60歳を迎えたのを機に仏門を叩きました。 まだまだ悟りには程遠いですが、若かった頃より中身の濃い毎日を過ごしている気がします。
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キリスト教、イスラム教とともに、仏教は世界三大宗教の一つに数えられますが、前二者とは性格が大きく異なります。 仏教は宗教じゃないという意見がありますが、私も仏教を学ぶ中で同じ思いを抱いています。 ちなみに宗教という言葉を「広辞苑」で調べると、「神または何らかの超越的絶対者、あるいは卑俗なものから分離され禁忌された神聖なものに関する信仰・行事。また、それらの連関的体系 」と説明されています。 テーラワーダ仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老は「仏教は迷信ではないし、信仰でもない。論理的で実践的な心の科学である」と語っています。 また「仏教は解脱を目指すための修行である」という発言もあります。 評…
道元の「典座教訓(てんぞきょうくん)」には、禅寺で修行僧の食事をつくる役職(典座)の重要性や心構えが詳しく記されています。 道元「典座教訓」 禅の食事と心 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫) 作者:道元,藤井 宗哲 KADOKAWA Amazon その根本にあるのは、食事作りは禅修行の一環という考え方です。 家庭の主婦(主夫)がこれを読んでどう思うか心配ですが、道元は「若し道心無くば、徒に辛苦に労して、畢竟益無きなり(もし求道心が無ければ、ただ辛く苦しいだけの仕事で、結局益は無い)」とはっきり断言しています。 道元自身も宋に渡る前までは食事作りを禅修行とは思っておらず、それを教えてく…
前回のブログの続きです。 清水俊史氏の「ブッダという男―初期仏典を読みとく」 (ちくま新書)を読みました。 ブッダという男 ――初期仏典を読みとく (ちくま新書) 作者:清水俊史 筑摩書房 Amazon ブッダことゴータマ・シッダッタとはいかなる人物だったのか。 神話の中の存在だったブッダを歴史的な人物として捉えなおすというのが、近年の仏教学の流れですが、著者はその「歴史のブッダ」にも、研究者たちの「ブッダはそうあってほしい」という願望が投影されているとし、この本で新たなブッダ像を提示しています。 すなわち、「ブッダは平和主義者だった」「業と輪廻を否定した」「階級差別を否定した」「男女平等を主…
5年余り前に出版された本ですが、私にとって画期的ともいえる内容だったので、ご紹介させていただきます。 「初期仏教 ブッダの思想をたどる」 (馬場紀寿著、岩波新書)です。 初期仏教 ブッダの思想をたどる (岩波新書) 作者:馬場 紀寿 岩波書店 Amazon 著者は本の前半で、ブッダの滅後にラージャガハで開かれた結集(第一回結集)でまとめられた「法と律」こそ、正統な仏典であると指摘します(これは当然と言えば当然の話です)。 そして、この「結集仏典」は、上座部大寺派のパーリ三蔵のうち、経蔵の「四部(長部、中部、相応部、増支部)」と、律蔵の「経文別」と「犍度部」に受け継がれているとし、経蔵の「小部」…
魚川祐司氏との対談本で知ったタイの日本人僧侶プラユキ・ナラテボー氏の著書を早速買い求めて読了しました。 「「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語」(佼成出版社) 、「苦しまなくて、いいんだよ。」(PHP研究所)、「自由に生きる よき縁となし、よき縁となる。抜苦与楽の実践哲学」(サンガ)の3冊です。 最初の本以外は絶版ですが、ネット通販で中古本を入手することができました。 「気づきの瞑想」を生きる―タイで出家した日本人僧の物語 作者:プラユキ・ナラテボー 佼成出版社 Amazon 出版社が異なるせいか、本の内容はかなりダブっており、大学でNGO活動に取り組んでいたプラユキ氏がタイ…
