未完。
今日の日経新聞の『春秋』に 美術家の横尾忠則さんのことが書いてあった。 神戸に住んでいた時、灘区にある横尾忠則現代美術館に足を運んだ。 ちょうど仕事のことで陰鬱な気分の時だった。 モヤモヤした気分のまま入場して、衝撃を受けた。 独創的。そして自由。 芸術のなんたらは私にはわからないけど ただただその斬新さが衝撃で 頭がパッカーンとなるような…。(言葉にできない) とにかく、美術館を出る頃には 気分がスッキリしていた。 もっと自由に生きて、表現してもいいんだと思った。 横尾さんの言葉。 「未完で生まれて未完で生きて、未完で死ぬ。これでいいのではないか。」
2024/04/30 08:52