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BOOKS:LIMELIGHT https://books-limelight.com/

ジャンル問わず、文章が好きです。自分がどんな風に本を読んでどんなことを思ったのか。備忘録の本棚のように使うことと、いつか誰かと読んだ作品について話したり通じ合えたらいいなぁ…という淡い期待とで運営していきます。 

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2023/06/27

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  • Audibleな日々③聞き始めて1ヵ月半、完全に習慣化(8/30)

    Audibleを始めて1ヵ月半が経ちました。あれから完全に習慣化し、平日の駅までの通勤路+家事の時間はほぼ聞いています。1日1時間くらいでしょうか。 books-limelight.com 相変わらず読みかけが多いですが、今はどんな風に楽しんでいるのか経過をまとめてみます。 最近は文章の本をよく読んでいる 最強の試読ツールになった Audibleのもどかしいところ オーディオブックも試すつもり 最近は文章の本をよく読んでいる 初めて聞いたときは無理無理!と言っていた小説も、慣れて問題なく(たまにぞわっとするけど)聞けるようになりました。期待していた掃除の本はほぼ読まなくなりました。掃除×スピリ…

  • 豆本ガチャを読む<旅する電浴豆ガイド>

    先日「古代メキシコ展」で上野に行った際、駅ナカで豆本ガチャをしました。 books-limelight.com 夏休みの土日ということもあり人人人…目が回りそうでした。結構海外の方もいましたね。 公園口を探してうろついていたら、大きなガチャガチャコーナーが!見かけたら最後、一通り眺めないと気が済まないほうです。最近のガチャは300~500円くらいが主流なんですね。高いなあ…と思いつつふと目に入ったのが、この豆本ガチャ。 となりのコスモ星丸も気になりつつ 小さい時にこういうのあった気がするなあ~と懐かしみながら引いてみると、出てきたのはこの<旅する電浴豆ガイド>でした。 豆皿に豆本を乗せて。縦5…

  • 本が読めなくなった。さてどうするか、を具体的に考える。

    ここ10日くらい?本が読めなくなりました。厳密にいうと小説です。転職して1年とちょっと、1日だって欠かしたことはないのに。まぁ、長い人生こんなこともありますね。読みたくないんだから仕方がないと思いつつ、読みたい本はまだまだある!このジレンマと向き合ったらいい感じに方向がつかめたので、記事にします。 読めないのは死活問題 原因はきっと読み疲れ(読書の幅を広げすぎた) 読書レベルアップの予感 "俯瞰(ふかん)読み”体得への道を模索 ◆勉強しはじめたのは「読み」の整理学(外山滋比古著) 読めないのは死活問題 わたしは仕事で他人の書いた文章を読む機会があり、これがなかなかフラストレーションが溜まるんで…

  • 【古代メキシコ展】ミリしら体験記

    昔から歴史と地理はからっきしダメです(テストで赤点をとったこともある)。古代メキシコ展を見に行きたいと思った経緯も、マヤ文字とか、ビジュアルメインの興味だけ。他はほぼミリしらで観に行ったのですが、歴史こみで面白く、1週間経った今も思い出しては調べたり、興味が止まりません! 上野・国立博物館での展示はもう終わりが近いけど…今更ながら体験記として残します! 東京は9月3日まで。その後は福岡と大阪に巡回予定です。 ミシしらでも楽しめた理由 ◆音声ガイドを使ってみた ◆2周目を回ってみた 古代メキシコ展の見どころ 気になったもの テオティワカン文明 マヤ文明 アステカ文明 もっと知りたい、メキシコ古代…

  • 違国日記が終わってしまった 、寂しい。

    気まぐれに買い集めていた違国日記。友人と本屋に行った時、好きなマンガがあってね~、と話していたら「これのこと?最終巻って書いてあるよ~」 へ?!……さみしいなあ。終わっちゃったのか。あの空気感はもう味わえないのかあ。そのまま買ってない分と最終11巻、大人買いして帰ってきました。 違国日記(1) (FEEL COMICS swing) 作者:ヤマシタトモコ 祥伝社 Amazon 違国日記はこんな話 惹きこまれたところ 登場人物たちの距離感に憧れる もっと、この空気感に触れていたかった スピンオフとかあったらいいな "大切に思う”ってなんだろう。 違国日記はこんな話 この作品のテーマは重たい。でも…