第五章 行持報恩 此発菩提心、多くは南閻浮(古代インドの宇宙観に基づくこの世)の人身に発心すべきなり、今是の如くの因縁あり、願生此娑婆国土し来れり(誓願によってこの地に生まれた)、見釈迦牟尼仏を喜ばざらんや。(第26節) 悟りを求める心は、この世に生まれて初めて起こすことができる。 静かに憶うべし、正法世に流布せざらん時は、身命を正法の為に 抛捨せん(捧げる)ことを願うとも値うべからず、正法に逢う今日の吾等を願うべし、見ずや、仏の言わく、無上菩提を演説する師に値わんには、種姓(社会階級)を観ずること莫れ、容顔を見ること莫れ、非を嫌うこと莫れ、行いを考うること莫れ、但般若を尊重するが故に、日日 …
第4章 発願利生 菩提心を発すというは、己れ未だ度らざる前に一切衆生を度さんと発願し営むなり、設い在家にもあれ、 設い出家にもあれ、或は天上にもあれ、或いは人間にもあれ、苦にありというとも楽にありというとも、早く自未得度先度他の心を発すべし。(第18節) 悟りを求める心を起こすとは、自分より先に周囲の人々を救おうと願うことである 其形陋 しというとも、此心を発せば、已に一切衆生の導師なり、設い七歳の女流なりとも即ち四衆の導師なり、 衆生の慈父なり、男女を論ずること勿れ、此れ仏道極妙の法則なり。(第19節) 姿かたちがみすぼらしくとも、悟りを求める心を起こせば、人々の指導者である 若し菩提心を発…
第三章 受戒入位 次には深く仏法僧の三宝を敬い奉るべし、生を易え身を易えても三宝を供養し敬い奉らんことを願うべし、 西天東土仏祖正伝する所は恭敬仏法僧なり。(第11節) 次は仏法僧の三宝を深く敬い奉らなければならない 若し薄福少徳の衆生は三宝の名字猶ほ聞き奉らざるなり、何に況や帰依し奉ることを得んや、徒に所逼(心配事)を怖れて山神鬼神等に帰依し、或いは外道の制多(祠)に帰依すること勿れ、彼は其帰依に因りて衆苦(さまざまな苦悩)を解脱すること無し、早く仏法僧の三宝に帰依し奉りて 衆苦を解脱するのみに非ず菩提を成就すべし。(第12節) 山の神や鬼の神に帰依しても苦悩を解消することはできない 其帰依…
第2章 懺悔滅罪 仏祖憐みの余り広大の慈門を開き置けり、是れ一切衆生を 証入せしめん(悟りの境地に入れる)が為なり、人天誰か入らざらん、 彼の三時の悪業報必ず感ずべしと雖も、懺悔するが如きは重きを転じて軽受せしむ、又滅罪清浄ならしむるなり。(第7節) 仏と祖師は広大な憐みの門を開いており、誰もが懺悔し、罪過を浄めることができる 然あれば誠心を専らにして前仏に懺悔すべし、恁麼(かくのごとき)するとき前仏懺悔の功徳力我を 拯いて(救って)清浄ならしむ、 此功徳能く無礙(自由)の浄信精進を生長せしむるなり。浄信一現するとき、自佗(自分と他人)同じく転ぜらるるなり、其利益普く 情非情(生命のあるもの、…
曹洞宗の宗典である「修証義」の全体を把握するために、各節を1文で要約してみました。 修証義は、道元の「正法眼蔵」から比較的平易な言葉を抜き出して再構成したといわれますが、それでもかなり難解です。 全訳は諦め、全体像のおおまかな理解を優先しました。 第1章 総 序 生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の 因縁(課題)なり、生死の中に仏あれば生死なし、 但生死即ち涅槃と心得て、生死として厭ふべきもなく、涅槃として 欣う(喜ぶ)もなし、 是時、初めて生死を離るる分あり、唯一大事因縁と究尽すべし。(第1節) 生とは何か、死とは何かを明らかにすることが、仏教徒にとって最大の課題である。 人身(人間の生命)…
