今になって語る先週土曜日の話。 5月3日、小田原。北條五代祭り。 武者行列は昨年十分堪能したので、今年はそんなパレードコースから外れた通りで、コアなファンだけを相手にしているような「えっさホイおどり」が目的。 それでなくても、今ぼくの頭の中
りんご娘と、その前身であるアルプスおとめについて語った際に挙げた「アップルストアーはりんご屋です」。ダウンロードし、ジョギング用プレイリストに加えただけではすまず、メルカリに出ていたCDまでもを購入するという惚れこみよう。 お気に入りは、目
久遠寺。どこだそれは。 調べてみたらば、山梨県南巨摩郡身延町にあるという。日蓮宗の総本山。素人目には、山梨のパワースポットというやつ。特に行きたいと思ったわけではなく、連れて行かれたというのが近い。桜の名所だとの知識はあったが、見頃はもう少
駐輪場勤務4年めにして、ぼくは古い方から数えて3番めの人になっていた。これってもしかして、今やベテランの域にあるということだろうか。 まー、一通りのトラブルは経験してきたし、教えられることより教えることの方が多くなって久しい。なにより毎日ど
毎日更新されているブログなんぞいくらもある中で、なにをぬるいことをいっているんだという気がしなくもないが、実は今月、1日おき更新というのに挑戦している。1日おき。なかなかどうして大変なんだ、ぼくにとっては、これがまた。 まずもって、それだけ
癌の再発がないかを調べる10年めの、異常がなければ最後になるはずの膀胱鏡検査。その結果についてはさして心配していなかった。ここまで何事もなかったのだ。再発するなら5年以内が多いともいう。大丈夫。安心していていい。 とかいいながら、いったいな
膀胱癌の診断を受けてから10年が過ぎた。 2014年の暮れに異変を感じ、年明けに町医者にて受診。初めての内視鏡検査をそこで受けた後、紹介状を持って大病院へ。妻の勤務先だった整形外科の医師からも別に紹介状をいただいた。大病院の泌尿器科科長は、
近場を行き来している分には気にしなくてもすむのだが、厳密にいうと上野東京ライン、もしくは湘南新宿ライン、ざっくりいうとJR東海道線。これをふだん利用しているぼくにとって、保土ヶ谷というのはとんとなじみのない駅だ。同じ横須賀線でも東戸塚は、韓
前回、りんご娘について書きながら、ずっと以前に津軽を旅したことを思い出していた。 青森は、2年続けて訪れた。最初の年は欲張って、大間、仏ヶ浦、恐山などを見て回った。しかし、楽しみにしていた弘前城の桜はすでに終わっており、悔しくて翌年はそれだ
王林が全国区になったことで一気に有名になった感のあるりんご娘だが、ぼくの入り口はジョナゴールドだった。 21年の映画「いとみち」。弘前に住む三味線引きの女子高生がメイドカフェでバイトする話。主人公の友達役として出演していたのがジョナゴールド
先月にも行った鎌倉へ今月も、というと1ヶ月ぶりのようでもあるが、実のところたった2週間ぶりでまたも立ち寄ることになったのは、前回自分たちのために置石で買ったウィンナーワッフルがあまりにも美味だったので、これをぜひにレミちゃんへのお返しにと思
テレビ、雑誌等で相次いで特集が組まれるのを訝しんでみていたら、なるほど、没後30年であった。テレサ・テンの。あのアジアの歌姫の。 ザ・スミスやREMを最後にロックから離れ始めた80年代後半のぼくは、ワールド・ミュージック、当時はエスノ・ポッ
前々回で触れたせいでいろいろ思い出し、「フラガール」のDVDを観返した。 ひとりで踊る松雪泰子の姿に蒼井優が目を見張るシーンと、ラストのタヒチアンダンスとを。やはり何度観ても胸が熱くなってしまうのだった。 調子づいて「スウィングガールズ」の
月末月初の更新及び新規契約ラッシュも終わり、駐輪場勤務がぐっと暇な今日このごろ。土日を挟んで月曜日まで試験なんだとぼやきつつ昼で帰って行く例の、いつもの高1にお疲れ様ですと声をかけたら「行ってきます」。 どこへ行こうというのかね。「あ、帰る
