鹿児島では、奄美群島・トカラ列島・屋久島・種子島などの沖合に本土はまだ寒い2月に姿を現します。黒潮の通り道でもあるので、ニジトビウオやホソアオトビ、大型のオオメナツトビやチャバネトビウオ、カラストビウオなど14種類ほどが漁獲されるそうです。
今は別の所に住んでいますが、生まれも育ちも鹿児島県。 鹿児島県には、鹿児島の人達が丹生込めて一生懸命につくっている、美味しい「食の名産品」がたくさんあります。それを一つでも多く紹介し、知ってもらい、味わって貰えれば…
鹿児島ではトッピーの名で親しまれている海上を滑空する魚・トビウオ
鹿児島では、奄美群島・トカラ列島・屋久島・種子島などの沖合に本土はまだ寒い2月に姿を現します。黒潮の通り道でもあるので、ニジトビウオやホソアオトビ、大型のオオメナツトビやチャバネトビウオ、カラストビウオなど14種類ほどが漁獲されるそうです。
生産量が多い鹿児島の絹サヤエンドウ・実エンドウ・スナップエンドウ
鹿児島県では1950(昭和25)年頃より、旧山川町の各地で試行錯誤しながら栽培が始まったのだそうです。温暖な気候にも恵まれ、現在の鹿児島県の生産量は、サヤエンドウ・スナップエンドウが国内1位、実エンドウが2位と、トップクラスを続けています。
将来も気軽に食べられるように! 重要な鍵を握る鹿児島のマグロ
日本近海で漁獲量が減っている魚の一つ・マグロ。これから世界で需要が増加するマグロを確保するために、鹿児島県が重要な鍵を握っているといわれるのは「日本有数の遠洋マグロ漁船が所属している漁協がある」ということと「マグロの養殖場が多い」からです。
喉の痛みの緩和に風邪予防に、昔から食べられてきた鹿児島の金柑
鹿児島県産も宮崎県産に負けず、生で食べてもあまり苦さ・エグミを感じることはなく、甘くなり食べやすい金柑が増えてます。金柑は皮ごと食べられるので、喉痛の緩和や風邪予防など健康に役立つ栄養素や、生で食べることによりビタミンCも効率よく摂れます。
郁子は、砂糖がない昔は甘い果肉は甘味料として、そして食べると、なぜか元気が出てくるスタミナ果実ということで、無病長寿の霊果として重宝されていたようです。民間療法で、強心・通経・抗炎症作用、腎臓炎や膀胱炎・浮腫などの薬としても使われてきました。
500年もの歴史を持つ、寒干し大根から作られる山川漬・壺漬け
ポリポリとした食感で噛めば噛むほどうま味が出てくる「山川漬」そして「壺漬け」。大根の漬物なのでタクアンの一種と紹介されることもありますが、食べてみると味が違うようにタクアンとはルーツが違うようです。山川漬は徹底して水分を抜いた保存食の漬物。
かつて鹿児島は農産物不毛の地といわれていましたが、現在は農業産出額がトップクラスになっています。これは野菜類の栽培だけでなく米の生産も増えているから。鹿児島県生産の米も、米どころ地区の米に負けない高品質のものが、今では生産されているのです。
国内での鹿児島県のエビの漁獲量はさほど多くはありませんが、貴重な伊勢エビが獲れたり、車エビなどの養殖が盛んに行われているため、生産量になるとグッ!と上位に食い込んできます。タカエビ(ヒゲナガエビ)・姫甘エビなど鹿児島特産のエビもいます。
鹿児島では「だっきしょ」と呼ばれ親しまれている栄養価の高い落花生
鹿児島での本格的な落花生の栽培は、1930(昭和5)年頃から大隅半島(とくに鹿屋市)で始まったといわれています。落花生は、大隅半島のよく台風が通り激しい風が吹き荒れるシラス台地でもスクスクと育ち、鹿屋市花岡は落花生の一大生産地になりました。
管理人が子供の頃、毎日朝ご飯の食卓に鶏卵が出てきましたが、それは生卵ではありませんでした。温泉卵ほどではなく、沸騰したお湯でちょっと湯掻いたくらい。理由は今となっては確認しようもありませんが、たぶん母が生卵を食べられなかったからでしょう。
鹿児島の和紅茶。渋さが少なくほんのり甘い、スッキリとした飲み心地
「和紅茶」は日本産の茶葉で作った紅茶のことで、国内紅茶・地紅茶とも呼ばれています。輸入自由化の影響で、一度は途切れてしまった日本の紅茶生産ですが、緑茶の一大産地である鹿児島でも、「べにふうき」をはじめ、少しずつ紅茶生産が復活してきています。
鹿児島産のかぼちゃ。完熟してから収穫することで、高品質維持!
