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2023/12/31

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  • 短期間だけ走った381系の特急きのさき

    過去の写真が出てきた。特急きのさきの話でも。特急きのさきは、京都から城崎温泉までを結ぶ列車だ。山陰本線だけで完結する特急列車で、系譜を辿ると歴史が長い列車だ。「きのさき」に名称が統合されたのは1996年、国鉄183系が投入、その後287系・289系に置き変えられ、運転が行われている。そんな特急きのさきだが、かつて381系が投入されていたことがあった。投入されたのは、くろしお号の置き換えで余剰となった381系。すでに始まっていた287系・289系の増備が完了するまでの一時的な措置で、2012年から15年までのわずか3年間、"きのさき号の381系"を見ることができた。車両は国鉄色に塗り替えられた編…

  • 373系 東海道本線の"乗り得"な普通列車

    JR東海の373系。373系で運転される普通列車の乗車記。特急も普通列車もイケるコンセプトとして開発された車両はいくつかある。有名なのが国鉄117系や185系。そしてこの、JR東海の373系だ。373系は飯田線の特急伊那路(いなじ)や身延線の特急ふじかわ、東海道線のホームライナーを担当する車両。その間合い運用として普通列車にも充当されている。373系の乗車記は別で綴っているので(過去記事参照:飯田線 373系 特急伊那路に乗る!)省略して紹介していく。乗車したのは東海道の朝の普通列車 931M 浜松8:32発豊橋行き。373系の普通列車運用は、東海道線や飯田線などで見ることが出来る。朝のラッシ…

  • 719系「フルーティアふくしま」東北スイーツと磐越西線の旅

    JR東日本 磐越西線を走る719系「フルーティアふくしま」。乗車記と食レポ。JR東日本の"乗って楽しい列車シリーズ"の1つ、フルーティアふくしま。「走るカフェ」をコンセプトに、福島県産フルーツを使ったスイーツを楽しみながら旅ができる列車だ。2015年にデビュー、東北本線の仙台や郡山、磐越西線の会津若松などを結ぶ観光列車として運行されてきた。しかし、車両の老朽化が進んでいることから、2023年内で運転を終了することが発表されている。そんな引退迫るフルーティアに乗車してきたので、そのレビューを綴っていきたい。まずは車両から。車両は719系700番台。0番台のH-27編成2両が改造されてS-27編成…

  • 新幹線アイスの車内販売終了 変わりゆく車内サービス

    東海道新幹線での車内販売が終了するという話題。全国で相次ぐ車内販売の終了。背景には駅のコンビニや売店が増えたことによる売り上げの低迷、人手不足などがあるとされている。JR東海の東海道新幹線では、2023年10月いっぱいで普通車・自由席の車内販売を終了となる。これで困るのが、「シンカンセンスゴイカタイアイス」こと「スジャータ アイスクリーム」が食べられなくなること。またひとつ、新幹線の名物が消えることになる。「スジャータ アイスクリーム」はもともと、新幹線限定の品だった。現在はオンラインストアでも販売されるようになったが、それでも入手できる経路は限られていると言える。列車に乗らないと出会えない、…

  • ロマンスカーのようなJR車両 485系NO.DO.KA

    JR東日本の数あるジョイフルトレインの中の1つ、485系のNO.DO.KAについて。2001年に登場した485系「NO.DO.KA(のどか)」。新潟車両センター所属、3両編成で展望車付きのジョイフルトレインであります。元あったジョイフルトレイン「シルフィード」の改造によって生まれており、車両コンセプト・デザインは2代目のものになる。種車のシルフィードは、新製車体に485系から機器類を流用して取り付け。名目上は183系の改造車とされ、足回りは古いが車体は新製という形でデビューした。これはこの頃各社でしばしば見られた措置で、東武200系りょうもうや、京成3400形が有名だ。こうして485系と言えど…

  • 373系 特急伊那路で"秘境"飯田線を行く

    秘境路線の1つ飯田線。飯田線を走る特急 伊那路(いなじ)の乗車記。愛知県の豊橋から、長野県の辰野までを結ぶ秘境路線 飯田線。特急伊那路は、豊橋駅から途中の飯田駅までを結んでいる。沿線の活性化を目的に、飯田線に特急が登場したのは1996年。使用車両の373系デビューに合わせて設定され、現在まで運転が続けられている。列車は3両編成で運転、ホーム有効長から増結されることはない。座席はオールモノクラス、すなわち自由席と指定席のみで、グリーン車の設定はない。車内全景。373系は、特急も普通列車もどっちもイケる万能車両として開発されており、普通列車以上、特急未満な車内が特徴的。言わば185系や117系と同…

  • かつてあった修学旅行"専用"の列車の話

    修学旅行列車について。学校行事の1つとしてある修学旅行。出発地から目的地までノンストップ、乗り換えなしで行ける方が良いことから、貸切のバスや列車で行われるケースが多い。鉄道が修学旅行の足となる場合、車両だけ貸し切る、近隣校とまとめて修学旅行列車で移動するなどの方法がある。貸切列車は修学旅行列車、または修学旅行臨などと呼ばれている。この修学旅行列車というのは、意外に歴史が長い。始まりは1950年代。「ひので」「きぼう」「こまどり」などは、関東〜関西を結ぶ修学旅行用の列車だった。後に、国鉄155系や167系、近鉄の20100系あおぞらなど、修学旅行専用の電車も登場した。時代の好景気もあるにせよ、そ…

