般若心経を独自の解釈で読み解いていきます。異論、反論、お叱りetc..あると思いますが、変人の戯言と寛大な心でご容赦ください。
迷走する煩悩には、ベタですが、結局「瞑想」しかないように思います。瞑想と一口に言っても、坐禅(そのやり方も宗派などによっていろいろあるようです)、マインドフル…
「必要は発明の母」ということわざがあります。今の日本では、必要なものはお金を出せばほとんど手に入るようになりました。マズローの五段階欲求の「生理的欲求」や「安…
「美味しいものを食べたい」という煩悩。これだけだと「純粋煩悩」と言えるでしょう。これに「貪(とん)」「瞋(じん)」「癡(ち)」の煩悩3強が絡んでくると、やっか…
欲という字をよく(シャレではない)見てください。「欠けている」という字が入ってますよね。つまり、欠けているものを求めるのが「欲」ということになります。「煩悩」…
そもそも「煩悩」とは何でしょうか?煩悩の「煩(ぼん)」の字は「はん」とも読み「わずらわしい」とも読みます。つくりに当たる右側の頁は、頭の右側と同じで、頭の中に…
結論から言うと煩悩の火をエネルギーにして菩薩の境地に至るのは可能だと思います。逆に、一般ピーポーが煩悩の火というエネルギーを使わずに菩薩の境地に至る方法はある…
「音楽を始めた理由は何?」という問いに「女の子にモテたかったから」と答えると、だいたいは「動機が不純やね」と言われます。果たしてそれは「不純」なのでしょうか?…
長々と「怒り」について考察してきましたが、やはりこの「怒り」というヤツが煩悩の中でもかなりのクセ者であると思えるからです。108の煩悩の一つのようにしれっと紛…
私の知り合いに「怒るのが上手い」人がいて、挑んでくる相手を言葉で打ち負かします。私は思ったのですが、その人は、本当に怒る前に怒っているのではないかと。人は本当…
まず自分の怒りに「気づく」というのが「怒り」の対処法の第一歩目であるというのが前回の話でした。どんな小さな怒りでも見つけて観察する。そこで「良い」とか「悪い」…
もし泥棒が家に入って、しばられてノコギリで手足を切られそうになっても少しでも嫌だと思ってはいけないと言われたらどうですか?無理ですよね!でもお釈迦様はそれがで…
「えーと、あなたは怒ってますよね?」「いや、怒ってないですよ。普通ですよ」「普通というと、上機嫌ではないと?」「いや、だから普通、上機嫌でもないし、怒ってもい…
「さていよいよ結果発表です!煩悩108(ぼんのうわんはんどれっどえいと)の中から煩悩総選挙によって煩悩のセンターが決定します!おそらくは有力候補の『貪(とん)…
煩悩は108つあると言います。除夜の鐘が煩悩の数であるというのは有名な話。漫画「巨人の星」によると野球のボールの縫い目も108つなんだそうです。「それで?」と…
「フロー(FLOW)」という言葉は、元SONYの社員でAIBOの開発に関わったという天外伺郎氏の著書で知りました。開発チーム全体が集中して「フロー」の状態にな…
「究竟涅槃(くぎょうねはん)」とは「最高の涅槃の境地を究める」という意味です。じゃ「最高でない涅槃」というはあるの?というとどうやらあるようです。涅槃にも段…
「わたしは今、涅槃(ねはん)に入る」 手塚治虫の「ブッダ」で、釈迦の最後の言葉です。 これによって「涅槃(ねはん)とは浄土(天国)」と思っていましたが、涅槃…
前回は、潜在意識の奥に仏様がおられるのではないか、という話でしたが、『他力にまかせて!』「般若心経は人を救わない」と以前書きました。『般若心経 現代語訳 その…
「般若心経は人を救わない」と以前書きました。『般若心経 現代語訳 その1 〜般若心経は人を救わない!?〜』【般若心経 オリジナル現代語訳 その1 導入部】(…
昨日は節分。恵方と言われる太巻き一本を喋らずに食べ切るというのは私にとってはまさに苦行です。 節分といえば、鬼。鬼といえば、恐ろしい。けれど鬼には何か「哀しさ…
お釈迦様は死後の世界については「無記」といって語っていないそうです。「死んでからどうなるかなんて考えても無駄なので、とりあえず今をちゃんと生きよ」というむちゃ…
「爺、ここは地獄だ」半村良のSF伝奇小説「産霊山(むすびのやま)秘録」で主人公の飛稚(とびわか)のセリフです。ヒ一族(ひいちぞく)という古来より天皇を守護する…
「彼女は天国への階段を買っている」レッド・ツェッペリンの名曲「天国への階段(STAYER TO HEAVEN)」の一節です。「地獄の沙汰も金次第」と昔から言い…
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