。 主は私の口を鋭い剣のようにし、その手の陰に私を隠し、私を磨いた矢のようにし、その矢筒に私を隠された。2 主は私の口を鋭い剣のようにし、御手の陰に私を隠し、私をとぎすました矢として、矢筒の中に私を隠した。 主は私に言われた。「イスラエルよ！あなたは私の僕、私はあなたによって栄光を受ける。」3 そして、私に仰せられた。「あなたは私の僕、イスラエル。私はあなたのうちに、私…
イザヤ書47章 バビロンの処女の娘よ！降りて塵の中に座れ！カルデア人の娘よ！王座のない地に座れ！あなたはもう、柔和で優美な者とは呼ばれない。1 「おとめバビロンの娘よ。下って、ちりの上にすわれ。カルデヤ人の娘よ。王座のない地にすわれ。もうあなたは、優しい上品な女と呼ばれないからだ。 石臼を取り、粉をひけ！ベールを脱ぎ、裾をはぎ取り、脚をむき出しにして、川を渡れ！2 ひき臼を取って粉をひけ。顔おおいを取り去り、すそをまくって、すねを出し、川を渡れ。 あなたの裸はさらされ、あなたの恥は明らかになる。私は復讐し、誰にも仲裁させない。」3 あなたの裸は現れ、あなたの恥もあらわになる。わたしは復讐をする…
イザヤ書25章 主よ！あなたは私の神です。私はあなたを熱心に崇めたいので熱心に崇めます。あなたの御名を熱心にほめたたえたいので熱心にほめたたえます。昔の計画さえも、忠実に、真実に、あなたは驚くべきことをなさったからです。1 主よ。あなたは私の神。私はあなたをあがめ、あなたの御名をほめたたえます。あなたは遠い昔からの不思議なご計画を、まことに、忠実に成し遂げられました。 あなたは町を廃墟にし、要塞の町を廃墟にしました。異邦人の城は町ではなくなり、決して建てられることはありません。2 あなたは町を石くれの山とし、城壁のある都を廃墟にされたので、他国人の宮殿は町からうせ、もう、永久に建てられることは…
イザヤ書23章 イザヤ書23章1節 要研究 ツロに対する重荷。タルシシュの船よ！泣きわめけ！タルシシュの多くの船はひどく略奪され荒廃し無駄にされて建物もなく港もないからだ。キッティムの地から、そのことが彼らに明らかにされる。 ツロ｛ツォール｝に対する重荷｛負担｝。タルシシュの船よ！泣きわめけ！｛ヒフイル態命令形｝タルシシュの多くの船はひどく略奪され荒廃し無駄にされて建物もなく港もないからだ。｛プアル態完了形｝キッティムの地から、そのことが彼らに明らかにされる。｛ニフアル態完了形｝｛激しく対処する；略奪、荒廃、台無し：攻撃 (1)、完全に破壊 (1)、死者 (1)、荒れ果てた (1)、略奪 (1…
イザヤ書2章 アモツの子イザヤがユダとエルサレムについて見た言葉。1 アモツの子イザヤが、ユダとエルサレムについて示された先見のことば。 終わりの日に、主の家の山は山々の頂として堅く立ち、丘々よりも高くそびえ、すべての国々がそこに流れ込む。2 終わりの日に、主の家の山は、山々の頂に堅く立ち、丘々よりもそびえ立ち、すべての国々がそこに流れて来る。 多くの民が行って言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に登ろう。主は私達にその道を教え、私達はその道を歩もう。」シオンからトーラー｛律法・御教え｝が、エルサレムから主の言葉が発せられるからだ。3 多くの民が来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう…
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