般若心経の口語訳を作成するにあたっては、NHK「100分de名著」ブックス 般若心経(佐々木閑著)をはじめ、複数の解説書を参考にさせていただきました。 解説書によってこうも違うのかと驚くほど、訳文もさまざまなのですが、暗唱する上で参考となるよう(すなわち、意味を憶えていれば原文が口から出るよう)、意訳部分はできるだけ省いて逐語訳に近い内容とし、また、個人的に最も納得できる解釈を選びました。 ご存じのように般若心経は日本で最もポピュラーな経典であり、天台宗、真言宗、臨済宗、曹洞宗では日用経典の一つとして読誦されています(浄土真宗と日蓮宗では読まれません)。 262文字という、それほど長くも短くも…
般若心経を暗唱するために、逐語訳に近い口語訳を作ってみました。 空海の「般若心経秘鍵」に従って内容を5つに分け、経文に対応する釈尊の教えを赤字で記しました。 また、意味のつながりに合わせて、原文に半角の空白を挿入してみました。 摩訶 般若波羅蜜多 心経 偉大なる般若波羅蜜多(完全なる智慧)の核心を説く経 観自在菩薩。行 深 般若波羅蜜多 時。 観自在菩薩が、深遠なる般若波羅蜜多の修行をしたとき、 照見 五蘊 皆空。度 一切苦厄。 五蘊(人間および世界を構成する5つの構成要素)はすべて空であることをはっきり見極め、一切の苦しみと災いを乗り越えた。 舎利子。 舎利子よ。 色 不異 空。空 不異 色…
引き続き魚川祐司氏の著作を買い求め、「悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門 (プラユキ・ナラテボー、魚川祐司著、幻冬舎新書)にたどり着きました。 悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門 (幻冬舎新書) 作者:プラユキ・ナラテボー,魚川祐司 幻冬舎 Amazon 「悟らなくてもいい」というインパクトのある書名は、タイの日本人僧侶であるプラユキ氏が、悟りの実現を目標とするはずの仏教の瞑想を、人生の苦しみからの解放に用いていることに因んでいます。 プラユキ氏が副住職を務めるタイのスカトー寺には、心の悩みを抱え、人生の希望を失った人たちがわざわざ日本か…
『仏教思想のゼロポイント―「悟り」とは何か―』(魚川祐司著、新潮社)を読んで衝撃を受けてから、魚川氏の著作を読み漁っています。 「講義ライブ だから仏教は面白い! 」(講談社+α文庫)は、累計1万部を突破した魚川氏の電子書籍(前後編)を1冊の本にまとめたものです。 講義ライブ だから仏教は面白い! (講談社+α文庫) 作者:魚川 祐司 講談社 Amazon 中身は「仏教思想のゼロポイント」とほぼ同じですが、仏教の初心者向けに、対談による講義形式で書かれています。 「仏教思想のゼロポイント」もとても読みやすい文章なのですが、内容的にはそれなりに難解な部分があり、復習にはぴったりでしょう。 もちろ…
文化庁の令和5年度の宗教統計調査が発表されました。 それによると、2022年12月末現在の神道系の宗教団体の信者数は8396万人、仏教系は7076万人、キリスト教系は126万人、諸教が700万人、合計1億6299万人で、例によって日本の人口の1億2424人(2023年12月1日現在、概算値)を4000万人近く上回っています。 これは信教の自由・政教分離の原則から、数字は宗教団体の自己申告に従い、本人は信者と思っていない人々も信者として数えられているのが原因と思われます。 そんないい加減な調査ならやめてしまえという意見もありますが、宗教行政のための基礎資料としてやはり必要なのでしょう。 仏教系の…
