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2023/12/31

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  • 東武のニューノーマルを試す ー特急リバティ乗車記ー

    東武鉄道の特急リバティの乗車記。2017年にデビューした東武500系電車。車両愛称はリバティ(Revaty)で、列車名としても用いられている。ちなみにリバティはvarietyとLibertyからなる造語。ニューワードだから訪日客にもわかりやすい(?)。500系の大きな特徴は、これまで無かった3両1編成という機動性。先頭車は流線型ながら貫通幌を備えていて、最大6両編成で運用される。運用範囲は日光・鬼怒川・赤城だけでなく、浅草〜春日部間の短距離特急や新設された野田線特急。ほとんどの線区で運用されており、まさにVarietyに活躍する特急車両となっている。リバティの車内。インテリアはそれぞれ意味合い…

  • 京成3600形 復刻された登場時の姿

    京成3600形。1982年から活躍する京成電鉄の車両形式だ。 かつては本線の主力形式だったが、現在は引退・廃車が進行中。現役なのは2編成、計10両のみと数少ない。 京成といえば赤と青の帯カラー。しかし、3600形にはかつての帯色が復刻されている車両がある。こちら、3600形の3688F。6両編成で活躍する3600形の車両。以前までは赤と青の帯色で活躍していたのだが、2020年の検査でかつてのオリジナルカラー「ファイヤーオレンジ」が復活。8両編成だったものから減車されて6両編成で出場。この塗装で6両編成というのはまさに3600形のデビュー時の姿。ファイヤーオレンジの復活は実に約30年ぶりでもあり…

  • 【駅訪問記】高架化で美しく進化 JR旭川駅

    北海道の北の玄関口、旭川駅を訪れた。宗谷本線、石北本線、函館本線、富良野線の4線が乗り入れる。北海道では札幌に次ぐ大きさのターミナル駅だ。駅はターミナル駅らしく、大きくて存在感がある。2011年の高架化とともに新しくなり、東北や上越新幹線の駅のような規模と形が特徴的。ガラス、木材、鉄骨が映える近代的なデザイン。雑誌・サイトによっては観光スポットの1つとして数えられているそう。駅構内。構内は木材がふんだんに使われた内装。木工産業が盛んな旭川らしい駅舎に仕上げたそうで、暖かみのあるインテリアだ。吹雪いているときなどはとても対照的で、なんかイイ(笑)。木材と暖色系の照明で居心地が良く、カフェのような…

  • 【4両のみの少数形式】JR四国 2600系の普通車に乗る

    JR四国2600系で運転される特急うずしお。普通車の乗車記。JR四国の2600系気動車。わずか2編成、計4両で製造終了された超少数派形式だ。2000系の置き換え用に投入された2600系。量産先行車として、各線で試運転を行った。しかし、得られたデータより、量産車では大幅な変更が加えられることになり、そちらは2700系としてデビュー。結果として、2600系は超少数派形式となったのでした。2700系との大きな違いは振り子。2600系で採用した空気ばね式振り子は土讃線には合わず、2700系では自然振り子を採用している。2000系の特急南風やしまんと運用は2700系が担当しており、2600系はカーブの少…

  • オーストリア ウィーンの路面電車事情

    オーストリアの首都ウイーンを訪れた。ウイーンでは鉄道が発達している。都市鉄道(Stadtbahn(シュタットバーン))や地下鉄(U-Bahn(ウーバーン))が縦横無尽に張り巡らされていて、空港と都市部のアクセスは良好、観光地への移動には困らない。とりわけ発達しているのがトラム(路面電車)。現地の言葉(ドイツ語)でStraßenbahn Wien、日本語でウィーン市電なるトラムは、所有車両数500両以上、全29路線の総営業距離は約180kmにもなる広大な路線網。歴史と音楽の街の移動を支える重要な路線なのであります。そんなトラムの車両は、古くから走る車両から新型のものまで様々。路面電車として一般的…

  • ~チグハグが魅力の希少形式~JR九州713系

    JR九州の713系を取り上げたい。713系は、JR九州の宮崎地区で活躍する車両だ。国鉄時代末期の1983年に登場、交流区間の地方路線に投入するべく開発・製造された。基本構造は417系がベースとした鋼製車。交流車で初めて回生ブレーキを装備、205系や211系に採用されたMT61を主電動機に採用するなど、新機軸が盛り込まれた。しかし、国鉄の財政難により、713系の量産化は行わずに既存車の改造で賄うことに。結果として、わずか2両×4編成 計8両のみで製造が打ち切られた超少数派形式となった。配置先は宮崎車両センター、日豊本線で活躍しており延岡や宮崎空港などに顔を出している。2023年9月現在、4編成中…

  • 中京圏でのみ走る 白ホキ貨物の話

    ちょっとマイナーな貨物列車の話。貨物列車は、文字通り貨物を列車なだが、その貨物は様々。一般的で数が多いのはコンテナや液体輸送のタンク車。だが貨物列車にはもっと種類がある。企業が運営するものからその地でしか見られない列車まで、独自の形態や進化、歴史があり、調べ始めると奥深いのであります。さて、今回取り上げたいのは白ホキと呼ばれる貨物列車。過去の5767レの写真を載せてみる。白ホキことホキ1100形は、炭酸カルシウム(石灰)を運ぶ貨車として製造された形式。日本の大手セメントメーカーの太平洋セメントが所有しており、衣浦臨海鉄道の碧南市駅(愛知県)から三岐鉄道の東藤原駅(三重県)までの石灰輸送に使われ…