学生時代にウクレレを買ったのは、遠藤賢司の「寝図美よこれが太平洋だ」を聴いたせいである。寝図美というのは彼が飼っていた猫の名で、後に細野晴臣にもらわれていく。この曲をはじめ、細野は初期のエンケン作品でバックを務めてもいる。親交はアマチュア時
去年行って楽しかった松田さくら祭りに、今年も行く気満々だった。 というような書き方をすると、結局行かなかったようにも思われる。 実際行ってきたのだから、この書き方はちょっとまずいんじゃないかという気もする。どうなのか。そこはこだわるところな
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今になって語る先週土曜日の話。 5月3日、小田原。北條五代祭り。 武者行列は昨年十分堪能したので、今年はそんなパレードコースから外れた通りで、コアなファンだけを相手にしているような「えっさホイおどり」が目的。 それでなくても、今ぼくの頭の中
なぜそんなことになってしまったのか、実は今もよくわからない。 始まりは、映画チケットの売出し時間を尋ねる息子からのLINEだった。 「映画観るっていってんだけど」という文面から、それは彼の妻、レミちゃんのことだと知れた。彼女の好みは知ってい
前回、ミャンマーでカバーされたCCRナンバーを紹介したわけだが、それに先立ちまず動画をYouTubeに上げておこうとしたら、思いがけない事態に遭遇してしまったのだった。 14年ほど前に、YouTubeにぼくは5本の動画をアップしている。知っ
1960年代末、あるいは70年代初頭のアメリカを舞台にした映画において、大半はベトナム戦争がらみだったりするのだが、CCRの楽曲が使われるケースが非常に多いと感じている。なかにははっきり「クリーデンスはいいなぁ」と登場人物に言わせた作品まで
誓いを立てた3月は、実に15回の更新を果たした。 なにを大げさな、というか、なにをえらそうに、というか。 一転、4月はこれでようやく8回め。 個人的には許せる範囲、というか、ええやんこれぐらいで。 というわけで、4月の日常的あれやこれや。
WEB上で日記を書く。 と一口にいっても、そのプラットフォームはさまざまだ。 見よう見まねでホームページを作ったばかりの頃、ぼくはつたないHTMLとCSSで日記ページを自作していた。使い勝手も見栄えも、当然ながら悪かった。 ほどなく日記サイ
ネットにおける居場所についての第2回。 特に伝えたいことがあるわけでもなく、かなり不純な動機でほとんど一朝一夕にでっち上げられたぼくのホームページ。当初、音楽関連の読み物中心だったのだが、年ふるごとに写真の比重が増していった。 空、海、花。
パソコン通信。 それを始めるためには、まずモデムを買ってこなければならなかった。 別途、通信ソフトも必要だった。 90年代初め、パソコン界隈はフレンドリーでは全然なかった。 エンジニア連中が書いたと思しきマニュアルも、日本語としてどうなのと
8つ歳の離れた妹がいることは以前に書いた。幼かったその妹を、いたく可愛がってくれる人が近所に住んでいた。桜橋だとかのバロンだとかでナンバーワンだったとかいうホステスさん。 だとか、だとかって、なんだそれ。まー、半世紀以上前の聞き覚え。いずれ
予定していなかったけれど急遽、おそらく今年最後のお花見に行ってきたので、先にそちらをやっつけておく。 今回の行き先は鎌倉、段葛。 このところ出歩くことが続いており、ちょっと面倒な気もあって直前まで、というか当日出がけになってなお、置石も八十
花見をかねて、今年も山北よさこいフェスティバルに行ってきた。御殿場線に乗り換えて、足柄上郡山北町。花見だけならたぶん行かない。よさこいだけなら行くだろうか。悩ましいところであるが、ふたつ重なるとあらがえない。都合よく、今年も満開の桜の下でよ
かつて月刊の少年漫画誌に、別冊付録が付いていた。本誌にカラーで数ページ、続きは小版の別冊で読んでくれと。その別冊付録が欲しかった。小学校に上がる前のことである。内容などそっちのけで、ただ小ぶりなサイズと厚みに惹かれた。近所のお兄ちゃんたちが