  • 「顕神の夢」展に行ってきました。

    不思議な美術鑑賞をしてきました。 未だに思い返すとなんだろう、ひと夏の奇妙な体験をしたような…すごく大事なことを、決してやさしくないかたちで教えてもらったような…とにかく一旦、言語化させて心を落ち着かせようと思います。 足利美術館。栃木まで遠征してきました 顕神の夢ー霊性の表現者ー超越的なもののおとずれ 「顕神の夢」とは。 気になった作家と、作品 横尾龍彦 「枯木龍吟1」「龍との闘い」 宮川隆 「無題」 髙島野十郎 「蝋燭」 石野守一 「不安」 古賀春江 「サーカスの景」 その他 わたしがみえる向こう側の"何か”はなんだろう 【巡回展一覧】 顕神の夢ー霊性の表現者ー超越的なもののおとずれ これ…

  • 「Thisコミュニケーション」という物騒なマンガがあります。

    家族に何度もおすすめされていた「Thisコミュニケーション」。なんですぐ読まなかったんだ~~~~って転がるくらい面白いです。サイコホラー?サイコアクションダークファンタジー?なんなんでしょうこの作品。どうなるんでしょうこれからの展開。 Thisコミュニケーション 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:六内円栄 集英社 Amazon わたしはまだ3巻までしか読んでいませんが、ざっくりとしたあらすじをお話しします。 舞台は日本(長野県松本市)。イペリットという凶暴なナマコ状の生物が出現したことで、人間は排除され世界は滅亡に向かっている。 主人公のデウルハは元軍人で、望みは毎日3食ごはんを…

  • 夢中で打ち込む40代の青春漫画(いくえみ綾 ローズローズィローズフルバッド レビュー)

    いくえみさんが、なかなかリアルな中年もの漫画を描いてくださっております。 40、50代と年齢を重ねても、夢中で打ち込めるものがあるっていいな。そしてその行動力が未来を変えていく様子が覗けるのが、この「ローズ ローズィ ローズフル バッド」です。 ローズ ローズィ ローズフル バッド 1 (マーガレットコミックスDIGITAL) 作者:いくえみ綾 集英社 Amazon 物語の主人公は40代未婚・女性漫画家のしょうこさん。 これまでの漫画家人生は決して順風満帆ではなく。デビューしても鳴かず飛ばずの少女漫画から、作風を変えて挑んだキャラ「ファブ郎」がヒットしてなんとか漫画家として生計を立てられたもの…

  • 話したりないので追加。「正欲」読書メモ

    昨日なんとか絞り出してまとめた「正欲」レビューですが、自分が思ってることをうまく言葉にできないままあげちゃったなぁと反省しています。実力不足ってやつですね。まだ書きたいことがあったので、今日はレビューに入りきらなかった、印象に残った部分をメモとして残しておきます! books-limelight.com 「社会からほっとかれるためには、社会の一員になるのが手っ取り早い」 はじめの章で印象に残っている部分です。自分の性質が特異なものであるほど、人から好奇な目で見られることは避けられない。ではどうするか?という問いに対しての最適解だと思います。 前も何かのレビューで話したけど、ありのままの自分で生…

  • 「正欲」レビュー。読んだら体調崩した。それでも読んでよかった。

    本を読んだあと、自分が今まで見てきた景色が違って見えることがある。朝井リョウ著「正欲」はまさにそんな本だった。途中、辛くなりかなり減速して、そのうえ元々悪かった体調もさらに崩した。後ろめたい気持ちが止まらなかった。 正欲(新潮文庫) 作者:朝井リョウ 新潮社 Amazon この物語のキーワードは「多様性」だ。 多様性とは、ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在すること。 「多様性」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書より引用 近年頻繁に耳にするようになったこの言葉の持つ意味について、一見関係のない6人のエピソードを追うことであらためて考えさせるような内容だと思う。 物…