明治時代に入り、神道中心の国家体制を目指した政府が神仏分離令を発令し、廃仏毀釈が起きると、仏教界は大きな打撃を受ける。 政府はさらに敬愛神国などの三条教則の解説を僧侶に義務付け、坐禅を本義とする曹洞宗においても、布教活動のための宗典の整備が急務となった。 そうした中、宗門を憂える人々が集まって曹洞扶桑会が結成され、仏教学者の 大内青巒(1845~1918年)が「正法眼蔵」の修証(修行と悟り)に関する要句を抜き取って、「洞上在家修証義」を編纂した。 曹洞扶桑会はこれを宗門の教化指導書として正式に採用してほしいと両本山に建議して承認され、永平寺貫主の滝谷琢宗(1836~97年)と總持寺貫主の畔上楳…
ところで曹洞宗には2人の宗祖がいる。 すなわち、日本曹洞宗の教えを確立した法灯(宗旨)の祖である高祖・道元と、今日の大教団の礎を築いた寺統の祖である太祖・瑩山である。 道元入滅後の曹洞宗は、教団として維持発展する上で二つの大きな問題を抱えることになった。 一つは、永平寺に移錫してからの道元が「一箇半箇の接得」へと傾斜し、出家至上主義とも受け取れる姿勢を打ち出したこと。 もう一つは、およそ50年にわたって続いたとされる、永平寺3世をめぐる道元の弟子たちの嗣法争い(三代相論)である。 永平寺2世の懐奘は1267年、住職の座を義介(1219~1309年)に譲るが、義介が曹洞宗の入門前に日本達磨宗3世…
さて、「普勧坐禅儀」で「専修禅」を主張した道元は、比叡山をはじめとする旧仏教から迫害を受け、1230年、京都の極楽寺別院、安養院に閑居する。 ここで道元は、現在は「正法眼蔵」の序論として扱われる「弁道話」を書き上げた。 1233年には安養院近くに、日本で最初の中国禅林式の僧堂を構える寺院、興聖寺を建立した。 またこの年、曹洞宗の根本聖典である「正法眼蔵」の第1巻をまとめた。 「正法眼蔵」は、道元が生涯にわたって書き続けた95巻に及ぶ大著であり、内容は現成公案、渓声山色、有時、無情説法など深い思索に基づくもの、行持、袈裟功徳、出家功徳、帰依三宝など出家者のあり方を説くもの、重雲堂式、洗面、洗浄、…
曹洞宗は中国禅宗5家7宗の一つで、名前の由来は、洞山良价(807~69年)とその弟子の曹山本寂(840~901年)を祖とし、頭文字を並べた「洞曹宗」が「曹洞宗」に逆転したという説と、南宗禅の祖である曹渓慧能(大鑑慧能、638~713年)と5代下った洞山良价の頭文字を取ったという2説がある。 日本で有力なのは後者で、道元が得法したのは洞山良价から雲居道膺(830~902年)につながる系統で、祖堂諷経(曹洞宗の宗祖や歴代の仏祖を供養する読経)の57仏にも曹山本寂は登場しない。 日本仏教の曹洞宗は、師の明全(1184~1225年)とともに入宋した道元(1200~53年)が、正師を求めて天童山景徳寺(…
10年前に出版された本ですが、「アップデートする仏教」(藤田一照・山下良道著、幻冬舎)を読んで、個人的にいろいろと参考になりましたので、ご報告します。 アップデートする仏教 作者:藤田一照,山下良道 幻冬舎 Amazon 著者の藤田氏と山下氏は、在家からともに安泰寺で修行して曹洞宗僧侶となり、米国マサチューセッツ州のヴァレー禅堂で坐禅の指導を行った経歴の持ち主です。 山下氏はその後、ミャンマーで修行を積んでテーラワーダ仏教の僧侶となり、さらに曹洞宗、テーラワーダ仏教とも異なるワンダルマ仏教を提唱しています。 本は対談形式ですが、山下氏がほとんど一方的に主張を展開し、藤田氏がそれを補足したり、合…
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