  • 【安くて快適】ホームライナー浜松に乗ってきた

    東海道本線で運転されているホームライナーの1つ。ホームライナー浜松の乗車記。朝晩の通勤時間帯に運転されている快速ホームライナー。特急型車両で運転され、運賃に格安の追加料金で乗ることができるというお得で快適な列車だ。今回は、JR東海の東海道本線で走るホームライナー浜松に乗車してきたので、そのレビューを綴りたい。JR東海のホームライナーは、沼津〜静岡〜浜松間で運転されている。朝晩とも上下線で走っており、行き先が列車名に付けられる。つまり、ホームライナー浜松は浜松行き。乗車したのは沼津駅18時32分発の3号だった。使用車両は373系だ。駅にあるホームライナー券売機でチケットを購入。お値段は330円、…

  • EF65 広島更新色がレア車両な理由

    EF65の広島更新色の話。EF65形1000番台に行われた更新工事。1990年代半ばから始まったそれは、延命や機器の更新などを目的として行われた。更新車は未更新車と見分けるべく塗装が改められ、新たに更新色と呼ばれる車両群が登場した。工事が行われたのはJR貨物の大宮や広島車両所、JR西日本の鷹取工場など。工場によって色味や塗り分けに微妙な差異があった。広島車両所から出場した車両は、明るめなブルーとホワイトの2色の塗り分けに。一般的な更新色より明るめなのが特徴的なカラーは広島更新色と呼ばれ、塗られた車両が少数であったことからレアなネタ釜となったのでした。TOMIX Nゲージ EF65-2000形 …

  • 新しい主力形式 N700Sのグリーン車の快適性

    東海道新幹線 N700Sのグリーン車に乗ってきた。乗車記を綴っていく。2020年にデビューしたN700S。新幹線N700系シリーズの進化版で、Spereme(最高の)のSが付された新形式だ。外観も内装もオリジナルと似ているが、細かな改良を重ねて大幅にアップデートされている。そんなN700Sのグリーン車に乗車したので、軽くレビューを綴りたい。車内全景。絨毯敷きの客室には、ブラウンの座席が並んでいる。この色味は従来のN700系とテイストは同じままだ。壁や天井は白く、間接照明で部屋が全体的に明るい。時間がゆっくり流れているかのような、静かで落ち着いた空間となっていた。座席を見てみる。肉厚で立体的な造…

  • EF65が寝台特急あけぼのを牽いていた頃の話

    模型で遊んできた。往年の寝台特急あけぼの号の話。1970年10月に運行を開始したあけぼの号。2014年まで40年以上運転された列車で、東北方面夜行列車としての歴史は長い。晩年のイメージから言えば、牽引担当はEF64とEF81。だが、長い歴史と経路変更を繰り返したことから、様々な機関車があけぼの号の先頭に立った。EF65もそんな機関車の1つ。東北本線経由で運転されていた頃、上野〜黒磯間で先頭に立っていた。牽引していたEF65はPF型。貨客両用で汎用性が高い車両で、1969年に登場した形式である。宇都宮運転所に新製配置された車両があけぼの号に充当、列車の登場から経路変更される1993年まで20年以…

  • 【国鉄末期デビューの軽量気動車】JR四国 キハ54形

    JR四国のキハ54形について取り上げてみたい。キハ54は、国鉄民営化直前の1986年にデビューした気動車系列。北海道と四国にいるのは、境遇が似て(非電化で営業係数が低い路線が多い)おり民営化後の経営難が予想されたため、共通設計で製造されたため。言わば駆け込みで製造されたような形式だ。これまでの鋼製車体とは違い、腐食に強くメンテナンスが比較的簡単なオールステンレス車体。JRっぽくてあまり目立ちはしないけど、れっきとした国鉄車両なのであります。四国仕様の0番台は1987年に登場、計12両が製造された。愛媛県の松山運転所に配置、現在も全車両が現役で活躍している。運用は予土線や予讃線など。下灘駅で有名…

  • 「越野Shu*kura」で日本酒を呑みながら旅をする

    JR東日本が運行する、越野Shu*kura(こしのしゅくら)の乗車記。JR東日本の「乗って楽しい列車」シリーズのうち、お食事がお目当てになる列車がいくつかある。そのうちの1つがこの越野Shu*kuraだ。越野は文字通り新潟や上越を指し、Shu*kuraは酒蔵から付けられている。「新潟で現地の地酒を呑みながら旅しない?」というJRからの新たな提案なのであります。そんなShu*kuraに乗車してきたので、車両紹介とレビューを綴っていく。まずは車両紹介から。使用車両はキハ40系。所属先は新津運輸区、新潟地区からキハ40系がいなくなったため、新津に所属する唯一のキハ40系となっている。車両は専用に改造…

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