りんご娘と、その前身であるアルプスおとめについて語った際に挙げた「アップルストアーはりんご屋です」。ダウンロードし、ジョギング用プレイリストに加えただけではすまず、メルカリに出ていたCDまでもを購入するという惚れこみよう。 お気に入りは、目
久遠寺。どこだそれは。 調べてみたらば、山梨県南巨摩郡身延町にあるという。日蓮宗の総本山。素人目には、山梨のパワースポットというやつ。特に行きたいと思ったわけではなく、連れて行かれたというのが近い。桜の名所だとの知識はあったが、見頃はもう少
駐輪場勤務4年めにして、ぼくは古い方から数えて3番めの人になっていた。これってもしかして、今やベテランの域にあるということだろうか。 まー、一通りのトラブルは経験してきたし、教えられることより教えることの方が多くなって久しい。なにより毎日ど
毎日更新されているブログなんぞいくらもある中で、なにをぬるいことをいっているんだという気がしなくもないが、実は今月、1日おき更新というのに挑戦している。1日おき。なかなかどうして大変なんだ、ぼくにとっては、これがまた。 まずもって、それだけ
癌の再発がないかを調べる10年めの、異常がなければ最後になるはずの膀胱鏡検査。その結果についてはさして心配していなかった。ここまで何事もなかったのだ。再発するなら5年以内が多いともいう。大丈夫。安心していていい。 とかいいながら、いったいな
膀胱癌の診断を受けてから10年が過ぎた。 2014年の暮れに異変を感じ、年明けに町医者にて受診。初めての内視鏡検査をそこで受けた後、紹介状を持って大病院へ。妻の勤務先だった整形外科の医師からも別に紹介状をいただいた。大病院の泌尿器科科長は、
近場を行き来している分には気にしなくてもすむのだが、厳密にいうと上野東京ライン、もしくは湘南新宿ライン、ざっくりいうとJR東海道線。これをふだん利用しているぼくにとって、保土ヶ谷というのはとんとなじみのない駅だ。同じ横須賀線でも東戸塚は、韓
前回、りんご娘について書きながら、ずっと以前に津軽を旅したことを思い出していた。 青森は、2年続けて訪れた。最初の年は欲張って、大間、仏ヶ浦、恐山などを見て回った。しかし、楽しみにしていた弘前城の桜はすでに終わっており、悔しくて翌年はそれだ
金曜日。 いつものようにジム行って、昼寝して、ハングルして、海岸で猫撮りして、そんなありふれた休日になるはずだったのが、起きてみたらばあまりにもいい天気で、これは出かけないわけにはいかんでしょうとマダムと意見の一致をみ、急遽バラを見に行くこ
世間的には黄金週間、10連休だとかで沸き立っていた間、ぼくはといえば4月の28、29、5月の2、5、6と仕事だった。もともと週に3日しか働いておらず、2日行っちゃ2日休み、1日行っちゃ2日休みしているわけで、遊びたい盛りもとうに過ぎてはいる
その日の出来事をその日のうちにアップしようとしたら、写真だけになってしまう件。北条五代祭りに行ってきた。at 小田原。 鉄砲隊。パニック障害のマダムには危険な轟音。 市川新之助。いまだにカンゲン君とかいってしまう。 市川ぼたん。にわかファン
朝イチの初回は吹き替え。それはヤだ。 字幕で観ようと思ったら19時以降。夜は外出したくない。 だったらもう、9時台のIMAX観るしかないじゃないか。 高いよIMAX。である必要ないよIMAX。個人的な感想です。 というわけで、今年の映画7本
ぼくをいきなり父親にした往年の5歳児が、この度めでたく父親とあいなった。 そしてすっかり見事に、まんまときっちり、母親ともども馬鹿と化した。親馬鹿というやつに。グランマも同様だ。 そんな中ひとりぼくは、やや冷静を保っているような気がしている
「ウルトラセブン」のアンヌ隊員が初恋の相手である確率が、自分の世代、特に怪獣好きの間では高いとみうらじゅんが書いていた。先日の新聞に。 ぼくは彼の1学年上だが、うむぅ、アンヌ隊員な。気にはなっていたような気がする。どれぐらい気になっていたか