  • 【駅訪問記】神社駅舎のJR弥彦駅

    JR弥彦(やひこ)線の弥彦駅に行ってきた。弥彦線は、新潟の県央を東西に走る路線だ。信越本線 東三条駅から、上越新幹線 燕三条駅、越後線 吉田駅を経て弥彦駅までを結んでいる。弥彦線の西の終点が、弥彦駅。1916年に私鉄 越後鉄道が吉田~弥彦間を開業、同時に設置された。近隣にある「彌彦神社」の最寄り駅として、参拝利用が多い弥彦駅。「彌彦神社」は越後国の一宮(最高位の社格を持つ神社)で、2000年以上の歴史を持っている。弥彦駅開業以前には、越後鉄道が現在の越後線を開業させており、弥彦線と弥彦駅はそこから分岐した参拝鉄道として開業している。駅舎外観。厳かな造りの駅舎は、1916年の開業時から使われてい…

  • 【お洒落でリッチ】生まれ変わった特急ハウステンボスのグリーン車

    JR九州の特急「ハウステンボス」。グリーン車乗車記。特急ハウステンボス。その名の通り、テーマパークであるハウステンボスへのアクセス特急で、同園が開業した1992年から運転されている特急列車だ。博多駅を発着、長崎県のハウステンボス駅までを結んでいる。使用車両は783系4両。この783系は、民営化後の1988年、JRグループ初の車両としてデビューした車両だ。かなり濃ゆい歴史を持つ車両である。外観が何度か変わっており、現在は3色展開。シルバー、緑色、そしてハウステンボス色。シルバ・みどりの2色は主に特急みどり号を、ハウステンボスは基本的にはハウステンボスカラーで運転されている。ハウステンボス号につい…

  • 【食堂車メニューを復活】東京駅の「STATION RESTAURANT THE CENTRAL」

    食堂車をイメージしたレストラン。東京駅にあるSTATION RESTAURANT THE CENTRALに行ってきた。東京駅の地下街、グランスタ東京。食堂車風のレストランはその一角にある。お店の名前は「STATION RESTAURANT THE CENTRAL(ステーションレストラン ザ セントラル)」。食堂車で食べられたメニューを提供する、JR東日本グループのJR東日本クロスステーションが運営するレストランだ。客車が止まっているかのような店内。食堂車でもあり1等展望車のような車両、車両記号を付けるならマイテシ...だろうか。旧型客車の色と食堂車の組み合わせは、特急つばめのマシ35などをイメ…

  • まだまだ頑張る 山形線 719系5000番台

    JR東日本 奥羽本線(山形線)の719系5000番台。東北の各地で活躍していた719系。その多くがすでに引退している中、現役で活躍を続けるのが山形線の5000番台であります。運転区間は、新幹線と並行する福島~新庄。この区間は新幹線に合わせてレール幅が広くなっており、狭軌(1067mm)ではなく標準軌(1467mm)で線路が敷かれている。5000番台はこの山形線用に新製された車両で、JR初の標準軌車両として1991年にデビュー。以来、難所として知られる板谷峠を30年以上走り続けている。足回りは、今では貴重になりつつあるサイリスタ位相制御。唸るモーター音を聞きながらの峠越えは、オタクとしてはとても…

  • 【元フレッシュひたち】E653系 特急しらゆきの乗り心地

    JR東日本とえちごトキめき鉄道が運行する特急しらゆき。普通車の乗車記。JR新潟駅からトキ鉄の新井駅までを結ぶ特急しらゆき。新潟から北陸新幹線 上越妙高駅へ接続できる特急として、新幹線が開業した2015年3月に運転が始まった。先代は快速くびき野。485系で運転されていたこの列車を、現在のE653系に置き換えるとともに特急に格上げした形だ。E653系は、常磐線特急フレッシュひたちで活躍していた車両。4両付属編成を改造して運用に充てている。4両とは、くびき野当時の6両から比べて短く、オールモノクラスで運転されている。また、1日4往復と本数も多くはない。しかし上越と新潟は結構距離があり、ささやかながら…

  • 【駅訪問記】10両乗り入れで進化した 東京メトロ 北綾瀬駅

    東京メトロ千代田線の北綾瀬駅を訪れた。綾瀬駅から車両基地まで伸びる引き込み線上にある北綾瀬駅。当初は駅が無かったが、沿線需要が高まったことから1979年に開設。綾瀬〜北綾瀬間は、千代田線の支線として営業を開始。路線長わずか2.1km、支線用の3両の車両が行き来する小さな路線が誕生した。そして2015年、北綾瀬駅はホームの延長が発表となった。ホームを延ばすことで、千代田線本線に直通する列車が発着させるという。大掛かりな改修工事が行われ、2019年に現在の形になった。 確かにそれまでは、3両の電車が来るのを待つ目の前を人が乗ってない10両電車が出庫したりしていたわけで...列車本数が少ないので、あ…

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