  • 好きな作家、気になる作家まとめ

    なんだかアクセス数が見たこともない数値になっています。コンビニ人間のレビューをはてなで取り上げてもらったんですね。新たに読者になってくださる方もいて、嬉しいです。ありがとうございます…! もうこんなことないと思うので、スクショしました この読書ブログも50記事を超えたし、このブログは自分がどんな風に本を選んでどんなことを思ったのか。備忘録の本棚のように使うことを目的としていたりもするので、今日は今までレビューした記事を振り返りながら紹介するようなまとめ記事を作ってみようと思います。 今日くくってみるテーマは、「好きな作家、気になる作家」です。どうも、自分の嗜好が未だによくわからないんですよね。…

  • 市川春子作品集「虫と歌」感想・人ならざるものたちの人間模様を覗く

    「虫と歌」は、人ならざるものたちの人間(らしき生き方の)模様を切り取った作品だと思う。人間に憧れたり、種の存続のため仕方なく共生を試みたり。はたまた人間が研究対象として繁殖(という言葉が適しているのか…)させている場合もある。 「人ではない何か」を通して、一見なんのことない"生きること”の美しさが不思議と浮かび上がってくる。 虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンコミックス) 作者:市川春子 講談社 Amazon この本は、宝石の国で知られる市川春子の短編作品集で、4話収録されている。まず、帯にある要約文の文体が素敵だった。わたしも真似したくなり、自分なりに帯の文章を考えてみたので、今日は各話…

  • 病が教えてくれたものを背負い、前に(山本文緒著、シュガーレス・ラヴ)読書レビュー

    まだいける、まだ頑張れる。そういう気持ちの時ほど限界が近く、体はついてきてくれないものだと思う。 今日の本「シュガーレス・ラヴ(山本文緒著)」は、仕事、恋愛、家庭などによって体が蝕まれてしまった10人の女性の短編集。自律神経失調症、睡眠障害、生理痛、アトピーなど。彼女たちを悩ませる症状はさまざまで、話のタイトルに病名もついているのがこの本の特徴だ。彼女たちが症状に悩まされつつも原因に気が付き、向き合い、もう一度立ち上がるさまを見て自分も奮い立つところがあった。 シュガーレス・ラヴ (角川文庫) 作者:山本 文緒 KADOKAWA Amazon 10話全部について話したいくらい今回も味わい深くて…

  • 正欲(朝井リョウ著)、ぞわぞわしすぎて中間レビュー

    Audibleにあったので聞いています「正欲」。今まだ3分の1くらい?なんですが、ぞわっぞわしてたまらず!頭の整理もかねて、読み途中の気持ちをひとまず先に書いておきます。 正欲(新潮文庫) 作者:朝井リョウ 新潮社 Amazon 現時点での理解ですが、この物語は、とある事件が中心にあります。そして事件の犯人たちにほんの少しの接点がある(あった)、一見関係のない人たちにまず焦点があたります。 例えば、昔学校が一緒だった知り合い、同じ大学に通う顔見知りなど、あくまで親密でない知人レベルなのが特徴です。 とある事件というのがなんともセンシティブな内容で…小児に危害が及ぶような事柄です。恐ろしい。いま…

  • 気になる本「芥川賞ぜんぶ読む」

    今日はブックカフェに行きました。思いがけず面白い本に出会えるのが嬉しくて、たまに行くんですよね。 2連続で芥川賞受賞作をレビューしたので、なんとなく頭の中にそれがまだ残っていて、目に留まったのはこんな本でした。 芥川賞ぜんぶ読む 作者:菊池良 宝島社 Amazon ひ、ひえーー!すごい。2018年までの芥川賞受賞作180作品がずらーっと紹介されていて、各作品に対する著者の書評も載っています。 先日レビューした「コンビニ人間」ももちろんあって、読みました。自分とは全く異なる視点になるほど、こういう見方もあるか。と納得したり、やっぱり自分のレビューっていうのはちょっと独りよがりというか、あくまで「…

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