花見話はその日のうちに。 せめて翌日にはしておかないと。 とは思いつつ、ジム行き、昼寝し、ハングルし、 時に仕事し、韓ドラ観てたら、そら書く暇ないわいな。 というわけで、金曜日の夜なって書く水曜日の話。 小田原城に行ってきた。花の盛りは過ぎ
ハズレてるやん、天気予報。 傘の用意てゆうてたやん。天気崩れるゆうてたやん。 なにがじゃ。どこがじゃ。絶好のお花見日和やったやんか。 ゆうても、日曜日は仕事なんで、どこにも行かれへんかったけどな。はは。 というわけで、花見は土曜日にすませて
昨年の今頃はすべての花見を終えていた。 しかるに今年のうちらの近所は、各地の見頃が伝えられてきた今なおようやく咲き始め。 さもあろう。先週末、車窓から見た柏尾川沿いは、露天が並び、それゆえそれなりに人出もありながら、まるで花は咲いていないと
左近山。 なんだそれは。日本百低山のひとつとか? いやいや、横浜は旭区、どでかい団地のあるとこなんだと。 どうやって行くかというと、相鉄線二俣川からバス乗って。 なんだけれども、ぼくは東海道沿線住まいなので、東戸塚からバス乗って。 それも乗
忘れないうちにというか、手遅れにならないうちにというか、とにかく書く気が失せないうちに先週の出来事を書いておく。「これまでのあらすじ」たる所以。 山梨県までいちご狩りに行く。 謳い文句の「5種食べ比べ」が、行ってみたらば「8種食べ比べ」にな
本日でジム900回。 これだけ通っていると、当然変わってくるものがある。 まず、値段。 オープン前に早々と入会手続きをすませたので特別価格、いわば早割で、月額3900円でスタートした。朝10時から夜11時まで利用できるという一般的なコース。
どんな時に幸せを感じますかという質問を、韓国語の授業中に受けた。 テキストとは関係なく、雑談の中から出てきたせいもあり、とっさに韓国語で答えられたのはほんのわずかなことだった。 「韓国ドラマを観ながら妻と一緒に過ごす時間です」 嘘ではない。
1年ぶりの膀胱鏡検査。 癌宣告から9年、いったい何回目になるんだか、もうさっぱりわからない。 この検査、最初の手術までに2回した。術後しばらくは3ヶ月に1回だったのが、やがて半年ごとになり、一昨年からようやく年に1度となった。さらに、術後に
今年4本めの映画は「アーガイル」。スパイ・アクション。 お尻にコメディとつけるべきか。まー、そんな感じ。 これ観るのは、だいたい「キングスマン」も観てる人。期待しているところも同じはず。裏切られることはたぶんない。ぼくもずいぶん楽しく観た。
眠れない時は楽しいことを考えるといいんだよとマダムが言った。 前夜の寝つきの悪さをぼやいていた朝のことだ。 そんな時、ぼくはよく数を数えていたりする。羊ではない。ロックバンドやギタリスト、これまで観た韓流ドラマの数だったりするわけだ。指折り
JR東海道線を国府津で御殿場線に乗り換えて4つめ、松田。足柄上郡松田町。 駅前からシャトルバスが出ている。連れて行かれる先でやっているのは、まつだ桜まつり。富士をバックに満開の河津桜と菜の花、そして多くの出店が迎えてくれる。きれい。楽しい。
女性ベーシストといえば、ぼくなんぞは往年のスージー・クアトロから、新しいところではマネスキン、ヴィクトリアまでを思い浮かべるわけだが、では好きなのは誰かと問われたら、それはもうティナ・ウェイマスだと答えるしかないのである。他に誰を知ってるん
今年2本目の映画は、トーキング・ヘッズとどちらにしようかしばし悩んで、「哀れなるものたち」。感想はというと、そうさなぁ、絵はとてもきれいでした。全然つまらなくはなかったです。退屈はしませんでした。と、ここまではていねい語。 でも、面白いかと
マルティネスとかグリフィスとか、意外なところでミッフィーとか、今でこそいろいろ存在するメラニーだが、70年代初頭、メラニーといえばこの人しかいなかった。死亡記事にソフィカとあった姓は、当時サフカとされていた。グレン・フライも昔はフレイだった