かぼちゃの日本での生産量は北海道が1位なのですが、なんと2位は鹿児島県。北海道は寒冷地ですが鹿児島県は温暖な気候なので、出来るだけ収穫時期をずらす工夫をしながら栽培しています。そしてJAでは畑で完熟させてから収穫することを基本としています。
「だっきょ」と呼ばれ、痩せた土でも美味しく育つ鹿児島のらっきょう
国内のらっきょうの生産量は、1位が鳥取県2位が鹿児島県3位が宮崎県となっていて、この3県で全体の75%程を占めています。それも2015年まで鹿児島県が1位だったらしく、鳥取県との差は拮抗しています。鹿児島県はらっきょうの一大産地なんですね。
販売所の取り組み、そして購入者が安全に生卵が食べられるように気をつけなければいけない保存方法などを紹介します。どんなに衛生面に気をつけて安全な卵を届けても、購入者が保存方法を間違え腐らせたりして、生卵が食べられないのでは意味ないですもんね。
日本で鶏の生卵が食べられる理由【前編】養鶏場→GPセンター→販売店
ほとんどの国では鶏卵を生のママでは食べません。というか、食べられません。それなのに、日本では生で卵が食べられるのは、サルモネラなどの食中毒菌を排除する、世界一ともいわれる「日本独自の徹底した衛生管理」のもとに生産されているからなのです。
鹿児島で端午の節句によく食べられる、あくまきは、ちまきのルーツ?
もともと中国から伝わったちまきは、蘆の葉でもち米を包んで、灰汁で煮たモノだったらしく、すでに灰汁で煮ています。ですので、灰汁で煮て作る「あくまき」は、中国から伝来し日本で最初に作られたちまきの、大きさは違いますが、ほぼ原型なのです。
鹿児島産のオクラ。人と環境に優しい栽培をてんとう虫がお手伝い!?
農薬だけに頼らず、てんとう虫などの益虫(害虫と戦う虫)に栽培を手伝ってもらうIPMという技術が考え出されました。指宿市では、JAいぶすき指宿オクラ部会エコファーマーグループを中心にこれを進め、取り組んでいる生産者も年々増えているそうです。
奄美群島の喜界島で生産されている、とても貴重な在来品種の白胡麻
国産の胡麻の量は非常に少なく流通するほとんどが輸入ものです。国産は0.1%未満と少ないとはいえ、その中で断トツに多いのが鹿児島県。喜界島・徳之島・出水市・肝付町などで生産していていますが、とくに喜界島は胡麻栽培が盛んで、日本一の生産量です。
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鹿児島では、奄美群島・トカラ列島・屋久島・種子島などの沖合に本土はまだ寒い2月に姿を現します。黒潮の通り道でもあるので、ニジトビウオやホソアオトビ、大型のオオメナツトビやチャバネトビウオ、カラストビウオなど14種類ほどが漁獲されるそうです。
鹿児島県では1950(昭和25)年頃より、旧山川町の各地で試行錯誤しながら栽培が始まったのだそうです。温暖な気候にも恵まれ、現在の鹿児島県の生産量は、サヤエンドウ・スナップエンドウが国内1位、実エンドウが2位と、トップクラスを続けています。
日本近海で漁獲量が減っている魚の一つ・マグロ。これから世界で需要が増加するマグロを確保するために、鹿児島県が重要な鍵を握っているといわれるのは「日本有数の遠洋マグロ漁船が所属している漁協がある」ということと「マグロの養殖場が多い」からです。
鹿児島県産も宮崎県産に負けず、生で食べてもあまり苦さ・エグミを感じることはなく、甘くなり食べやすい金柑が増えてます。金柑は皮ごと食べられるので、喉痛の緩和や風邪予防など健康に役立つ栄養素や、生で食べることによりビタミンCも効率よく摂れます。
郁子は、砂糖がない昔は甘い果肉は甘味料として、そして食べると、なぜか元気が出てくるスタミナ果実ということで、無病長寿の霊果として重宝されていたようです。民間療法で、強心・通経・抗炎症作用、腎臓炎や膀胱炎・浮腫などの薬としても使われてきました。
ポリポリとした食感で噛めば噛むほどうま味が出てくる「山川漬」そして「壺漬け」。大根の漬物なのでタクアンの一種と紹介されることもありますが、食べてみると味が違うようにタクアンとはルーツが違うようです。山川漬は徹底して水分を抜いた保存食の漬物。
かつて鹿児島は農産物不毛の地といわれていましたが、現在は農業産出額がトップクラスになっています。これは野菜類の栽培だけでなく米の生産も増えているから。鹿児島県生産の米も、米どころ地区の米に負けない高品質のものが、今では生産されているのです。
国内での鹿児島県のエビの漁獲量はさほど多くはありませんが、貴重な伊勢エビが獲れたり、車エビなどの養殖が盛んに行われているため、生産量になるとグッ!と上位に食い込んできます。タカエビ(ヒゲナガエビ)・姫甘エビなど鹿児島特産のエビもいます。
鹿児島での本格的な落花生の栽培は、1930(昭和5)年頃から大隅半島(とくに鹿屋市)で始まったといわれています。落花生は、大隅半島のよく台風が通り激しい風が吹き荒れるシラス台地でもスクスクと育ち、鹿屋市花岡は落花生の一大生産地になりました。
管理人が子供の頃、毎日朝ご飯の食卓に鶏卵が出てきましたが、それは生卵ではありませんでした。温泉卵ほどではなく、沸騰したお湯でちょっと湯掻いたくらい。理由は今となっては確認しようもありませんが、たぶん母が生卵を食べられなかったからでしょう。
「和紅茶」は日本産の茶葉で作った紅茶のことで、国内紅茶・地紅茶とも呼ばれています。輸入自由化の影響で、一度は途切れてしまった日本の紅茶生産ですが、緑茶の一大産地である鹿児島でも、「べにふうき」をはじめ、少しずつ紅茶生産が復活してきています。
かぼちゃの日本での生産量は北海道が1位なのですが、なんと2位は鹿児島県。北海道は寒冷地ですが鹿児島県は温暖な気候なので、出来るだけ収穫時期をずらす工夫をしながら栽培しています。そしてJAでは畑で完熟させてから収穫することを基本としています。
国内のらっきょうの生産量は、1位が鳥取県2位が鹿児島県3位が宮崎県となっていて、この3県で全体の75%程を占めています。それも2015年まで鹿児島県が1位だったらしく、鳥取県との差は拮抗しています。鹿児島県はらっきょうの一大産地なんですね。
販売所の取り組み、そして購入者が安全に生卵が食べられるように気をつけなければいけない保存方法などを紹介します。どんなに衛生面に気をつけて安全な卵を届けても、購入者が保存方法を間違え腐らせたりして、生卵が食べられないのでは意味ないですもんね。
ほとんどの国では鶏卵を生のママでは食べません。というか、食べられません。それなのに、日本では生で卵が食べられるのは、サルモネラなどの食中毒菌を排除する、世界一ともいわれる「日本独自の徹底した衛生管理」のもとに生産されているからなのです。
もともと中国から伝わったちまきは、蘆の葉でもち米を包んで、灰汁で煮たモノだったらしく、すでに灰汁で煮ています。ですので、灰汁で煮て作る「あくまき」は、中国から伝来し日本で最初に作られたちまきの、大きさは違いますが、ほぼ原型なのです。
農薬だけに頼らず、てんとう虫などの益虫(害虫と戦う虫)に栽培を手伝ってもらうIPMという技術が考え出されました。指宿市では、JAいぶすき指宿オクラ部会エコファーマーグループを中心にこれを進め、取り組んでいる生産者も年々増えているそうです。
国産の胡麻の量は非常に少なく流通するほとんどが輸入ものです。国産は0.1%未満と少ないとはいえ、その中で断トツに多いのが鹿児島県。喜界島・徳之島・出水市・肝付町などで生産していていますが、とくに喜界島は胡麻栽培が盛んで、日本一の生産量です。
国産の胡麻の量は非常に少なく流通するほとんどが輸入ものです。国産は0.1%未満と少ないとはいえ、その中で断トツに多いのが鹿児島県。喜界島・徳之島・出水市・肝付町などで生産していていますが、とくに喜界島は胡麻栽培が盛んで、日本一の生産量です。